ゲームや海外ドラマの感想を中心に色んな話題雑談を書いてます、ネタバレ有りです。

スクリーム S2 第05話 「血塗られた学校 -Dawn of the Dead-」

今回はとうとうノアが離脱するのかとマジでドキドキしながら見るハメになりましたが、幸いそうはならず、
良い緊張感を保ったまま物語が描かれていましたが、その一方で初回以来まともな出番が用意されていた
ヘイリーのあまりにクズっぷりな性格や、本人も言うようにたかが漫画を描いていただけで執拗に暴行を
加えられたスタボが流石に不憫でなりませんでしたが、何よりサブタイの「Dawn of the Dead」が秀逸なエピ。

▼ジェイクのスマホを入れたのは誰か?
劇中でエマも語っていたように、入れるチャンスと言えば前回のエピでベルが鳴って図書室を出た時。
極端に言えば、それこそエマ以外の全員、例えば保安官だったり本来学校に居ないはずの人物でもあの時は
誰でも入れる事が可能なので入れれますけど、常識で考えればその時間帯に学校で行動していようと誰にも
怪しまれずに動ける人物で、その直後に入ってきたオードリーは脅されてるとかは抜きに恐らく無いはず。
ブルックも犯人からのメールでやりとりしてる映像を視聴者は直接見ているのでブルックも無いはず。
となると他の登場人物になりますけど、この場合王道で怪しいのはブランソンの代わりにS2から登場した
新任の女性教師でしょうか、仮に誰かに見られてもまだ何かしら言い訳の立ちやすい立場なのも含めて。

▼捨てるのは意外とイイ案
ジェイクのスマホを捨ててしまえばエマとは関係無くなる、という案は意外とイイかもなと思いました。
この場合王道で、ジェイクが何かしらスマホにヒントになる証拠を残した、或いはジェイク自身は全く
気付いていなかったもののスマホ内に犯人に繋がるヒントが隠されている、というのはよくある話ですが、
確率から言えば当然そんな事はないので、むしろ「ジェイクのスマホを持っている」というだけで、
どういう経緯で入手したか言えない以上何を言っても疑われるので怪しいと思われかねない所持品。
で、単純に「どうしたらいいか迷ってる」の状態であれば、実際問題指紋を完全に拭きとって適当な場所に
捨てるなり放置するなりすれば、確かにこれは意外とエマと結びつかないでしょうから有りかもなーと。
レイクウッド・シックスが入手したのに手放した、とは中々思わないでしょうから怪しまれずにはすむ気が。

▼女教師は何者なのか
今回なんかはエマを、これは普通に落ち着かせる為に個室へ案内したんでしょうけど、騒動終了後に
保安官のミゲルからも指摘されてたようにあの状況下でエマを完全に一人にするというミスを犯し、
部屋を出た際に「周囲を窺った後で部屋の鍵を閉める」という映像や演出をわざわざ入れてきた、というのが
余計に怪しさに歯車をかけているというか、シーズン終盤ならまだしも中盤でこういう意図的な怪しい描写を
入れてきた、というのが逆に何者なのかなーと、この手の展開で明らかに怪しいはイコールで犯人でないですが。
こうなってくると、この直後にエマが見た殺人鬼も、単純にエマが見た幻なのか、或いは本物の殺人鬼か否かは
置いて、女教師がエマの不安を煽る為に敢えて殺人鬼の格好をして驚かせただけなのかも怪しいというか。

▼今回ばかりはノア死亡かと
ホラーオタクにも関わらず「すぐに戻る」と言ったキーランの加勢に率先して出向いてしまい校内で単独行動。
オードリーとの電話の際に非常口が開いている事に気付くもオードリーが電話を切ってしまい状況不明に。
挙句にオードリーはスタボを監視して非常口のほうに意識が全くいっていないので誰かが通っても分からない。
幸いすぐに割れたので事なきを得たもののエマが見た殺人鬼は廊下でエマは鍵付き個室、いかにも映画版2で
デューイが刺し殺されたのでは、としか思えない状況に酷似した部屋と廊下の対比。
あまりにも今回はフラグが立ちすぎていて、S1でも警察署の敷地内でライリーが殺されるという大失態を演じ、
今回も完全に封鎖した学校内に警察官が居たのに生徒が殺される、という類似展開も可能な状況だったので、
マジで今回ばかりはまさかのノアが犠牲者になるのかとばかり思いました、あまりにもフラグが揃いすぎ。
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2016-06-30 : 海外ドラマ : コメント : 2 : トラックバック : 0
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ゲーム・オブ・スローンズ S6 第10話 「The Winds of Winter」

S6最終話、サブタイからしててっきりホワイト・ウォーカーが襲来して大激戦になるのかと思いきや、
ホワイト・ウォーカーどころか戦闘描写すら一切無いという展開には正直驚かされましたが、内容的には
色々と見たい展開や良い意味でまさかの展開が描かれたりと、シーズンファイナルとしては大満足なエピ。
正直S6は序盤に登場して以降終盤までずっと出番が無い、などの構成面での悪さが目立っていた印象が
どうしても強いんですが、終わり良ければ全て良しの精神で、最後が良すぎたのでかなり良かったような印象。
これでまた1年待たなければいけないと思うと長いものの、様々な事に決着がつくであろうS7が早くも楽しみ。

▼衝撃であると同時に良かったトメンの選択
トメンがマージェリーの訃報を聞いて、冠を脱ぎ捨てて即座に窓から飛び降りたのは非常にカッコ良かったです。
あれだけ純粋なトメンが結局最後は失意の中自殺を選んでしまったのは可哀想な限りですし、大人であれば
せめて死ぬ前にサーセイを殺してやる、とかの気持ちになるんでしょうけど、純粋だからこそ絶望したトメン。
経緯や好きになった理由はどうあれ、トメンは本気でマージェリーの事を大切に想っていて、だからこそ
これまで頑張ってきたのに、マージェリーが再三言っていたように結局サーセイはマージェリーを快くは
思っていなくて、最大の狙いとしてはハイ・スパローの殺害だったんでしょうけど、当然マージェリーにも
消えてほしかったでしょうから、トメンを守る為とはいえマージェリーを犠牲にしたのを許せずトメンは
サーセイの手を完全に離れたうえに、サーセイに致命的なダメージを与えれたのは視聴者的にも良かったなと。
ある意味ではコレが引き金でサーセイは鉄の玉座に座る事を決めた部分もあるとは思いますが、少なくとも
最後に何とも言えない表情をしていたジェイミーも、流石にこれでサーセイとは決別、或いは最後の最後の時点で
サーセイを見捨てる選択をするようになるでしょうから、今回の行動はサーセイにとって致命的になるはず。
トメンのほうで言えば、今までほとんど映像上での絡みが無かったので仕方ないものの、出来れば自殺前に
ジェイミーと会って何かしら話でも出来ればまた違った展開になっていたかもしれないと思うと複雑な限り。

▼恐らく真実を言ったメリサンドル
ダヴォスに問いつめられた際に「嘘は吐いてない、間違ってただけ」とメリサンドルは答えてましたが、
これはメリサンドルからすれば恐らく事実ですよね、言い訳とか言葉の綾とかそういうのではなく、マジで
メリサンドルは光の王こそが絶対神だと信じていたので、それに従って行動した、でも自分が信じていた神は
残念ながら間違っていた、ただそれだけの事だと思うので、メリサンドルとしてはマジでこれが本心。
最終的にはジョンの選択もあってメリサンドルは北部からの追放を命じられてしまいましたが、S6における
メリサンドルは自信を無くした表情や、今回の後悔や動揺を隠そうとしない表情も含めて非常に良いキャラ。

▼サンサの判断ミス
ベイリッシュ達の加勢に関して「彼や谷間の騎士達の事話しておくべきだったわ、ごめんなさい」とサンサは
ジョンに謝罪してましたが、個人的な好き嫌いを抜きに、これは確かにマジで話しておくべきでしたよね。
実際ベイリッシュのおかげでラムジー戦を勝利で収める事が出来て、同時にジョンも再び死なずにすんだので、
文字通り命の恩人ではあるものの、よりによってベイリッシュにそれだけの大きな借りを作ってしまったので、
こればかりはちゃんと事前にジョンにも話しておくべきだったなーと。
ベイリッシュに借りを、に関してはこれが致命的な命取りになる可能性もありますし、当然ながら恩義を
大事にするジョンとしても、多少納得がいかなくてもベイリッシュに何かしら頼まれれば今回の件があるので
無下には出来ないでしょうから、おかげでラムジーに勝てたものの、サンサのせいで窮地に陥ってしまったとも。

▼あまりにも熱すぎたアリアの登場
ほぼ満場一致で全視聴者からのヘイトを一身に背負っているであろうウォルダー・フレイ。
今回はジェイミーが嫌味を言ってくれてスカっとしただけにとどまらず、流石に予想していなかったアリアの
登場でアリアがロブとキャトリンの仇討ちをしてくれるという、とんでもなく熱い展開が最高でした。
S5最終話でシリオの仇討ちをした時も非常にスカっとしましたし、見ていてたまらないものがありましたが、
今回はシリオの時と違い、まさかアリアが女中に化けているとは思わず、文字通りいきなりの登場だったので
「おぉ!!?」と思わせてくれたうえに、S5から続けてきたジャクエンの元での修行が功を奏したので、
余計に、今までの過程に意味があったのと、遂にロブ達の無念を晴らしてくれた、という感動で最高でした。
心情的には、S5最終話同様、今回も復讐を果たす事が出来たので感慨にふけっているというより、表情が
明らかに恍惚としたモノになってしまっているので、アリアの今後が少し心配ではあるものの。

