ゲームや海外ドラマの感想を中心に色んな話題雑談を書いてます、ネタバレ有りです。

ウォーキング・デッド S6 第03話 「逃げ場のない道-Thank You-」

このエピソードは大半どころか、ほぼ全ての視聴者が衝撃を受けたと思うんですが、ご多分に漏れず、
個人的にも見ていて息が止まってしまうレベルで衝撃でした、やるせない気持ちやどうしようもない虚無感、
何故こんな事にという脱力感、いやそれでもまさかこんな普通のエピソードでいきなりはないだろうという希望、
色々ありすぎて衝撃でした、キャラクターに対する思い入れや好き嫌いは人それぞれあるでしょうけど、
確実にこのウォーキング・デッドという作品の中で単純な衝撃度では今回のエピソードがNo.1のはず。

▼リックは分かっていて言ってるはず
冒頭森の中でリックは「全員は守れない。精一杯やって無理なら進み続けろ、戻る事が再優先だ」
とグレンとミショーンに言ってましたが、最悪ミショーンはまだそうするとしても、グレンがつい最近
知り合ったばかりの住民とはいえ…それもニコラスのような人物ですら見捨てるのは100%不可能、というのは
分かっているでしょうに、それでもこの発言、この辺りが良い意味でリックらしいというかなんというか。
嫌な言い方をすれば、ヒースが少し不快感を見せたように、リックにとっては当然知り合ったばかりの
住民なんかよりグレンやミショーンのほうが遥かに優先順位の高い大事な仲間なので、二人さえ生きていれば
他は別にどうでもいい、という気持ちも無意識にあっての言葉なんだろうなーと。
現実問題、こういう状況下で戦闘に慣れているグレンとミショーンの二人だけで全員を守る、は不可能ですし。

▼衝撃すぎたグレンの展開
このドラマに限らず文字通り「誰が死んでもおかしくない」という作品は色々ありますし、むしろ今回のように
初期から登場していて主人公にとっても大事な存在であるメインキャラが、全く他の誰にも知られる事なく、
しかもほぼ完全に無駄死にとしか思えないような扱いで、盛り上がるシーズンファイナル等ではなく通常の
エピソードでいきなり死ぬ、というほうが、これはむしろそのほうがある意味リアルなので「らしい」感じは
するものの、だからといってファン心理がどうのを抜きにグレンです、まさかこんな形で最後を迎えるとは…。
例えば今回最後にRVに乗り込んできてリックを襲撃したWの男なんかは前回モーガンが見逃した男なので、
そういう甘い優しさのせいでリックが迷惑をこうむったりと、基本的にこれまでグレン以外の人物が見せた
優しさはしっぺ返しを食らうだけ、という形で帰ってきた事が多かったですが、それでもグレンは最後まで
考えを変えずに行動して、その結果がニコラスの自殺に巻き込まれる形であんな事になるとか…。

▼ただニコラスを救ったのは事実
結局自殺をして、しかもグレンを巻き込んではしまったものの、描写だけで考えればグレンはニコラスを
S5最終話で殺す事も出来たのにそうせず、最後まで行動で示してニコラスを改心させたというか、本人が
何度も口にしていたような臆病な人物ではなくグレンによって臆病な部分だけは克服出来たでしょうか。
グレンもニコラスに言ってましたが、以前のニコラスなら率先して建物を燃やす為にグレンと二人で行動、
という案に参加しなかったでしょうし、そもそも今回の町を守る計画にも挙手はしなかったはず。
そういった事をちゃんと自分から進んで手伝って、以前のニコラスだと今回も途中でグレンを犠牲にして
自分だけは助かろうと逃げていたでしょうに最後までせず、最後も結果的にグレンを巻き込んだものの、
それでも感謝の気持ちを伝えてグレンには迷惑をかけず自分だけ死ぬ、という方法を選んだので、
人を信じて救う、というグレンの優しさは、皮肉にもその事が原因でグレンに悲劇が訪れたものの、それでも
グレンの行動はこうして実を結ぶというか、ニコラスを救う事は出来たんじゃないかなーと。
前述のように結果的にニコラスは自殺を選んだものの、それでもニコラスを救ったのは事実。

