ゲームや海外ドラマの感想を中心に色んな話題雑談を書いてます、ネタバレ有りです。

13の理由 第13話 「カセット7:A面 -Tape 7,Side A-」

最終話、今回はハンナが自殺した日の流れと、ハンナが死ぬその瞬間までの展開を映像で見せていましたが、
当然ではあるものの、かなり強烈で、非常にショッキングな映像だったので、流石にこの最終話に関しては
冒頭で件のレイプや性的暴行の、という警告文を入れるより、ショッキング描写に関する警告を入れたほうが
良かったような気もしました、流石にハンナの死ぬシーンは感情移入の度合いを抜きに見ていられない内容。

▼ハンナとトニーの関係性がよく分からなかった
録音する機材はトニーに借りた事が明かされてましたけど、まさかとは思いますが、ただ単に録音可能な
テープレコーダーを持ってたのがトニーしか居なかったのでトニーに借りて、当然トニーに返す時についでに
メモを同封、みたいな理由でトニーに死後の事を託したんでしょうか。
勿論、この場合ハンナはトニーとある程度以上親しくて、信頼出来る相手というのは流石に分かっている
レベルの仲の良さだった、というのはあると思いますけど、それこそ普通に喋る同級生、という程度にしか
今までハンナとトニーの関係性は描かれていなかったので、最後までこの二人の関係は謎だったなーと。
トニーからは悩みの相談を受けたりしていた、という旨の話をクレイにしていましたが、ハンナ目線でトニーに
会うシーンがほぼ無かっただけに、そこまでハンナがトニーを信用していた、というのが微妙に分からず。
でも死後の事を任せる程の信頼はあって、でも自殺する前にポーター先生にしたような相談はしない相手、
というのも微妙に分からないというか、最後まで明確に描かれなかったのは少し残念なところでした。

▼ハンナの願いを叶えるべきかどうか
ハンナはテープを聞いたら次の人に渡してほしい、と願っていて、当然ジャスティンから始まった過去に
テープを聞いた人は皆次の人物に渡していって、頼まれたトニーはその確認ををしていると。
一方クレイはハンナや、ブライスにレイプされたジェシカや他の子の為にも行動を起こすべきだと主張して、
最後も自分の次にテープを渡すべきブライスではなく最後の人物であるポーター先生に直接渡すという行動。
トニーも迷った挙句に、ポーター先生が聞き終わる前にハンナの両親にテープのコピーを渡しましたが、
ハンナの最後の願いを聞き届けるべきか、テープを聞いた各々の判断に任せるべきか、は難しいですよね。
トニーがしたように、ハンナの最後の願いなので、そこはハンナの意思を尊重してあげたい気持ちは当然
あるものの、実際盗撮や交通事故の原因になったかもしれない出来事だったり、特にブライスのレイプに
関しては完全に犯罪ですしその事で最低二人は心が潰されて、ジャスティンも二次被害を被ったわけなので、
少なくともブライスに関してはすぐにでも裁きを与えなければいけない、というのも事実で。

▼何故ハンナは最後にクレイと話をしなかったのか
廊下でブライスを見て絶望を感じていたハンナに偶然クレイが声をかけて、ハンナも「クレイ…」と何かを
言おうとするも「なんでもない…じゃあ授業でね」と自分から話を打ち切りましたが、パーティーの時とは
違ってクレイは「なに?」と話をしてくれるのを待っていたのにハンナは何も言わなかった展開。
他の生徒も居たのでこの場で何か言うということはないでしょうけど、この時ハンナはクレイに何を
言おうとしていて、また何故クレイに話をしなかったんでしょうね。
折角クレイがタイミング良く声をかけてくれて、ハンナ自身も「一筋の光が差した」とまで感じていたのに、
何故何も言わずに立ち去ってしまったのか…はまぁ放課後ポーター先生に「…クレイは私を嫌ってる…」
と答えていたように、ハンナ自身も分かっている事でしょうけど「嫌ってる」ではなく「もう嫌われたはず」
と思い込んでしまっていたが為に、よくある「例えばだけど」という仮の話での相談も既に出来ない、
という精神的状況に追い込まれていたんでしょうけど、ここでポーター先生ではなくクレイと、それこそ
どんな会話でも構わないので適当に喋っていれば何か改善されたかもしれないと思うと…。

▼ポーター先生がトドメの一撃
当然自分がレイプ被害に遭ったなんて事は屈辱とか恥ずかしいとか、色んな感情が入り混じって誰にも
相談も何も出来ないのに、ハンナは意を決して…それこそ勇気を振り絞ってカウンセラーであるポーター先生に
話したのに、確かにカウンセラーの立場としては相手の名前や正確に何が行われたか、を知らなければ
どうする事も出来ないんでしょうけど、それでも相手が4年生だと知ると「あと数ヶ月で卒業だから耐えろ」
としか取れない説得をして「前に進め」とかいうまさかのとんでもないアドバイス。
これは現実の社会でもそうですけど、基本的に苦渋の決断で、迷いに迷って誰かに相談しても、結局問題は
解決しないどころか「まぁ諦めて頑張ってくれ」的な結果に落ち着く事が多いのでなんともキツイですよね。
今回のケースでも、確かにハンナは相手の名前を出さなかったものの、言外に「自分はレイプされました」
と助けを求めたのに「まぁあと数ヶ月なので諦めて前に進め」は流石にエグすぎるというか。
またポーター先生のエグイのが、実際ハンナが自殺した当日に会っていたのに「ハンナとは2年に進級した時に
一度だけ相談を受けた」としか言わず、この日の事を黙っていて、物語上で描かれていた描写の範囲内だと、
明らかにハンナが助けを求めてきて、その日に自殺したのにクレイの言うように罪悪感や後悔を感じている
素振りが無かっただけに、この先生自体はそこまで悪い印象が無かったものの、この一件に関してはもはや
取り返しのつかないミスをしてしまっていたので、色んな意味でポーター先生もキツイだろうなと。

▼全13話を見終えての感想
題材的には当然重たい話ですし、特に最終話が一番視聴者にとっても精神的に厳しい展開を見せられるので、
最後の最後で更に重たくなる、という作品でしたが、非常に良い作品でした、リアルで、高校生だからこその。
ハンナ自身も何度かテープで語っていたように、特にブライスのパーティーでレイプされた件に関しては
完全に自分で回避可能な状況だったのに出向いてしまったり、ハンナ自身もコートニーやザックを中心に
何名かは明らかにハンナが傷つけてしまってますし、わざわざテープにクレイの事を語ったせいで、
実際関係無いクレイにも心に深い傷を与えてしまっているわけなので、そういう意味ではハンナにそこまで
感情移入出来るわけではなく「いや、ハンナも正直悪い部分はあるだろう」というのが余計リアルでした。

それぞれの登場人物もちゃんとキャラが立っていましたし、同情の余地があるかどうかの印象は人それぞれで
違うと思いますが、ジャスティンやコートニーも家庭環境的な問題があったり、前述のようにハンナにも
自身の問題や異常な運の悪さもあり最終的な結果がああなってしまったりと、同様にNetFlixで配信されている
インタビュー映像でも語られていたように、誰でもハンナのような状況に追い込まれる可能性があるわけで、
また高校生というこの年代の異常なリアルさが余計に物語に深みを与えていて、とにかくリアルだったなと。
多種多様で、クレイのように正義を求める生徒もいれば、人知れず贖罪し続けていたシェリのような人物、
最後は自殺未遂をしたアレックスだったり、ジェシカの為に真実を告げて一人になってしまったジャスティン、
他にも後悔し続けているザックや、最後の最後にはやはり後悔の念を見せていたマーカスのように、色んな
出来事が重なった結果のハンナの自殺とはいえ、なんともリアルで見応えのある作品でした。
題材と内容が内容なだけに、気軽にオススメ出来るような作品ではなかったものの、高校生や、その年代の
親にこそ見てもらいたい作品だったなーと、キャスティングは俳優も吹き替えも抜群にハマっていてどちらも良く。
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2017-04-22 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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13の理由 第12話 「カセット6:B面 -Tape 6,Side B-」

今回は言明こそしていなかったもののブライスのエピソード、と同時にハンナが自殺を決意するに至ったエピ。
テープは恐らく最初のジャスティンから順番に次の人へ渡されていったと思うので、そういう意味で言えば
ブライスが全く関与していない風に描写されていたのも不思議ではないですが、なんとなく、ブライスだけは
ジェシカにトラウマを与えたり色々しているものの、それでもハンナには関わっていないと思い込んでいたので、
今回の展開は意外であると同時に衝撃でした、ハンナ自身も言ってたようにパーティーにはもう行かないだろう、
という布石があったのに行ってしまったので、それも含めて何かと衝撃の度合いが…。

▼クレイとはその後も交友関係有り
パーティーの後もクレイとハンナは、お互い微妙に気まずい感じを漂わせながらも普通に会話をして、
メールも電話もしている描写が今回描かれていたので、その点に関しては見ていてホっとさせられました。
ハンナは過去にジェシカ達にもしていたように明るく平静を装った感じで声をかけていましたが、クレイのほうは
流石に多少気まずいというか、恐らくパーティーで拒絶されたのは自分のせいと思いこんでいるでしょうから、
その事もあってかハンナよりは、若干よそよそしい態度を見せながらも「ハンナの代わりはいない」という風に
本心を漏らしたりもしていたものの、ブライスの件がなければ、時間さえ経てば二人はまた距離が近付いて、
結ばれる事は無くても一緒に映画館でバイトしていた時みたいに仲良くなれるだろう、という感じだっただけに、
この日の晩に起きた悲劇があまりにもキツかったというか、たまたまクレイと会えればまた違っただろうなと…。