▼女王の手
デナーリスからすれば当然ティリオンへの感謝以上に、自分が不在の間にミーリーンを維持してくれた事に
関しての功績を最大限評価した事での「女王の手」なんでしょうけど、知識や記憶を頼りにウェスタロスで
使われている王の手と全く同じ形のブローチをティリオンの為に作らせ、そしてティリオンを女王の手として
任命するという、この展開がもうとんでもなく熱くて最高でした、ティリオンじゃなくてもひれ伏して忠誠する。
この場面は流れも良かったと思いました、デナーリスとしても「ティリオンの進言で」弱みになるダーリオを
ミーリーンに留まらせるという、正直デナーリスにしてみればあまり容認したくない案を出されたのに、
冷静に考えた結果ソレを受け入れて…いわゆる分かってはいるけど納得はしがたい、を実行した直後なのに、
そのティリオンに対して今までの功績や感謝を形に示してのブローチ進呈、女王の手に任命。
今までのデナーリスだと、どちらかというとこういう場面では感情がどうしても先走っているイメージが
あったのに、ここはそういった私情を挟まずに行動していたので、デナーリスも成長したなーと。

▼S6 全10話を見終えての感想
視聴前はどうしても原作小説の先を行ってしまう、という事で、ドラマ版の制作に原作者も関わっていて、
ある程度の展開も既に原作では構想済みなものの、これは恐らく大半の視聴者が危惧した「大丈夫か?」
この心配が流石に強かったんですが、いざS6を見終えての感想はというと、半々だったかなーという印象。
エピの個別感想でも記したように、個人的に過去最高のエピだと思えるものはありましたし、今回のエピも
シーズンファイナルで言うと個人的にはS4のファイナルとどちらが上か、というぐらい今回のファイナルは
ホントに良かったんですが、その一方でS6は、しつこくも個人的には極めて微妙なエピも多かったかなーと。
例えばハウンドが生存していた事実には驚かされたものの、正直あの時のエピ自体はあまりにも普通。
そんな感じで「S6まできて、しかも原作の先を行った状態で今更こんな描写必要か?」と思える展開も
正直多かったですし、迫力は凄くても9話の対ラムジー戦なんかは内容があまりに王道なだけだったりと、
S6は良し悪しが極端だったという印象を受けました、良いエピはとことん良くて微妙に感じたエピは微妙すぎ。

勿論、そうは言っても毎週楽しませて頂いたのは事実で、特に今回のシーズンファイナルなんかはもぅ
めちゃめちゃ良かったです、なんというか久しぶりにゲーム・オブ・スローンズっぽさが全開だったというか、
各々のエピソードの進展速度こそあまり早くはなかったものの、三者三様に各人のエピソードを描写して、
それぞれで大事な展開が描かれて、それぞれ何かしらの進展も描かれるというどれもが重要だったエピ。
個人的に好きだったマージェリーがよりによってサーセイに謀殺されてしまったのは非常にショックで、
同時にまた一段とサーセイが嫌いになる理由が追加されてしまいましたが、恐らくS7で訪れるであろう
サーセイの破滅を心待ちにするという事で溜飲を下げたいと思います、王道ならアリアによる復讐でしょうか。

展開的に言えば、恐らくS7でウェスタロスの内乱が完全終結か不穏なベイリッシュのみ決着つかず。
S8でホワイト・ウォーカー関連と残った諸問題を解決して完結、という流れになるとは思うんですが、
この先はもう各視聴者の好きなキャラクターだったりがどうなるかに注目、という感じでしょうか。
決戦自体に関して言えば、今のサーセイに協力する諸侯は居ないでしょうし、仮に協力したところで
デナーリスの軍勢に勝てるはずもないので余程の番狂わせでもない限りはデナーリスの勝利でS7は幕を
閉じる事になるでしょうから、とにかく自分の好きなキャラの今後がどうなるかが楽しみな感じ。
キャラ的な事で言えば、最終的にアリアがどうなるかが楽しみというより心配な感じ、ジョンと再会を早く。
2016-06-29 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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思いやりのススメ



思いやりのススメ

監督:ロブ・バーネット
出演:ポール・ラッド
上映時間:97分
全米配信日:2016.06.24
日本配信日:2016.06.24
NetFlixオリジナルフィルム、思いやりのススメ、当然NetFlixの作品なのでNetFlix以外での視聴は不可。
個人的には公式ツイッターで知り、主役をマーベル映画アントマンの主人公であるポール・ラッドが担当、
という程度しか知らなかったものの、アントマンが面白かったので見てみよう、というあまりにも単純な理由で
見てみる事にしたんですが、これがまた予想以上に面白い作品で見て良かったなーと。
内容はと言えば、今風な感じで決して態度が良いとは言えない要介護者のトレヴァーを介護士になったばかりの
ベンが世話をしながら旅行するロードムービー、という感じなのですが、色んな意味で上手くまとまった作品。
全体的に下ネタが多いのが難点ではあるものの、タイプ的には家族全員で見れる元気の出る映画という感じ。

▼展開自体は非常に王道なロードムービー
全体的に下ネタが多めの内容になっているので、折角家族全員で見れるタイプの作品に仕上がっているのに、
ソコだけがどうも勿体なくも思えてしまうものの、内容的には良い意味で王道のロードームービーという印象。
介護士になって初めての仕事で訪れた家で採用してもらえて、その要介護者であるトレヴァーは口の悪い青年。
徐々に仲良くなっていき、トレヴァーの為にベンがトレヴァーの好きな物や場所を巡る旅行を計画。
その過程で色んな人と出会い、苦い体験もして、基本的にイイ人ばかりが出てきて要所で笑えるセリフや展開、
最後は笑って終われる、という、マジでこれ以上無いぐらい誰が見ても面白いと思える安定したロードムービー。
展開的にも奇をてらったものはなく、誰かが車で尾行している展開が、最初はベンが自分を追いかけてきている
弁護士か何かだと感じているものの、視聴者視点で言えば「まぁ普通ならドットの父親とかだろう」と思って
見ていたらマジでそのままドットの父親だったというのも、これがもぅ良い意味で王道で安心感もあるというか。
内容やテイストに違いこそあるものの、設定も含めてアメリカ版最強のふたりとでもいう感じ。

▼珍しい演出や展開が多い
NetFlixの最大の特徴と言えば、これはドラマに限定した事かもしれませんがよく言われているワンシーズンを
通して一つの映画のような作品、という事でNetFlixオリジナルドラマはどうしても序盤の展開速度が遅く
感じるものの完成度の高さを優先して、という作りが多いものの、逆にオリジナルとはいえ映画ならこれといった
違いは無いのでは、と思っていましたが、映画でもやはり変わった演出を入れているなと思いました。
例えば序盤でベンとトレヴァーが知り合って、映画が始まってものの10分も経過しておらず、まだ介護初日の
展開すら描かないうちから、従来の映画なら中盤辺りでやる「ダイジェスト風に仕立てて二人が仲良くなる日常」
この展開をいきなり序盤の、しかも初日の展開も描かずいきなりコレをやる、というのが変わってるなーと。
勿論正直に言えば、その仲良くなる過程が、王道展開とはいえ見たいのでいきなり「さぁこれで仲良くなりました」
まで飛ばされると不満もありますが、早くも普通ではない演出を盛り込んできたのは面白い試みだなと。

▼更にあまり描かない忠告も序盤から
前述の「仲良くなる過程を序盤からダイジェストで」に引き続き、王道ながらトレヴァーが心を開いた介護士は
どうやらベンが初めてらしいという事実、ただ当然ながらベンも一生トレヴァーの介護士として過ごすわけでは
ないので、トレヴァーの母親であるエルサが「あまり親密になりすぎて守れない約束はしないでほしい」と忠告。
これはもう雇用主というより、母親の立場からすれば息子が心を開ける人物が現れた、というのは嬉しくもあり、
でも当然ながらいつかは居なくなるわけなので、必要以上に仲良くなりすぎるのもちょっと、という気持ちは
分かりますが、これまたいきなり映画開始後すぐにこういう展開を入れてくる作品というのはそう多くないので、
何かと新鮮でした、序盤からいきなりダイジェストで見せたからこそ仲良くなった後のベンに忠告可能な流れ。

