ゲームや海外ドラマの感想を中心に色んな話題雑談を書いてます、ネタバレ有りです。

デアデビル Season1

NetFlixで視聴、というかまぁNetFlixのオリジナルドラマなので現状他に視聴方法は無いわけですが。
個人的にはデアデビルという作品自体は正直見る予定がなく、同様に限定ドラマのジェシカ・ジョーンズ、
こちらが見たかったものの、終盤にデアデビルのキャラが出るのでデアデビルを見ておいたほうがいい、
という感想を何度か目にしたので、なら先にデアデビルを見ておくか、という程度の気持ちで見たんですが、
結論から言えば個人的にはちょっと合わなかったかなーと、非常に評価が高いものの個人的には合わず。
例えば初回エピの冒頭なんかはいきなり子供が失明するところから始まる、という強烈なスタートですし、
マットの戦闘シーン自体はアクションの完成度の高さも含めて非常にカッコ良く、マット、フォギー、カレン、
メインキャラであるこの三人は非常にイイキャラをしているので、ただ三人の掛け合いを見ているだけでも
十分面白く、展開的には5話終盤のロシア人達がフィスクにハメられて倉庫ごと皆殺しにされるシーンだったり、
面白い部分も勿論ありましたし、気になる展開の時もあったものの、全体的にはそこまでのめりこめず。

ネット上の感想を見る限りだと、文字通り非常に評価が高く、NetFlixに加入してでも見るべき、という
レベルの絶賛ぶりなものの、どうにも合いませんでした、特に序盤の5話ぐらいまでが良くないというか。
個人的な印象で言えば初回エピはむしろ結構面白かったので続きを見よう、と思えたものの、2~5話目は
何度見るのをやめようかと思えるぐらい気分が乗らなかったというか。
こういうのはどうしても好みの問題もあるのでアレですが、単純にキャラクターを好きになれなかった、
というのも結構大きかったかなと思いました、前述のマット達三人は非常に良かったんですが。
序盤から比較的出番の多い新聞記者のベンは個人的に展開があまり好きではなく、S1のボスとして序盤から
描かれているフィスクに至っては魅力を全く感じなかったので、この辺りがキツかったかなーと。
フィスクのみならずロシア人だったり、とにかく敵側の物語が面白いと思えなかったので、なんとも微妙に。

非常に評価の高い作品で、好きな方も多いでしょうに不満感想で恐縮ですが、個人的には最後まで合わず。
ただ前述のようにマット達は良かったですし、アクションシーンの完成度の高さは良かったものの、
最初から最後まで常に10点満点で言えば6点、がずっと続くような感じでした。
油断したウェスリーがカレンに銃を奪われてマジで射殺されるシーンなんかは流石に笑いましたが、
全体的なテンポもあまり良くなかったと思うので、S2はもう少しテンポアップ、或いは敵側に魅力的なキャラが
登場してくれると嬉しいかなーと、個人的な好き嫌いを抜きに、何故バネッサがフィスクのような男を、
どういう人物か分かったうえで好きになったのか、などの納得も出来なかったので、その辺りの魅力の良さを。
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2016-01-28 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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スクリーム S1 第10話 「真相 -Revelations-」

最終話、予めS2が更新されたと知っている状態での視聴になったので「続くで終わるのかも」と覚悟を
決めていたものの、意外というべきか、むしろしっかり完結して終わってくれたのでまずソコが良かったです。
確かに残された謎をラストに持ってきて終わる、というS2への引きもありましたが、仮にこれが映画なら、
むしろホラー映画の場合はああいう終わり方で終わるケースもよくあるので、制作側がどういう予定で
制作していたのかは分かりませんが、S2の有無を問わず、当初の予定通りの終わり方なんじゃないかなーと。

▼映画版との明確な違いが色々
展開的な面ではなく、設定だったり構成だったりでこの最終話は結構明確な違いを色々出してきたなと。
例えばブルックの元に現れたブランソン先生、果たして信用出来るかのかどうかという状況で、ブルックは
最終的に信じきる事が出来ずにブランソン先生を家の中には招き入れませんでしたが、幸運にも殺されずに
生存して、最終話終了時点でも生存、一方のブルックも最後まで生存。
映画版だとどのシリーズでもこの手の展開で、信じる信じないは別にして相手を救えない、或いは相手が
犯人側で信じたが為に自分が殺される、という結末が待っていたものの、今回初めてどちらも助かったので、
この違いは面白かったなーと、最後に判明した犯人が女女という組み合わせも初の試みなので新鮮。

▼ブルックは死なない
逃走中に自ら冷凍庫に入ったのは流石に迂闊すぎましたが、この展開に関してはジェイクとブランソン先生、
明らかにどちらかがブルックを助けてヒーローになるだろう、というこれ以上ないぐらい完璧なフラグが
バリバリに立っていたので、ブルックがどうのではなく「この展開で死ぬのは安易すぎるから無いだろう」
と楽観視して見ていましたが、再三殺人鬼にマジで狙われながらも全て乗り越えて事件を生き抜いたブルック。
序盤はライリーが一番好きでしたが、ライリーの死後はブルックだけは死なないでくれ、と思いながら
見ていたので最後まで死なずに生き延びてくれたのは心底嬉しかったものの、あまりにも狙われすぎで、
あまりにも生き残りすぎなので、このスクリームという作品のテイストを考えれば、来たるS2ではノアから
ブルックはウォーキング・デッドにおけるグレンのようだ、というネタがあるんじゃないかなと予想。

▼共犯者はオードリー
パイパーに関しては終盤に入ってから分かりやすい展開が多かったのでいかにも怪しかったですし、流石に
犯人判明のこの最終話なんかは露骨に犯人だと言わんばかりの言動でしたが、もう一人の共犯者オードリー。
確かに初回エピソードの時点でブランドン・ジェームズに興味を持っている描写があったものの、何故か
オードリーは怪しいと思わなかったので、個人的にはやられた、という感じでした。
今回で言えばパイパーが「もう一つ教えてあげる、びっくりするような事を」と言った瞬間にオードリーが
タイミング良く射殺したので、この時点では明らかにオードリーが共犯者だろう、と確信出来ましたが、
不覚にもそこまでは…今回オードリーが殺人鬼に言った「さっさとやって」が「打ち合わせ通りに肩を刺せ」
という事だとまでは思いきれなかったので、とにかくやられた、という感じでした。
何にせよ主犯のパイパーに関しては、殺人を犯すのは流石にどうかとは思いつつも、境遇や過去の出来事を
考えるとエマの母親には正直同情出来る余地があまりに無いので、せめてエマの母親ぐらいは殺して
パイパーも色んな無念を晴らさせてあげれば良かったのにな、と思いました、喋りすぎたのが敗因ですが。