▼クレイ以外の友人が必要だった
カフェで相談している際にアレックスが「ここに居る誰かがまだ友達だったらハンナはまだ生きてた」
と言っていましたが、キツイのが、クレイはまだ友達だったものの、この場合はクレイだけでは足りなかった、
というのが何よりもキツイですよね、クレイの場合は告白失敗で気まずくなった、というのと似たような経緯を
辿っているのでハンナとしても「なんでも相談出来る親友」的な感じではないですし、気持ち的にもパーティーの
一件が無くても既に恋愛感情のほうが勝っている状態だったでしょうから、真面目な相談はむしろ出来ない状況。
反面、最初に仲良くなったジェシカやアレックス、仲良くなれそうだったコートニー、読書会で親しくなった
ライアン、この辺りと友情が続いていれば、ブライスのレイプでどうなったかは別にしても、相談出来る相手が
存在していた、という事で自殺まではいかなかったでしょうから、日常的に一緒に居る友達、という点で言えば、
確かにアレックス達のほうが比重は大きいと思うので、クレイ以外の友人が居なかったというのがキツイなと。
…と書いていて思ったのが、トニーとは時々会話するシーンがあったものの、現状だと死後にテープを託す程の
親しい間柄には今のところ見えないだけに、トニーではハンナの、友人としての支えにはなれなかったのに、
でもテープを託す程に信頼していた、というのがまだよく見えないなーと。

▼その他雑感
まさかハンナまでもがレイプされる展開になるとは思わなかったので、途中からハンナの目が死んでいたように、
見ているこちらとしても展開が怖すぎて絶望させられたんですが、これは非常に申し訳無いものの、状況的に
日中両親の大切なお金を不注意で紛失してしまったり、色んな出来事が重なりすぎて精神的に相当ヤバかった、
というのもあっての事だとは思いますが、二度と行かないだろうと感じていたパーティーに…それもブライスの
パーティーに誘われてもいないのに自分から行ってしまい、一度は躊躇し断れば良かったのに自分から下着で
ジャグジーに入ってしまったりと、ハンナ自身後悔していたように、この件はハンナも正直迂闊でしたよね。
ゲーム的に言えば何度も出てきた二択の選択肢で、不幸にも全て失敗の選択肢ばかり選んでしまったというか。

そしてその事実を知り、恐らくはトニーから借りたであろう録音可能なレコーダーを使ってブライスにハンナを
レイプさせた事実を自白させて証拠のテープを入手したクレイがあまりにも根性があって感動モノでした。
ブライスも言っていたように、ケンカをするようなタイプではないクレイが…ブライスからしてみれば、友達の
ハンナをレイプしたのかどうかだけを知る為だけに単身乗り込んできて、勝てないのが分かっていて自分に
ケンカを仕掛けてきた、という風に当然見えたでしょうから、クレイの根性はマジで凄いものがあるなと。
友人であり好きだったハンナの為とはいえ、過去にもジャスティンの家を始め、色んな人物の家に一人で行き、
相手からの反撃を恐れず行動して、ハンナの無念に報いる為に行動する根性が凄すぎるというか。
2017-04-21 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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13の理由 第11話 「カセット6:A面 -Tape 6,Side A-」

今回は遂にクレイのエピソードであると同時に、ハンナも語っていたように本来ならリストとして
紹介されるべきではないクレイのエピソード、流石に展開が展開なだけに涙無しでは見れない強烈な内容。
ハンナがクレイに対して好きだったという以上に、この時に拒絶してしまった事、結果的に自分が同日に
クレイの友人であるジェフの命まで奪ってしまった事で、少なくともクレイに対してもう声をかける事が
出来なくなって、そういう意味も含めて誰にも相談出来ず最後は…となったんでしょうけど、今回は内容が
内容で、最後にクレイへの気持ちを語るハンナのテープがあまりにも泣けすぎました。

▼ハンナが言うように幸せな二人
異性を意識せず普通に同級生だったり同僚だったりの友達として関係が始まった場合、お互い好意を持っても、
中々そういう関係に発展せず、そういう意味での声をかけにくくなる部分というのはあると思うんですが、
ハンナもクレイにもう一度誘ってほしかったけど言えなかったので誘ってくれるのをただ待つだけだったり、
パーティーで自分からクレイに普段とは違い声をかけれなかったので声をかけてくれるのを待ってたり、
そんな状況下でクレイは何度も自分からハンナにアプローチして、遂にハンナも意を決してクレイに気持ちを
露骨に伝え始めて、それでようやく二人が結ばれそうになって、マジでハンナも言うように完璧な二人で、
この二人ならこれから先も幸せにやっていけるだろうな、という描写だっただけに、見ていて二人が非常に
微笑ましくもあり、でも色々と辛い現実がこれから起きるわけなので見ていて辛くもあり。

▼流石にクレイが可哀想すぎる
ようやくクレイと結ばれる、というその瞬間に、過去の出来事が色々フラッシュバックして、よりによって
その過去の出来事がクレイに重なってしまいクレイを拒絶、しかも気持ちに余裕が無かった事でクレイへの
謝罪や気遣う余裕もなくただ「出ていって!」とだけ言って、表面上は完全にクレイを拒絶。
当然男の側からすればクレイが動揺していたように、何かひどい事をしてしまったり、傷つけるような事を
してしまったと不安になってハンナを気遣うも、残念ながらハンナからはただ拒絶の言葉が返ってくるだけで、
当然クレイはトニーも気遣っていたように出て行けと言われたので出ていったのに、内心ハンナとしては
出て行ってほしくなかったので、この場面でクレイが出て行ったのを「最悪の出来事」と感じたと。
流石にこれはクレイが可哀想すぎるというか、前述のようにハンナ自身もテープの最初と最後で本来は
クレイがリストに登場する人物ではなく、ハンナ自身が「悪いのは私」と言っていたように、今回の件は
ハンナが流石に悪いですし、こればかりはクレイに責任が無いものの、少なくともクレイと会っていた時、
今までクレイにどういう感情を抱いていたか、をクレイに伝えたかったからこそハンナはテープにクレイへの
メッセージを残したんでしょうけど、それでもコレを聞かされるクレイとしては、それこそ聞いたその場で
自殺してもおかしくないぐらい強烈なショックを受けたと思うので、可哀想すぎるというか…。
トニーの前で泣きながら言っていたように、クレイはハンナに気持ちを伝える事も、そんな状況だったとは
知らず抱きしめる事も出来ず、もう二度とそういう事も出来ないわけなので、これはもう辛いなんてものでは。
個人的にも、ハンナと違って亡くなったわけではないもののクレイと似たような経験というか、伝えたい事を
伝える事も出来ないという状況になった過去があるので、この場面でのクレイの気持ちは分かりすぎてキツく。
2017-04-20 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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13の理由 第10話 「カセット5:B面 -Tape 5,Side B-」

今回はシェリのエピソードであると同時に、遂に死人が出るとかいうとんでもない展開。
内容的にはピタゴラスイッチ的な結果で発生した悲劇だったものの、クレイもトニーへ語っていたように、
レイプ、交通事故による死者と、内容がエスカレートしてきているので何ともキツイ展開で、そこへきて、
どういう内容かは実際聞いてみないと分からないものの、どうやらクレイがハンナの自殺の原因という事実。
物語的には面白くなってきているものの、クレイ同様、視聴者視点でも気にはなるけど色々怖い感じ。

▼犯罪記録が残るのはひどい
前回のエピソードでクレイはマーカスにハメられて停学処分になったわけですが、その事に関してアレックスは
「マジでひどすぎるよ、停学処分がアイツの記録に残るだろ」と憤慨していたものの、それだけではなく
マリファナ所持という偽の記録まで残ってしまうわけなので、これは冷静に考えればマジでひどいですよね。
理由は色々あれど、マーカス達からすればクレイの行動を止めたいというのは分かりますが、それでも
学生としての態度が評価されて停学処分が減刑されるぐらい真面目な生徒だったクレイの記録に停学と、
よりによってマリファナの所持という記録まで残るわけなので、本筋とは関係無いながらもこれはひどい。

▼ジェフも亡くなっていた
数話前に校長が「2ヶ月の間に2人の生徒が居なくなりましたからね」とクレイの母親に言っていましたが、
引っ越しで転校したキャットの事かと思いきや、実はジェフが亡くなった事を指していた、という衝撃の事実。
回想だと学校では共に行動しているシーンの多かったジェフが現在だと一度も出ていなかったので違和感は
あったものの、てっきりキャットのように引っ越しによる転校で今は居ないだけ。
或いはブライスのように上級生で既に卒業しただけ、という事かと思ってたのでこれはまた衝撃というか…。
ただ校長も心配していたように、劇中でクレイはジェフの両親に「学校だけの付き合いでしたけど」
とは言いながらも優先順位で言えば相当親したかったであろうジェフが亡くなって、好きだったであろう
ハンナまで自殺で失うという、2ヶ月でそんな事が一気に押し寄せればそれは心も壊れてしまうというか。

▼唯一シェリだけが償いをしている展開
シェリは事故後、今でも交通事故に遭ったキャントレル夫妻を支えて生活している事が判明し、少なくとも
現時点ではハンナのテープに登場した中で唯一自身の行いを悔いて償っていたわけですが、とはいえ
事故の原因や真実はキャントレル夫妻、ジェフの家族、どちらにも伝えてないという状態。
難しいものの、クレイが言うように遺族は真実を知る権利があって、でもシェリが言うように夫人のほうは
今でも事故の悪夢を見ているそうなので、そういう状況の人に、折角旦那さんは助かったのに事故を
思い出させるような事を言う必要があるのか?という考えももっともではありますよね。
その事故の原因を作ったシェリが言う事ではないですし、シェリが言うと問題を先延ばしにしているだけには
聞こえてしまうものの、それでも他の人物と違ってシェリが償いをしているのは事実。
償いの件は恐らくハンナも知らない事だとは思いますが、今でもハンナとの事を後悔しているザック同様、
シェリのようにきちんと事故の事を悔やんで償っているというのは、まだ少し救済展開を感じるというか。

▼クレイが初めてハンナを拒絶
遂に次回はクレイの事がテープで語られるようですが、今回はその件とは全くの別で、事故の事をクレイに
話そうとするも、初めて感情を露わにしてハンナを拒絶するクレイという非常に珍しい展開。
ただ、これはハンナが精神的に追い込まれててザックを拒絶した時と同じなので状況的に仕方ないですし、
この事でハンナがクレイをどうこう思うという事も無かったと思うので、これは問題無いでしょうか。
特に今回はクレイが親しくしていた友人のジェフが亡くなってたわけで…別にハンナのせいではないものの、
それでもハンナが悔やんでいたように、もっと早く通報していたり、シェリをなんとかして通報させたり、
そうしていれば少なくともジェフが死ぬ事にはならなかった可能性もあるので、偶然と偶然が重なった結果の
事故だとはいえ、ハンナが間接的にクレイの友人を死なせてしまったのは事実なので、ハンナとしても
この状況でクレイに何か言うのは流石に無理だったでしょうか。
これもシェリの償い同様、ハンナは恐らく知らない事でしょうけど、よりによってその事故現場に最初へ
駆けつけて友人ジェフの遺体を発見したうえに、警察へ通報したのもクレイなわけなので、ハンナとシェリは
クレイの心にとてつもないトラウマと恐怖を残してしまったでしょうから罪悪感も半端ではないでしょうし。
2017-04-19 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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13の理由 第09話 「カセット5:A面 -Tape 5,Side A-」