▼トレヴァーの父親が分かりやすいクズ
ここに至るまでの過程が、ドットは口こそ悪いものの普通にイイ子で、心が荒んだ大人が見るとピーチズなんかは
明らかに車の故障を装って親切に声をかけてくれた人達を襲う悪人かと思いきややはりイイ人の妊婦さん。
トレヴァーも序盤こそベンに対して口が悪かったものの、別にドットに対する点数稼ぎで言ったわけではなく、
ピーチズをどうするかの際に「僕らは皆のタクシーだ」とまで言うような、完全に善人ばかりの登場する非常に
心が洗われる展開が繰り広げられていたのに、ようやく再会した父親は「ところで…今日は何をしにここへ?」
残念ながら悪い意味でここは王道展開で、トレヴァーに宛てた手紙は父親ではなく全て母親のエルサが代わりに
書いていたという事実が判明…というか、いきなり本人を前にしてそんな事を堂々と言うものかと。
勿論この場合即席で、邦題にもなっている思いやりで嘘を吐いても手紙の話題を出されたら知らない父親は
会話を合わせる事が出来ないのですぐにバレる事ですけど、わざわざ会いに来てくれた息子にいきなり言うかと。
結局3歳の時にトレヴァーが障害者と分かり逃げた時と変わらず、トレヴァーに対して何かしら申し訳ないとか、
不憫だとか偽の手紙で可哀想に、とかの感情からではなく、マジでどうでもいいと思ってるからこそのセリフ。
そしてトドメでやってくる「ほら、金をもってけ」とかいう、ちょっとベンさん右ストレート決めてしまえと。
この金を持っていけという言葉も「せめてもの」とかではなく「あーあ足動かなくて可哀想に」的な悪い意味での
同情から、どちらかというと「とりあえず金恵んでやるわ」的な行為でしょうし、とんでもないクズな父親。
会う前にベンはトレヴァーに「会ってなんて言う?」と質問すると、トレヴァーは「それよりあっちがなんて言うかだ」
と答えてましたが、確かに当然の考えですし、捨てた事を考えれば息子の言い分がどうとかではなくまず父親が
どういう反応をして何を言うかが大事なのに、トレヴァーの全てを踏みにじり、ベンのトレヴァーに対する優しさや
親愛の情すら踏みにじるこの父親は、なにかもうとんでもない憤りを感じました。
ただ、その直後にベンが発した「でも彼がクソなのは俺のせいじゃない」というセリフには非常に笑わされました。

▼らしくない観光客の描写
これは言うまでもなくピーチズが産気づいて今にも産まれそう、という時に周囲で見守っていたというよりも、
もはやただ見ていただけの観光客に関してなんですが、ドットがベンに電話をしてから穴の底に到着するまで、
当然ながらかなりの時間があったはずなのに、周囲の観光客は助けるわけでもなくベンの「911だ!」に何も
言わなかったのでどうやら誰一人として救急車すら呼んでいなかったっぽい展開。
王道で、この直前にベンが会ったドットの父親が実は医者で助けてドットが見直す、的な展開の布石かと思いきや
別にそういうわけでもなく、ただ単にマジで観光客達は何も言わなかっただけというまさかの展開。
この際流れでベンが赤ちゃんを取り上げていましたけど、演出で以前息子が亡くなった時の事を思い出した、
という映像を入れただけであって、別にベンがピーチズの赤ちゃんを取り上げた事で何かが吹っ切れた、とかの
描写ではなかったので、余計にこの観光客の「ただ見てるだけ」が意外でした。
前述のようにこの映画は皆イイ人達ばかりで構成されていただけに、この場面の「ただ見てるだけ」は違和感が。

▼感想まとめ
NetFlix公式ツイッターでこの映画が以前から告知されていて、内容がどうとかよりも単純にアントマンで主演の
ポール・ラッドが今回も主演をしている、というその告知内容だけに興味を持って「じゃあ見てみようかな」という、
正にその程度の気持ちで見たんですが、正直非常に良かったです、先入観無しだったのもこの場合良かった。
内容自体は良い意味で王道の、ホント良い意味で先が予想出来る展開が繰り広げられるものの、約1時間半の
短い尺の割には駆け足や詰め込みすぎの印象もなく、キャラクターもしっかり立っていて良い作品だったなーと。
個人的にはやっぱり度重なる下ネタが、正直下品なケースが多かっただけにちょっとどうかな、と思う部分も
やっぱりあるものの、トレヴァーの場合そういった部分もキャラとしての魅力に繋がっているのと、勝手な印象で
恐縮ですがNetFlixのオリジナル作品と言えば他の海外ドラマのネタや下ネタ連発、というイメージがあるので、
まぁだからこそNetFlixらしいのかなという気も、どちらにせよ立ちションが必須だったので仕方ないですが。

全体的にただ良いという印象に留まらず、定期的に笑えるセリフや展開が用意されていたのも良かったです。
トレヴァーの父親と再会した後の重苦しい雰囲気の中でベンが放った「でも彼がクソなのは俺のせいじゃない」
も非常に良かったですし、急遽飛び出した「うるっさい!45にもなってケツ拭いてるくせに!」もインパクト抜群。
そしてなんと言っても最も良かったのがこの映画を締めくくる最後のシーン。
文体からして亡くなってしまったトレヴァーをベンが振り返って実体験の小説を書いているのかと思いきや、
またしても恒例のジョークで死んだふりをしていて、新任看護師のアナは翌日辞めた、で終わるのが最高でした。
アナからしてみれば流石にたまったものではなかったでしょうけど、視聴者視点で言えば最後に笑って笑顔で
終われる映画というのは中々無いので、終わり方も近年稀に見るレベルで爽快感のある素晴らしい締め。
一方の展開や映像面での笑いでも、世界最大級の牛ルーファスと対面した時の恐ろしくシュールな映像は最高。

いわゆる「このジャンルやこの俳優が出てれば大抵は面白い」という、ある程度の目安になるものは誰しも
あるとは思うんですが、その点で言うとロードムービー系の作品もある程度当たりが多いというか、無難以上に
安定しているなと再確認出来た作品でした、内容こそ違えどリトル・ミス・サンシャインなんかと同じような感じ。
印象的にはリトル・ミス・サンシャインと最強のふたり、この二作品が好きな人なら確実に楽しめる印象。
王道ではあるもののベンとトレヴァーが仲良くなっていくのは見ていて微笑ましいですし、お互い喉が詰まったり、
呼吸器を忘れたりと笑えない命がけの嘘で相手を焦らせるのも見ていて楽しく、最後の人類史上最高に壮大な
立ちションを達成した時の二人の嬉しそうな表情や映像音楽の尋常ならざる爽快感は凄まじいものが。
NetFlixの場合専門というか得意なのはドラマだと思うので難しいでしょうけど、今後もオリジナル映画に期待。

2016-06-28 : 映画 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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10 クローバーフィールド・レーン



10 クローバーフィールド・レーン

監督:ダン・トラクテンバーグ
出演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
上映時間:103分
全米公開日:2016.03.11
日本公開日:2016.06.17
前作に相当するクローバーフィールドは視聴済み、今作はTOHOシネマズ梅田のスクリーン10で鑑賞。
公開前にJJもコメントを出していたように、確かにクローバーフィールドのタイトルこそ冠していて、
実際これは明らかにクローバーフィールドの世界で起きた出来事ではありましたけど、直接的な続編という
わけではなく、かといって外伝的な内容というわけでもない、どちらかと言うとスピンオフのような感じでした。
結論から言えば前作を期待した人は「密室劇?」と不満でしょうし、かといって前作を全く知らずにPVや
事前情報等だけで見に行った人は終盤の超展開としか言いようのない流れに「は?」となるでしょうから、
そういう意味では非常にターゲットを絞りにくいというか、人にオススメしにくいタイプの内容。
個人的には超大満足の内容だったんですが、前作のクローバーフィールドを見ていて、尚且つSawやCUBEに
代表されるようなソリッド・シチュエーション・スリラーが好き、という人にはたまらない感じ。

▼車の接触事故までの流れが完璧
ミシェルが車の事故を起こすまでは物悲しげな曲に乗せて、良い意味で状況が分かるように最低限の描写だけで
簡単に紹介していってましたが、まずこの流れが非常に上手いなと思いました、流れるような展開というか。
慌てて荷物をバッグに詰めて、恐らくは母親であろう人物に逡巡した挙句に電話、指輪を置いて家を出る
スタンドで給油する際に別の車が止まった事で、別に何か悪い事をしているわけでもないのに顔を背ける。
どうやら旦那から電話がかかってきたらしく、一度は電話に出るも何も答えずに電話を切り、ミシェルの視線が
前を向いて、その際に対向車が居なかったのに、再度電話がかかってきたので出ようとすると車の接触事故。
観客側としても、速度を出している場合は勿論話も別なんですが対向車が居なかった事で「よそ見して事故」
というお約束の流れになるとは思わなかっただけに、上映開始からのこの流れは見事だったなーと。
気持ちとしては、恐らく実家に戻ろうとしているミシェルの心情を慮ってこれからどうするんだろう、と
思いながらスクリーンを見ていたら何の前触れもなく急に恐ろしい爆音を立てての接触事故。
後にハワードの口から明かされましたが、背後からの接触事故というのがこの場合また良かったです。
前方からと違い映像でミシェルも観客も「ぶつかる」という覚悟が出来ない不意の接触なので余計に衝撃が。

▼監禁判明直後の恐怖感が巧み
事故発生後当然ミシェルは意識を失い、気が付くとどうやら誰かが治療してくれたらしいという事実が判明。
すぐには事故の状況は思い出せないでしょうけど、まぁ病院なのかなと思いきや妙に殺風景で小汚い地下室。
しかもよく見ると何故か足はパイプにチェーンで完全に固定されていて全く動けない囚われた状況。
挙句に患部の確認や治療の為だけにやったとは思えないレベルで何故か下半身が下着姿。
身動きが取れない状況、挙句に何故か下着姿、怪しい地下室、どう考えても今から自分はひどい事をされる、
或いは意識を失っている間に既にひどい事をされてしまったのでは、という恐怖や絶望感の漂うこの状況。
その直後、劇場の音響にもよるでしょうけどミシェルの部屋の扉が開く際の、この扉の嫌な軋みの音が
非常に凄いというか、見入っていた事もありスクリーンの中のミシェル同様「ビク!」っとする嫌な音。
そして部屋へと入ってきた謎の人物の足だけをまずは映すこの演出が、また王道ながら見事だったなーと。
特にこの「意識を取り戻してからハワード登場」までは、男性よりも特に女性のほうが恐怖を感じやすい
下地が揃っているというか、とにかく不気味な怖さや得体のしれない恐怖を感じるんじゃないかなーと。