▼グレン生存説はあるのかどうか
視聴直後はあまりの衝撃でその日の晩は中々寝付けず、というぐらい呆然としてしまいましたが、恐らく
大半の方がしたのと同様、個人的にも他の方の感想が気になって色々検索をかけていたところ、意外と多い
グレン生存説に驚かされ、指摘を見ると、確かに言われてみると「少なくともこのエピでは」まだ死亡が
確定したわけではなく、それどころかひょっとするとまだ噛まれてすらないのでは?という可能性も、
意外とあるのかなという気もしてきました、あの状況でどうやって生還するのかは謎ではあるものの。
映像的にはニコラスを支えようとする形で落下してしまったので、つまり地面に倒れたグレンの上には
ニコラスの遺体が折り重なっている状況、なのでウォーカー達はニコラスの遺体をまずは貪っているわけで、
実際少し映っている「食われている人物の服の色」を見るとグレンではなくニコラスの着ていた服。
貪られている臓物も、仮にグレンの物だとすると上半身すぎるので位置的に不自然で、グレンも吐血すらせず。
あの状況下で必死に生き延びる為に行動する、以外の事をしている余裕は無いものの、グレンの表情も
噛まれた事による絶叫ではなく嘆き悲しんでいる系の表情をしていて、極めつけが不自然な映像の演出。
グレンがゴミ箱?から落下した際、いわゆるゴミ箱のほうに足、ゴミ箱から離れたほうに頭、という体勢で
落下して、実際映像でもそうなっていたのに、最後の引きの映像で上からのカメラになった際に映ったグレンは、
何故かゴミ箱側に顔が映っていたので、という事は「落下後にグレンが意図的に動いてゴミ箱側に頭を動かす」
という行動をしてそうなったはずなので、この状況でグレンが今までのように何とか生き延びて死なないどころか
噛まれすらしなかった、という展開になるのは流石に想像しにくいですが、恐らく意図的であろう演出の
不自然さも含めて、まだこのエピソードでグレンが死んだ、と考えるのは早いのかなという気もしました。
個人的にグレンはこの作品で一番好きなキャラだったので、仮にこんな形で死ぬのだとすればショックは
尋常ならざるものがありますし、仮に生きていたとしてもそれは正に物語上のビッグイベントとして描く為、
前半最終エピになる8話辺りで復活、とかでしょうから生死の確定はまだ先の事だと思いますが生存を期待。

▼リックの不安げな表情が秀逸
リックを演じるアンドリュー・リンカーンと言えば、特にS5後半でアーロンと初対面した際のエピソード、
あの時の「これグレンが止めなければ確実にアーロン射殺してたのでは?」と思わずにはいられないレベルで
限界ギリギリで壊れる寸前、という狂気に満ちた表情の演技が素晴らしく巧みで恐ろしいものがありましたが、
今回もグレンに連絡を取る為に無線に呼びかけるも応答がなく、Wの連中が襲撃をかけてくる直前に、
リックが再度無線のスイッチを入れて誰かに連絡を取ろうとしていたシーン、描写を考えるとこれはグレンに
連絡を取ろうとしていたと思うんですが、何故か再三の呼びかけに応答せず、当然リックの中でも「まさか…」
という不安が芽生え始めた状況で、グレンの名を呼ぶ事すら躊躇っているあの動きと表情が見事でした。
その後W集団を撃退して、車のエンジンを入れようとするもかからずウォーカーも迫ってきている中、珍しく
リックが泣きそうな表情になっていましたが、これは前述の人間による突然の襲撃や大量のウォーカーの来訪、
まさかカールやジュディスの身に何かがあったのでは、そんな状況で車のエンジンまでかからない焦り、
極めつけにグレンの事が心配で感情が爆発しそうになっているからこそですが、とにかく秀逸な表情でした。
物語的にも、文字通りリックはグレンが居なければ初回エピソードで死んでいたであろう命の恩人ですし、
前述のアーロンとの遭遇の際も含めて、グレンが居たおかげで人間性を失わずにここまでやってこれた、
という側面は確実にあるでしょうし、ああいう異常な緊張感の中でリックに声をかけれる人物はグレン以外に
居なかったと思うので、仮にグレンが死んだ、或いはグレンの生存が全く分からない、という状況になると、
マギー以上にリックの精神が崩壊しそうというか、今度こそリックは壊れてしまうような気が。

▼希望的観測レベルのグレン生存理由
・S1の2話でも描かれたように、設定上死体の臓物等を体に付着させておけばウォーカーに襲われない。
・S2の1話でも描かれたように、出血していてもTドッグにダリルがウォーカーの死体をかぶせて窮地を脱す。
・映像的な問題や、そもそもグレンの上にはニコラスの遺体、を考えると食われているのはニコラスのはず。
・上記理由から、仮に噛まれてなくても脱出は不可能ですがまだグレンは噛まれていないのでは?
・グレンの頑張りが実を結んだという事で、ニコラスの遺体のおかげであの状況を脱しグレンの優しさが生存に。
・直近でもタイリースやノア、ベスのように死亡時は噛まれる、斬られる、撃たれる、が確定映像で出る。
・にも関わらずグレンは前述のように「これ本当にグレンの臓物が貪られてるのか?」の曖昧な映像のみ。
・メインキャラでもあっさり死亡、のほうがリアルなものの、グレン程の重要人物をこの程度の扱いで殺すものか。
・どう考えても死亡確定の状況ではあるものの、S5最終話の16話のようにグレンは基本的に不死身属性。
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2015-10-27 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ゲーム・オブ・スローンズ S5 第09話 「竜の舞踏」