ジャスティンがまさかの2度目の登場を果たすという驚きのエピでしたけど、ハンナも言ってたように、
このパーティーの夜は他にも出来事があったようなので、パーティーの夜その1、という感じでしょうか。
どらにせよ、本編開始前に「レイプや性的暴行の描写が~」という嫌な予感しかしない警告文が出た時点で…。
ハンナ関連以外で少し気になったのはマリファナに関するやりとりでしょうか。
クレイはやっていないと何度も言い「僕のカバンを調べろと言ったやつに聞いてみれば?」とも言ったのに、
調べてもらえず、マリファナの袋にクレイの指紋が付着しているかの検証すらしてもらえないとかいうエグさ。

▼結果論で言えば学校側も悪い
ハンナの父親がキレたように、前回のエピの詩で「足に石が縛り付けられている」「永遠に迷子になる」
という事が書かれていた詩を授業の題材として使う前に、まずその匿名の生徒を考えるべきではありますよね。
ポーター先生や、言い訳でライアンが言っていたように、実際この年代はこういう詩だったり考えだったりを
持ちやすい時期なので、言葉は悪いですがいちいち全てに取り合っていられない、というのは分かるものの、
結果論のうえ、ハンナが別にこの時点で自殺を考えていたかどうかは分からないですが、それでも結果的に
この詩を書いたハンナが自殺を選んで、気持ちを吐露した詩が学校新聞に掲載されて、しかも教師の一人は
授業で使ったので「この詩を読んだ」のに生徒を助けるべく動かった、は学校側のミスと取られても、
まぁ流石に仕方ないというか、ホント結果論ではあるもののそう言われても仕方ない気が。

▼果たしてクレイは何をしたのか
マーカスがクレイに「クレイ、お前のテープもあるんだぞ。最悪なのはこれからだ」と言ってましたが、
この場合ハッピーエンドが約束されてる映画やドラマなら、最後のテープがクレイで、クレイには救われた旨を
伝える内容で終わる可能性のほうが大きいものの、このドラマの流れだと、冗談抜きでクレイの行動が最後の
引き金でハンナは自殺を選択、の可能性もあるだけになんとも言えないのがヤバイというか、クレイ自身も
現状思い当たる節が無さそうなので、マジでクレイはハンナに何も不利益な言動をしていないのか、
或いはクレイ自身が全く気付いていないだけで何かやってしまっていたか、のどちらかだと思うんですが、
可能性から言えば、クレイはハンナに自殺を考えさせるような事は流石にしていない、でしょうか。
仮に何かしていた場合、トニーがそれとなくクレイを支える言葉を言ってしまうような気がしますし、
ジャスティンを始めとした他のメンバーがもっと露骨な言動を取ってしまうような気もしますし。

▼ジェシカに真実を言うべきかどうか
てっきりジャスティンが、という展開かと思いきや、実はブライスが酔い潰れて意識の無いジェシカを
無理矢理レイプしていたとんでもない事実が判明したので、これで妙にジャスティンがジェシカと性的行為を
拒否していた理由や、前回ブライスと行動していたジェシカをやけに追求してた理由も分かりましたけど、
ハンナ自身も後悔しているように、今回の件はジャスティンだけでなく流石にハンナも良くないですよね。
勿論ハンナが言うように、そんな現場を女の子が目の当たりにしたら怖くて動けないのは当然で、色んな意味で
ジャスティンもどうしようもなかった、というのは分からないではないですけど、真実を伝えるべきかどうか。
既にジェシカも真実か嘘か分からなくなってきていて、ひょっとしたらマジで、と感じてる描写があったので、
ここまできたら言うほうがいいような気もしますけど、クレイにとってハンナが一番大切なように、
ジャスティンにとってはジェシカが一番大事なので、本人に知る権利があるとかそういうのは抜きに、
嘘を吐いてでもジェシカを守りたい、というのは当然の考えなのでやっぱり嘘で誤魔化すのが普通…かなーと。
最終的にクレイの言葉を受けてジャスティンも考えを変えたようですけど、問題が重すぎる展開。
とりあえずこの辺りの流れで言えば、ジャスティンの家に一人で行くクレイが行動力も根性もありすぎでした。
2017-04-18 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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13の理由 第08話 「カセット4:B面 -Tape 4,Side B-」

今回はまるで接点が無さそうだったライアンのエピ、同時にクレイが色々と事実を知り始める展開。
しかしホント今更ながら、最初のジャスティンとの出来事からどの程度の月日での出来事かは不明なものの、
マジでハンナの運の悪さというか、特に交友関係における運の悪さは尋常ではないものがあるよなーと。
前回のエピで明かされてましたけど、引っ越しする前の学校でも嫌がらせを受けていたようですし、
いざ引っ越したこの町でもまた親しくなる友人に片っ端からダメージを受けさせられるという。
今回はまだ「この子の詩は好きだけど、友達にはなりたくない」というクレイの微妙にショックを受ける
発言こそあったものの、それでもクレイが詩を褒めてくれた事はハンナ自身も嬉しかったと思うので、
前回までに明かされた他の人物と違って、まだクレイのおかげで多少救済された感じはありますが。

▼流石にライアンはひどすぎる
ハンナは詩のクラブでライアンに最高のケツに関する不満を申し立てていたのに、ハンナの承諾をえず、
勝手にハンナの詩を学校新聞に掲載して「ハンナが書いた詩」だと一部の生徒に知られるという結果に。
クレイですら今回最後の最後でようやくハンナの字だと気付いたぐらいなので、ハンナと仲の良い友達でも
気付いていない人は居たものの、それでもこれはハンナにとって相当な衝撃だったでしょうし、
またキツイのがライアン自身が後日問い詰められても全く反省もしていなかった、というのが。
普通に詩のクラブの友人として付き合う分にはライアンは良い友人だったものの、ハンナが評したように、
自分中心のタイプなので「これは公表して皆が読んだほうが絶対に良い」とマジで善意での行動なのが
またエグイというか、よくいう悪意のない悪意が一番ヤバイという感じで。
ただ、知らなかったとはいえ、正直この件でハンナにトドメを刺したのは国語教師のほうでしょうか。
教室の雰囲気やマーカスの咳払いしつつの「ハンナ」という呟き、ジェシカがちらっとハンナを見たり、
授業中の雰囲気でハンナが詩を書いた本人では、というのは十分気付ける範囲だったのに、その辺りは
詩の朗読に集中していたからか全く気付かず、結果的に、知らずにハンナに恥ずかしい思いをさせ続けた、
というのは、勿論教師はマジで知らなかったんでしょうけど、結果論ありきだとトドメになったなーと。
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13の理由 第07話 「カセット4:A面 -Tape 4,Side A-」

今回はザックのエピソード、と同時にクレイが幻覚や幻聴を見始めて暴走が始まるという後半開始のエピ。
7話目まできて、遂にハンナが浴槽で手首を切って失血死した、という死因と状況が明かされましたけど、
実は死体は発見されてないとか、原因不明の死亡とかではなく、マジで自殺したらしいという事が判明。
勝手な思い込みで、てっきりハンナは死んでいたとしても飛び降りだろうなと思っていたので意外でした。
話題の内容的にそう口にするようなものでもないので、展開的にも入れにくい自殺紹介ですが。

▼ザックが意外と正論
「嫌な目に遭ってるのは、自分のはせいでもあるんじゃないか?」とザックは言ってましたが、ハンナには
申し訳無いものの、正直これは正論でもありますよね、特にハンナの場合は原因になる言動も結構多く。
ジャスティンとの件に関しては、これは当然写真を添付して色んな人物に送ったであろうブライスが
一番悪いとは思いますが、それ以前に、まずキャットに散々忠告されて「やめておいたほうがいい」とまで
言われていたのにハンナは自分からアプローチして、その結果ああいう事になったわけですし、マーカスにも
「なんとなく気にはなっていた」だとしても敢えてバレンタインの誘いに承諾どころか、自分から電話したり。
コートニーにも「たかが写真一枚」と自分も経験があるのに軽んじる言い方をしてしまったり、今回の
ザックにも、ハンナのほうに精神的余裕が無い状況だったとはいえあまりにも当たり散らすかのような態度で
追い返してしまったりと、ハンナも以前言っていたように、小さな事で、思いもよらぬ事が相手を傷つけたり
するのは分かっているのに、ハンナ自身がそういう言動を取ってしまっている側面も正直あるよなーと。

▼ザックは手紙を捨てていなかった
ハンナはテープで「ザック宛てに書いた手紙を捨てられた」としていたようですが、ザックは手紙を捨てずに
今でも保管していたという事実、これは結構大きい出来事だと思うんですが果たして本当に本物なのかどうか。
クレイは中身まで確認こそしなかったものの、クレイに見せる為だけにわざわざザックが用意したとは流石に
考えにくいですし、ハンナが見ていないところでザックが廊下に捨てた手紙を回収した、も流石に無いはず。
それ以前に、仮にクレイが手紙を読む可能性もある事を考えれば筆跡等でバレる心配もあるので、
となるとザックが持っていた手紙はマジでハンナが書いた手紙だと思うんですが、ハンナは捨てたと。
少なくとも今回の、特にザックの「ハンナに対する態度」だけは全て真剣に見えましたし、クレイとの会話でも
語っていたように、ザックは今後もハンナの事は後悔し続けると思うので、この手紙は本物だろうなという気が。
そうなってくると、ジェシカが何度か口にしているように、やっぱりハンナのテープには、特に今回の手紙は
明らかに嘘を語っているとしか思えないので、全てが真実ではないという事なんでしょうか。