▼上手いエマの反応の差
ウィルが縛られているのを見た時は流石に動揺していた部分もあったでしょうけど罠の可能性を微塵も考えず
先へと進んでしまったが為に罠が作動してウィルは死亡、ただ保安官の時は予め犯人から「断腸の思いで」
というヒントを得ていたとはいえ保安官を助けようとする母親とは裏腹に冷静に対処しようとする冷静さ。
と思ったのも束の間、今度は母親がウィル同様縛られているのを見た時は罠の事をまたしても考えず特攻。
個人的には、これは結構上手い脚本の差というか、エマの年齢が高校生な事も含めて上手い演出だなーと。
言葉は悪いものの保安官は、正直エマにしてみれば母親の恋愛相手とはいえ、むしろ印象としてはキーランの
父親で頼れる保安官、という程度であってどうしても助けたいレベルの相手ではないので、そういう意味では
保安官が目の前で縛られていても、ある意味ウィルや母親とは違って焦るような事態ではないというか。
そういう事もあって冷静に状況を把握しようと出来ましたけど、ウィルの事があり、直前に保安官もエグイ
殺され方をしたのに、それでも母親が縛られている現場に直面すると罠の可能性を考慮せず突っ走ると。
学習能力が無さすぎる、と取る事も出来ますが、流石にここは高校生という年齢も含めて、目の前で別れた
相手だとはいえ好きだった異性が明らかに処刑されようとしていたり、母親が縛られている現場を見ると、
それは当然冷静ではいられないと思うので、保安官の際は冷静に行動出来たのに、母親の時は我を失った、
というこの描き方の違いは結構良かったなーと、ここで冷静に対処してしまうほうが流石に違和感というか。

▼ニーナとタイラーはもっと出番があっても良かったかも
この最終話がという意味ではなくS1全体を通しての印象なんですが、この二人はもう少し回想描写や過去の
記念写真的なものを用いて、視聴者が印象に残りやすいようにするのも良かったんじゃないかなと思いました。
共に重要なキャラで、初回エピソードで冒頭に殺されて以降も物語に色々絡んでくるのに、
プリティ・リトル・ライアーズのアリソンとは違って、二人は映像や画像としてほとんど出てこないので、
9話でニーナが過去にキーランと出会っていた、と判明した時のように、重要な展開で登場しても視聴者側が
覚えていない事があるので、印象に残す為にも序盤から定期的に出していても良かったんじゃないかなーと。
前述のアリソン程の重要人物ではないですし、余計な展開を挟むと何かとテンポも悪くなるので難しいとは
思いますが、特にニーナに関しては9話でのキーランとの過去、タイラーは序盤でライリーが死ぬまで、
この辺りで結構物語に絡んでくるだけに、もう少し印象を残しやすい展開や演出があっても良かった気が。

▼S1 全10話を見終えての感想
もう超面白かったです、超大満足でした、過度な期待を寄せていた作品の場合、どうしても期待があまりにも
大きすぎた為に実際はある程度以上の面白さを感じれたのに評価としては少し落ちるかも、という感想に
落ち着く事が多いのに、このドラマ版スクリームは個人的に大満足の出来でした、とにかく面白かった。
恐らくホラーやスクリームが好きとか、そういうのを抜きに見れば10点中8点ぐらいの安定した面白さ、
という感想にはなると思うんですが、ホント個人的にはとにかく大満足の仕上がりでした、ホント面白かった。
スクリームのタイトルを使ってこそいるものの映画版との繋がりは一切無いので予備知識無しで見れますし、
逆に知っていれば色々違いを楽しむ事も出来るので、良い意味で有名作品の名を使ったリブート版というか。

単純に学園を舞台としたサスペンスやミステリーとしても十分楽しめる内容だったので、そこも良かったなと。
初回エピソードで、詰め込みすぎているわけではないのにブランドン・ジェームズに関する出来事を紹介し、
登場人物の関係性も簡単に紹介、物語自体のテイストも丁寧に紹介し、ホラー映画でありスクリームらしい
冒頭のニーナ殺害だったりと、初回が良い意味で非常に完成度の高い内容になっていたのも良かったなと。
ライリーが比較的序盤で殺され、そこからはブランドン・ジェームズにまつわる話が展開し、終盤では本筋の
ブランドン・ジェームズと同時進行で色んなキャラが襲われるホラー展開が繰り広げられたりと、構成も良く。
全10話というコンパクトな話数だったのもこの場合功を奏したんじゃないかなと。
これ以上短いと根幹の物語を描ききれなかったかもしれないですし、長いと流石に中だるみの発生があり。
序盤で殺されてしまうライリーを含めて、魅力的な登場人物が揃っていたのもコンパクトな話数と合わさり成功。

実はNetFlixに加入したのはこのドラマ版スクリームが見たかったからこそなんですが、もうホント良かったです。
残念ながらこのドラマ版の製作総指揮にも名を連ねていた巨匠のウェス・クレイヴン監督が亡くなられたので、
S2はそういう意味でも少し心配ではあるものの、個人的にはホントこのドラマ版のS1は最初から最後まで
面白かったですし、久しぶりに熱中してドラマを一気に見る、という体験をするぐらい楽しめました。
S2の良し悪しは別に、日本での配信はまだ先でしょうから当分は我慢ですけど、とにかくホント良かったです。
元々ホラー映画が好きで、スクリームが一番好きな作品ではあるものの、改めて映画版も見直したいですし、
他のホラー映画も久しぶりに見直したいなと思える程熱中出来ました、S2に期待すると共に制作陣に感謝。
2016-01-19 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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アンダー・ザ・ドーム Season3

Dlifeで放送されていた吹き替え版を視聴、S1は超面白くて、S2は超微妙で、という状況の中、日本での
放送が始まる直前にどうやら本国ではS3で打ち切りになった、という記事が出てしまったり、あまりにも
テンションの上がらない状況での放送待ちになったわけですが、内容のほうはというと、S3が面白かった、
という方には心底申し訳ないと思いながらも、微妙だったS2を遥かに下回ってしまったかなーと。
S3制作時点では当然打ち切りの話はまだ無かったと思うので、いわゆる急な路線変更ではなく、S3自体は
当初の予定通りに物語を動かした、という解釈でいいと思うんですが、S2までに比べてあまりにも
このアンダー・ザ・ドームという作品らしい雰囲気が無くなってしまい、更にスティーヴン・キングらしさ、
こちらも無くなってしまい、もはや何の為にわざわざ殺されたのか分からないメラニーやバービー父、
そんな事は無いんでしょうけど、クリスティンの俳優を使いたいが為にこうした、としか思えない程に
露骨なクリスティン推し、しかも微妙に露出度を高くする、という悪い部分ばかりが目立つ結果に。

勿論良いところが全く無いわけではなく、例えば仮想現実の記憶を全員所持したままなので、仮想現実で
1年以上過ごしたバービー達とジュリアには温度差があったり、ただの仮想現実で全くの現実ではなかった、
とはいえエヴァと1年以上過ごしたバービーにとってはジュリアとの再会が喜ばしくもあり、かといって
エヴァ本人もまだ目の前に居るのに無下にする事も出来ず、という葛藤が描かれていた序盤は、そういう
人間関係の描き方は面白かったと思いますし、仮想現実とはいえ2話目でジョーがサムへの怒りを静かに
爆発させたアンジーの事を語る姿なんかは見ていて非常に熱かったので、仮想現実終了直後ぐらいまでは、
物語の展開自体には疑問符を抱きながらも、そこまではこれまでの物語展開を踏まえている部分や、
前述の人間関係の面白さなんかで「これはまた新しい展開の見せ方だな」という事で期待出来たんですが、
ソレ以降は別にアンダー・ザ・ドームという作品である必要もなければ、S2終了時点までで視聴者が
見たいと思っていたキャラ同士の絡みや展開を、方向転換なんてレベルではない勢いで話を思いっきり
変更した流れになってしまい、正直面白い面白くない以前に、どうも入り込めなかったなという印象でした。