S5では初回エピ以来となるR15+だったので、どれだけ凄惨な展開が用意されているのか思いきや、実際は
別にそういったエログロ展開は特に無かったので…となると直接映像としての描写は無かったものの、
やはりシリーンの死で年齢的な規制が上がってしまった、という感じでしょうか、実際衝撃でしたが。
内容の方としては前回のホワイトウォーカーとの乱戦がとにかく圧巻の一言だったので、残りまだ2話も
あるのにあんな凄い展開を8話でやってしまって大丈夫か?と心配したものの、今回のラストもまた前回に
負けず劣らず、むしろ緊張感では今回のほうが遥か上をいく圧倒的な展開で驚かされました。
他にも今回はセリフのやりとりで久しぶりに笑わせてもらいました、ジェイミーの「先程痒くもないと」
という返しに始まり、アリアとジャクエンの「痩せた男は食べなかった」「だから痩せているのかもな」

▼何故シリーンは死ななければいけなかったのか
以前メリサンドルがスタニスに進言したのは王の血をひく落とし子だったジェンドリーにしたのと同様、
とにかく王家の血が必要で、まだシリーンが手元に居るではないか、という話を持ちかけただけで、別に
殺す必要性に関しては説いてなかったのに、今回まさかの火炙りでマジで殺してしまうという狂気の展開。
この場合、俗に言う人間性を断ち切って退路を完全に無くし目標を達成しなければいけなくする、という、
正に自分を追い込む為の手段として「別に殺さなくていいのに殺した」という事なのかもしれませんが、
少なくともココにくるまでの描写だと「殺さなければいけない」わけではなかっただけに、敢えて自分の娘を
マジで殺してしまう、という展開には、やはり何か意味があったのかなーと。
特にシリーンの場合、何故か病気の進行が止まり、或いはジョラーも何かしらシリーンからヒントを得て
病状が完全に止まるのでは、と思わせる流れもあっただけに、この状況でのシリーンの死はひたすら衝撃。

▼エラリアは常識が無さすぎる
本心はまだ見えづらいものの、残り話数と、ジェイミーに声をかけに行って事実を知らない状態でジェイミーに
謝罪をした、という事も考えると流石に反省というか、少なくともジェイミーとミアセラに対してだけは
マジで申し訳ない事をした、という気持ちにはなっているんでしょうけど、会食の際の態度の悪さが異常でした。
いかにラニスター家を憎んでいるか、は分かるものの、代理での決闘裁判を受けたのはオベリン本人の意思で、
公正な場での戦いで、残念ながら油断したせいで殺されたもののソレは当然オベリン本人の責任。
挙句に、どうやらドーンでは愛人や落とし子だからといって差別を受ける文化ではないらしいものの、
視聴者視点で言えば正妻ではなく愛人のくせに正妻同様の立場をもらっているうえに、今回もこうして会食に
同席させてもらっておきながら、表面上だけの立場すら取り繕えず乾杯の際にワインを地面に垂れ流すという、
ドーン側の人間に対してもあまりに失礼なこの行為、その場でドーランに処刑されてもおかしくないレベル。
再三描かれてきたように、エラリア本人がどれだけオベリンを愛していたか、は分かりますしあんな形で
最愛の人物を失ったので悔しいどころの騒ぎではない、というのは分かるものの、公の場で事を成す事がある
立場の人物とは思えない振る舞いだったので、ちょっと衝撃でした。
このドラマの場合、それこそサーセイですら他国の人間や身内以外とはそれなりの節度ある対応だっただけに。

▼闘技場での描写がひたすら秀逸
展開自体も「まさかジョラーが死ぬのでは?」「意外とダーリオ・ナハリスが死ぬのでは?」といった、
とにかく状況が状況なだけにひたすらドキドキさせられる緊張感のある展開で素晴らしいモノがありましたけど、
ハーピーの息子達が登場するまでの各々の描写が非常に秀逸で感嘆させられました。
ダーリオ・ナハリスが痩せた男が勝つ、とひたすら講釈を垂れ流している最中に筋肉質の男が勝利して黙る、
というまさかのギャグ展開には笑わされましたが、ジョラーが闘士として登場した時の空気はとにかく凄かった。
声を聞いた際にデナーリスがハっとした表情で、驚きとも不安とも言えない動揺した表情でジョラーを見つめ、
震える手で戦闘開始の合図を告げる手を叩き、戦闘が始まって以降もジョラーから目を離せず不安な表情。
そんなデナーリスにどう声をかけていいか分からず見守るダーリオ・ナハリスやミッサンディ。
展開的に、あまりにも王道ですがジョラーはこのエピソードでデナーリスを守って死ぬのでは、と思わずには
いられない流れでしたけど、とにかくこの場面での皆の表情や脚本の流れはひたすら見事だったなーと。
その後の展開や、ドロゴンが闘技場に降りてきてデナーリスが前に立った時の高揚感も素晴らしかったです。
2015-10-26 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ウォーキング・デッド S6 第02話 「不意打ち -JSS-」