▼何故ハンナはクレイに連絡しなかったのか
描写を見る限りジェシカにだけ連絡したようですが、残念ながらジェシカは来なかったという展開。
この件に関してはジェシカがハンナの事をどう思っていたか、よりも単純にジェシカが酒を飲んでいて、
それで酔い潰れていた、或いは翌朝会話のやりとりは見たけど再連絡しなかった、というだけの事だとは
思うんですが、スカイも「クレイ?」と質問していたように、何故クレイに連絡しなかったんでしょうね。
ハンナ宛の袋にウサギの絵を描いていれてくれていたのがクレイ、という事をハンナは知らないでしょうし、
内容的に男子ではなく女子に聞いてもらいたい悩みや相談、という事もあってのジェシカなんでしょうけど、
スカイが言うように、ここはよく話を聞いてもらってるクレイに相談するのが一番良かったのになーと。
勿論、少なからずハンナもクレイに対して好意を寄せている描写は度々あるので、クレイにそういう相談を
出来ない、というのもあるとは思いますが、ハンナは色んな意味でタイミングや運が悪すぎる印象。
2017-04-16 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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13の理由 第06話 「カセット3:B面 -Tape 3,Side B-」

今回は、カセットの内容自体はマーカスのエピなものの、どちらかというとマーカスと二人で会うまで、
それに伴うクレイの現在の描写と次回以降に出るであろうシェリの前振り、という感じのエピソード。
しかし意図的な描写なんでしょうけど、シェリやコートニーは良い同級生の描写が定期的にあるのに、
ジェシカは出るたびに視聴者からどんどん嫌われるような描写しか出てこないというこの対比が。

▼バレンタインの相性テスト
ハンナの相手にクレイの名前が出なかったのは、クレイが書いた回答ではなく、善意で手伝ってくれた
ジェフの回答で提出したから、というのが理由だと思うんですが、そもそもハンナの相手にブライスが
第一候補に上がった時点で、仮にクレイの事を考えながら回答してたとしても、意図的にクレイの名前が
出るような回答を書いたわけではないからこそブライスの名前が出たと思うので、という事はそもそも
クレイが自分で書いた回答を提出しても、そもそもハンナの候補にクレイは出なかったでしょうか。
誰の事を考えながら回答を書いたか、とまでは言及してませんでしたけど、当時のことを思い出す展開が
クレイの願望込みの展開で無いのなら、ハンナはクレイの事を想いながら書いたでしょうし。
ただ、クレイの候補相手は映像が映る前にクレイ自身が破り捨てたので、クレイのほうにハンナの名前が
出ていたかどうかは分かりませんが…でもジェフの書いた回答なのでやっぱり出ないでしょうか。

▼お互いに誘えないクレイとハンナ
「私、早番だから夜暇なんだ…マーカスに電話しようかな」と言うハンナに対してクレイは残念ながら
「あぁ、いいんじゃない」という返事を返してましたが、お互い所在なさげな会話をしたり、相手を
ちらちら見たりしながら会話したり電話したりして、お互い明らかに相手から誘ってもらえるのを待ってて、
でも自分からは声をかけない、というのがなんとも見ていていじらしいというか。
ハンナは一応暇である事をアピールしたもののクレイは誘えずじまいでしたが、現在の時間軸だと、
息抜きの為とはいえ自分からシェリに声をかけて課題を手伝ったり…勿論これはクレイ自身が言ってたように、
ハンナの事を忘れるではないですけど、気分転換だったり普通の生活に戻ろうと努力するのも含めての
シェリに声をかけた、なんでしょうけど、他にも意外と色んな人物と交友関係があったりするので、
何気に行動力のあるクレイと言えど、やっぱり意中の相手にだけはどうしても、という感じでしょうか。
この年代によくあるパターンで言えば、告白してフラられるぐらいなら一生側で友達のほうがいい、という。
一方のハンナも意外と本命というか、本気で気になってる相手を…それもクレイみたいに普段から接してる
仲の良い友人は余計に誘えないでしょうから、リアルな高校生と性格というか、どちらが臆病とか悪いでなく。
強いて言えば、ハンナが一応暇なことをアピールしたように、用事があるから出来れば付き合ってほしい、
といった感じでクレイをそのまま誘ったらクレイも行きやすかった、というぐらいでしょうか。

▼その他雑感
マーカスがどんな事をしたのかと思えば、相性テストでハンナの名前が…これは恐らくマジでハンナの名前が
出たから遊ぶ事にしたんでしょうけど、ハンナを誘うも一時間も放置して、目的は「ヤレると思ったのに!」
という捨て台詞にもあらわれてるように、ハンナにしてみればレイプされそうになる恐怖を味わったという。
これは当然最初のジャスティンとの密会で撮影されたパンツ画像が出回った事で風評被害を受け、更に
コートニーとのキス写真や、コートニーの嘘で「ハンナは誰とでもやるらしい」という噂が流れたせいで、
そのせいでマーカスのような行動をする人物が現れた、という二次被害の側面が大きいと思うんですが、
ある意味ではマーカスに限定した悪意ではないですよね、ホントある意味誰もがやりえる悪意というか。
当事者のハンナにしてみれば、盗撮でさえ恐怖だったでしょうに、この件はソレ以上の恐怖でしょうが。

マーカスの出来事以上に印象的だったのが、実はシェリもハンナの自殺に何かしら関わっていた事実でした。
序盤からクレイに対してモーションをかけている描写はありましたし、シェリ自身がクレイに言ったように、
クレイに対する好意は別にテープの件とは関係無く、これはマジでシェリ自身がクレイに好意を持っていた、
だからこその出来事だったと思うんですが、逆にだからこそ個人的にはシェリも、というのはショックでした。
視聴者視点でも、それこそクレイに陰ながらアタックするもクレイには全く気付いてもらえず、という
それこそ王道のよくある報われない系の頑張る女子、的なキャラクターで良かっただけに。

最後はクレイの母親がクレイに言った「話してくれなきゃ力になれないでしょ」という言葉。
これは正論ですし事実ではあるものの、イジメられている側はやっぱりそう簡単には口に出来ないですし、
こういうのは運の悪い事に、今回だったらアレックスの父親が警察官で、父親は学校での揉め事に関して
自分の意見をアレックスに言って、終わったらもう話は終了、とばかりに、高圧的ではないですが切り上げた、
これを見ても分かるように、仮に本人が悩んだ末に相談しよう、と意を決し勇気を振り絞ったとしても、
相談する側の相手が声をかけにくいタイプだったり、結局話したところで何も事態は変化しないだろうな、
という性格や考えの持ち主だったりする事が多いので、やっぱり話はしにくいですよね。
話さなければ確かに何も変わらないですし周囲は手を貸せないものの、色んな意味でどうしても言いにくく。
2017-04-15 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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13の理由 第05話 「カセット3:A面 -Tape 3,Side A-」

今回は誰のエピソードというより、クレイとハンナの出来事を中心に、実はやはりコートニーもハンナを
傷つける言動を取っていた事が明かされる、というエピでしたけど、ハンナがテープに、現時点では一言も
まだ語っていないであろうクレイとの出来事に関しては、これは当然クレイ自身が思い出している過去の
ハンナとの出来事なので、クレイ目線で思い出している限り「実際にあった事」なのか「クレイの願望」も
込みでの回想なのかが分からないのでなんとも微妙なところですが、ダンスパーティーの件を省みるまでもなく、
ハンナはクレイに対して友達というだけではなく、少なからず好意だったり、或いはそう感じていなくても
気にしている描写や表情が多いので、この二人の今後が気になるところです。
恐らくクレイも何かしてしまったんでしょうけど、今のところその兆しが無いだけに。

▼タイラーまさかの逆ギレ
学校でクレイに対して「責められてるのは僕だけだ、学校中の笑いものだ、なんで僕だけなんだよ!」
と責めていましたが、流石にこれにはビビるというか、ストーカーをしていたうえに盗撮までしておいて、
よくそんな事が言えるなと逆に驚きでした、ある意味凄い根性ではありますけど。
この場合、確かにタイラーは4番目の人物で、過去3人にクレイが何もしなくて何故自分にだけ、と理不尽に
感じるのは分かりますし、タイラーは別にハンナのパンツ画像をばらまいたわけではないですし、タイラーが
コートニーとの写真を流したわけでもないでしょうから、自分が攻撃されるだけならまだしも、自分がハンナに
したのとは違って、何故同級生達全員に知れ渡るような仕打ちをしたのか、という意味でキレるのなら
分からないではないですけど、それでもよく文句を言えたものだなと。

▼ハンナ以外に消えた人物は?
クレイの母親が校長に面会した際「2ヶ月の間に2人の生徒が居なくなりましたからね…」と言ってましたが、
これはどうなんでしょうか、一人は当然自殺したハンナでしょうけど、もう一人は果たして誰の事なのか。
初回エピの描写を見る限り、恐らくクレイは転校したキャットと幼馴染っぽい雰囲気でかなり仲が良さそうな
感じだったので、単純に「クレイにとっては2ヶ月の間に2人も」という意味でのセリフだったんでしょうか。
普通なら生徒一人一人の交友関係なんて校長はまず知らないでしょうけど、クレイの母親に弁護を依頼する、
ともなれば学校側が不利益を被らないように、クレイの交友関係だったりを念の為に確認して母親にマイナスの
印象を与えないように下調べをする、という程度の事はするでしょうから、キャットの事を知ってて、
校長がそれで「2人も」という言葉を口にしても不思議ではないわけですし。
ただまぁ、ハンナがキャットとスカイプでビデオチャットしていたように、今なら普通に連絡を取る方法は
いくらでもあるので、そういう意味では仲の良い友人が引っ越しをしてもそこまでダメージは無いでしょうけど。

▼ハンナも当然全てを知っているわけではない
前回コートニーとの写真は幸い誰にもバレなかった、と語っていましたが、実は今回のエピでブライスや他の
男子は知っていた事が判明しましたが、これは二人が直接コートニーに言った事であって、ハンナには
言ってなかったわけなので、となると「実は知られていた」をハンナが知らなかったのもありえるでしょうか。
同様に、ジェシカは「でもテープを聞いたら(クレイは)ハンナの言う事を信じる、嘘吐いてるって知らないし」
とマーカスに言っていたのも、ひょっとしたら、やっぱりマジでハンナがテープの中で嘘を吐いてる部分もある、
という可能性と、ハンナは事実と思い込んでるけど実は違う、という可能性もあるわけなので、そうなると
当然ながら「果たして何が真実なのか?」を探し出して証明するのは難しいですよね。
逆に、実はジェシカ達が知らないだけでハンナの言ってる事こそが事実、という可能性もあるわけですし。

