ゲームや海外ドラマの感想を中心に色んな話題雑談を書いてます、ネタバレ有りです。

テミスの求刑 第03話

前回もやっていた滝川検事の尋問中のボールペンのトントン、今回はただトントンするわけではなく、
よく聞くとメロディになっているというか「トントントントン」と叩いているわけではなかった、という
発見があったので面白かったというか、全く本編と関係無い感想で申し訳ないというか。
全4話という事もあって非常にテンポ良く進む作品ですが、その中でも今回健太郎父が実は事件当夜に
黒宮弁護士事務所を訪れていた事が判明したり、尺も無いので一気に見せてましたが水谷が黒幕っぽい流れ、
ただ健太郎は「検事に脅されて」というまだもう一人誰か関わっている発言があったりと、テンポが良く、
尚且つ原作が小説とはいえドラマだと全4話で時間も限られている中で色々展開させていて非常に良いなーと。
次がラストなのでどういう決着を迎えるのかは分かりませんけど、ここまでは期待を遥かに上回る出来栄え。

▼相変わらず久我検事のクズっぷりが絶好調
田島検事の裁判を滝川検事に任せたいと言い、任せるというのはいわゆる完全勝利で殺人罪で有罪判決だと。
ドヤ顔で「検察組織の威信がかかっている」と言ってましたが、これも今更突っ込むような事ではないですが、
こういう考えになるのが凄いですよね、仮に相手がキョトンとした顔で「はい?」とか言ったらどうするのか。
スタンス的に滝川検事なんかは、この場合実は黒幕側の人間だったとしてもそういうのは関係無く、
田島検事が実際に犯人かどうかは全くどうでもよくて、仕事として「これをやってほしい」と頼まれたから、
本人も星利菜に言っていたように全ての可能性を検討して、決めつけた考えで動くわけではないものの、
弁護士が全力で無罪を勝ち取るのと同様、滝川検事は全力で有罪判決を下す、というタイプだと思うんですが、
久我検事はそういうタイプではなく、マジで「よりによって検察側の人間が犯罪者とかマズイ」という、
ただそれだけで行動しているでしょうし、仮に田島検事が無罪だったとしてもそんな事はどうでもよくて、
事実容疑者と疑われて捕まった時点でもう何としてでも捕まえて事件を早期解決せねば、という保身のみ。
職業を問わず、大多数の職種において上のほうの立場になる人というのは、何故かどういった仕事でも
嫌われるタイプや嫌な人間ばかりですけど、正に久我検事はそういう典型というか、また役者の演技が光る。
ひとつ気がかりがあるとすれば、実は久我検事も冤罪の一件に絡んでる、という展開だけは、個人的には
出来れば遠慮してもらいたいかなーと、そういう理由があるから躍起になってた、だと悪い意味で日本的。

▼「このまま黙秘しても有罪になるだけですよ」
特にどうという事はない滝川検事のセリフでしたけど、冷静に考えるとコレって恐ろしい話ですよね。
今回の事件で言えば、状況的には黒宮弁護士殺害事件に関与してる、或いは既に黒宮弁護士の死体を見た、
田島検事はこのどちらかはほぼ間違いない状況ですけど、少なくとも物的証拠は何一つ無いという状況。
星利菜を人質に立てこもってしまったのは事実なのでその件で罰せられるのは仕方ないにしても、
肝心の黒宮弁護士殺害事件に関して証拠もないのに、この場面での滝川検事とのやりとりは黒宮弁護士の
事件に関するやりとりのみなので、つまり物証が無くても黙秘を続けるとそのまま有罪になると。
確かに無実であれば黙秘する必要は、普通ならないはずなので、ホント普通なら黙秘という事は自分にとって
都合の悪い事実があるから言いたくない、或いは誰かを庇ってるから言えない、のどちらかですし、
実際黙秘で判決を下せないなら、永遠に黙秘してれば判決を先延ばしに出来てしまうのでそれはそれで
問題ですけど、黙秘してると有罪になる、というのは改めて考えると結構エグイ事だよなーと。