感想を書く段階になるとどうしても不満ばかり目立ってしまうので申し訳ないんですが、このドラマを
ずっと見てきた視聴者は、基本的にはバービーとジュリアの関係性を中心に、ドームという謎の存在、
スティーヴン・キングお馴染みの壊れ行く人間模様だったりが楽しみだったはずでしょうに、元々ドームが
現実ではありえない存在とはいえ、エイリアンを持ち出すという堂々としたSF路線になるわ、前述のように
今回のS3の2話目でも描いていたアンジーを殺されたジョーの怒りとサムの葛藤、アンジーの事をきちんと
引っ張ってきたのに、最終話でまさかのジュニアによるサム殺害、しかもジュニア自身も同胞状態なので
別にアンジーの敵討ちとか一切関係無く、極端に言えばただの嫉妬での殺害とかいうあまりにひどい結末。
S2で急遽追加されたメラニーやレベッカもあまりに感情移入出来ないキャラクターでしたが、今回のS3の
クリスティンとエヴァはそれ以上に共感出来ず、エヴァに至っては誰がこんな設定のポっと出のキャラと
バービーがいちゃいちゃしてしまう展開を見たいと思ってるんだ、と嘆かずにはいられないというか。
そんなわけで、不満ばかりの感想になってしまい何とも申し訳ないものの、S1はホント最初から最後まで
毎週放送が楽しみだっただけに、特にS3がこういう展開になってしまって個人的には残念だったなーと。
どんなドラマでも路線変更等はありますが、個人的には過去色々見てきた海外ドラマの中で一番残念な展開。
ビッグ・ジムだけは良い意味で最後までブレませんでしたし、ジュリアも変わらなかったのでこの二人だけが。
2016-01-18 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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スクリーム S1 第09話 「ダンス -The Dance-」

今回は保安官がレン湖の家に到着してから殺人鬼に昏倒させられるまでの展開が長回し一発撮りで、
緊張感や不安を煽る抜群のカメラアングルだった事も含めて非常に良い感じでした、いかにもドキドキする。
と同時に、わざわざボウリング場でノアが何度も言ってたように、単独行動や複数のグループに別れて行動、
とか危険度が増すだけなのに、あんないかにも怪しい場所へ一人で単身向かった保安官の迂闊さよ。

▼パイパーを信じるべきかどうか
エマはパイパーの提案でブランドンの母親に会いに行き、エマは帰ろうとしたのにパイパーは何故かソファに
腰を下ろしたままで動こうとせず、母親に会いに来た人物の名前を言うよう促したのもパイパー。
その後再度訪問して写真を見せて確認したらブランソン先生ではなくキーランを指差した、という情報も
パイパーがそう言ってるだけで証拠は一切無し、果たして今回のパイパーの行動は信じれるのかどうか。
そもそも、そうなってくるとブランドンの子供が「娘」ではなく「息子」だったのかまだ微妙に疑わしく。
仮にパイパーがブランドンの娘だったのであれば、母親にとっては自分の孫に当たるわけなので、予め二人で
画策してエマに信じこませる為に偽の情報を刷り込む芝居をしていた可能性もありますし、今回ラストで
保安官が危険な状況にある生中継映像を見せられた時もエマと共に居たのである意味アリバイの証明に。
シーズンラストになる次回で誰が殺人鬼なのかは明らかになると思うんですが、複数犯でなければありえない
犯行も多いものの、そのうちの一人はパイパーではないかと予想。
少なくともこんな最終盤で急に不信情報ばかり出揃い始めたキーランは分かりやすいミスリードのはず。
2016-01-17 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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スクリーム S1 第08話 「亡霊 -Ghosts-」

恐らくブルックは犯人ではないと思うんですが、初回エピソードのガレージに始まり、父親が実は犯罪とまでは
言わずとも死体隠匿に関わっていたり、何度も殺人鬼に襲われては気合で生還したりと、ブルックの不幸度と
不死身属性も大概凄いなと思えてきたわけなんですけども、ひとまず母親が生きていたようで良かったなーと。
意外とブルックはブランソンとの情事以外で本人的に嬉しい出来事、という描写がほぼ無く、前述のように
悲惨な展開が多かったので、ここにきて少しでも救いのある展開が用意されていて安心したというか。

▼悲劇はどうやって克服すべきか
アレな言い方をすると、経過時間の程度こそ違えど、結局時間が経たない事には解決出来ない問題ですけど、
今回描かれていたように家でしばらくは休んで治すというか元の精神状態に戻れるまで安静にするべきか、
エマが言っていたようにとにかく学校へ行って日常へと戻るべきか。
今まで通りの日常を送るほうが効率的にはイイと思いますが、今までと同じという事は、今回の場合だと
ウィルのロッカーを見てしまったように、あちこちにウィルだったりライリーだったり、犠牲になった友人との
思い出が溢れていて、それはそれでしんどいと思うので、やっぱり難しい問題だよなーと。
特にエマの場合は目の前で人間が真っ二つに惨殺される光景を見せられて、本人も当然自覚があるように、
自分が前へ出てしまった事で仕掛けが作動しウィルが死んだ、という取り返しのつかない自己嫌悪もあるので、
こればかりはマジでもう精神状態がおかしくなっても不思議ではないですし、すぐには解決出来ない問題。

▼怪しいのはパイパー?
ウィルが目の前で連れて行かれた際に気絶するだけで殺されずに生存したので、パイパーが犯人の場合は
複数犯である事が前提になりますけど、単純な怪しさで言えば今回パイパーの怪しさが激増したなーと。
実際カフェイン中毒なのかどうかは分かりませんがエマのバイト先に常駐して仕事をしているので、
そういう意味でもエマの現状や行動範囲に精通していますし、エマからある程度以上の信頼も得ているので、
幸か不幸か幻ではあったもののケヴィンの帰還をエマが唯一話す程に既にエマからの信頼も厚い状態。
パイパー自身がエマに語ったように「父親が死んでる」という事実、エマの母親が16才の時に子供を産んで
養子に出すも性別も知らない、との事で、状況証拠レベルで言えばパイパーの年齢とも十分に一致。
ブランソンも年齢は多少上ながらつい最近町に来た人物、という点では同じく怪しいものの、このエピソード
終了時点まででエマとほとんど接点が無いので、パイパーのほうが怪しいかなーと。
2016-01-16 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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スクリーム S1 第07話 「手のひらの上で -in the Trenches-」

映画であればボウリング場で確実に誰か犠牲になっていたんでしょうが、幸い死なずに乗り切ったか、
と思わせておいて残り短い尺で一気に勢いよく殺す、というなんとも心憎い展開と演出が繰り広げられ。
ライリーの死後は、どちらかというとサスペンス系の展開を中心に描いていたものの、ここにきてまた
殺人鬼が行動を開始して、と同時にやっぱり死ぬ可能性のある緊張感に満ち溢れた展開のほうが良いよなと。
全体的に演出も良かったですし、動揺しているからこその凄い行動、という側面もあるとは思うんですが、
ジェイクの胸に刺さったナイフを思いっきり引っこ抜くブルックにも笑わされました。