▼その他雑感
今回は色々と展開があったので細かい感想が多くなりますけど、酔っ払った勢いでの謝罪とはいえ、ジェシカが
ハンナにアレックスとの件でビンタした事を謝罪したのは、これは結構良い感じで印象的でした。
性格的にもジェシカは中々自分から謝れるタイプではないでしょうし、今でもハンナが普通にジェシカを
気にかけていて、酔っ払ったジェシカを介抱して家まで送ってあげる、というのも良い友情でしたし。

一方で過去3人とは違い人物描写にもかなり力を入れてもらっている印象のあるコートニーは、本人が言うように
親や自分の事情を考えると親に嫌な思いをさせたくない、というのは分かるものの、それでも今尚普通に接して
友達として行動してくれていたハンナに対して、自分を守る為にハンナを利用した、というのはひどいよなーと。
実際ハンナの場合は前回のエピでコートニーを少なからず傷つけてしまっているので、その事を考えると
ハンナとしても心苦しい部分はあるでしょうけど、それでも流石にコートニーのした事はちょっと。
短い付き合いでも、コートニーがどういう性格か分かっているでしょうから、テープにこの事を残すと、
ハンナの墓の前でクレイに責められてコートニーが泣き崩れたように、コートニーは今後もずっとハンナに
対してしてしまった事を引きずるのはハンナにも分かっていたでしょうに、それでもテープに残した、
という事は当然ハンナにしてみても相当大きい出来事でショックだった、という事なんでしょうし。
怒りのクレイさんによる「君がどう思われようとハンナの命のほうが大事だ」という言葉は重いものの正論。
2017-04-14 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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13の理由 第04話 「カセット2:B面 -Tape 2,Side B-」

今回はタイラーのエピソード、過去3人と違うところとしては、3人は3人で勿論良くない部分もあり、
まずハンナを追い詰める最初の原因になってたものの、タイラーに関してはストーカーで盗撮のガチ犯罪者、
といういきなりハイレベルになりすぎな設定でしたけど、まぁ、流石にタイラーは制裁されても仕方ない気が。
本編と関係無い部分で言えば、実際どうなのかは分かりませんが、生徒がハロウィンの仮装をしたまま授業を
受けてるのが面白かったです、教師も仮装をしていたので、マジで文化的に普通なのかもしれませんが。

▼「ハンナと同じような経験した子なんて山ほど居るってのに」
マーカスがクレイにそう言ってましたけど、確かにこれは事実でもありますよね。
勿論、そういった言動をされてどこまで傷つくかも人それぞれなので、自殺を選ぶ程ショックな人も居れば、
前回エピの図書館で茶化されても唇を自慢するかのように気にしない女子も当然居るわけで、その人によって
どこまでショックを受けるかは分かりませんし、そもそもはそういう事をする側が悪い、というのも事実。
実際マーカスはトニーによるとテープを最後まで聞いているようなので、ここは良い意味でクレイが
深刻に思いすぎないように…テープを回収する為の方便としてこういう言い方をしただけなんでしょうけど、
それでも実際イジメだったりをする側からすればこういう考えになるのは普通でしょうし、実際今回の
エピソードでも、バレなかったらしいもののコートニーもある意味同じ経験をしたわけなので、結局学生なら
この手の誹謗中傷的な何かはある程度誰しも経験するのは事実だろうなーと。

▼母親にどこまで話すべきか
ハンナの母親にイジメや仲間はずれにあってるような事は無かったか、と聞かれた際にクレイは少し迷って
「そんな事は無かったと思います」と答えてましたけど、現実問題として今テープを聞いてる最中、
とかは抜きに、これは流石に答えにくいですよね、仮にその手の事実があったとしても、自殺した子の親に
「いやそうなんですよ」とは心情的にも言いにくいですし、いくらなんでも言えないというか。
ハンナが両親にテープを残さなかったとはいえ、当然両親としては子供の自殺の理由を知りたいわけで、
恐らくはその理由がテープを聞けば分かる状況で、そのテープを自分が持っているとなれば、聞かせたい
気持ちもあるし、逆に自殺した自分の子供がイジメだったりを受けていた事実を録音とはいえ本人の口から
聞くハメになるので聞いてられないだろうな、という気持ちもあるわけで、やっぱり難しいというか。
嫌な言い方をすれば、責任を放棄する際によく使われる「判断するのは自分なので」を使って、ハンナが
最後に録音したテープという事実を話してから渡して、でも嫌な思いをする事になるかもしれないから
聞かないほうが良かったと思うかもしれない、と前置きして渡す、が無難でベストでしょうか。
何も知らないハンナの母親はクレイを見て感じるところがあったようで、一緒にハンナの身に何が起きたか
探そう、と協力を申し出てましたけど、その展開もそれはそれでサスペンスとして面白そうですが。

▼ハンナ最大の失言
ハンナにしてみればコートニーを落ち着かせる為に言った事なんでしょうけど、二人のキス写真が出回り、
その事で動揺しているコートニーに「あんなの下らない写真じゃない」とハンナは笑いながら言うも、
コートニーは「写真一枚でもひどい目に遭うってアンタみたいな人は分かってるはずでしょ!」と激昂。
この言葉を受けてハンナもショックを受けてはいましたけど、まぁ流石にこれはハンナが悪いですよね。
過去にハンナ自身がその「たかが写真一枚」で精神的にショックを受けて、それが原因でジェシカも
少なからずそういう思い込みがあったせいかアレックスと別れた際、変にハンナを攻撃して、コートニーも
ハンナの部屋で話を聞くまで誤解していたと告白していたので、そういうたかが写真一枚で噂が噂をよんで
色々不利益を被るのに、コートニーを落ち着かせる為だったとしても、笑い飛ばそうとしたのはミス。
ただ少し気になるのは、今後ひょっとしたらコートニーとも何かいざこざがあって恨む事になる、という展開が
用意されているのかもしれませんが、幸いこの写真が流出した時点では、どうやら気付いていたっぽい
クレイ以外は誰にも…少なくとも表面上はバレなかったらしいのに、ハンナはテープで誰と誰の写真なのか、
をバラしてしまったわけなので、これが気になるところでしょうか。
勝手にコートニーが泣くほど秘密にしたかった事をバラしたわけなので、何か理由があるのかどうか。
2017-04-13 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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13の理由 第03話 「カセット2:A面 -Tape 2,Side A-」

今回はアレックスのエピソード、過去二人と違いハンナも語っていたように、二人がキッカケを作って、
アレックスの行動で全てが始まってしまった、という感じの内容でしたけど、流石になんとも重たいというか。
しかし、クレイがアレックスに言っていたように、ジャスティンがハンナにどういう事をしてしまったのか、
を知って尚、抜けにくいとはいえ今でもジャスティン達と付き合いがあったり、ジェシカに至っては今現在
ジャスティンと付き合っている、というのが、共にこの時点でまだハンナを裏切り続けているというか。

▼意外とハンナが社交的
ハンナの社交性というか、高校生の年代でこの表現は違いますけど、世渡り上手感が凄いなと思いました。
食堂でクレイと気まずくなるような別れ方をしても普通に話しかけて、ジェシカとは完全に絶交したとしか
思えない口論をした挙句にジェシカがハンナをビンタしたのに、それでも進路指導室?で遭遇した際には
普通に明るくハンナ自身からジェシカに声をかけたりと、普通なら気まずくてお互い避けたくなるような
状況でも自分から声をかけてアクションを起こせるのが凄いなと思いました。
高校生ぐらいの年代だと、まだ勇気を出しやすいというか、行動を起こしやすいので意を決して自分から、
という事もあるとは思うんですが、それでもハンナのように一見普通の感じで声をかける、は凄いなーと。
逆に言えば、そんな社交的な女の子が自殺までする、というのは相当な出来事があったという事ですし、
折角ハンナが、恐らく気まずくならないようにという配慮も含めてジェシカとアレックスに明るく声を
かけたのに、ジェシカは「アレックスは長続きしないタイプなの」という完全にその場で言わなくてもいい
一言を余計に言ってしまったりしたので、ハンナは友達運が無いとうか、周囲に恵まれないんだろうなーと。

▼クレイも結構頑張ってる
アレックスの発言を鵜呑みにすると、少なくともクレイもハンナの自殺の原因の一つにはなっているようですが、
今回の描写だとハンナにバイトが終わった後で一緒に月蝕を見ようと誘ったり、リストの書かれた紙が出回って
ショックを受けているであろうハンナに声をかけて一緒に食事をしたりと、結構イイ友達をやってたなーと。
特に食事中のハンナに声をかけたシーンに関しては、少なくともクレイ側からは全く関係無い話題を振って
ハンナに気を使わせないようにしていましたし、天然とも思える回答でしたけどリストの件もハンナとは
全く違う捉え方をしていて、ここではイイ意味で結果的にハンナの気分を紛らわせるのに成功していたり、
今回のクレイは全体的にハンナの友人として良い行動が描かれていた印象でした。
今後何かしらあるんでしょうけど、現時点だとクレイはハンナにとっても居心地の良い友人でしょうし。

▼果たしてクレイも関わっているのかどうか
「じゃあ自分のとこまで聞いてないのか?」とアレックスに不意打ちとも言える形でネタバレを食らいましたが、
視聴者視点で考えると、ここまでの描写だけで言えばクレイも関わってるとは思いたくないものの、それでも
既に初回エピの回想で、クレイに声をかけずバイト先の制服を置いて帰る、というハンナの描写があるので、
やっぱりクレイも本人が気付かないうちにハンナに対して何かしてしまっていた、が濃厚でしょうか。
ジャスティン達が若干楽観視しているように、クレイに対しても不利益な事実が語られているから、流石に
誰かに言うような事はないだろう、と思いつつもジェシカは「クレイなら言うかも」と不安になってるとかで。
ホントここまでの描写だけで言えば、まだクレイがハンナをそこまで傷つけた描写よりも、それ以上にハンナを
精神的に支えている描写のほうが多いだけに、王道でもなんでもいいので、物語的に言えば最後はクレイに
対してだけ感謝の気持ちだったり謝罪の気持ちを語ってる、とかのほうが望ましいものの、無理かなー…と。
ハンナが語った「でも小さな事が大事なの」という言葉を考えるとクレイは気付いていない事が原因でしょうか。
2017-04-12 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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13の理由 第02話 「カセット1:B面 -Tape 1,Side B-」