▼仮に容疑者が全員黙秘ならどうなるのか?
本筋からは離れますけど、田島検事は黙秘を宣言したものの「黒宮さんを殺してはいません」と発言。
同様に、実は事件現場へ行っていたという健太郎父も「俺は何も言わん」とは言うも「俺はやってない」
幸いレシートと水谷の証言に食い違いがあったので偽証が判明しましたけど、仮に過去の尋問と購入日の
レシートが一致していて、それでも尚「事件現場に足を踏み入れた二人」が二人共黙秘の場合どうなるのか。
実際こういうケースだとどうなるんでしょうか、健太郎父は監視カメラに映っていなかっただけで、
逆に田島検事は監視カメラに映っていた、ただ二人共犯人である物的証拠は何一つ無いと。
久我検事はとにかく田島検事を犯人の方向で、という方針なのでこの場合は無理矢理田島検事をハメてでも
有罪にするでしょうけど、実際にこういうケースだとどうなるんだろうなーと、完全に平行線で終わる気が。

▼牧原の殺害は正直スカっとした
人が死んでるのに「スカっとした!」とか言ってる場合ではないんですが、溜飲が下がりまくるというか。
根本的に星利菜父が、いくら高尚な考えだとはいえ犯罪者の更生を促す為に期限を設けて自首する為の
時間を与えて、結果的に牧原本人の意思ではなかったとはいえ星利菜父は殺される事になったわけなので、
どんな理由であれ犯罪者を捕まえておきながら自由にさせた時点で星利菜父は警察官失格ですけど、
それでもチャンスを与えてくれた警官を指示とはいえ殺して、このままでは自分も殺されるから保護を要請、
保護してくれたら全部話すと発言、保護してほしいと言いながらも待ち合わせ場所には何故か星利菜一人で
来てほしいと、その結果星利菜が迂闊にも水谷に場所と時間まで話したのが原因で殺されましたけど、
正直殺されても仕方ないだけの事をやってるわけなので、牧原の死亡は非常にスカっとしたというか。
勝手な固定概念で恐縮ですが、洋画や海外ドラマならまだしも、日本産の作品だと牧原が最後涙ながらに
法廷で証言して事件解決、反省した牧原は罪を認め刑務所に、とかいう王道の展開が繰り広げられるのでは、
と覚悟してたんですが、そうはならなくて良かったです、ここで牧原が死ぬというのがスカっと!

▼番宣イメージ画像が結果的には良くない
まだ水谷が黒幕なのか、ラスト一話なのでまだここから実は裏があって、という事も無いとは思いますが、
もう一人バックに誰か居るのか、他にも関わってる人物が居るのか、とかは分からないのでアレですけど、
よくよく考えたら番宣に使われているイメージ画像がちょっと良くなかったかなー、という印象でした。
これは日本だとか外国だとかは関係無く、メインキャストの俳優なんかは流石に出さないというわけには
いかないと思うので、どうしても仕方のない事だとは思いますし、バレないようにする為にサブ程度の
キャラクターを担当してる俳優も集合写真に載せてやれ、とかをすると目くらましにはなるものの、
パっと見の印象で「人数多いからごちゃごちゃしてるな」となってしまい本末転倒にはなってしまいますが、
結果的に、はっきり言ってそこまでメインキャラとして描かれているわけではなく…勿論、かといって
全く印象に残らないわけではなくちゃんと「星利菜が信頼している警察関係者」としてはしっかり描けて
いたものの、全体としての扱いではそこまでメインキャラとして描かれていなかった水谷まで集合写真の
番宣イメージ画像に載っているので、ある意味では思いっきりネタバレでもあるよなーと。
犯人かどうかは別にして確実に何かしら大きな役割が与えられているんだろう、という。
ちょっと日本の俳優には疎いので知名度のある方なのかどうか分からないんですが、この集合写真だと、
健太郎がおらず、久我検事も不在、重要人物なものの初回で殺されるので出番自体は少ない黒宮弁護士は
しっかり掲載、となると明らかに水谷だけ「何故載っているのか?」の違和感があるので、別にこの画像を
見ただけで何が分かるというわけではないものの、よくよく考えるとこういう集合写真も難しいなと。
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2015-05-26 : 国内ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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殺人を無罪にする方法 第06話 「人身保護礼状」