▼最後の描写は完璧
助かったと思ったけど実は殺される、というのは正に王道ですし各キャラも一度窮地を脱した事で完全に
安心しきった状態なので、色んな意味でダメージを与えやすいし目的も達成しやすい、という犯人側の思考が
モロに前面に出た形でしたが、緩急抜群というか、焦らさずテンポ良く殺す流れが見事すぎて笑いました。
映像的にも昼と夜の違いこそあるものの、ライリー同様広々とした場所で行われた、というのがイイですよね。
ライリーの場合は逃げた方向が失敗で袋小路になってしまいましたし、今回のウィルも既に捕まっているので
エマの行動次第ではあったものの、共に人の有無こそあれど「まさかこんな見晴らしのイイ場所で」という
視聴者側の油断を裏切る場所で、しかもウィルに関しては…状況的に流石に不可能ではあるものの、仮に
エマが恐ろしく冷静に対応出来ていれば仕掛けに気付いてウィルは死なずにすんだかもしれない、というのが。
他に良かった事としては、ウィルの後ろに芝刈り機?がバリバリ動いている異様な光景のSawっぽさとか。

▼果たして犯人は誰なのか?
複数犯、或いは途中まで複数による犯行だったがジェイクとウィルが市長の件で揉めたように途中で仲違い、
実はウィルも共犯者だったが途中で相方の犯人が殺した、という具合に共犯展開だったら絞り込めませんし、
こういう場合事件Aでアリバイの無いキャラ事件Bでアリバイがあって、というように必ず相互補完でどこかで
殺人が起きるか犯人が映像として登場している際は確実なアリバイ描写がある、という風に構成されていると
思うので、そういう意味では犯人は確定出来ないかもしれませんが今回は意図的な怪しい展開が満載。
ここまで色々事件を起こしておいて実は主人公のエマが犯人だった、という事は恐らく無いと思うので、
仮にエマ以外のアリバイを考えると、今回「殺人鬼が映像で登場していた」の状況で考えると、その間に同じ
場所で映像として登場している、ブルック、ジェイク、複数犯の場合はアレですがこの二人にはアリバイ有り。
一緒にボウリング場へ来たであろう、エマの母親、キーランの父親、オードリー、もアリバイ有り。
傷の状況を考えれば最後に殺されたとかは抜きにウィルも走り回れるレベルではなかったと思うので無し。
確たるアリバイがないのは、ノア、キーラン、ブランソン先生、市長、パイパー、この辺りでしょうか。
ノアとキーランなんかは警察登場直後に都合良く現れたので、むしろ分かりやすいミスリードの気もしますが。
過去の事件も振り返ると、ライリー殺害時に100%のアリバイがあるブルック、エマの母親、も恐らく除外。
100%とは言えませんが、他の同僚と一緒に行動していたであろうキーランの父親も恐らく除外。
消去法で考えると犯人ではないと言い切れるのは、今のところはこの辺りなのかなーと。
王道で言えば、胸にナイフを刺される映像の映らなかったジェイクは露骨に怪しいですが王道すぎる気も。
少なくとも警察官の「殺人鬼は?こつ然と消えるなんてありえない」というセリフからも表現されていうように、
あの場に居た人物の誰かが犯人なのは確実でしょうから、となるとノア、キーラン、のどちらかは黒なのかなと。
或いは意図的なミスリードでそう思わせる為にこういうセリフを入れた、か。
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スクリーム S1 第06話 「裏切り -Betrayed-」

久しぶりに姿を見せた殺人鬼が喜々として行動しているように見えて何とも笑えてしまいましたが、
今回はセリフ回しが結構巧みだなと思わされました、後述のブレイキング・バッドのように良し悪しが
多少極端なものもありましたけど、殺人をポテチに例えて「パパがポテチの袋を開けてないといいけど」
というブルックのセリフや「どの殺人犯も誰かの友達で、誰かの家族なの」というロレインのセリフ。
後者なんかは当たり前の事ですけど、同情を惹く以外の理由で使われるケースが少ないだけに印象的でした。

▼警察は気を使う気が無いのか
当然ながら確たる証拠があるわけではなく、現状極めて怪しいというだけだったにも関わらずオードリーが
容疑者として授業中に連行されていきましたけど、普通に授業を受けていただけなので、せめて授業が
終わって休み時間に教師が別室に同行させるとか、何か他にやりようはないものなのかと。
仮に犯人だった場合は構いませんが、無実である可能性もあるのに大勢の同級生が見ている前でさも犯人で
あるかのような扱いで連行していくとか、オードリーの気持ちは一切考えていないですし、完全に白だった、
となって解放された後のオードリーの心情等も全く無視したやり方なので、もう少しなんとかしろよと。

▼元ネタを知らないと分かりにくいセリフ
「ブレイキング・バッドで言えば、ホワイトがハイゼルベルグなのかどうか分かる」
スクリームと言えば映画版に代表されるように「ムンクの叫びのような顔のマスク」「ホラーをネタに使う」
といったイメージが強いと思うんですが、その元ネタになる作品を知っていないと本編の展開で分からない、
そんなケースは今まで無かったものの、今回はノアが上記のセリフをエマに言ったので、少し気になりました。
こういったセリフに使われる作品を見ていないと分からない、或いは一瞬考えないと言っている事の
意味するところが分かりにくい、というケースが多いので、ちょっと良くはないかもなーと。
ノアの性格を考えればむしろ上手い言い回しではありますし、この場合だとブレイキング・バッド視聴済み、
という場合も非常に分かりやすい例え話ではあるものの、未見の人からすればちょっと分かりにくいでしょうし。
字幕版だとブレイキング・バッド云々は完全にカットされて分かりやすい翻訳になっていましたが、
それはそれで話は伝わりやすくても、原文の面白さ等が意図的に変更されているので決してイイわけではなく。

▼ウィルはどうなるのか
前回や前々回の時点で好感度ゼロ筆頭に挙げられていたであろうウィルなので、今回の展開なんかは市長の
銃殺でも殺人鬼による刺殺でも構わないので、むしろウィルはここで絶命しろ、と思いながら見ている視聴者が
多かったのではないかと思うんですが、そうはならずに、殺されはせず何処かへ連れていかれて終了。
最終的にはどういう展開になるでしょうか、映画版1作目同様、実は複数犯でウィルは容疑者から外される為に
敢えて瀕死の状態で、という作戦も十分ありえますし、もしくは2作目のようにエマをおびき寄せて目の前で、
という展開になる可能性もあるので、シリーズを知っていればこそ惑わされる展開になっているのが良い感じ。
一方のパイパーが殺されずに放置されたのは、これは王道で「別にパイパーは関係無いから」でしょうか。
殺人鬼側としては背丈こそバレてしまったものの覆面のおかげで顔は見られていないので目撃者を消す、という
行動に出る必要はないですし、仮にパイパーが偶然取材でこの街を訪れただけなら、犯人にとってはマジで
全く関係無いただの部外者という事になるので殺す理由自体は無いわけですし。
或いは王道展開で、パイパーは犯人の一人なのでここでは殺されずにすんだ、というケース。
とりあえずウィルには、こんな言い方は良くないですが個人的には次回辺りで凄惨な死を願いたいです。
散々エマ達を傷つけておいて「この一年してきた事は謝るよ。でも正しい事をした後に殺されたくはない」
とかどの面下げてそんなフザけたセリフを言ってるんだという感じだったので、ここらで命の反省が必要。
2016-01-14 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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スクリーム S1 第05話 「暴露 -Exposed-」