今回のサブタイは殺し屋キャロルでも良かったのではないか、と感じる程にキャロル大活躍のエピでしたが、
モーガンが非情に徹しきれず行動していただけに、キャロルの凄みが更に浮き彫りになっていたなーと。
リックが仲間の為なら容赦しないのと同様、キャロルもリックと全く同じレベルで判断して行動出来るだけに、
本人としても殺人がそう容易な事でないとはいえ、視聴者視点で見ている分にはこういうエピだと本領発揮。
他の面だとまたしても成長してイケメン全開になっていたカールでしょうか、最後にキッチンタイマーを止め、
オーブンから完成した食事を普通に取り出す辺りが妙にほのぼのしていて和みました。
あとは今回アーロンが中々良い味を出していたなーと、外に出てスカウトをしていただけの事はあって
エグイ現実を知っているからか、アレクサンドリアの住民の中で唯一容赦なく人間を簡単に射殺して、最後も
S5最終話で自身が無くしたバッグに入っていた写真のせいで町が襲撃されたのかもしれない、と感じて
涙こそ流さなかったものの、悔しさを押し殺した表情で辛い表情を見せていたのが印象的でした。

▼イーニッドの過去を描いた意味は?
冒頭はイーニッドの両親が殺されアレクサンドリアに来るまで、が描かれていましたけど、今回ラストの
描写を見る限り、どうやらイーニッドは、少なくとも今はアレクサンドリアを離れたと思わしき描写。
にも関わらず今回の冒頭でわざわざイーニッドの単独回想を描いた、という事は何か意味があるのかなーと。
こんな分け方はアレですが、例えばミショーンのようにメインの新キャラとして登場したキャラであれば
単独での回想が設けられてもおかしくはないものの、イーニッドだとサブのメイン程度だと思うので、
それでもわざわざ今回描いたという事は恐らく今後に向けての何か意味合いでもあるのかなと。
とりあえず個人的な印象で言えば、S4の後半でボブが刑務所に来るまでの展開が今回のイーニッド同様
軽く冒頭で描かれた事がありましたけど、ボブと違いイーニッドはバックで歌が流れる、というS3後半から
頻繁に使われていた歌による演出が無かったのでソレだけでも良かったです、個人的にですが歌はもう勘弁。

▼キャロルが居なければ全滅してた気が
映像として描かれた限りだと、恐らく結構離れた場所に居たからか今回マギーは戦闘に参加せず、
町へと戻る最中に一応襲撃は終了したっぽい感じで、となると戦闘に参加したのはキャロル、モーガン、
ロジータ、アーロン、カール、この5名だったわけですが、キャロルが真っ先に危惧していたように武器庫を
抑えられると終わりなので、まずは武器庫を確保、或いは誰も入れないようにする事が最大の重要点。
襲撃開始時の立地的な問題でキャロルが比較的武器庫に近い場所に居た、というのも恐らくはあるでしょうし、
ロジータとアーロンは怪我人の搬送と周囲で助けを求める住民の援護、のほうが流石に優先されてたはず。
となると、キャロルが二人射殺した男女のように、既に敵は武器庫を発見して武器を回収していたわけで、
キャロルが居なければ時間の問題で敵に銃が行き渡り、しかもキャロルのように機動力のある人物が不在。
割りとマジで今回はキャロルが町に残っていなければ、ちょっとマジでアレクサンドリアは壊滅してた気が。
モーガンも相手が銃を所持していれば、仮に殺す気で臨んだとしても射程範囲でお話にならず。

▼モーガンの行動は迂闊すぎる
今更ながら、そういえばモーガンのように「いや殺すのは良くない」という事でトドメを刺さずに捕縛、
或いは敗走させるだけ、という信念のキャラは居なかったので、S6まできて「そういえば初めてか」という
感じではあるものの、どんな物語にも一人は居るタイプの「殺しは良くない」のキャラがモーガン。
タイリースも似たタイプではありましたけど、いわゆる完全メインキャラで主人公と相反する考え方の
持ち主という意味では、ホント今更ながらそういえば今まで居なかったなーと。
ただ、現実的には言うまでもなくモーガンの行動は正直看過出来ない部分のほうが大きいですよね。
確かに殺さずとも良い局面でも殺してしまう、というのはやりすぎかもしれませんが、実際問題こういう
世界になってしまって、今回なんかはWの連中による一方的な虐殺だったのにモーガンは基本的に不殺。
最終的にS5最終話で遭遇した男は殺したようなので「殺せない」ではなく「極力殺したくない」ですが、
その直前に敗走させたWの集団にしても、男が銃を拾って敗走するのをそのまま黙認していたので、
普通に考えれば、どう考えてもモーガンのこの行動が原因で今後確実にアレクサンドリアに尋常ならざる
被害が生まれてしまうかもしれないわけなので、ちょっとモーガンの行動はマズイよなーと。
モーガンにしてみれば久しぶりに再会したリックが明らかに別人レベルの思考になっているので衝撃、
というのは勿論分かりますけど、視聴者視点で見ても、モーガンはまだ甘すぎるというか、初期のリックと
同様の考えでまだ行動しているので、この辺りが今後どういう破滅的展開を生むのかが心配。
王道で、今回のW達が再び襲撃してきたら流石にモーガンもリックの考えに同調するとは思いますが。
2015-10-20 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ゲーム・オブ・スローンズ S5 第08話 「堅牢な家」