▼外の汚染が事実か分からない描写がイイ
観客視点で言えば、ハワードの言う「外は空気汚染か何かでもうダメだ」が事実かどうかは別にして、
腐ってもクローバーフィールドのタイトルを冠した映画なので、仮に問題無くても外に出ると地球外生命体が、
という考えがあるので「結局外に出たら外のほうがヤバかった」になるのは目に見えているものの、ここは
そうではなくミシェル同様「本当に外はハワードが言うように空気汚染の影響があるのかどうか?」
結論から言えば、この事が事実かどうか実際外に出るまでマジで分からない、の状況だったのが良かったです。
最初は当然ミシェルも嘘だと感じていたように「またまたご冗談を」の考えですが、エメットが丁度外から
シェルターめがけて急いでやってきた、という話を聞いて多少信憑性が出て…でもエメットもハワード側で
ミシェルを騙す為に芝居をしているだけかも、という可能性がある状況で外に出るチャンス到来。
近所の女性だという明らかに化学物質か何かに汚染されたとしか思えない状況で「ドアを開けて!」と
助けを求めているので…ただこれも、この直前に見せられた外の死んだ豚同様、明らかに尋常ではない事態が
起きていると思えつつも、やっぱりまだこれもハワードの仕込みでは、という可能性も拭いきれない状況。
かといって、仮に事実なら外に出るとイコールで死んでしまうので確認すら流石に出来ないという。
実際ミシェルが序盤でやったように、ハワードから鍵を奪えば外に出れないわけではない、でも外は明らかに
ヤバそうな感じがするし事実なのかもしれない、というこの設定が上手かったなと思いました。
ソリッド・シチュエーション・スリラーにしては珍しく外に出れるものの、上手い設定で内部に閉じ込めると。

▼ハワードの不気味さも非常に良かった
大前提として、自分の不注意でミシェルの車に追突してしまったので自宅まで搬送して治療した、ここまでは
分かりますが、どういう意図があっての事か明らかに動けないようにする為にチェーンで足をパイプに固定、
もうこの時点でハワードを信じる事など一切不可能ではあるものの、怒鳴るわけでもなく冷静に外の状況を説明、
その後で自分が追突事故を起こしてこんな事になってしまったと謝罪、共に生活を続けていく事でハワードは
不器用で喋るのが上手いタイプではないが、少なくとも嘘を吐いている様子は無いしエメットも居るので
少なからず安心も出来る、でもチェーンで足が固定されていた理由は分からないし急に食卓でもキレたりと、
とにかくこの「なんか分からんけどこのオッサン多分ヤバイぞ」の雰囲気を終始漂わせていたのが良かったなと。
特に話の流れで追突事故の件を自ら話して謝罪もしてきたので、心情的に多少信用しやすい状況になりつつ、
というところで外部ハッチに書かれたHELPの文字、どうやら娘の話は嘘らしい、いきなりのエメット射殺。
そしてエメット射殺直後、部屋でうなだれるミシェルの元を訪れたハワードがヒゲを剃っていましたが、
この「エメットを殺してヒゲを剃った状態でミシェルの前に現れる」の不気味さがとんでもなかったです、怖すぎ。

▼パンフレット雑感
720円、全25P、表紙と裏表紙も含めると27P、表紙でネタバレが分かるような仕上がりではなくシンプルな作り。
内容は簡単なあらすじ紹介、主要キャストや主要スタッフの経歴紹介、現地人ではなく日本人3名によるコラム。
便宜上前作に相当するクローバーフィールドの簡単な紹介と解説、本編映像のスチール写真。
撮影風景のスチール写真が2点、これらの内容が収録されていて、キャストやスタッフのインタビュー等は無し。
結論から言うと、正直大多数の映画のパンフレットと違い、キャストのコメントすら用意されていないので、
満足度という点では非常に完成度が低いというか、サービス自体があまり良くないパンフレットかなという印象。
パンフレットに何を求めるか、は人それぞれだと思いますし、極論を言ってしまうと仮にキャストのインタビューが
収録されていて、そのパンフレットでのコメントが初出でも後発のBD等に特典映像で収録されるメイキングや
制作秘話的な映像コンテンツでも確率から言えば非常に高確率で同じコメントが使われるか似たようなコメントを
している事もあるのは事実かもしれませんが、それでも個人的にパンフレットと言えばこういったキャストの
本作に関するインタビューや撮影の合間に撮られたスチール写真、これが目当てでパンフレットを購入するので、
そういうのが目的としている者からすれば、ちょっとパンフレットの出来としては残念な出来だったかなーと。

▼感想まとめ
前作のクローバーフィールドは、なんというか個人的には評価に困るタイプの映画という印象が強かったです。
初見時はそれこそ90点ぐらいに楽しめたのに、数年後に2度目の視聴に望むと70点ぐらいの平凡な印象。
その印象が強かったものの、便宜上続編や新作に相当する今回はどうやら地下に閉じ込められての密室劇、
というSawやCUBEに代表されるようなソリッド・シチュエーション・スリラーにジャンル自体が変わっていたので、
クローバーフィールドの続編や新作を期待していた人には正直ガッカリする仕上がりだったかもしれませんが、
この手のジャンルが好きな者としては、もぅとにかく楽しみで現地で公開された時から楽しみにしていました。
やっぱりクローバーフィールドのタイトルを冠している事もあって評価は完全真っ二つ、良し悪しの両極端に
分かれているそうですけど、ホント個人的にはめちゃめちゃ面白かったです、期待を遥かに上回る出来。

実際ソリッド・シチュエーション・スリラーとして見た場合は、正直そこまで目新しい展開や度肝を抜く演出、
というのがあるわけでもなく、クローバーフィールドというタイトルが付いていなければ場合によっては埋もれて、
偶然見たとしても「なんか結構面白かったなこの映画」という感想に落ち着いていたかもしれませんが、
良い意味でシェルター内の展開が丁寧で、ミシェル達のキャラが非常に良く、とにかく不気味なハワード、
脱出後の展開で活かされるクローバーフィールドの世界観と、クローバーフィールドだからこそ観客としても
唐突に感じない超展開としか思えない流れにも違和感無く入れて、とにかく楽しめました。
脱出するまではソリッド・シチュエーション・スリラーとして大満足、脱出後はパニック物として大満足。

ミシェルのキャラクターが良かったというのも大きかったです。
演じるメアリー・エリザベス・ウィンステッドの魅力もさる事ながら、とにかく表情が良かったなーと。
疑心暗鬼になっていたり、状況的に当然ですが不安を隠し切れない様子、一時はリラックスしてエメット達と
共同生活を送っていた時のリラックスした表情、脱出後の命がかかった戦闘、流石に機転が効きすぎで、
頭の回転も尋常じゃなく早すぎたのでソコは流石にご都合主義かもしれませんが、一応監禁直後にハワードも
その点については触れていたので、いきなりというわけではない、と考えればまぁこの場合良しとすると。
脱出の際の鍵をどうやってクリアするのか、という問題もハワードから偶然教わったやり方を上手く使ったり、
伏線が上手く活かされていたのも非常に良かったです、最後にミシェルが助かったのも良かった。
展開的には続編を作れそうな終わり方こそしましたけど、個人的には続編は無しでもいいかなーと。
ミシェルは良いキャラだったので、ミシェルというキャラクターは今後も見たいなと思えましたけど、
内容的にまだクローバーフィールドの新作を作るなら、今回のように全く別の場所でジャンル自体変更した、
地球外生命体が襲来した、という設定だけ同じくした別の作品として展開したほうが面白くなりそうな気が。
何にしても今回は非常に大満足の映画でした、欲を言えばこれでパンフレットも良ければ…。

2016-06-23 : 映画 : コメント : 22 : トラックバック : 0
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スクリーム S2 第04話 「幻か現実か -Happy Birthday to Me-」

今回は学園ドラマがメインという感じで、むしろ本編よりもS1から生き延びているノアやブルック達の、
キャラクターとしての魅力を重視した展開だったので、個人的には楽しめたものの、物語の進展という意味では
ほとんど進まず、挙句に中盤の幻覚展開は決して面白いわけでもなかったので何とも微妙でしたが、それでも
ノアとゾーイを後押しするブルックだったり、スタボの描いたレイクウッド・シックスが各々の特徴を捉えていて
見事な仕上がりだったりと、極めつけに、遂に映画版同様全力疾走で迫ってくるゴーストフェイスが見れて満足。