殺人鬼がひとまずお休みという感じの今回でしたが、むしろ最後に明かされた市長の秘密が暴露なんていう
レベルではない出来事で全て持って行った感じの今回、見ていると当然各キャラに対する愛着も十分以上に
出来てきているので、初回エピソードでノアが言っていたように、好きなキャラには死んでほしくないと
願う反面、かといって嫌われ役のキャラだけが死ぬなんてありえないので、死なないにしても不幸な目には
遭うんだろうな、と思っていたところでのブルック衝撃を受ける、だったので構成的にも丁寧だなと。

▼ウィルがあまりにもゴミすぎる
最初の出会いがどうあれ仲良くなった事で相手を本当に好きになって、というのは十分ありえる事なので、
言葉は悪いですが、そういう意味では過程は問題ではないものの実はニーナとの賭けでエマに近付いて、
恐らくは「本当に寝た」という証拠の為に、可能性で言えばニーナかウィルがエマとの初体験を隠し撮り。
挙句にジェイクと共謀して、大学への入学資金が必要だったとはいえ10万ドル市長から奪おうと…金に目が
眩んで恐喝という最悪の道を選んだくせに、ジェイクが言うように危険な役回りは全てジェイクに任せて、
仮にジェイクが暴力を振るわずに市長から10万ドル奪い取っていたら素直に受け取っていたでしょうに、
勿論約束を無視して市長の鼻を折ったジェイクが良くないものの、悪態ばかりついてジェイクには感謝も無し。
挙句にブルックが、確かにウィルに断りも無くエマに真実を打ち明けたのは、コレに関しては流石に
ブルックもエマだけでなくウィルとの友情も無碍にしたわけなので決して良くはないですけど、その事で
明らかにブルックに対して怒りを顕にするわ、八つ当たりでジェイクに殴りかかるわと、印象最悪にも程が。
このドラマの凄いなと思えるところは、後述の感想で書くようにジェイクみたいに悪い部分をまず描く、
というキャラの場合は後々良い部分が描かれる事が多々あるのに、現時点でウィルは好感度の上がる描写が
ただの一度として用意されていない、というのが凄いなと、なんとなく名誉挽回の展開すら無さそうな雰囲気。

▼逆にジェイクはイイ部分が描かれ始めた
自身が行った市長への脅迫を全てウィルのせいにした、というのは勿論論外なものの、幼馴染みである
ブルックをライリーの死後色々励ます描写があったり、今回もブルックがエマに打ち明けた事で
ウィルが激昂するもウィルではなくブルックの側についてあげたりと、ノアとオードリーの関係性同様、
下心無しの友情中心で動いているので、こういうのが描かれると良い感じに見えるよなーと。
特にジェイクは今まで悪い部分やフザけた部分のみが描かれていたので、ブルックに対してだけでも、
ちゃんと昔からの友達には当然優しい、という部分が見れて良い感じだったというか。
嫌な見方をすれば、今回わざわざ市長の悪事をブルックに見せたのは何か理由があるんでしょうし、その事で
ジェイク自身にとってプラスになる何かがあるからこその打算を中心とした行動、とは思いますけど、
それでもそれは市長の件に関してだけで、ライリーの件やウィルとの口論では完全に友情のみでブルックに
接していたので、その辺りはホントにただのイイ友人という感じで良かったです。

▼市長の秘密とは何なのか
何気に市長の隠された秘密が相当ヤバかったわけですが、実際この証拠動画にまだ裏はあるんでしょうか。
既に5話目で、S1は全10話なのでそこまで複雑な何かが用意されている、という事も無いとは思いますが、
撮影された日付けからブルックは「まさか母親では」と絶望していたものの、死体が誰なのかは当然一切
分からない映像になっていたので、市長自身が殺したのかどうかも不明で、更に死体が誰なのかも不明。
市長が殺したから隠そうとしているのか、例えばブルックの母親のように市長がどうしても守らなければ
いけない相手が殺した死体なのでその相手の為にも市長が隠そうとしている、のどちらなのかも不明。
少なくとも本編のブランドン・ジェームズに関する事件とは全く関係のない別件での事件だとは思いますが、
この映像だけではまだ判断出来ないので、この先どういう感じになるのかなーと。
少なくともブルックはもうそうだと思い込んでしまっているでしょうから、どうややこしくなるのかも期待。
2016-01-13 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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スクリーム S1 第04話 「追い打ち -Aftermath-」

流石に前回メインキャラが一人殺されたばかりなので、今回は箸休め的なエピソードとでもいうか、物語こそ
色々進展したものの、初めて誰も殺されない貴重なエピになったなーと、その代わりに色々悲惨な展開も。
てっきりサブタイの追い打ちは殺人投票で圧倒的票数を獲得してしまったブルックを指しているのかと思いきや、
最後の最後でとんでもない隠し撮り映像が、オードリーとレイチェルが笑いものにされてしまったように、
今度は自分がソレを味わうハメになり、誤動作等の結果とはいえ、自分も関わったオードリー達の動画と同様、
オードリーとノアのミスで動画がアップされるという…まぁ因果応報と言えばそれまでですが。
今回は他にも保安官の印象の悪さが凄かったり、エマの母親が自分の事を棚に上げて「何故秘密にしたの?」
とエマに説得力のない文句を言ったりと、意図的な描写なんでしょうけど大人の感じの悪さが凄かったなと。
演出面で言えば、レントゲン写真の画像にエマの顔を反射させて映す、というカメラアングルが良い感じでした。
あと、個人的にこのドラマはプリティ・リトル・ライアーズを好きな人にもオススメだと思っていましたし、
初回時点での設定で似たような要素も多いと思いましたが、まさかマジで自ら盛り込んでくるとはと。

▼ホラーには貴重な友人を悼む描写
日常描写を舞台にしている作品で主要登場人物の次のエピソードで追悼的な展開が用意されている、
というのはむしろ当然でよくあるケースなものの、ホラー映画だと尺の兼ね合いでそういう描写は無し、
或いはお葬式終了直後に全員が集まって喋ってるシーンから開始、とかが基本ですが、今回のスクリームは
尺に余裕のあるTVシリーズなので、エマ達がライリーを悼む描写が色々と用意されていたのは良かったです。
前述のようによくある展開ではあるものの、ホラー映画では基本的に見れないような展開を、ドラマ版とはいえ
そのホラーで取り扱った事が良いというか、当然ながら残された友人達がどういう思いを抱くのか、の描写が。