「陛下…私は…」「誰が話せと?」という開幕のやりとりでいきなり盛大に笑わされた今回ですけども、
S4終盤で描かれたカースルブラックの戦いを更に上回る圧巻の戦闘シーンに度肝を抜かれたというか、
陳腐な感想で恐縮なものの、とにかくスゲー!としか言いようのない非常に凄い戦闘シーンで目が釘付け。
また絶望感の描写が非常に上手いなと思いました、序盤から描かれていたように死後に焼かないと復活、
負けるとイコールで敵の戦力が増えていく、しかも崖から落下しても死なない、コレどうしろと。
しかも敵には子供も居るのでどうしても倒せないと感じてしまう野人も居たり、マジでどうしようもない状況。

▼デナーリスはジョラーをどう思っているのか?
「では彼の処遇はどうする?戻ってきたら殺すと誓ったのよ。約束を守れない女王を誰が信用出来る?」
相談役を申し出たティリオンにそう尋ねてましたが、これはティリオンを試しているわけではなく、
本当はジョラーを殺したくないものの殺すと言ってしまった以上はそうしなければいけない、どうすればいい?
とティリオンに助言を得ているように個人的には聞こえました、実際はただ単にティリオンを試しているだけ、
という可能性もありますけど、心情的にジョラーを憎む気持ちより、やっぱり今まで助けてもらった恩のほうを
強く感じている風に聞こえたというか、最終的な判断は追放なので、結局殺すという誓いは破った事に。
ただその追放も「サー・ジョラーを追放しなさい」と命じて、ジョラーが姿を消すまでは視線を離さず、
ジョラーが消えた後も涙を堪える表情だったので、相当断腸の思いでの決断だったのではないかなーと。
前回追放した時は激情にかられての決断だったものの、今回は面と向かって冷静に考えての決断なだけに、
その決断の重みを感じたというか、デナーリス自身もダメージを感じる、それこそS5序盤で処刑を宣告したのと
同様にギリギリまで迷っての決断だったのではないかなという印象。

▼オリーの怒りは収まるものなのか
オリー自身も語ったように、オリー達は別にナイツウォッチではない普通の農民で野人との戦闘経験は無し。
なのに一方的に虐殺されて、オリーの村が襲われた時にはトアマンドも居て虐殺に参加。
そのオリーが野人を信用出来ないと怒るのは当然の話で、サムの言うように人間同様野人にも良し悪しが、
というのは当然なものの、心情として「村を襲った野人を迎え入れる」は到底納得出来ない、これは当たり前。
勿論、この場合更なる脅威に対抗する為に団結しなければ、というジョンの考え自体は理解しているでしょうし、
総帥の命令なので絶対だ、というのも分かってはいるでしょうけど、もはやそういう問題ではないと。
極端に言えば、マジでオリーからすればそんな事は関係無いわけですよね、実際村の仲間や両親が目の前で
虐殺されてしまった以上納得なんか出来ないですし、折り合いのつけようもなく。
今回のホワイトウォーカー襲撃のように、ああいう出来事を目の当たりにしたら流石のオリーも野人がどうと
言っている場合ではなくなるでしょうけど、現状「野人を受け入れる」という案には納得出来ないだろうなーと。
見ていて微妙に不安に感じたのは、オリーの怒りは分かりますし、以前もジョンに自らその気持ちをぶつける、
という描写があったのに、今回敢えてもう一度こういった描写をわざわざ入れた、というのが気になりました。
S5自体は話数も既に少ないので何も無いような気はしますけど、何かしらオリーの行動が原因でまた野人との
関係が強制的にこじれて瓦解する、というキッカケにする為に、オリーを再三ピックアップしてるのかなという。

▼ヴァリリア鋼最強伝説
ブライエニーが以前相手の剣ごと破壊した時もその比類なき強さを見せつけてましたが、今回はなんと
ドラゴングラスでなくともホワイトウォーカーを撃破する事が出来る、という特性まで見せつけるヴァリリア鋼。
正にヴァリリア鋼最強伝説にまた新たな一ページが刻み込まれたわけですが、ジョン以外に、現時点では
ブライエニーが所持している、というのが結構面白い感じですよね。
当分壁のこちら側にホワイトウォーカーが侵攻してくるという展開にはならないでしょうけど、敢えて
ヴァリリア鋼の剣がもう一本存在している、というのが意味を持ってくるんだろうなーと。
個人的にはジェイミーもブライエニーも非常に好きなキャラなので、二人が何かしら戦闘面で最終的に
ホワイトウォーカーとやりあうなりの展開があるのであれば楽しみな限りで、非常に期待しています。
2015-10-19 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ウォーキング・デッド S6 第01話 「導かれし屍たち -First Time Again-」