前回はジャスティンのエピソードで、今回はジェシカのエピソード。
今後どうなるか分かりませんが、2話まで見終わった印象としては、ハンナはカセットの両面それぞれで
一人ずつ関係した人物を語っていってるので、基本的に話自体は勿論続いているものの、そのエピソードで
描かれる内容自体は単発エピソードの構成、という感じでしょうか、前述のように話自体は続いていますし、
最終的に両面使って一人の人物、とかの後半は連続構成になると思うんですが。

▼意外とハンナが普通
この場合意外という表現は失礼かもしれませんが、パンツ画像が拡散されてしまって以降に食堂でクレイと
会話した際はハンナのほうから非常に険悪な別れ方をしてしまったので、以降はクレイとほぼ接触無し、
という展開だったのかと思いきや、今回は普通にクレイと会話したり会っている過去が描かれていたので、
その辺りはハンナなりに時間が経った事で気持ちも落ち着いたというか、ジェシカとの件でクレイに
質問までしていたぐらいなので、ジェシカも言っていたように、ハンナとしては当然異性に対する好きでは
なくとも、バイト先で最初に知り合った同級生的な、友人というわけでなくとも話がしやすく正直に
気持ちもぶつけやすい相手、としてやっぱりクレイには気持ちを許していたんだろうなーと。
と思っていたんですが、前回の回想だと、ハンナがバイトしていた映画館の制服をカウンターに置いて帰る
映像もあったので、という事は今後クレイと何かしら決定的に決別するような展開があるのかもしれませんが。
流れとしては、食堂での口論手前→今回のエピ→バイトを辞める、の流れという事だと思いますし。

▼アレックス自体は悪くない印象
今回のエピソードで描かれていた「最初にアレックスがカフェに来なくなった」の部分までに関して言えば、
個人的には別にアレックスは悪くはないかなーと思いました、イイ悪いというよりも、仕方ないというか。
アレックスとジェシカがいつ頃から付き合い始めたのか、はハンナ目線だと「ジェシカも来なくなった」
の後なので、コレに関しては流石に情報が無いので何とも言えないものの、アレックスに関してはある意味
仕方ない側面もあるというか、特に転校して入ってきたばかりだったり、進学して友人ゼロから始める場合、
どうしても最初に仲良くなった相手と一緒に居て、次に仲良くなった相手の方が気が合う場合、必然的に
ソッチ優先になってしまうでしょうし、特にアレックスの場合女子のハンナ達と同性のジャスティン達なら、
これはどうしてもジャスティン達と行動するようになる気がするので、これはイイ悪いでなく仕方ない気が。
カフェでハンナがパンツ画像拡散の件をほのめかしていましたが、ハンナがどういう仕打ちを受けたか、
を聞いてたかどうかがこのエピだと判断出来ないので、ジャスティンがその問題の相手、という事をアレックスは
知らない可能性もありますし、スマートフォンのある時代設定なので、親友と呼べるぐらい仲が良かったなら
普通はメールアドレスぐらい交換してるでしょうから、カフェで会わなくても連絡自体は取り合えるわけですし。
勿論、ハンナからすればショックだったり疎外感が、というのは分かりますけど、アレックスが自然とカフェに
来なくなってジャスティン達…というよりも他の同性の友達と仲良くなった、は流石に仕方ない気が。
まぁ、その後二人が付き合って、挙句に映画館でハンナに遭遇した際に「水曜は休みでは?」と二人して
ハンナに言ってしまったのは完全に失言だと思うので、これはハンナを傷つけてしまったでしょうけど。

▼ハンナのテープは全て真実かどうか
現在の時間軸でジェシカはクレイに「テープを全部信じないで」と言ってましたが、これは難しい判断ですよね。
実際マジで嘘の話が語られている可能性もあれば、ジェシカにとって不利益なので真実なものの「中には嘘も」
と言外に言いたい可能性もあり、或いは「ジェシカは真実だと思ってる」ものの実は真実ではない、という
ケースも当然あると思うので、改めて冷静に考えると真偽の判別は確かに難しいなーと。
「店に来なくなったのはハンナのほう、友情を壊したのだって向こうだよ」とも言ってましたが、確かに、
この場合「テープを聞いているだけ」のクレイや視聴者からすると判断がつかないので、マジで場合によっては
ハンナにとって都合のいいように言い換えてるだけの可能性も勿論ありますし、既にハンナは故人なので、
こういった遺書に相当する本人の録音テープが存在すれば普通は皆信じるでしょうし、仮に嘘でも今回の
ケースだと当事者のハンナ達3人にしか真偽が分からず、明らかにジェシカ達が悪い、という内容のテープを
聞かされれば、仮にそれが嘘でも聞いた人は信じますし、ジェシカ達が嘘と言っても証明のしようがないと。
単純な可能性から言えば、最後にブライスの家で「クレイは私達と違う、何か言うかも!」とジャスティンに
言っていたので、こういう事を気にしているという事は恐らくハンナの録音テープは全て真実。
そうではなくてもジェシカ達にも判断がつかないものの真実である可能性が極めて高い、だとは思うんですが。
視聴者的に言えば、この発言や、言う必要がないのに映画館でわざわざハンナに「一緒にね」とアレックスと
偶然会ったわけではなくデートで来た旨を示したり、証拠もないのに一方的にハンナを罵った挙句にビンタ、
という行動を取ってしまった以上、マジで視聴者からすればヘイトを溜める展開なのでジェシカには、
それこそ初回エピのジャスティン以上に重い罰のある展開が用意されていれば嬉しい限りですが。
2017-04-11 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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13の理由 第01話 「カセット1:A面 -Tape 1,Side A-」

NetFlixで視聴、原作は同名タイトルのベストセラー小説という事ですが未読、NetFlix限定ドラマ。
この題材で「面白そう」と言ってしまうと語弊があるのでアレですが、作品紹介を見る限りだと非常に
面白そうな作品だったので配信を心待ちにしていた作品、題材的にもネットの動画配信が合う印象。
初回の印象だと、急いでテープの続きを聞きたいのに、慌てて部屋にプレイヤーを持っていこうとして地面に
落としてしまい、そのせいで壊れてテープが自室で聞けなくなる、という展開にまず笑いました。
どうしても暗い重い、のイメージがあったものの、最初にこういう笑いを入れてくれるのは良いなーと。
クレイの心情を考えると、好きだったであろうハンナの、こういう内容のテープを聞くのは辛いでしょうが。

▼時代背景を考慮したリアルな描写
この作品に限らず、昨今の映画やドラマはSNSだったりの、正に今だからこその要素を盛り込んだ作品が多く、
だからこそ余計にリアルに感じる部分や、既に学生を卒業して大人の世代になった人からすれば、逆に今は
こんな感じになってるのか、と思える要素も多くて面白いと思うんですが、このドラマでも主人公クレイが
最初に手こずっていたように、既にラジカセだったりカセットテープを再生出来るプレイヤーというのが
レアな時代になってしまっているので、これは結構面白い試みだなと思いました。
昔と違って誰でも携帯電話を持っているからこそ、昔のように連絡が取れないという展開を作れない反面、
既に過去の存在になっているので物があっても再生出来ない、という展開を入れているのは上手いなーと。
他にも日常描写の一貫として、ハンナの写真や寄せ書きが貼られたロッカーの前で自撮り写真を撮影して
「なんだっけ?」「#忘れない」というツイートをする為だけの会話と行動が繰り広げられていたりと。
正に今風であると同時に、この二人の女生徒が本気でハンナの事を悲しんでいるわけではないんだろうな、
と十分に分かる描写だったのも良い感じでした、色んな意味でリアルというか。

▼得体の知れない恐怖感がある
このドラマは性質上ハンナの「実はこんな事があった」という回想を主とした描写なので、視聴者側が過去に
どういう事があったか知らないだけでなく、ハンナ自身も最後に語っていたように、本人にそんなつもりが
無かったとしてもその言動が誰かを傷つけている事もあるわけで、テープの最初でハンナが言ったように、
どうやら受け取ったテープを聞いているクレイ自身も自殺した理由の一つであるらしい事が判明。
聞き終わったら次の人にテープを渡す事、そうしなければダビングして預けてある信頼出来る人が公表すると。
勿論、この場合ハンナがどうしても最後まで聞いてほしいと願っていたので、聞かざるをえないように敢えて
そういう風な言い方をしただけという可能性もあるものの、それでも最後まで聞かないと、自分にとって
どういう不利益な事実があるのかは分からないので、これらの言葉だけで行動を制限されてしまううえに、
言わば先の見えない脅迫めいた何かに従うしかない、という怖さがあるので吸引力が凄いなーと。
全くジャンルとしては違いますが、それこそソリッド・シチュエーション・スリラー的な要素もあるというか。

▼果たして自殺なのかどうか
実は自殺ではなく身の危険を感じていたハンナが大量のヒントを残してその後他殺された。
自殺ではあるものの、自分の死後自分を傷つけたり人生を狂わせた人物達に対して、復讐ではないですが
自分が感じたのと同じ苦しみ等を味あわせてやりたい、的な理由で遺書めいたテープを残した可能性も当然
あるとは思うんですが、果たしてマジでハンナは自殺なのかどうか?
この流れで実は死んでいなかった、というのは手法的にあまりやらないと思うので、少なくともハンナ自身は
亡くなってると思うんですが、事情を知っていそうなトニーがクレイの「ハンナが自殺」に対して肯定も否定も
しなかった事を考えると、よくあると言えば聞こえは悪いですが、よくあるケースで「周囲がハンナを追い込んだ、
そのせいで彼女は死を選んだ」的な感じでしょうか、まだ初回エピソードなので何とも言えませんが。