▼ニーナとタイラーが行っていた恐喝
現時点でニーナとタイラーが行っていたという、ウィル曰く「恐喝」がどういう悪事だったのかはまだ描かれて
いないので勿論分かりませんし、動画という以上は決定的な証拠があるから対象者は金を払うしかない、
というのは分かるんですが、どんな証拠を握られているのか分からないものの、その恐喝だけで6万3000ドル、
尋常ではないこの大金を引き出せる程のものなのかという疑問が。
本筋とは別に関係無いものの、当然この件が結果的に不利な流れを引き寄せてウィル達も悪い事態になるのは
十分読めるものの、なにせ6万3000ドルです、どんな弱みを握られているにせよ、そもそもそんなに払うか、と。
どうやら恐喝相手はブルックの父親である市長のようで、いきなり10万ドルもの大金を要求していたので、
相当マズイ何かを握られてはいるんでしょうけど、友達の父親を脅迫するというのも流石にどうかという気が。
2016-01-12 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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スクリーム S1 第03話 「ゲームへの招待状 -Wanna Play a Game?-」

こんなにも序盤も序盤から好きなキャラがいきなり殺される、とかいう「うわあああ!!!!!」な展開が
繰り広げられてしまった今回ですが、物語的にはある程度全体の流れだったり過去の事件等の状況も、
ホントある程度ですけど把握出来てきて、やはりワンシーズン10話という構成の良さもあってか予想以上に
テンポ良く物語が動くので面白い限り、3話目にしてあのキャラとこのキャラの絡みが早く見たいしもっと、
という希望も出てきているので、これから本編だけでなく、色んなキャラの絡みが増えてほしいなーと。

▼序盤から殺人鬼にメールを送るという展開
映画なんかでも最終盤に来るとむしろ主人公側が相手を追い詰めにかかる、というのはよくありますけど、
S1は全10話で、今回はまだ3話目という序盤も序盤なのに相手にメールを送る、というのが新しいなーと。
この手の展開は基本的に相手から一方的に電話だったり手紙だったりのアクションが行われるだけ、という
とにかく受け身に徹した展開だったところを、今回は相手のメールアドレスが分かっているので、
メールを送った相手が本当に本人かどうかという問題こそあるものの、こちらから逆に質問のメールを送る、
というこの展開がなんとも新鮮でした、と同時にそのせいでエマは自身にせまる危険こそ回避出来たものの、
逆にそのせいで文字通り友達を犠牲にしてしまうという最悪の結末を招いたわけなので、単にメールを送る、
この展開が珍しいだけに留まらず、その先にも意味を持つ結果が待っていた、というのが良かったなと。

▼エマは悪意の無い無責任
タイラーに嘘を吐いて誘い出すかどうかという件でライリーに「心配ないわ、正しい事よ」とエマは言うも、
その言葉を受けたライリーは「自分を納得させてんの?」と訝しげな顔で言い返していましたが、エマは前回も
オードリーにツッコミ返されていたので、意外と周囲からはそういう風に思われてる節があるのかなーと。
本人に悪気もなければそんなつもりもないものの、周りが聞くと「相手の為じゃなく自分の為に言ってるだろ」
的とでもいうか、母親も今回エマから「自分自身を守ろうとしてる風に聞こえた」と言われていたので、
そういう意味では母子共に似たような性格、という描写の一貫かもしれませんが、前述のようにエマ自身は
ソレがマジで正しい事だと思って進言しているものの、結果的にそれは自分の為に言ってるように思える、
と周囲が受け取ってしまう言動を取りすぎているというか、主人公がこういう立場のキャラなのも珍しく。

▼最初の犠牲者
物語的には既に何名も死者が出ているものの、いわゆる本編開始後、視聴者がある程度キャラクターや関係を
理解したうえでの初めての犠牲者となってしまったライリー、実は個人的にもこの3話開始時点で、単純な顔の
かわいさだったりも含めて一番好きだったのがライリーなので、いきなり犠牲者になってしまい何ともショックで
衝撃だったんですが、殺人鬼もエマに問うていたように、いわゆるイイ子と悪い子で、ライリーとブルック、
どちらもターゲットとして選ばれていた状態で…当然エマはどちらかを選ぶなんて出来ないわけですし、
仮にイイ子と悪い子が誰を指しているのか分かっていたとしても選べなかったでしょうけど、エマが選択を拒否、
或いは誤った回答をしてしまったが為にイイ子であるライリーが殺された、というなんとも厳しい結果に。
前回はレイチェルの自殺が自分のせいだと思うも実は他殺だと判明し、今度はマジで自分のせいでライリーが
死んだも同然、というこの怒涛の展開が凄いというか、流石にエマがちょっと可哀想ですが。
展開的には、個人的にはやっぱり殺される事になるのはブルックのほうかなとばかり思っていました。
特に深い理由は無いんですが、なんとなく殺される事になるとすればブルック、或いはどちらもフェイントで、
ブルックと逢引している先生が既に死体となってバスルームに、とかの展開なのかなーと。

▼果たして殺人鬼の正体は
仮に複数犯、或いは殺人事件にかこつけて同時に複数の事件が発生したので犯人は別々に存在する、とかの
状況だと流石に言い当てるのは難しいと思いますが、この3話終了時点で、単独犯だと仮定した場合は、
やっぱり消去法で考えると、エマ、エマの母親、ブルック、ノア、少なくともこの4人は100%無いでしょうか。
ライリーが殺されていた時点で各々確固たるアリバイがあるので、複数犯でなければ確実に無いはず。
逆に言うと複数犯の場合、この4人のうち誰かは確実に犯人側という事にもなると思いますが。
メタ的な考えで言ってしまうと、こういうのって吹き替え版で見ているとどうしても声で犯人が判明してしまう、
という事が多々ありますけど、その考えでいくと、キーランの父親が明らかに関わってるかなーと。
過去のブランドン・ジェームズに関する事件当時の関係者、或いはその年代の人間となると現状他には
エマの母親しか出てませんし、エマの友人達でまだブランドン・ジェームズの血縁者だったりのフラグが
見え隠れする人物も居ないので保安官が…というのはあまりに王道すぎる流れなので、やっぱりミスリードで、
何か別の意図でエマに電話をしただけという可能性もあるのかなと。
電話をかけてきた人物とメールを送ってきた人物、が必ずしも同一人物だと考えるのは良くないですし。
2016-01-11 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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スクリーム S1 第02話 「やあ エマ -Hello,Emma.-」

正直まさかレイチェルが殺されるとは思っていなかったのでマジで驚いた冒頭でした、単純にオードリーが
レイチェルを驚かしているだけ、というあまりに王道展開かと思っていたのにまさかのそのまま殺害の流れ。
今回で言えば終盤にライリーがノアを驚かせたように、ああいう展開が来るだけと思っていたのにまさかの。
ライリーとノアに関しては冒頭で同じ流れがあっただけに、まさか同じ事はしないだろうという思い込みで
安心して見ていられましたが、少なからず本編にはまだ関わっていないレイチェルをいきなり殺す流れが面白く。
他に面白いと言えば今回から登場したパイパー・ショウ、全く関係無いもののショウ繋がりでメアリー・ショウを
思い出しました、同じホラー映画の括りなわけなので、意図的にショウの名前をつけたのかもしれませんが、
他の作品を実名で出すスクリームなだけに、やはりパイパー・ショウにもご用心するべきなのかなと。