待望の新シーズン開始、個人的にS5後半は毎回非常に楽しませて頂いたので今回は待望の新シーズン。
内容もさる事ながら、相変わらずリックのサイコパスとしか思えないような恐怖政治が随所で見られたり、
いきなりドアを開けて偶然見てしまったカーターに対して「何をしている?」のシーンで笑いそうになる程の
緊張感と盛り上がりを見せてくれたり、近年ここまで魅力的な主人公もそうは居ないんじゃないかという。
展開的には中々シーズン開始直後から結構大変な展開で始まったので今シーズンも非常に楽しみです。

▼果たしてニコラスは信用出来るのかどうか
グレンに何をしたか、はグレンと、恐らくマギーとマギーから聞かされたタラ以外は誰も知らないでしょうし、
ニコラスとしても正に昨日の今日で仲間としての力を証明したい、という類の気持ちもあるでしょうから、
心情的には信じたいところですが、どうしても不安は拭えないですよね、流石に信用出来ないというか。
仮にここは協力しても、一旦協力して信用出来ると見せかけておいて後で、という展開が絶対に無い、
とも言い切れないレベルで既に信用は無いと思うので難しいところ。
今回はニコラスにとってもアレクサンドリアという自分の住む町の安全に関わらず作戦なので、その辺りの
裏事情も踏まえると、少なくともこの作戦中は真面目に協力してくれるでしょうし、グレンにしてみても
ヒースが帯同してくれているとはいえ、どうしても不安は残ってしまうというか、マジで難しいところ。
ポジション的には、既にヒースというそこそこ有能な感じのする新キャラが出てきただけに、もうニコラスは
王道でグレン、マギー、タラ、のいずれかを贖罪的に守って無事死亡、が王道ではありますけど果たして。

▼ウォーカー撃破訓練の良し悪し
「よっしゃ練習や」と言わんばかりの勢いでカーター達に銃を使わずスコップでウォーカーを倒してみろ、
との指示を出してましたけど、現実的にはウォーカーの数がそこそこ居たうえに、正直視聴者視点でもこれは
マジで噛まれて誰か死ぬんじゃないか?としか思えない状況で、モーガンとダリルがウォーカーを撃破。
モーガンはリックを睨みながら「リスクは負わないと(お前は言ったじゃないか)」と言ってましたし、
実際このケースはリックが多少やりすぎというか、無茶な要求をしていたのも事実ですけど、難しいですよね。
現実的に言えば、それこそウォーカーを捕まえて動けなくしたうえで殺される、とかの訓練をまずするのが
妥当なので、初めての戦闘で相手が数匹、しかも噛まれたらアウトという恐怖、は確かに酷なのも事実。
ただ逆に言うと、仮にここで対処出来るようになっておけば、特にカーターは今回の終盤噛まれた展開が、
焦りこそしても訓練が生きてウォーカーを撃退、自身も生存、という結果に繋がっていたかもしれませんし、
カーターが噛まれた時のように、必ずモーガンやダリルのように戦闘慣れした味方が側に居て助けてくれる、
というわけではないので、この世界観で「いつ殺されるか分からない」の状況な事を考えると、
今回のリックは確かに無理な要求こそしたものの、モーガンのように無条件で助ける、というのもそれはそれで。

▼モーガンとリックは対立するのかどうか
S6の番宣ポスターが既に相対しているとかは抜きに、シーズンの方向性を示してもいるであろう初回エピで、
これでもかという程にモーガンは以前のリックとは違い厳しい決断をも迷わず下して即座に行動に移す、
という姿勢を見せつけられ、その度にリックを睨んだり悲しい表情だったりを見せていたので、総督やギャレス、
今までリック達が遭遇した悪夢を知らないモーガンからすれば、やっぱり反リック側に回るのかなーという気が。
DV夫であるピートの件でも殺さず監獄を示唆したり、人を殺したというのであれば自分やリックも、とも発言。
カーターを制圧した件に関しては表面上納得していたようですけど、叫び続けるカーターにトドメを刺した場面。
これはモーガン自身も言ったように、もう噛まれてダメなので安らかにしてやるという意味でも、叫ばれると
作戦を危険に晒してしまうという意味でも「仕方がない」という発言通り仕方のない行動ですけど、
ミショーンも衝撃を受けた顔をしていたように「誰かがやらなければいけない事」だとは分かっていながらも、
モーガンやミショーンにはやはりまだ生きている仲間をその場で殺しきる、というのは出来ないでしょうけど、
それを分かったうえでも、やっぱりモーガンには「ちょっとリックいくらなんでもヤバイんじゃないか?」
と思わせるには十分な今回の展開でしょうから、やっぱりモーガンが反対派的な感じになるのかなーと。
カーターを射殺しようかどうか迷っている時のリックなんかは顔の傾け具合や口が半開きだった演出といい、
正にシェーンを彷彿とさせる壊れっぷりを見せ始めているので、S5から何度かそういう節があるように、
リック自身が過去のシェーンのようになり、モーガンが過去の正義を信じているリックの立場で反リックに、
という展開があるのかなという印象、S4終盤以降のほぼ壊れているリックも見ている分には面白いですが。