▼エマの見た悪夢の意味するところは
冒頭でエマが見たキーランの刺される悪夢、これ自体は非常に王道の悪夢でどうという事も無い展開ですが、
恐らくはエマと結ばれた直後であろうキーランが背後から現れて部屋へと侵入してきた殺人鬼にナイフで刺殺。
これは流れや状況こそ多少違えど、基本的には映画版1作目のシドニーとビリーと全く同じ展開なので、
ラストでキャリーのオマージュ展開があったように、冒頭では偉大なる原作であるスクリームのオマージュ、
という最初と最後をオマージュで構成しただけなのか、或いは裏を読んで「つまりキーランもビリーと同じ」
といった意味があっての悪夢での演出なのか、果たしてどちらなのかなーと。
従兄弟と友人という違いこそあれど、キーランとイーライも微妙に怪しいので、正直何とも言えず。

▼ジェイクがどちらで出るか読めなかった
ブルックへのメールの返事で「明日会える」というメッセージが来ていたので、そういう意味では間違いなく
コンテスト当日だろうとは思いつつも、幻とはいえその日のうちにブルックがジェイクの幻を見たわけなので、
ここはキーランのサプライズ誕生日パーティーに合わせて、まさしくサプライズという事でジェイクの死体が
派手に登場、という展開になるんじゃないかなと思っていました、結果は違っていて少し悔しくも。
或いは最初にテキーラが届けられていたように、第二陣でジェイクからのプレゼントが届き箱の中には
強烈なジェイクの腐乱死体が…とも思ったんですが、これがブルックの誕生日ならまだしも、キーランの
誕生日だったわけなので、冷静に考えるとまぁ無いよな、と思い返したというか。

▼そして満を持して登場するジェイクの遺体
ブルックにとって最も衝撃を受けるタイミングと状況で派手にジェイクの死体を出すだろう、とは簡単に
予想出来つつも、他の候補者を押しのけて中央にブルックが堂々と居座り、最もスポットライトの当たる
部分でポーズを取っていたブルックの頭上から大量の血が降り注ぎブルックの白い衣装が血に染まって、
上から無造作に落下してくるジェイクの死体、状況も含めてキャリーへの完璧なオマージュでにやりと
させられると共に、今回の学園ドラマ中心のゆるい展開を吹き飛ばすかのような衝撃のラストで超高印象。
視聴者的にも俄然ノってきたというか、コンテスト直前にエマがイーライに言った「また殺人鬼が居るのよ。
という事は、また惨劇が起きる」というセリフ、エマ自身はレイクウッドに戻ってきてからトラウマと
向きあおうと奮闘していただけで、オードリーのように謎の殺人鬼の存在には気付いていなかったわけなので、
文字通り主人公エマとしての物語で言えば、このS2の4話目まで来てようやく始まったというか、ここから
本編が始まる、という感じの流れで非常に良かったです、ここまではオードリー中心の下準備とでもいうか。

▼レイチェル殺害はやっぱりパイパー?
物語的には今更どうでもいいかもしれませんが、今回オードリーが幻覚でレイチェルと再会した際に、
錯乱したり取り乱したりするわけではなく、後悔している表情を見せつつも「ごめん、責任を取るよ」と
謝罪していたので、これはつまり動揺していないという時点で「まさかレイチェルが殺されるとは思わなかった」
ではなく「パイパーが殺すのは知ってたけど目的の為に黙認した」という事でいいでしょうから、前述のように
本編とは既に関係無いながらも、やっぱりレイチェルを殺したのはパイパーという事で確定かなーと。
ニーナの次にレイチェルが殺されたからこそオードリーが容疑者から外れるという狙いもあったでしょうし、
それでもレイチェルを愛しているオードリーとしては目的の為に手段を、とは言いつつも流石にレイチェルを
その手にかける事は出来ないので、なら代わりにパイパーが殺害を担当、という感じで。
テラスからの首吊り後に屋内の首吊り自殺のように見せかけた、に関してはパイパーだけでは何かと大変だと
思うので、遺体の移動に関してはオードリーも手伝ったとは思いますが。
2016-06-22 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ゲーム・オブ・スローンズ S6 第09話 「Battle of the Bastards」

今回はS4以降もはや恒例となっているジョンが主役の大激戦エピソード、相変わらず今回も戦場での編集無しを
良しとした長回し一発撮りの展開と迫力が尋常ではなく凄かったですが、内容的には正直今イチだったかなーと。
勿論悪くはないですし凄いものの、カースル・ブラックの野人戦、ハードホームのホワイト・ウォーカー戦、
これらに比べると危機感が足りず、勝敗の行方という面でもこのドラマらしくない普通の展開だったというか。
既に物語自体を締めに入っている終盤まで来ているので、今までのようにラムジーが勝利して終わるのは流石に
無理でしょうけど、ホントこのドラマらしくないジョン大勝利で終わったので印象としては微妙な感想に。
分かっていた展開とはいえにやけ面のベイリッシュが加勢に来た時は見ていてにやにやさせられましたが。
むしろラムジー戦より「父君はひどい王だったとか?」に「あなたの父君も」と返したヤーラが一番面白く。

▼デナーリスは決断力に欠ける
ヤーラとの会話で、ヤーラが握手を求めて手を差し出してきたのに「この条件でいいと思うか?」という
旨の視線を一度ティリオンに投げかけて、ティリオンが承諾したのを見てヤーラと同盟締結。
勢いやノリだけで勝手に決めず、ちゃんと相談役の意見に耳を傾けると言えば非常に良い事ではあるものの、
ああいう「現時点での状況」はどうあれ、デナーリスとヤーラというトップ同士の会談の際に、
いくら相談役とはいえ周囲の意見を重視しているとしか思えないような態度を相手の前で見せたのは、
これは正直良くないんじゃないかなと思いました、ヤーラは別にソコを突いて今後どうこうするタイプでは
ないでしょうけど、当然あの場にはグレイ・ワーム配下の穢れ無き軍団の精鋭も居るわけなので、そういう
臣下達の前で女王が相談役の承諾無しに物事を決めれない、と取られかねない姿を見せたのは良くない気が。
メタ的な意見で言うと、シーズンや残り話数を考えるとこの件で今後どうこうという事はないでしょうけど、
特にこのS6は「よそ者のティリオン」が親方達と奴隷制度に関しての交渉をしてミッサンデイ達も実際
イイ顔をしていなかったわけなので、そのティリオンに全権を委ねていると見られかねないのは微妙な感じも。

▼ラムジーに一騎打ちを申し込むジョン
現実問題として、仮にジョンが勝てばラムジー配下の者がジョンに従うか、ラムジーが勝てばジョン配下の者が
ラムジーに従うか、という根本的な問題がありますけど、基本的にはこういうのって一騎打ちを申し込まれた側は
受ける謂われはないですよね、この場合だとジョンのほうが戦力的に圧倒的不利なので、それを打開する為に
一騎打ちを申し込む、という側面も当然あると思うので、仮に負けたらラムジー側は損なんてレベルではないと。
ジョンの場合は性格的に「そもそもターゲットはラムジーだけ」という気持ちがあって、別にラムジーに
付き従う者まで殺す必要はない、という気持ちも勿論あるとは思うんですが、軍を率いるトップの者としては、
これは好き嫌い抜きに、ラムジーはジョンの申し出を受け入れる必要は無いよなーと。
腕に自信があるかどうかとか以前の問題で、有利な立場の人間が不利な提案を受ける理由が無いというか。
実際の狙いは「怒らせて本気を出させたかった」という事ですが、これはこれで、意外と挑発に良い意味で
乗りやすいラムジーなので、まさかの決闘承諾になったらどうなったのか、というのも気になるところです。
ラムジーは以前シオンを救いにヤーラ達が来た時に上半身裸で闘いぬくという実力を見せてるので、意外と、
マジで一対一での決闘となるとジョンがなんとなく負ける展開にしかならない気がするというか。

▼ラムジーの最期
流石にこのドラマでも悪役が最後の最後まで生き残る、という事にはならず、遂にラムジーも命運尽きた今回。
悪役として見た場合はジョフリー以上に最低最悪の好感度ゼロの悪役でしたが、個人的にはその残忍な性格、
本気で嬉しそうにしている邪悪な笑顔など、非常に好きなキャラクターだったので退場は何とも残念な限り。
とはいえ今回のエピソードにおけるラムジーの展開は、これは非常にラムジーらしい扱いだったなーと。
恐らくは意図的にリコンへの矢を外してジョンが救出出来る目前でリコンを射抜いて殺害。
更には息絶えようとしている巨人とジョンが最後に何か言葉を交わそうとしていたのに容赦無く射抜いて殺害。
後者に関しては状況的に負けを覚悟したラムジーによるラムジーらしい最後の嫌がらせだったと思うので、
これはもぅ非常にラムジー!という感じでしたし、今回は全体的にラムジーの表情がカッコ良かったので、
そういう意味ではホント大満足のラムジーでした、最期のあっけなさはなんとなくらしくない気もしますが。
2016-06-21 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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スクリーム S2 第03話 「空室あり -Vacancy-」

丁度S1の3話目がラストでライリーが無残にも殺される、という衝撃的なエピソードだったので、正直S2の3話、
も何かしらエグイ展開があるのではないかと覚悟していましたが、そんな事はなく一安心というか、同じ3話の
共通点を活かして何者かがライリーの携帯からメールを送ってきた、という展開は面白いなと思いました。
既に亡くなったはずの人物から連絡が、というのは王道ですが3話で死んだライリーを次シーズンの3話で使う、
というのは意図的な演出でしょうから、この辺りは面白いなーと、共通性を持たせた遊びとでもいうか。
他にはキーランがイーライの事を「従兄弟のイーライ、無視していいから」とノアとオードリーに紹介したシーン、
今までキーランがこの手のギャグを言う事はなかったので結構新鮮だったなーと、予想外すぎて笑いました。
あとはブランソン先生再登場、S1の頃からブルックに対する愛だけは本物だと思うので報われてほしい限り。