▼流石に擁護出来ないエマの謝罪
レイチェルとのキス動画をネットに流された事で、当然オードリーもレイチェルも相当傷ついていて、エマが
前回に引き続きどう謝罪するかと思いきや「でも…先に進む事を考えない?すぐに話題は次に移るだろうし」
という、流石にこればかりはどう擁護する事も出来ない、むしろ怒りを買おうとしてるとしか思えない謝罪。
年齢的にまだ高校生なので、色々考える余裕はないでしょうけど、被害者に対してこの言い草はないだろうと。
予想以上にオードリーが大人というか、冷静な性格で激昂はせずに「じゃあ、侮辱される別の誰かを見て
自分を慰めればいいってわけ?」と返していましたが、正にエマが言ってるのはそういう事なわけで。
当然エマとしてはそんなつもりで言ったわけではないんでしょうけど、あまりに考えの足りない謝罪だったなと。
例えば、これが友達のノアがオードリーを励ます為に言ったのならまだしも、加害者側のエマが言ったのが。

▼その後の後悔と謝罪は好印象
このエピソードの時点では、まだレイチェルが殺人鬼に殺された事は判明しておらず自殺だと思っていて、
当然エマとしては明らかにニーナがアップしたオードリーとのキス動画のせいでは、と思い激しく動揺し、
挙句に解剖現場でリストカットの痕まで見てしまったので余計落ち込むというこの追い込みの展開。
まだ2話目なので各キャラに対する愛着は単純にイイ奴とか可愛いとか、その程度の印象しかないものの、
実際は殺人鬼の犠牲になってしまった事による死とはいえ、加害者側であるエマが罪の意識に苛まれる展開が
きちんと描かれる、というのは結構イイ事じゃないかなーと、結果的には別の理由で亡くなったものの、
形はどうあれ罪の意識を感じる展開が用意されているわけなので、個人的には好印象でした。
そういった流れを受けて、エマがきちんと試合後オードリーに対して再度謝罪をした、というのは良かったです。
仮にマジで自殺だったとしても、少なからずその場合は動画が何かしらのキッカケだったり理由の一つには
なってしまっての自殺、という流れになるのは間違いないでしょうから、エマ自身がその事を認めて受け入れ、
ある意味オードリーに謝っても仕方はないものの、それでも謝罪の言葉を口にしたというのは意味があるなと。

▼ニヤニヤさせる演出連発
最後にエマの元へ殺人鬼からかかってきた電話なんかはもぅ正にスクリーム全開という感じで最高でしたが、
映画版の「好きなホラー映画は?」と違い、今回はドラマ版という事で「好きなドラマは?」というセリフに
置き換えていたのは中々上手い演出だなと思いました、全く同じでも良かったですがここは上手い変更。
今回のサブタイトルにもなっている「Hello Emma」はまだ今回だと聞けなかったものの、このサブタイトルの
選び方からしてスクリームのファンを唸らせるチョイスというか、知っているからこそにやけれる要素。
他の演出で言えば、中盤店の裏通りで物陰からエマに迫り来る男の雰囲気と見せ方が、スクリームというより
ラストサマーの鉤爪男を彷彿とさせる演出で、これも結構良かったなーと、恐らく意図的な演出だと思いますが。
作品としての質は流石にスクリームに劣っていたものの、やはりあの当時のホラー映画の良さを再度押し出す、
とでもいうか、正に古き良き時代を思い出させるのに相応しい演出でグっときました。
2016-01-10 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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スクリーム S1 第01話 「秘密と嘘 -Pilot-」

NetFlixで視聴、映画版は全て視聴済み、個人的にホラー映画を好きになるキッカケとなった映画で、
初めて自分でお金を出して劇場まで足を運んだ映画としても、とにかく個人的に色んな意味で記憶に残る
最も好きなホラー映画がこのスクリームだったので、今回のドラマ版はとにかく超期待していました。
こういう過度な期待を背負って視聴に臨んだ場合、単純な確率から言えばどうしても期待外れに終わる、
という可能性のほうが高いと思うんですが、このドラマはどうかというと、個人的には超良かったです。
まだ初回エピソードしか見ていないですし、最終的に評価が変わる可能性も勿論あるものの、初回エピの
印象だけで言えば大満足な内容でした、期待を遥かに上回る仕上がりで、見れて良かったという喜び。

▼映画版を知っていればこそ楽しめる要素
これはこのスクリームという作品に限らず、どんな作品でもシリーズ化されている作品が何かの際に
続編やリブート、或いはドラマ版が制作されると原作を彷彿とさせる展開や描写があったり、意図的に
同じ展開を盛り込んだり敢えてミスリードを狙う演出をしたり、というのはほぼ必ず用意されていますが、
このドラマ版でもやはりそういった演出は用意されていて、今回最も典型的だったのはブルックのガレージ。
パーティの最中に一人だけガレージへ行き妙な物音、とかいう明らかに1作目のあの展開を連想させる流れで、
更にブルックはホラー映画でほぼ確実に殺される筆頭に上げられるブロンドのデカチチ。
もう意図的に殺して映画版のファンをにやにやさせてやろうという意図しか感じない流れでしたが、
実際には死なずに生存、というこの流れはにくいなと思いました。
メタ的な事で言えば、S1は全10話で、結果的にS2が更新されたとはいえ、そんな初回エピソードからバンバン
メイン級のキャラを殺しまくると後で困ると思うのでそもそも殺せなかった、とかそういうのはありつつも。

▼プリティ・リトル・ライアーズが好きな人にもオススメ
内容自体は全く違う作品ですし、同じミステリー要素はあってもあっちはそんなにバンバン人殺しが
横行する展開ではないものの、共に開幕直後にグループ内のリーダーである問題児が何者かに殺害され、
少なからず仲間内では安心したような空気が漂い、でもリーダーが過去に行ったイジメだったりは周囲に
当然悪影響を与えていたので自分達は同級生に対して色んな負い目があったり、という精神的状況的に
マイナスの状態でスタートするうえ、このドラマだと殺人鬼が居るので展開の流れや雰囲気こそ違えど、
根底に流れる空気や物語の展開的な流れが何かと近いので、プリティ・リトル・ライアーズが好き、
という人にも結構オススメ出来るんじゃないかなと思いました、説明は難しいんですがどことなく似てる感じ。

▼ネットを使ったイジメの描写
これも前述のシリーズ作への彷彿やオマージュ展開同様、このドラマに限った事ではなく昨今は色んな映画や
ドラマで描写されているものの、冒頭車の中でオードリー達がキスをしている映像を隠し撮りし、その映像を
ネットに流し、フェイスブックやツイッターで拡散、というこの一連の流れ。
一昔前だと写真を撮って後日見せてまわったり、皆が見る学校の連絡用掲示板に写真を貼り付けておいて、
といった王道だったのに、ネットが便利になった今は、文字通り今すぐ映像として周囲に出回るので、
色んな意味で怖いですよね、非常に現代的ではあるものの、イジメの度合いがスケールアップしすぎ。
この場合写真なんかも同じで、今回エマがオードリーに対して最後に謝罪していたように、当然やった側の
グループの中にも反省して申し訳ないという気持ちになる者は居ますけど、やられた側の傷やショックは
計り知れないものがありますし、やった側はどうしても遊び感覚というか、いわゆる「ちょっとフザけただけ」
で、ソレをやられる側の気持ちなんてその時は当然考えていないわけで、エマも悪いという気持ちがあっても、
アップした時は本気で止めようとしていなかったわけなので、ネットが便利で身近になりすぎた事が、
こういったイジメの深刻度と、イジメをする側のお手軽さが増してしまってるのでマズイよなーと。
特にエマの場合は主人公なだけに、最終的にオードリーに対してどう責任を取る展開が用意されているのか。