今回の依頼人は無実なのに冤罪で服役させられていた、という、こういう言い方は申し訳ないものの
この手の裁判モノではお約束の設定だったわけですが、内容のほうは正に今回はタイトル通りとでもいうか、
無罪なので殺人者ではないものの、文字通り「こうすれば無罪扱いになります」のやり方を実践したエピ。
実はアッシャーの父親が以前冤罪判決に関わっていた判事だったり、父親の為を思って…というよりも、
単純に性格的な問題なんでしょうけど、父親が冤罪判決に関わっていたのを見逃してくれ、とアナリーズに
アッシャーが告げたかと思えば、交換条件の情報が有益だったので承諾するアナリーズだったりと、
今回は弁護方法も含めて弁護士側のかなり黒い一面が描かれていたなという印象でした。

▼流石に今回のアナリーズはひどすぎる
発言している時点では物的証拠が何も無く、検察側や裁判長から制止の声が何度もかかっているのに
アナリーズは上院議員にマシンガントークで「こういう理由でお前がやったんじゃないのか」と何度も
まくしたてていましたが、結局これって、やろうと思えば法定係官が力づくで止めにこなければなんでも
言えるという事で、この発言の真偽がどうであれソレを聞いてる陪審員への影響は大きいと思いますし、
実際裁判長もこんなすぐに分かるような「こういう事実があった」の情報を理由に即死刑判決を取りやめ。
つまり、本来なら止められているのに無視して喋り続けたアナリーズの一人勝ちだったわけですけど、
こういう裁判長の「やめろ」の言葉を無視した時点で一旦宮廷、少なからずこの件に関してはアナリーズは
弁護士資格剥奪、とかの法律にしておかないとダメなんじゃないかと思いました。
アナリーズは良いキャラをしていますし、今回のも良い意味でいかにもアナリーズという感じの手法ですが、
死刑判決撤回の直前に裁判長も言っていたように、次にこういう事をしたらペナルティが課せられる、
というだけで、つまり判決を覆す程の発言や憶測を喋り続けたのに「まぁ今回は見逃すけど」というような
扱いだったので、流石にこれはいくらなんでもダメだろうと。
実際冤罪で収監されていたわけなので依頼人はマジで可哀想ですけど、今回の検察側はそういう事実は
知らずに裁判を担当する事になったと思うので、検察側からすればこんな流れは到底納得出来ない気が。
弁護側の調べた情報が正しくてどうやら冤罪らしい、と分かったのはアナリーズが裁判長に止められても
話し続けた事で判明した結果論であって、仮にも手順等が定められている裁判の場で好き放題やって、
弁護側はペナルティ無し、弁護側の望んだ通りの勝訴、とか事実が正しくてもこれは流石にダメな気が。
キャラクター的な面で言えば非常にアナリーズらしいですし、陪審員へ情で訴えたわけではないのも見事。
2015-05-25 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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トロピコ5



トロピコ5

メーカー:スクウェア・エニックス
機種:PlayStation 4
参考価格:¥8,424
価格:¥6,672 (2015.05.20時点)
発売日:2015.04.23


このゲームの場合クリアという概念は無いと思うんですが、キャンペーンに約25時間、サンドボックスで
約20時間の計45時間遊んだ時点でオフラインのトロフィーは全て取得、という感じでした。
それ以降も遊び続けていて、この感想を書いている時点だと約50時間程プレイしている状況、PS4版。
難易度はデフォルトの、中、中、時々、でそのままプレイ、オフのトロフィーを全て取得後に色々変更。
単純にトロフィーだけを狙えば、恐らく30時間前後で取れるんじゃないかなーという感じ、マルチは除外で。
シムシティとかの街作りゲームは初めてのプレイで、以前360でトロピコ3が発売された際に買おうかどうか
結構迷ったものの購入を見合わせていたので、個人的には待望というか、ようやくのトロピコでした。
シム系のゲームで言えば、SFCで発売されていたアリの巣を作るシムアントというゲームが当時妙に欲しくて、
ある意味ではその頃から願っていたシム系プレイだったので、意外と個人的には待望のジャンル。