▼ジャスティンとの恋はどちらが悪いか
悪いという言い方はちょっとアレですけど、ハンナは予めジャスティンが遊び人で女好きだとキャットから
聞いていて、実際かなりノリの軽い雰囲気であるのは十分分かっていて、ハンナ自身も理解したうえで、それでも
ジャスティンとの仲を縮めたわけですけど、今回のこの描写だけで言えば、この二人に関しては正直視聴者が
男性か女性かで意見が別れるのではないかな、という印象を受けました。
仮に誰かが原因だとすれば、そもそもジャスティンが撮影したハンナの写真を遊び半分でクラスメイトに画像を
添付して送った友人が100%全て悪い諸悪の根源、という事でいいと思うんですが、ハンナとジャスティン、
この二人に関して言えば、正直男性視点だとハンナのほうに問題があるんじゃないかなー、という気も。
当然写真を友人に見せたジャスティンも悪いですが、ハンナに関しては予めジャスティンの事をキャットから
聞いていて、それでも履修表を調べたり、バスで明らかに…年代的に表現は合いませんが、それこそ誘惑してる、
としか思えないような誘い方をしたり、夜は家を抜け出して遊んだりと、悪くはなくても自業自得というか。
ハンナにせよジャスティンにせよ、二人共良い意味でこの年代の高校生らしいリアルな言動だったので、
そういう意味ではありがちな行動と結果ではあるものの、恐らくはこの件で今後ハンナが更に不幸な出来事に
巻き込まれると思うんですが、それでもコレが最初の出来事だとしたらハンナにも責任はあるかなーと。

▼クレイ痛恨のミス
この場合クレイからすると別にミスではなく、少なくともこの初回エピソードだけで描かれていたクレイの
性格や言動からすれば、それこそ普段通りの対応でしたけど、ジャスティンの友人によってハンナの画像が
拡散された後で、ハンナは人目の多い食堂でわざわざクレイに声をかけて相席したのに、そんなハンナの
心情を慮った行動を取ってあげられなかった、というのは結果的にクレイにとって最大のミスで痛恨でしょうか。
前述のようにそういう原因を作ってしまったハンナも良くないですし、クレイの性格を知ってるなら、逆に
この場面は直球で現状に関してクレイはどう思うか、という質問を投げかけたほうが良かったとも思うんですが、
良くも悪くもお互いリアルな高校生らしい性格と対応だったせいで、よりハンナが傷つく結果になったなーと。
ここでハンナが人目につく食堂でクレイに声をかけた、というのは非常に勇気のいる事だったと思うので、
ホント凄い行動だとは思うんですが、それこそ無難に夜クレイに電話をする、のほうが結果的には安全で確実に
ハンナが慰めてもらいやすい状況だったと思うので、お互い何とも気まずい結果を残す流れになったなーと。
2017-04-09 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ライフ イズ ストレンジ



ライフ イズ ストレンジ

メーカー:スクウェア・エニックス
機種:PlayStation 4
参考価格:¥4,800
価格:¥3,772 (2017.04.05時点)
発売日:2016.03.03


約19時間にてクリア、トロフィーコンプに約21時間、コメンタリー視聴で約22時間、PS4版。
非常に評価の高い作品だという話は聞いていて、いつかプレイしようと思いつつも後回しにしていた、
というよくあるケースの作品なんですが、プレイしての感想は非常に面白かったです。
特にPS4はADVの数自体が少ないので、良質なADVというだけでなく、PS4の面白いADVとしても価値があり、
女性にもオススメしやすいゲームとしても非常に価値のある作品だなと思いました、とにかく雰囲気がイイ。

▼良い点
・日本語字幕を大中小の三種類から選べる。
・映像クオリティ自体は決して高くないものの、光の使い方や空気感の表現は非常に優れている。
・イベントが起きた際に日記が更新されマックスの感想等が追加されるので収集要素として楽しめる。
・日記や他の人物に対するマックスのコメント、マックスの独白が丸文字で表示されて特徴が出ている。
・学校の掲示板を始め、様々なオブジェクトを調べる事が可能で、全てにコメントをしてくれるので楽しい。
・同様に、本編とは関係無いながらもメールのやりとり等が凝っていて面白い。
・ベンチや椅子に腰掛けて考えを整理しつつ風景を見渡す、というなんでもない行動が非常に良い。
・とにかくマックスのキャラクターがイイ、良い意味で本当に等身大の内気な女子高生が描けている。
・各エピソードクリア時に分岐の選択でどちらを選んだか、の他ユーザーとの比較が見れるのは面白い。
・日本語吹き替え音声が非常にハマっている、特にマックスとクロエの二人に関しては完璧なレベル。

▼悪い点
・マイナスポイントになる程ではないものの、単純な映像クオリティは決してPS4レベルではない。
・洋ゲーの翻訳ではお馴染みの変な場所での改行が残念ながらある。
・スキップの可能な会話とそうでない部分があるので、2周目や別選択肢の確認が何かと不便。

▼トロフィー
初回プレイで取得したトロフィーは53%、20/38。
「サナギ」「マクロの目」「赤目」「ズームイン」「焦点」「開放F値」「時間切れ」「視界」「最大露出」
「手ブレ補正」「圧縮画像」「ダイナミックレンジ」「革命的解像度」「カオス理論」「レンズクラフト」
「反射」「ピンホール」「オプティカン」「フラッシュ!」「暗室」「環境写真」「微速度撮影」「バランス」
「ガンマ値」「屈折力」「手動露出」「スライドショー」「偏光」「白熱」「センサー」

トロフィー自体は非常にシンプルで、各エピソードのクリア、毎エピソードに8個用意されている写真、
ただそれだけだったので、これは良い意味でやりこみ要素としてのトロフィーらしい配置だったなーと。
写真の撮影という事でマックスの夢とも合いますし、中々その写真自体も難しいものが多く、でもチャプターで
撮影していないポイントの確認と、日記を開く事である程度の写真の雰囲気も確認出来るので収集要素としても。
普通のゲームだったら、例えば全てのエピソードでアリッサを助けるだとか、最終的にビクトリアと和解する、
といった積み重ねでの達成もあると思うんですが、このゲームに関しては写真だけでむしろ良かったという印象。



▼とにかく雰囲気や空気感が抜群にイイ
主人公のマックス自身が基本的にふんわりして落ち着いた性格で、内向的なタイプという事もあって、
そのマックスの目線で世界を見せているからこその部分もあるんでしょうけど、例えば最初にマックスが廊下へ
出て、イヤホンを付けると同時に当然曲が流れ始めて社名ロゴだったりが出る演出が非常に素晴らしく、
その曲を聞きながら校内を行動出来て、本編とは一切関係の無い様々なオブジェクトを調べれて、調べると
マックスが一言感想を呟いてくれて、これまた同様に本編には一切影響しない同級生や友達と会話が出来て、
ちょっとしたイベントだったりも用意されていたりと、学園モノであり、青春モノであり、ジュブナイルの
要素を強く押し出した作風で、なんというか、陳腐な感想ですがとにかく落ち着ける雰囲気があったというか。
要所要所でマックスは椅子に座って考えをまとめつつ、4種類程のカメラアングルでマックスを中心に周囲の
光景を映す場面がありましたが、こういうのがまた非常にイイというか、とにかく素晴らしいゲームデザイン。
ただフィールドを歩いているだけで生活感を感じれる仕上がりになっていて、決して綺麗とは言えない独特の
グラフィックも、むしろ雰囲気に合って味が出ているので良いとさえ思えて、見事なライティングで綺麗にも。

▼高校生らしい題材が非常に良い
ともすれば重たいともとられかねない非常にシビアで、でもリアルな題材として色々扱われていましたが、
アメリカの高校生だからこそのスクールカースト、金持ちだけが入れるクラブという二点に始まって、
父親が亡くなって母親が離婚した事で家庭内が上手くいかなくなったり、その父親がDVとしか思えない
高圧的な態度で手を出してくる事もあったり、遊びというわけではなかったんでしょうけど避妊せず妊娠したり、
ドラッグの問題、最悪仲間内で楽しむだけにしておけばいいのに動画をアップして拡散されるという今風の
ネットを使ったイジメ、それに耐えきれずに自殺を選ぶ友人と、非常に今だからこそのリアルな数々の題材。
これらのうち全てが本編に関係しているわけではなく、全く本編に関係の無いイベントも幾つかあり、
話しかけなければこれらの事実をプレイヤーが知る事すらないイベントもありましたけど、高校生だからこそ
余計リアルに感じられるようなこれらのイベントを大量に用意している、というのがまず良かったです。
内容も丁寧に扱われていましたし、大人ではなく、高校生のマックス達だからこそ簡単に答えの出せない、
色々と試行錯誤して問題を解決していくという過程も良かったですし、大人が介入しないのも良かったです。
明るい部分に目を向けても、これまた高校生らしいサブカルチャーとして、劇中でも何度か出てきたように
猿の惑星をはじめとした映画だったり、日本人からすればバトル・ロワイアルや鋼の錬金術師のような
日本関連のネタも多かったりと、面白い部分も、重い部分も、共に良い題材を選んでいたなーと。

▼能力に制限のかかる場面が面白い
実際にはケイトが屋上から飛び降りそうだった時の一度だけではあったものの、マックス自身もいつ能力が
使えなくなるか分からないので当てにされても困る、とクロエに言ってきたものの、一番肝心の場面で
急に時間を巻き戻せなくなってしまい、ケイトの説得は能力無しで自力でしなければならない、
となったのは面白い試みであると同時に、プレイヤー的にも緊張感が増し、非常に良い展開だなと思いました。
当然マックスとしても友達が目の前で飛び降りるところなんて見たくはないでしょうけど、最悪の場合は
時間を巻き戻して説得をし直せばいい、という気持ちも多少はあったでしょうに、いざ屋上へ到着して
能力を使おうとすると全く能力が発動しない、というゲーム的な制限は非常に良かったです。
この手のタイムリープ物の難しいところとして、主人公がある程度以上自由に時間を巻き戻せるようになると、
どうしても展開上緊張感だったりを出しにくくなってしまうので、そこはシナリオタイターの手腕の見せ所、
となるわけですが、肝心の場面で急に能力が使えず、しかも失敗はイコールで友人の死に直結する、
という場面なのが面白かったです、笑えない場面ではあるもののプレイヤーも真剣に考えて言葉を選ぶ事に。