▼不満も無いわけではなく
個人的には非常に楽しませてもらいましたし面白かったんですが、いわゆる日本版に関しての不満が少し。
これはもぅ気合で英語をマスターしろ、と言われればそれまでなものの、オードリー達の動画がアップされ、
その動画に対するコメントやツイートが、演出として「一気に反応が出ている」という様子を見せる為に
矢継ぎ早にコメントやツイートが大量に画面上で紹介されていたわけなんですが、日本版だと日本語字幕は
一切無しで、当然吹き替えでの音声読み上げもなく、原文のみだったので、難しいとは思いつつも、
これらの英語も全て翻訳表示してほしかったなと思いました。
そこまでやってられないでしょうけど、例えばSHERLOCKで画面上に浮かび上がるメール本文が全て英語から
日本語に翻訳された状態で浮かび上がる、といったあの演出のように、実際そこまでの労力をさけない、
というのは分かりつつも、なんとかそこまでしてでも日本語で表示して雰囲気を味あわせてほしかったなーと。

▼初回エピを見終わっての感想
もぅ個人的にはとにかく楽しめました、絶対期待値よりは下回ると覚悟していたのにまさかの期待以上。
元々ホラーが好きなので、そういう意味で多少甘めに見ている部分はあるかもしれませんし、絶対に面白い、
というフィルターをかけて見てしまっている部分もあるとは思うんですが、それでもとにかく面白かったです。
流石に初回時点だと誰が犯人かは想像もつきませんが、犯人に関しては映画版との差別化を図る為に、
結構意外な人物を犯人に選んでるんじゃないかなという予想を立ててみます。
細かく疑い始めれば全員何かしら怪しい部分はありますし、流石に最初も最初の今は全く分かりませんが、
犯人が誰なのかという事も注目して楽しみたいなと思います、少なくとも複数犯ではないと予想。

他の面だと、色んな映画やドラマのタイトルが実名でバンバン出ていたので、これはもぅ正にスクリームの
醍醐味というか、らしさを感じました、しかも意外と不自然ではない流れでの登場だったので上手くも。
同様に「殺人鬼映画は展開が早いんだ、だからテレビには向かない」というセリフも面白いなーと。
実際その通りですし、どうしてもスプラッター系のホラーの場合ドラマ版は難しいんですよね。
このドラマの場合、S2が更新されたとはいえ、それでもワンシーズン10話構成。
変に長引かせると間延びする可能性がありますし、かといってテンポを良くしすぎると、多少程度でも
テンポを落としたエピソードは評価が低くなってしまったりするので、それこそ全6話とかの短いスパンで
物語を作らないといけなくなるので、マジで色々難しいだろうなーと…思いつつも、わざわざ初回でこんな
セリフを入れてきたぐらいなので、意外とテンポ良く最後まで突き抜けてくれるのかも、という期待も。
あとは、これはやはり折角なので偉大な映画版に捧げるという事で「hello sydney」は欲しかったかも。
2016-01-10 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ブレイキング・バッド Season1



ブレイキング・バッド シーズン1 ブルーレイ コンプリートパック [Blu-ray]

監督:ヴィンス・ギリガン
出演:ブライアン・クランストン
価格:¥2,709 (2016.01.09時点)
時間:345分

発売日:2015.07.22
NetFlixで視聴、ようやくブレイキング・バッドを見ました、初回エピソードだけ数年前に見た事があり、
今回NetFlixに加入した事もあり、全シーズン揃っているわけだし折角なので見るか、と思い視聴。
S1に関しては全7話という事もありコンパクトに纏まっていて見やすいですし、まず何よりも設定自体が非常に
面白い設定で幕を開ける物語なので興味は惹かれるものの、個人的にはテンポが微妙かなーという印象。
放送開始年こそ違うものの、同じAMCで有名な作品と言えばウォーキング・デッド。
そのウォーキング・デッド同様、良く言えば非常に丁寧に色々と描いていますし、確かにソコをカットすると
物語的にかなり端折った印象になるのでは?と言われると答えに窮するレベルの描写ではあるものの、
前述のウォーキング・デッド同様、あまりに丁寧に描写しすぎているが為に物語の進む速度が遅く感じる、
という部分は正直あるかなと思いました、そもそも最長で2年の延命、という時限式の物語なので、実際問題
あまりテンポ良く色々描いて日数を経過させすぎるとウォルターが死んでしまうという問題はありますが。

S1で言えば、どんなドラマも当然視聴者を惹きつける為に初回エピソードというのは力を入れる部分ですし、
実際このブレイキング・バッドも1話目は非常に面白かったです、テンポも構成も物語も良く、正に完璧で
次回以降の展開も非常に楽しみだと思える仕上がりになっていて、さぁ続きはどうなるんだ、と期待していると、
確かに薬を捌く為には誰かに買ってもらって、その人物達も当然ヤバイ奴なので一筋縄でいくはずもなく、
というのは分かりますし、こういう初対面の相手との会話だったり駆け引きが大事なのは分かるものの、
あまりに丁寧に描きすぎて物語の進む速度が遅い、と個人的には感じてしまいました。
物語自体は面白いですしどういう展開を迎えるのか気にはなるものの、展開が遅く、と同時に当然ウォルターに
してみれば大事な部分だというのは分かるんですが、家族を中心に昔の友人だったりとの描写もあるので、
作品としてはウォルターが悪事に手を染める部分が言わばメインじゃないですか。
で、言葉は悪いですがウォルターが肺ガンだと知ってしまった家族や友人とのパートは、これはこれで非常に
大事な部分ですし、その辺りがどういう風に描かれるのかは勿論興味があるものの、作品として見ればサブ。
ただでさえメインの進展があまり早いとは言えないのに、サブの部分も丁寧に描いている事で、どうにも
ジレンマを感じるというか、見たい部分が中々描かれないので、どうしてもテンポが悪く感じてしまい。

展開的には、例えばトゥコにやられたジェシーの仕返しとばかりに雷酸水銀を用いてトゥコの根城に乗り込む
ウォルターなんかは非常にカッコ良かったですし、S1終盤辺りからのウォルターとジェシーの関係性も良く、
二人のコンビなんかは見ていて楽しかったので、下地の仕上がったこれからが面白くなる部分なので、
言わばS1は全7話を用いての下準備というか、正にプロローグが終わったのでこれからが盛り上がる本編、
という状況だと思いつつも、やっぱりソコへ至るまでが少し長く感じてしまったかなーと。
予めブレイキング・バッドというのが非常に面白い作品だ、という前情報がある状況での視聴なだけに、
期待値が高くなりすぎていたというのはあるんですが、初回が面白かったのにソレ以降が少し冗長に感じた、
というのも事実なので、感想は人それぞれですが、個人的にはもう少しテンポを良くしてほしかったなと。
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