▼雑感あれこれ
時系列的に回想に相当するパートが全てモノクロで、しかもそのモノクロ映像自体も結構な長尺、という
この試みは結構面白いなと思いました、軽くモノクロを使う作品はありますけど、しっかりモノクロなのは中々。
勿論欲を言えば普通にカラーで見たい気持ちのほうが強いですけど、時系列の違いが文字通り一目で分かり、
モノクロのおかげで陰影がしっかりついているので、普段と違って各登場人物の体格だったりのラインが
色濃く表現されていて、その辺りも面白いなと思いました、ミショーンなんかは女性らしい印象すらも。

一方で、どんな映画やドラマにもよくある、いわゆる本編から数時間後や数日が経過した正に盛り上がる
本編の場面からスタートして、OP映像後に元の時間軸に戻る、という今回の構成。
個人的にこういう構成はあまり好きではないだけに、出来れば普通に見せてほしかったかかなー、という印象。
特にこのドラマに関しては弱点もあって、こういう先の映像を見せると、イコールでその展開が始まるまでは、
その展開で映っていたキャラは当然ながら死なない事が確定するわけなので、このドラマに関して言えば
ある意味生死のネタバレにも直結してしまいますし、こういった時間のいじり方で驚かされた展開や演出が
このエピソードであったか?と言われると別に無かったので、その辺りの仕掛け的な事でも微妙だった気が。

他には、あまりにもどうでもいい感想で恐縮ですが、冒頭でトラックの隙間から大量のウォーカーが
雪崩れ込んできて歩いて行くシーン、カメラの場所と映し方の関係で珍しく女性の胸が強調されたアングル。
そこで気付いたのが、そういえばこのドラマの女性ウォーカーは、言葉は悪いですがペタンコウォーカーが
非常に多かったので、今回冒頭のようにいかにも女性らしいフォルムを感じさせる胸を持った女ウォーカーは
居なかったな、という事に気付かされました、勿論全く居ないわけではないでしょうけど強調アングルは。
2015-10-14 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ゲーム・オブ・スローンズ S5 第07話 「贈り物」

遂に今回は、恐らく大多数の視聴者にとって超待望の展開だったであろうサーセイが苦汁を舐めるどころか
投獄までされてざまぁみろ、という非常にスカっ!とする展開が最後に用意されていて最高でしたが、
シーズンも終盤に向かってきた事で色々物語が三者三様に盛り上がってきたなという感じでした。
初めての事なので重要な描写だとは理解しつつもサムとジリの合体にそこまで時間を割かなくてもいいだろう、
とかは確かにありましたけど、遂に対面したデナーリスとティリオンをはじめ、非常に今後の展開が楽しみ。
あと、このドラマの場合前も悪も平等に描かれるので、どこまでラムジーが色々やってくれるのかも期待。

▼アリザー・ソーンが意外と常識的
ジョンが総帥になって、自身がファーストレンジャーに任命された時の対応も良い意味で大人の対応でしたが、
今回も野人開放の件で私情ではなく「立場上言わざるをえません」と皆の気持ちを代弁する真っ当な進言。
当たり前と言えば当たり前の事なんですが、ジョンが総帥になって以降は、ジョンの事は嫌っていても
ちゃんと敬語で接していて、仕事はきちんと果たし、サムに「味方が居なくなるな」とやや嫌味な発言こそ
したものの、ホント意外とサー・アリザーの見せる対応が常識的なもので結構良いなーと。
このドラマの場合、まともな対応をしていたボルトン公がいきなりラニスター家に付いてスターク家を裏切る、
とかが平気で起こるだけに、土壇場でジョンに復讐的な行為に出る可能性も無くはないですが、視聴者的にも
多少の信頼感が芽生えてきたというか、今回なんかはジリを襲ったナイツウォッチも居ただけに余計好印象。

▼サンサは結局自分の事しか考えていない
ベイリッシュ公には「貴方が戻るまで頑張って耐える」という旨の事を言っておきながら、勿論ラムジーが
想像以上にヤバイ人物だったので早くも限界を超えたという恐怖はあるんでしょうけど、どう考えても自我が
崩壊するレベルでラムジーに付き従っているシオンに助けを求める始末。
幸か不幸か既にシオンはリークとして忠犬になってしまっているので余裕でサンサは裏切られましたが、
仮にそうでなかった場合「シオンに助けを求める」というのは、これはこれでシオンを助ける事にもなるものの、
サンサの手助けをした事はシオンも言ってたようにラムジーにバレる可能性が極めて高い事で、にも関わらず
サンサは手助けを要求、サンサはそこまで打算で動いたわけではないでしょうけど立場上シオンはサンサに
断りにくい状況なので、当然サンサに対する謝罪の気持ちも含めて助けようとするのは当然の流れ。
結果的にサンサは「バレたらシオンがどうなるか分からない」のに「自分がヤバイので助けてほしい」
という気持ちを優先させたようにしか見えないというか。
ラムジーとの婚姻話を持ちかけられた際に、ベイリッシュ公はわざわざ「自分の決断で」とサンサ自身に
自由に決めさせてくれて、自分で決断したくせにたかが結婚三日でシオンに援助を要請、自業自得だろうと。
その後のサンサの表情を見る限り、シオンが裏切り自分を助けてくれようとした老婆が「自分の行動のせいで」
殺されるハメになる、という簡単な結末すら予期出来ていなかったようで、もう同情すら出来ないというか。