▼まさかの父親酒乱
エマと朝食を共にした際に「なんで私を捨てたの?」と問われるも「…上手く説明出来ない」とエマ父ケビン。
エマを置いて出て行ったという点に関しては、極端な話どれだけ納得の出来る理由があろうとエマからすれば
「父親が自分を置いてどこかへ消えた」が事実なので、ケビンが言うように「上手く説明」するのは不可能で、
どんな理由を言おうと言い訳になってしまい、エマが納得出来るだけの答えは恐らく用意出来ないはず…と
思っていたのも束の間、このエピの最後で判明したケビンの妙な酒癖の悪さ。
本人もエマに告白していましたが、どうやら以前酔った際にエマの母親マギーを殴って顎の骨を砕いた事が、
とかいうとんでもない事実が判明、当然マギーとしてはエマの身を案じてケビンを追い出したというか、
ケビンとしても流石に一緒には居られないので出て行った、というのがどうやらエマを置いて出た理由の真相。
酒癖が悪いとは言っても、バーの外で男を殴りつけている際にエマの声が聞こえるとすぐ正気には戻ったので、
そういう意味では、まだ「エマが絡むと」自制心を取り戻せる程度の酒癖の悪さなんでしょうけど、
お約束の理由だったとはいえ、これはちょっとどうしようもないなーと。
マギーがひたすら問題のある母親だったので、てっきり父親のケビンはイイやつで更にマギーに追い打ちを
かけるような聖人だった、とかの展開が来るのかとばかり思っていたら、実はケビンもやっぱりダメだったと。
まぁ、久々に再会した娘に、似たような経験をしたので気持ちが分かるとか親子で分かち合えるとか、そういう
本人なりの優しさもあったんでしょうけど、トラウマになってる可能性があるのにいきなりパイパーの話を出すわ
「死んだ友達の顔が」とか振る辺り流石に無神経すぎたので、元々他人を思いやれる余裕が無いような感じも。

▼だがしかしマギーも相変わらずひどい
ケビンは暴行的な意味で最低でしたが、マギーはマギーで、実はエマがケビンと再会する前にケビンから電話が
かかってきていたのにエマには黙っていた事が判明し「その話昨日聞きたかった、ママの嘘にはもううんざり」
とエマも怒っていましたが、いくらなんでも擁護出来ないレベルでひどすぎますよね。
勿論マギーにしてみれば「こうするほうがエマの為」と思ってやっている事なんでしょうし、実際ケビンが
正直に出て行った理由を話したので、エマにしてみれば気になっていた謎が一つ解けた代わりに父親に対して
抱いていた幻想が打ち砕かれてしまったわけなので、確かに結果だけを見ればケビンとの再会は決して良くは。
ただ、それでも矢継ぎ早に連日何回も嘘を吐いて、その都度毎回のように「これからは正直に話すわ」と、
非常に余計な事まで言ってしまっているだけに信用がどんどん無くなっていくというか。
ライリーからのメールに関しては余計な不安を与える必要はないので黙っているべき、というのはイイですが。

▼何かしらバレるのを覚悟でエマを助けるオードリー
電話をかけるかどうか少し躊躇ったものの、911に電話してモーテルに警察を行かせるオードリー。
名乗りこそしなかったものの音声で誰かはバレますし、何故危険だと思ったのか?の説明も出来なくなるので、
オードリーはパイパーの共犯である事まではバレなくても、何かしら関わってるのをバレる覚悟で電話したのが、
この辺りは流石に友達思いというか、自分優先ではなく友達の安否を気遣う行動に出ていて良かったなーと。
このエピだと他にも自分がジェイクの死体から証拠のメッセージを回収している映像をノアに見られるかも、
という時も結局ノアが振り返るまで攻撃出来なかったので、そこまでするつもりはやっぱり無いんでしょうし。
結果的には、幸か不幸か、偶然ケビンがモーテルの隣でケンカをしていたので、それで呼んだ、という事に
出来たので事なきを得てましたが、そのままモーテルの部屋に突入してオードリーが不審に思われる、という
更にオードリーが追い込まれる展開も、それはそれで見たかったかなという気も。
2016-06-15 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ゲーム・オブ・スローンズ S6 第08話 「No One」

今回は遂にアリアがデコッパチを撃破したり、恐らく視聴者の大半が待ち望んでいたであろうジェイミーと
ブライエニーの再会シーンが用意されていたり、これは個人的な事ですが要所要所でキャスタミア・レインが
効果的に使われていたり、極めつけにミッサンデイとグレイ・ワームが笑顔で過ごすという史上初の楽しそうな
時間が用意されていたりと、何かと盛り沢山で最高でした、話数的にもS6では今回が最後の幸せな時間と展開。
少し気になるところがあるとすれば、ジャクエンの今後の出番がどうなのかなーと。
現実問題としてアリアはジャクエンの元を訪れたからこそ更に強くなれたので意味はありましたけど、
仮に今回の展開でブレーヴォスのみならずジャクエン関連の展開自体が完全に終了、となってしまうと、
正直S5~S6終盤までを長々と使ったこのアリアの展開はあまり意味が無かったというか、微妙な感じに。

▼ジェイミーとブライエニー胸熱の再会
流石に二人共苦労したイイ大人なので、そんな劇的な抱擁だったりという分かりやすい激動の再会、とまでは
いかなかったものの、良い意味でこの二人らしいイイ再会の流れと展開だったなーと、色々イイ感じでした。
特にブライエニーがジェイミーに言った「You're Knight Sir Jamie」はカッコ良すぎて震えるレベル。
その際に、ブライエニーがジェイミーにヴァリリア鋼の剣を返そうとしましたが「お前のものだ」と言って
ブライエニーにそのまま持たせたのは、ジェイミーとしてはサンサやアリア保護の為にとは言っても、マジで
ブライエニーに対する感謝と信頼の気持ちから当時渡したでしょうから、当然「お前のものだ、今後もずっと」
という言葉は本心であり、今でもブライエニーを変わらず信頼している証という感じでしょうか。
ジェイミー自身も言っていたように、一応ラニスター家としてはサンサは今でもジョフリー殺害の第一容疑者、
という扱いは変わっていないでしょうから、本来ならブライエニーに居場所を聞かなければいけないのに、
そうはせずそのままブライエニーの行動を黙認して、それどころか密かに去るのを見送ったぐらいですし。
強いて今回欲を言えば、ブライエニーは再三キングスレイヤーとジェイミーを揶揄するブラックフィッシュに
「彼の名はキングスレイヤーではない、ジェイミー・ラニスターだ」と言い放ってほしかった気持ちはありますが、
今回はサンサの要請で来て助力を得る必要があったので、まぁ流石に余計な事は言えなかったでしょうか。

▼あまりにも根性の無い面々
まずはハイ・スパロー並びに信徒であるランセル達に関してですが、偉そうに数の暴力でサーセイを強制的に
連行しようとして、挙句の果てに断るようなら力づくで連れて行くという言外に脅しもかけてきたくせに、
いざ強化マウンテンに信徒の一人が素手で簡単に首を引き千切られると震え上がって誰も動こうとはせず、更に
強化マウンテンにどう考えても勝てない事で決闘裁判は今後禁止、というルール変更まで持ち出す根性の無さ。
今回のエピはこれだけに留まらず、ブラックフィッシュがとにかく情けなさすぎて泣けてきたというか。
確かにエドミュアが解放されたのはどう考えてもジェイミー側の罠に違いない、と思うのは当然ではあるものの、
エドミュアに忠誠を誓った部下が扉を開けようとしているのに、部下の言うように主を迎え入れようとする部下に
「扉を開けるな」と偉そうに命令した挙句、前述のランセル達のように力づくで衛兵を止めようとすると周囲の
エドミュア配下の部下が一斉に剣へと手を伸ばし状況はブラックフィッシュ圧倒的不利、その瞬間引き下がると。
ただでさえブラックフィッシュはウォルダー・フレイの元からハメられたロブとキャトリンを置いて逃げて、
長年エドミュアが拉致されていると知りながら助けようともせず目の前で処刑を宣告されても放置。
罠だろうと帰還したのに扉を開けるなと命令、捕まれば確実に惨たらしい処刑が待っているとはいえ、それでも
ウォルダー・フレイにツバぐらい吐ける状況へは持っていけるのにサンサの援護にも行かず討ち死にとかいう、
何かもぅ折角S3以来の再登場を果たしたのに、今回のエピで信じられないぐらい株を下げた最期だったなと。