▼良い点
・吹き替え音声を収録してくれている、洋ゲーにありがちな文字の小ささや変な改行も気にならず。
・意外と言うと失礼なものの、多種多様な曲が用意されていて、全体的に雰囲気に抜群にハマっている。
・キャンペーンだけでもマップが4種類用意されていて、それぞれに特徴があるのでやりがいがある。
・サンドボックスに至ってはキャンペーンの4種類を含む全17種類ものマップが用意されている。
・更に、難易度だったり災害の頻度だったりの設定も自由に変更出来るので難易度調整が可能。
・ペヌルティーモの進言による紹介文等がいちいち面白い、選挙の得票数操作の紹介など。
・同様に建物の説明文も宇宙研究施設だと「宇宙、それは最後のフロンティア」

▼悪い点
・建物を建てる際、例えばL3やR3で「その建物は既にこれだけ建設済み」を色で表示する機能が欲しかった。
・吹き替えが用意されていて翻訳も丁寧ではあるものの、ムービー中の字幕のみ異常に文字が小さい。
・キャンペーンはいきなり説明も無しに中断するから何事かと思う、慣れれば意味が分かるものの。
・オートセーブは色々助かるものの、これもいきなり説明無しで画面が切り替わるから何事かと思う。
・ゲーム本編には関係無いものの、発売日の時点でまだ未配信のDLCがトロフィーに組み込まれている。
・通常プレイではそこまでいかないものの、人口2000人が限界の目処みたいなので超長期プレイが出来ない。
・ある程度以上建物が密集して映像的に動きが増えてくると処理落ちする時がある。
・もう少し建物の種類や、中身は同じで外見だけ違う、とかでもいいので種類が欲しかった。

▼トロフィー
初回プレイで取得したトロフィーは総合表記で38% オフのみだと52%で25/51、トロフィーは気にせずプレイ。
最終的にオフのみでDLCを合わせた総合表記で66%、DLC除外のオフ表記で91%、以下初回取得物。
「独裁国家の基礎知識」「夜明けの時」「グランド・スタート」「過去への旅」「レオン死すべし」「希望」
「掘れるものは俺のもの」「革命の中間管理職」「永遠なる植民地」「メイド・イン・トロピコ」「農業立国」
「人口爆発」「ビッグシティ」「道路は続くよどこまでも」「トロピコ合衆国」「グローバリスト」
「予約はいっぱい」「娯楽至上主義」「産業王」「予期せぬ後継者」「プレジデント7人衆」
「歴史は私を赦すだろう」「お菓子を食べればいいじゃない」「出た!クーデター!」「参加することに意義がある」

洋ゲーではお馴染みのマルチ必須のトロフィーがいくつかありましたが、全体的にはキャンペーンをクリアした
時点で個人的に52%だったように、大体そんな感じになるのではないかなと思います、多くて6割取得とかの。
シミュレーションという事もあってか、アクションなんかによくある特定の武器で敵を規定数撃破、
といったモノがなく、全ての派閥からの支持を得るだとか、そういった中々やりごたえのあるものがあり、
トロフィー自体も楽しく集める事が出来たなという感じでした。
基本的にサンドボックスで資金無制限プレイをしてしまえば簡単に取得出来ますけど、逆に言えばその辺りの、
簡単に取得出来る設計になっているのもこれはこれで良い事だなと思いました、救済措置的な感じというか。



▼どんどん面白くなる
これはどんなゲームにも言える事なのでアレですけど、このゲームの場合は特にこの気持ちが強いなーと。
最初にチュートリアルで、ホント基礎的な「最初にコレだけはやっておいたほうがいい」の紹介こそあるものの、
ある意味当然ながら最初は輸出や輸入の事は考えずに、それこそデータを見てホームレスが多いからまずは
住む為の家を建設して、研究ポイントの事があるので図書館を建設して、といった具合にプレイするものの、
プレイしていくうちにどうすれば収入が増えて、どうすれば効率良く運送業者等が動いてくれるのか、
といった事が徐々に分かってきて、しかも時代が進むと新たにアンロックされる建築物も増えてくるので、
プレイヤー自身の上達が感じられて、同時にゲーム自体もやれる事が増えてきて、という非常に良いバランス。
極力収入を増やす為にそういった行動を取りたいものの、敵国や反体制派のデモに備えてある程度軍事力も
備えておかないといけなかったり、この辺りのバランス調整も結構良い感じだなと思いました。
更に、各派閥が好む建物や憲法等もあるので、その辺りにも気を使わないと前述のデモやストライキがあり、
何とかこなしていると竜巻や津波で予想外の支出を強いられたりと、何気にイベントも満載でホント楽しく。