▼ブロンとサンドスネークのやりとりの意味は?
前回ブロンが斬られた際にわざわざ斬られた部分がアップで映されたので、王道で毒関連の何かだろうとは
十分予想出来ましたが、何故か今回普通に「自分が一番美しい」とは言わせたものの、特に駆け引きもなく
現時点ではマジで解毒剤だろうと思われる液体を渡したという今回の展開。
性格的にブロンは別にこれで恩に着るわけではないでしょうけど、わざわざこんな展開を入れたという事は
何か意味があるのかなーと、王道で言えば今後ブロンはかすり傷にさえ気をつけるようになり更に用心深く、
とかはあるかもしれませんし、サンドスネークを仕留めれそうな時に借りを返す形で殺さなかったり助けたり、
といった布石にはなる展開でしたけど、この一連のやりとりは別に無くても問題は無かったと思うのに、
敢えてこの描写を入れてきたという事は何か意味があったのかな、という気が。
言外に「ブロンは別にターゲットではないので殺す必要はない」という行動の現れを示したのかもしれませんが。
2015-10-13 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ゲーム・オブ・スローンズ S5 第06話 「父の仇」

今回の見所は今後の情勢をも左右する事になるであろうサンサとラムジーの結婚だと思うんですが、
もはや今更ではあるもののの、シオンが何の役にも立たないゴミっぷりを発揮していて見てて悲しくなるを
遥か通り越して情けないわけですが、この作品の性質上、普通ならシオンがラムジーの暴挙を止める展開が
いつかは用意されているものの、この作品に関してはシオンは最後までゴミだった、で終わる可能性が
あまりにも高いので、どうにも不安になってきました、マジでゴミのまま終わるのではと。
むしろ今回のメインは個人的にブロンでした、サンドスネークを二人相手にしても負けないどころか圧倒、
ジェイミーとの会話でも「プリンセスを助けだしたらどうする?」「その時考える」「道理で手も無くなるわな」
というこの会話のやり取りが何ともたまりませんでした、そのギャグはまだジェイミーには早いだろうと。

▼アリアのハウンドに対する感情
ジャクエンとの会話で、アリアが嘘を吐くたびに叱責されていましたが、ハウンドを憎んでいたので
トドメを刺して楽にはせず飢え死にすればいいと思った、というのはジャクエンによると嘘だとの事。
この場合「飢え死にしろと思った」が嘘とかいうまさかの展開はないでしょうから「ハウンドを憎んでいた」
が既に憎しみから信頼の感情に切り替わっていた、という事での嘘というのがやはり妥当でしょうか。
当然アリアは最初こそハウンドを心底憎んでいたでしょうけど、あれだけの時間を共に過ごして、描写は
少しだったとしても剣の稽古も少なからずつけてもらっていたでしょうし、結果的にではあるもののハウンドの
助力もあってニードルを取り戻す事に成功して友人の仇も討てたと。
極めつけとして、ブライエニーと遭遇した際にハウンドがアリアの事を「俺が守る」と迷わず答えたので、
これがやっぱりアリアにとっても大きかったんだろうなーと、トドメを刺さなかったのではなく刺せない。
勿論、ここは逆にトドメを刺して楽にしてやるのが優しさなものの、殺せなかったというか、どういう言葉を
かければいいのかすらも分からなかったというか、複雑な感じが出ていて良かったですし、今回ジャクエンとの
会話でアリアがどういう気持ちをハウンドに抱いていたのかが分かったのも良かったなーと。

▼ベイリッシュ公の余裕
S1でネッドを背後から抑えつけたシーンがありましたけど、アレは乱戦の最中に自軍が優勢だったわけなので、
単純なベイリッシュ公の戦闘能力の賜物というわけではなく状況が産んだ結果だったので、現時点では
ベイリッシュ公が戦える人物なのかどうかはまだ何とも言えない感じ、にも関わらず、今回ランセル達に
周囲を取り囲まれた際に、二度も制されたのに「大公陛下に呼ばれたのだが、遅れると伝えるべきかな?」
と普段の余裕を見せた表情を崩さずに軽口を叩くわ、サーセイとの会談の際に「ご心配なく、私は忠実です」
と聞いているだけで吹き出してしまいそうな嘘を平気で吐くわと、相変わらずの余裕が凄かったなーと。
サーセイに「協力の見返りは?」と質問された際に北部総督の地位だと答えてましたけど、言うまでもなく
このベイリッシュ公なので、当然ソレが真の狙いではなく、まだ目的は隠しているでしょうけど、
とにかく狙いが読めないのが凄いなと、周囲の誰もが「ベイリッシュ公は信用出来ない」と思っていて、
今回のサーセイなんかもそうですけど分かっていて用心もしているのにベイリッシュ公の思い通りに進むと。
2015-10-06 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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