▼過去を変えるべきかどうか
これはどんなタイムリープを扱った作品でもそうですけど、あの時あの行動を変えればひょっとして、
という場面がやってきて、ウィリアムを助けた結果、逆にクロエが脊髄損傷で顔以外動かせなくなる世界に。
誰かの命を救うのが必ずしも全てイイ結果になるわけではない、という展開で、ある意味王道ですけど、
プレイヤー視点で言えば、過去を変えた事で写真が変化していき、最後に出る写真がクロエが嬉しそうに
車の鍵を持っている写真、という時点で逆にクロエが事故死、或いは事故で麻痺、という未来に変化、
としか思えない描写だったので嫌な予感をぷんぷんさせる、というのも良い流れでした。
この場合気になったのが、最終的にこの世界のクロエは安楽死を望んだわけですけど、当初この世界に
移動したマックスは、こんな状態のクロエになってしまったとはいえウィリアムも生きていて、経済的に
苦しいものの家族三人で幸せに暮らしているのは事実、という考えをしていたので、仮にクロエが安楽死を
望まなかった場合、果たしてマックスは再びウィリアムが事故死する世界に戻したのかどうか、に関しては
少し気になりました、なんとなく、マックスも言っていたように一生クロエの側に居続ける選択をする気が。

▼クリア後の感想まとめ
非常に良かったです、単純にシナリオ自体も良かったんですが、とにかく空気感が最高でした。
全体的に曲も良く、コメンタリーでもディレクターが語っていたようにまずタイトル画面の時点で気持ちが
相当やすらぎますし、何よりもこの素晴らしい空気感を持つ世界にマックスという主人公が抜群にハマり、
とにかくマックスを応援したいというか、原語音声にせよ吹き替え音声にせよ、声もハマりすぎていて。
マックス自体も非常に良いキャラクターをしていましたけど、普段の言動と違って女子高生らしいというか、
メールや日記では顔文字を使ったりおどけた反応をしたり「この構図はとある天才写真家を思い出すね」
という意外と笑わせてくれる独白もあったりと、とにかくマックスという主人公が最高でした。

主人公だけでなく、マックスの劇中での気持ちや想いを見ているとヒロインに相当するクロエも良いキャラで、
最初こそマックスの能力をただ当てにしていたり、時には部屋のタバコはマックスが吸っていた、とか
言い始めるとんでもない性格でしたが、最終的には自分を犠牲にしてでも街を救うべき、という成長を見せる
良い意味で王道の成長キャラだったり、エピソード2での主役だったケイト、他にも本編には絡んでこない
同級生達や教職員、まさかの黒幕だったジェファソン先生など、とにかくキャラが生きているというか、
これもコメンタリーでディレクターが紹介していましたが、ステレオタイプなキャラクターではなく、
それぞれがその年齢に即した非常にリアルな言動を見せるキャラクターばかりで、なんとも魅力的でした。

ラストの選択は、描写がどうではなくクロエを犠牲にするルートのほうが「力を使って未来を変えなかった」
のルートになるわけなので、そういう意味では正史という事になると思うんですが、プレイヤーではなく、
仮にマックス自身が選択を決める場合だと、ここはどちらを選ぶんでしょうね。
正直マックスなら誰を犠牲にする事になろうとクロエを選んでアルカディア・ベイを犠牲にするルートを
選ぶような気がするので、どちらのルートも、その後のエピローグがもう少し見たい気持ちもありましたが。
個人的にはアルカディア・ベイを犠牲にする選択をしたんですが、2017年4月現在でそちらは47%。
なんにせよ、最初から最後まで大満足なゲームでした、久しぶりにADVで大満足なゲームでした。
こういう空気感だったりを表現するのが一番難しい事だと思うんですが、グラフィックの質や世界の広さ、
というわけではなく、アルカディア・ベイの空気を感じさせてくれる作りになっていたのがホント凄いなと。
恐らく誰しも感じた事だと思いますが、寝起きにマックスとクロエが二人で寝転がったままベッドで
のんびり過ごしているシーンの雰囲気や安心感は素晴らしいものがありました、とにかく最高のゲーム。

2017-04-05 : PS4 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ウォーキング・デッド Season7 後半

後半開始最初の2話は別個に感想を書いたので、それ以降の10~16話のまとめ感想、という感じなんですが、
展開自体は相変わらず遅かったものの、個人的にその展開の内容が微妙だったかなー、という印象でした。
勿論展開速度も早いに越した事はないんですが、S7後半に関しては前半同様、展開速度がどうとか以前に、
単純に内容自体が正直そこまで面白いとは思えなかった、という印象を受けました。
当然人それぞれ感想は違うと思いますし、ここは良い意味でこのウォーキング・デッドというドラマの持つ、
初期の頃からの描き方同様、良くも悪くも一人のキャラクターだったりにスポットを当てて丁寧に描く、
という形態で当然来ているので、その関係でS7自体が個人的に好きではない展開だった、というだけの、
ただそれだけの事だとは思うんですが、特にS7後半に関しては予定調和の展開の為だけに消費、という
感じがしすぎたので、どうも毎週の楽しみとしては吸引力が弱かったかなーと。

▼ユージーンの魅力爆発
今までも一風変わったキャラ立ちをしてはいたものの、ニーガン側に行ってからは正にユージーンの
魅力爆発というか、完全に本領を発揮し始めた感じで、ユージーンだけ別のドラマ並に笑えました。
エピソードに関しても、いきなりドワイトがボコボコにされているシーンでルシールを持つニーガンの
後ろ姿、という絵面だけで恐怖を感じる幕開けに始まったかと思えば、女性二人とユージーンが親しくなる
過程は単純に面白く、最後はユージーンの部屋を訪れてドアの前に立つニーガンの無駄に恐ろしい姿。
出番が少ないながらもこの二つのカットの立ち姿だけでニーガンの存在感と恐怖を表現出来ていましたし、
対するユージーンも「Who are …」しか言われていないのに「あなたに出会う前からニーガンだった」
という強烈なセリフを真顔で吐いて、あのニーガンすら一瞬返答に窮して笑うというとんでもないハイセンス。
助けに来てくれたロジータ達を拒んでそのままニーガンの元へ戻ったのも、むしろらしいというか。

▼結局リック達もニーガン達と変わらない
これに関しては何を今更という感じですが、S7後半で特に顕著だったのは銃火器を入手する為に、
タラの情報を元にオーシャンサイドを襲撃した事でしょうか。
結果的に犠牲者は、少なくとも映像で判断する限りだと出なかったようですけど、それでも襲撃された
村人達の側からすれば当然恐怖を感じたでしょうし、リック達に制圧された時はそれこそ死を覚悟、
というレベルの緊張感を強いられ、徴兵こそされなかったものの武器は全てリック達が強奪という事実。
誰かを殺して恐怖で従わせたわけではないものの、それでもリック達はニーガン達同様数の暴力と恐怖で
オーシャンサイドを無理矢理従わせたわけなので、流石にこれはもうどうなのかなーと。
ホント今更ですし、現実問題としてそうするしかない流れなのは分かりますけど、見ている視聴者側の
立場で言うと流石にリック達の行動に説得力が無さすぎるので、最初にニーガン達の中継基地をリックが
率先して襲撃して皆殺しにした時と同じで、見ていても今イチのめりこめないというか。

▼棺の中のサシャは意外と驚いた
この荒廃した世界観でそこまで現実的に可能かどうか、という点は別にして、正直あの棺に関しては
ニーガンが開けると普通にサシャは生きていて、でも王道で医療機器やらなんやらで無理に生かされた、
生首だけだったり上半身だけだったりの状態で、でもサシャはその事に全く気付いていなくてリック達は
どうする事も出来ず更に絶望を、みたいな王道展開が来るのかとばかり思っていたので、ニーガンが
棺を開けるとそこには既にウォーカー化したサシャが、という展開は意外と予想してなかったので
少し驚かされました、良し悪しがどうのではなく、前回自殺用の薬を貰ったとはいえマジで直球できたかと。
展開的な驚きという点で言えば、結局そんな仲間が既にウォーカーに、という衝撃の事実を無理矢理
見せられたのに、即座に反応してニーガン達に反撃したのがカールだった、というのが、相変わらず他の
大人は何をやってるんだという感じで情けなくもあったというか。

▼S7後半を見終えての感想
前述のように一言で言うなら正直個人的には今イチに感じてしまったんですが、要所要所で非常に良い
展開や描写もあったので、どちらかというとひたすら良し悪しが極端、でも総合だと微妙、だったかなーと。
ホント今更ながら、やっぱりグレンが一番好きだった事もあり、当初は気にしていなかったんですが、
それでもS7の2話目以降何かしら楽しみにしている部分、という点で言えば今まではグレンの出番や活躍、
ソコを楽しみにしていたのにそこが無くなってしまったのが個人的には大きかったですし、見ている時に
気にしていなくても、流石に長寿シリーズの番組の場合好きなキャラの降板は以降の視聴にも影響があるなと。
そんなグレンに関する描写で言えば、流石に最初期から登場しているメインキャラという事もあり、
エイブラハム以上に死後グレンに関する描写は多かったですけど、リックがグレンに関する気持ちを語り、
ダリルがマギーに謝罪するシーンだったり、こういうのはグレンが好きかどうかは別にホント良かったなーと。
その反面、どうしても一方を贔屓する展開になってはいけないという兼ね合いからだと思いますが、
グレン追悼的な展開が入ると、必ず後半パートでロジータやサシャがエイブラハムの追悼展開をする、
というのが、これはむしろ印象的にマイナスかなという気もしました。
共にメインキャラですし大事な描写ですけど、毎回同じような構成だと流石に鼻についてしまうというか。

ニーガンは相変わらず素晴らしく良いキャラをしていましたし、今後も見たいキャラではあるものの、正直
展開的にもう限界を感じる事が多いので、総督の時とは違ってニーガン関連はS8と言わず、もうS8の前半で
スパっとケリをつけたほうがいいような気もするS7のファイナルでした。
S7だけで言えばメインキャラのグレンとエイブラハム、サブのメインではあるもののサシャ。
大きい登場人物が3人も死んだので、流石にこれ以上殺すわけにはいかない、という展開の都合もあるとは
思いますが、それでも今回のシーズンファイナルの展開で、既に死んでいたサシャ以外でリック側に
名前有りキャラの犠牲者が無し、というのは緊張感に欠けますし、正直見ていてもどうせカールがダメージを
負う展開にすらならないだろう、という、どこか絶望感や緊張感とは皆無の雰囲気が続いていたので、
色んな意味でこれ以上リック側の犠牲者を出すのが難しくなってしまった以上は、内容がどうではなく一旦
ニーガン関連の展開は終わらせたほうが、色んな意味で良いのではないかなー、と感じたS7でした。
2017-04-04 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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