▼ランダムのお邪魔要素が良い
正直プレイ中はそういった竜巻だったりの自然災害や、敵国や海賊の襲撃は心底イライラさせられるものの、
こういった要素のおかげでいわゆる「これで完璧だ」のプレイをしていても横槍が入る事で予定が崩れ、
自然災害での建物倒壊で資金繰りにも苦労したりと、上手くゲームのバランス調整に役立っているのが。
逆に言えば、流石に自然災害に関してはランダムのうえに防ぎようがないのでアレですけど、敵国の襲撃、
反体制派のデモやストライキ、この辺りは上手くプレイしていれば一度も発生せず現代まで時代を進める事も
十分可能なので、軍隊を一度も出動させずに終える事が出来れば達成感や満足感もあるのでまた良い感じ。
難易度設定次第では金銭的な問題で対処のしようがない事もあるものの、初期設定の「中」のままだと、
キャンペーンをクリアして、全体的にどうすれば良いのかある程度以上理解したうえでサンドボックスを開始、
すると一度も不穏な空気すら流れずに現代まで進行、といった事も可能なので中々のカタルシスが。

▼中毒性が高く気付けば延々遊んでる
特にサンドボックスの場合、極端に言えばコレといった目的もなく永遠にプレイ出来るモードなわけなので、
なんとなく開始して、ゲーム自体が定期的に挟むオートセーブ以外で読み込みもなければ常に動いており、
非常にテンポ良くプレイ出来る事もあって、なんというか、マジで気付けばもうこんな時間経ってたのか、と。
サンドボックスに関してはキャンペーンの4種類を含む全17種類のマップがあるおかげで、現代まで進めて
ある程度軌道に乗るというか、満足すると「次はこのマップでやるか」といった具合に、それぞれのマップに
特色があるおかげで、極端に言えば17回新鮮な気持ちで楽しめるというのが凄いというか。
ゲームのシステム的な事で言っても、勝手にプレイヤー側が構えてしまったり決めつけてているだけなものの、
良くも悪くもトロフィーや実績という機能のおかげで一つのゲームをやり込む割合は増えたものの、逆に、
トロフィーを全て取得してしまうと完全に満足してやりきった感が強く出てしまい、その結果プラチナ取得後は
そのゲームをやらなくなってしまう傾向に、というのは誰しも少なからずあったのではないかと思うんですが、
このゲームの場合はトロフィー取得後も普通にやり続けれるというか、中毒のように黙々とやり続けてます。
勿論、プラチナ取得後もやり続けるプレイヤーも居れば、このゲームもプラチナで満足した、という人も
当然居ると思うのでこの辺りは人それぞれですけど、個人的には珍しくハマり続けているゲーム。



▼チーズ王への道はやられた
輸出するのにやられたというわけではなく、ゲームデザインが上手いなと思わされました。
キャンペーン同様植民地時代からゲームが開始するわけですが、勝手に独立出来るものと思い込んで、
まずは独立する事を優先していたら当然のように任期終了で終わりになってしまい「あれ?」とポカーン。
実際には独立する必要が無く、そもそも独立出来ないのでチーズさえ輸出してしまえばOKというミッション。
そうと分かったうえでプレイすれば意外とクリアは簡単なものの、ミッションモードの場合はキャンペーンを
クリアしてからプレイする人が多いでしょうから、良い意味でプレイヤーを欺くというか、盲点な作り。
唸らされるタスクが提示されるというのも面白いですけど、こういったプレイヤー側の先入観や固定概念を
見越したうえでのゲーム設計も面白いなと思いました、勝手にハマったわけですが正に「やられた」感じ。