▼ジェイミーの愛は誰へ向けたものか
エドミュアに対して「愛の為に最大の敵を解放する」という話をした後に、実際にエドミュアを解放。
大前提として、ジェイミーはS4でジョフリーの亡骸を前にしてサーセイに対し「神々は何故こんな女を愛させた」
と悪態を吐きながらも、それでもやっぱりサーセイの事は愛していて、ブライエニーに対して恋愛という意味での
愛は無いでしょうけど、友愛や敬愛という点での愛は当然ある、という意味こそ違えど二人への愛があると。
で、この場面でエドミュアを解放したのは、これは「ラニスターは借りを返す」をハイ・スパロー達に
思い知らせる為に、サーセイの為にやった事なのか、ブライエニーと争いたくない、或いはブラックフィッシュと
戦になってブライエニーを苦しませたくない、というとにかくブライエニーの為にやった事なのか、どちらなのか。
ジェイミー自身はエドミュアに対して続く言葉で「俺はサーセイを愛している」と告げて、それは事実でしょうけど、
この件に関しての「エドミュアを解放した」はサーセイの為なのかブライエニーの為なのか。
ジェイミー自身はサーセイに対する処罰が下る前に急いで戻らなければ、という気持ちもあるでしょうし、
ブライエニーが少しでも早く目的を遂行出来るように障害を取り除きたい、という気持ちもあるでしょうから、
ある意味ではこの場面はサーセイにもブライエニーにも、ジェイミー自身がどちらに対してもプラスになる為に
やったとも言えますが、なんとなく、ココでの展開のみに関して言えばブライエニーの為かなーという気が。
2016-06-14 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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スクリーム S2 第02話 「脅迫 -Psycho-」

初回エピだと、吹き替え版限定の感想でノアの声が違う印象だったものの、今回はほぼ戻っていて良かったー。
展開的には、S1と違って既にS2のおかげで、いわゆるインパクト抜群の掴みの展開にしなくてもいいというか、
前回いきなり初回エピにも関わらずジェイクが殺された事で、ひょっとしたらあと一人か二人ぐらいS1生存者が
立て続けに犠牲になるかも、と覚悟しながら見ていたものの流石にそうはならなくて良かったというか。
演出的には今回ヘイリーに迫るオードリーを真正面から捉えていたカメラ映像の演出が非常に良かったです。
ヘイリーのほうは普通のカメラアングルで、でもオードリーのほうに切り替わると鬼気迫る表情の真正面映像で
緊迫感が出ていて良かったです、同時にオードリーから出る余裕の無い怒りと焦りも表されていて良い感じ。

▼エマの怒りは当然
どうやらブランドンには兄が居た、という事を母親がエマに話したかどうかはS1時点で、映像では描かずとも
エマにはきちんと話していたらしいものの、養豚場の件や事件の後も母親はジェームズ一家が心配で養豚場まで
何度か出向いていた事、幼いエマを連れて養豚場にも行っていた事があったらしいという事実。
その事をエマは「ママ…なんで黙ってたの?」と訝しむように言うと母親の返事は「関係無いかと」
S1での事件は実際ブランドン・ジェームズの模倣か?というところから始まって、でも実は母親の昔の出来事が
関係していた事が分かり、一応トロイは「少なくともS1でパイパーが起こした一連の犯行」には現時点だと何も
関係がなかったものの、それでもトロイの使っていた養豚場に何かS1での事件に関するヒントや犯人を特定する
手がかりがあったかもしれないのに母親はエマに養豚場の件を伏せていた、それはエマも怒りますよね。
この場合、ちょっと嫌な言い方ですがS2の制作が決定したので後付けで考えた設定なのかもしれませんが、
それ以前にエマの母親はS1の頃からあまりにもエマへの態度がひどいというか、自分中心にも程がある描写が
幾度となく目立っていただけに、今回の件も結局この母親は何も変わっていないというか。

▼遠距離があまり苦にならない
本編には関係無い感想なものの、キーランが急遽アトランタに引っ越す事になり、それを知ったエマの母親が
「でもスカイプもあるし」と言ってましたが、確かに昔とは違って今は簡単にビデオチャットが出来る時代なので、
エマも言うように離れていると上手くいかない可能性のほうがどうしても高く、嫌な言い方ですが遠くの本命より
身近な2番手のほうが距離が近い分心が動きやすいのも事実なものの、単純に「会えない」というだけで、
今なら実際に映像として相手の顔を見ながらいつでも話せるわけなので、そういう意味では遠距離による負担は
昔に比べると大分軽減された時代になったなーと、いわゆる遠距離イコールほぼアウト、ではなくなったというか。

▼エマは新任の女教師をどこまで信じるべきか
前回と今回の印象でエマは「とりあえずこの先生に相談してみよう」と感じたようで話を聞いてもらい、これは
その相談における過程で発生した結果論ではあるものの、ブルネットの女性がモカを飲みながらノートを触る、
という光景を見ただけでパイパーを思い出してしまい錯乱、結果的にその流れで更に色々話していましたが、
エマとしても恐らく分かっているように、偶然出会って親身に話を聞いてくれる年上の女性、という点だけで言えば
パイパーとこの女教師は状況的にかぶっているので、エマはどこまでこの教師を信じて話し、またどこまで信じて
教師の助言に従うのか、が気になりました、連続してこの教師が犯人側の人間という事は展開的にも二番煎じに
なるのでやらないとは思いますし、かといって同じ轍は踏まないとばかりにエマが全く言う事を聞かない、
というのも流石に無いとは思いますが、エマはまた同じ境遇に置かれてしまったので、果たしてどうするのか。

▼キーランの一家は怪しいか否か
今回叔母で後見人の女性と、キーランの従兄弟だというイーライが初登場しましたけど、叔母とイーライは事件に
関係しているかどうかは別にしても裏のありそうな性格で、今回から全員でキーラン家に住む事になる展開。
S1におけるウィルとジェイクのように本筋には関係のない事件展開の可能性も十分ありますけど、なんとなく、
今回の描写を見ていると、ひょっとしたらキーラン家は全員黒の可能性もあるんじゃないか、という気がしました。
叔母は兄であるキーランの父親が殺されているので関係無いかもしれませんが、キーランとイーライの共犯。
S1終盤でキーランが怪しい、という流れになった時も「俺はニーナを家まで送っただけ」という発言が、その後で
ニーナが再度出かけた可能性もあるもののタイラーと一緒に帰宅した展開と証言が食い違うので潔白ではなく、
S2で原点というか、映画版の1作目をなぞる展開で「実はやっぱり彼氏が犯人でした」の展開も有るような気が。
まぁこういうのは「アレが怪しいかも」と思えるように当然制作側も作っているでしょうから、言い出すとキリがなく。

▼ジェイクは共犯者がオードリーと知っていた?
最後に倉庫でジェイクの惨殺死体を発見した際のオードリーの反応が「ジェイク…」だけだったのが色んな意味で
衝撃でしたが、そんなジェイクの胸には犯人からの「お前のためにやったぞオードリー」というメッセージが。
これはよくある王道展開で、ジェイク自身はパイパーの共犯者がオードリーだとは知らなかったものの、ジェイクは
ニーナから受け継いだ数々の揺すりのネタ動画を所持していたわけなので、その動画の一つに偶然オードリーが
共犯者である事を決定付けるレベルの映像か画像が証拠として存在していた、とかが妥当かなーと。
ただそうなってくると、確かにジェイクは実際市長を脅したりしていたので裁かれるべき存在ではあるものの、
犯人曰く「オードリーの為にやった」わけなので、アレな表現ですがそんな事で殺されてしまったというジェイク。
となると犯人はオードリーを脅しつつも、オードリーが共犯者だと明るみに出ると困るという事でしょうから、
この辺りが今後どういう流れになるのか気になるところです、この件に関してはまだ怪しいキャラが居ない感じ。
2016-06-08 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ゲーム・オブ・スローンズ S6 第07話 「The Broken Man」

今回は最初のHBOのロゴが流れて、そのままOPにはいかずいきなり本編から始まるという、よくよく考えれば
このドラマでは結構珍しい手法で始まってましたが、今回のエピ自体は次回以降のS6終盤に向けての準備や
前哨戦のエピという感じで、単純な内容としては正直今イチだったかなという印象でした。
なんというか、悪くはないし別に評価が低いわけでもないものの7話という話数と期待値を考えると今イチ。
キャラクター的には7話まできてようやくブロンが登場してくれたり、ハウンドまさかの生存など驚きは
あったものの、肝心のハウンドのエピソード自体が、このドラマらしくない普通の展開すぎて個人的には微妙。
一方のブロンは少ない出番でも「相手は老人だ」の言葉に「手を失った奴より強そうだ」と絶好調。

▼マージェリーの描写が今イチ
ロラスに牢で会った際の態度や行動を考えると、今回オレナに渡した薔薇の紋章が描かれた紙切れの件を
考えるまでもなくハイ・スパローの「考えは分かるけど同意したわけではなく演技してるだけ」というのは
明らかな描写でしたけど、逆に、これも前述のハウンド関連の展開が個人的にこのドラマらしくないなと
感じたのと同様、今回のマージェリーに関する一連の展開や描写もこのドラマらしくないなーと。
マージェリーがどういうキャラクターで、何を考え、どういう風に欺くのか、というのはこのドラマをS6まで
見てきた視聴者なら当然分かっている事ですし、わざわざ分かりやすくロラスとの邂逅、オレナに対しての
分かりやすすぎる合図というか意思表明を映像でまで見せるという流れなど、ホントS6まできてわざわざ
時間を割いてまで描く程の展開でもないと思うので、尺稼ぎというわけではないんでしょうけど、どこか
全体的に今イチに感じてしまいました、悪い意味で原作のストックが無いのが響いてるとも思えてしまう印象。

▼サンサが援助を要請した相手は?
これもまた否定的な感想になってしまって恐縮なんですが、残念ながら状況や過去の経緯の関係でジョン達に
諸侯はあまり協力してくれず、サンサが使い鴉で誰かに援助を要請したと思わしき描写で今回の展開は終了。
前述のマージェリー同様、正直これも普通に考えればまずベイリッシュだと思いますし、そもそもサンサに
協力してくれそうな軍隊を持った知人で自由に連絡が取れる相手、となるとベイリッシュしか居ないので、
それはもう状況を考えればほぼ確実にベイリッシュへの援助要請なんでしょうけど、これもわざわざ映像として
見せる程の展開とは思えないというか、同じ感想で恐縮ですがやっぱりこのドラマっぽくないというか。
一方のサンサが恐らく選んだであろうベイリッシュへの援助要請に関しては、流石に今回の対ラムジー戦は
「勝てればいいな」ではなく「100%絶対に勝たなければいけない」戦いなのでなりふりかまってられないのは
分かりますけど、結局サンサはあれだけ偉そうに豪語しておいて、やっぱりベイリッシュを頼るというのが。
2016-06-07 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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スクリーム S2 第01話 「真実を知る者 -I Know What You Did Last Summer-」

超期待していたスクリームのS2、本国とほぼ同時に見れるうえに、超まさかの吹き替え版も同時配信とかいう
あまりにも嬉しすぎるこの展開が、個人的にNetFlixは加入以来嫌な思いはしていませんが、もう最高としか。
それで待望のこのS2なんですが、映画版の監督も務めていたウェス・クレイブンが亡くなった事で、流石に
S2は少なからず不安もあったものの、この初回エピソードの印象だけで言えば極端に良すぎたり悪すぎたり、
という事もなく、それこそ良い意味でS1同様の雰囲気だったので、まずはそこが良かったです。
強いて残念だったと言えば、前述のように折角吹き替え版を配信してくれているので非常にありがたい反面、
色んな事情を考慮すると難しいとは思いつつも、吹き替え版は一部主要キャラのキャストが変更になった、
という点でしょうか、俳優変更よりは当然問題がないものの、どうしても声が変わると喋り方自体も当然
違ってくるのでその辺りは残念だったなーと、内容の面白さは同じなので不満はないものの。
なんにせよ超期待していたスクリームのS2なので、最後まで毎週楽しく見させて頂こうと思います。

▼冒頭の展開は非常に秀逸
ブロンドの女性が友人に電話をしていて、飼っている動物の名前がいきなりバタースコッチとかいう
尋常ならざるインパクトのある名前で掴みも抜群でしたが、突如素顔で現れた殺人鬼に殺されるという展開。
正にスクリームならではの「最初はとりあえず殺人」という王道展開でしたが、更にひねりを加えたというか、
実は現実の方ではなく映画の中の出来事だった、というのがやられた、と思いました。
展開や演出自体は非常によくあるやり方なものの、このドラマはこれがS2で、同じく映画版の2作目も冒頭の
一連の展開を映画として描いていたので、同じく2作目であるS2の最初に映画の展開を持ってくる、というのが、
これがまた上手くやってくれたなーと、この映画の中の女性が2階の窓から突き落とされて殺される、というのも
同じく映画の2作目中盤でサラ・ミシェル・ゲラーのキャラクターが殺されたのを敢えて踏襲してるんでしょうし。

▼全体的にラストサマーを彷彿と
S1でも時々あったものの、今回のS2初回エピは妙に多かったので意図的な演出だと思うんですが、そもそもの
今回はサブタイからして「I Know What You Did Last Summer」で、オードリーの元に届いた脅迫メールも
「去年の夏お前がした事を知ってるぞ」というメール、共にもぅモロにラストサマーそのままの状況。
冒頭の映画の中での殺人鬼の登場の仕方が懸垂してるような感じで柱を握っていてゆっくり地面へと降り立つ、
これらがとにかくラストサマーっぽさを醸し出していて、他の作品だとオマージュだったりなんでしょうけど、
このスクリームというドラマにおいては恐らく意図的に、敢えてそういう演出にしているんでしょうから、
中々初回エピから演出としても優れているなーと、冒頭でまず映画版との類似点を見せて、と同時に今回の
エピソードでは全体的にラストサマーっぽさも見せていたりと、色んな意味でスクリームらしい演出。

▼オードリーが脅迫されるのが面白い
これは映画版との決定的な違いという意味での面白さですが、どうやらS1の事件から3ヶ月が経過した設定で、
エマが戻ってきた正にその日から開始、翌日の時点でエマは気になっている夢の真相を確かめるべく、どうやら
ブランドンには兄が居たらしいトロイという人物の納屋を訪ねていましたが、それ以外では最後に怪しい人影を
目撃して叫び声のスクリームを上げた、という以外まだ事件とは関係もないですが、パイパーの共犯者である
オードリーは当然そうではなく、二人が共犯者である証拠を掴んだ人物から脅迫のメールや電話を受ける展開。
これが結構面白いなと思いました、当然映画版では一つずつ物語が完結していますが、ドラマ版だとパイパーの
復讐劇はS1で完結したものの、物語自体は続いていて、現状主人公のエマはまだ事件に何の関係もなく、
むしろ犯人側だったオードリーが脅迫されてしまうという展開、これは映画版とは全く違うなので面白いなーと。
しかもこの場合、パイパーとの共犯だった事を知っているのが新キャラなのか、都合よくS1ラストの状況で
一人だけエマの元に駆けつけたオードリーをブルック達が不審に思って調べた結果判明した事実なのか、
その辺りが何とも言えないだけに、今回の犯人が誰か読めない、というのも含めて面白い流れだなと思いました。

▼初回の犠牲者が予想外
無難というと失礼ですが、流石に初回、或いは次回でも構いませんが物語の中で最初に殺される事になるのは、
これはもぅ無難に死ぬ為に出てきたモブキャラか、それこそ事件関係者をしつこく追い回すマスコミ、この辺りが
お約束で最初に殺されるのかと思いきや、最初に殺されたのがまさかのS1を生き残ったジェイクという展開。
過去作を生き抜いたキャラが殺されるという点に関しては映画版でもそうだったので驚きは無いですし、現実的に
ジェイクは市長を脅してて大金をせしめたうえに、表面上何の制裁も受けていないので痛い目に遭わなければ
いけない設定ではあったものの、ボーリング場で刺されたのに生き延びた、という展開からもまさか死ぬとは。
また可哀想な事にトラバサミで足に激痛を走らせ、恐らくは金属バット?で気絶するレベルのスイングを食らい、
ひょっとしたら助かったか、と本人にも思わせる納屋からの脱出を果たした後で、わざわざ意識が戻るのを待って
目の前でゆっくりとカマによる惨殺、何気にドラマ版においては最も痛めつけられた殺され方をしたキャラに。

▼その犯人は誰か
現時点でヒントになる要素と言えば監禁現場に残されていた「どうする17歳のカルテ君」というメッセージのみ、
復帰パーティーの現場に監視カメラや盗聴器、密かに別の人物も居た、という裏でもない限りはあの場に居た
S1を生き延びた6名のみで、実際襲われて「トラバサミがあり驚いたジェイク」は共犯者ですら無いはず。
で、ジェイク殺害時に時間差を利用した視聴者に対する映像のトリックが無ければ同時刻の展開だと思うので、
ジェイクが殺された際に一緒に行動していたエマとブルック、バイトをしながら脅迫メールを受けたオードリー、
少なくともこの3名以外の人物が犯人で確定だと思うんですが、となると実質ノアとキーランのみという選択肢に。
正直ノアならホラー映画のお約束で、意外とありえない事は無いような気もするものの、どこか微妙というか。
今回初登場したゾーイ達はどういうキャラなのかよく分かっていないですし、S1のパイパーのように初回エピは
まだ登場していない、という可能性もあるので、当然ながら現時点で犯人を推測するのは不可能ですけど、
殺されたのがジェイク、しかも妙に痛めつけられてむごたらしい殺され方、という2点を理由に推測してみると、
そこまではやらないような気もしますが、個人的には意外とジェイクに対して恨みのある市長が怪しいと予想。

▼果たしてノアは生き残れるのか
映画版と同じならウンチク担当は死んでしまう、という展開が用意されている可能性もありますし、恐ろしい事に
このS2はノアと同じようにホラーに詳しい人物が増えてしまったので余計にそういう心配あるうえ、オードリーを
苦しめる為にノアが犠牲になる、といった展開もありそうで、なにかもぅひたすら怖い事このうえないわけですが。
ただ、映画版と違ってドラマ版の場合ワンシーズン10話というスパンでの物語なので、そう考えるとノアが死ぬ、
というのは少し考えにくいでしょうか、明るく他キャラとの緩和剤的存在を果たしているというのもそうですし、
仮に新キャラが似たようなホラーマニアだとしても、ノアが死んでその新キャラがノアの代わりに、となるなら
それこそ何の為にノアが死んだか分からなくなるので、立ち位置的にも、ファイナルシーズン以外だと
ノアやブルック、オードリーなんかは基本的に犠牲者の側に回る事はまぁないだろうな、と楽観視する事も。
逆にキーランなんかは、落ち着いているうえに父親も殺された悲惨な立場なものの、意外と殺しやすい側面も。
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