▼欲を言えばもっと変わったマップが欲しかったかも
資金面での問題もあるので流石に難しいとは思うものの、列島形式のマップというか、小中規模程度の
離れ小島が幾つも連なっているような巨大なマップなんかがあっても良かったかなーと。
前述のように資金繰りが難しいので難易度は桁違いになるでしょうし、小さなものでも港が複数必要で、
その離れ小島もある程度以上の大きさが無いと建物を建てれなかったり、サイズの関係で結局誰がプレイしても
似たような設計になってしまったりするので、何かと難しいのは分かりますが、そういうかなり変わった
個性的なマップだったり、ユニークなマップなんかがあれば尚良かったかなとは思いました。
初期段階で17種類のマップが用意されているうえに、難易度の設定が自由で開始する時代の変更も自由、
未探索区域があるので人によって島の開発状況も違う、という事を考えれば既に十分自由ではあるんですが。

▼人口上限2000人弱は寂しい
唯一「せめてこれだけはなんとかしてほしかった」と感じたのはやはり人口の上限でしょうか。
何をしても2025人からは増えなかったので、恐らく2000人が一つの目処というか、上限として設定されている、
という事でいいとは思うんですが、キャンペーンでのプレイや、サンドボックスでも普通にプレイしていると
2000人どころか1200人すらいくかどうか、という状況ではあるものの、サンドボックスだと島のサイズを
自由に変更出来るので、サイズを最大にして空き地が無いぐらい島を開発してやる、と意気込んでゲームを
プレイしていると途中で上限に達してどうしようもなくなるので、これが勿体無かったかなーと。
まぁ、このゲームの場合恐らく大半の方が同じ事を感じると思うんですが、他のゲーム同様、資金繰りに
苦しむ序盤や冷戦時代、現代へ突入してしばらくの間、この辺りが一番面白いので、人口900人ぐらいまで
島の開発が進むとある程度満足してしまい「また最初から別の島でやるか」という気持ちになるので、
飽きるというわけではなく、ホント「なんとなく最初からやり直したい」の気持ちになるので、
2000人までプレイする事がほぼ無いと言えば無いので「出来れば上限は撤廃してほしかった」ぐらいですが、
島のサイズが変更可能なのに、最大サイズにしても上限の兼ね合いで無意味になるのが勿体無いなーと。

▼クリア後の感想まとめ
この手のゲームの場合、誰しもが「ちょっとやってみたいかも」と思う事はあるでしょうし、実際やる前の
時点でも「多分コレ面白いんだろうな」とは思いながらも、どうしても優先順位の問題で、他にやりたい
ゲームや発売日の近いゲームがあるとソッチを優先してしまいこの手のゲームは購入自体後回しに、
という事が多いかと思うんですが、個人的にもやっぱりそういった理由で中々手を出せなかったものの、
今回初めてシム系のゲームをプレイしてみて、このトロピコ5自体の完成度の高さや奥深さもあっての事とは
思うんですが、もぅ今までやらなかった事を心底後悔するぐらい楽しませて頂きました。
最初は覚える事が恐ろしく多いですし、よく分かっていないと収入源が確保出来ず詰んでしまったり、
上手くプレイしていてもキャンペーンの冷戦時代ラストで待ち受ける侵攻で簡単にゲームオーバーになったり、
最初に乗り越えるべき壁が結構あるので単純にはオススメしにくいものの、そこさえ乗り越えれば非常に楽しく。

何がどうというわけではないですけど、むしろ女性プレイヤーのほうがハマりやすいのでは、という印象が。
こういう黙々と積み上げていくというか、理想の街を築きあげたり、区画を設けて綺麗な街作りをしたり、
運送業者のルートを確立して輸出入をスムーズに行わせたり、というのは、勝手なイメージですけど男性より
女性のほうが集中して延々出来そうな気がするので、むしろ最初の壁さえ乗り越えれば女性のほうが楽しく
いつまでもプレイ出来るんじゃないかなと思いました、特にライトゲーマーのかたにオススメというか。
ゲーム自体もやはりテンポ良くやめどきを失いやすい設計なので、ホント飽きずにいつまでも楽しめる作り。
他のジャンルと違い、数ヶ月が経過して久しぶりにプレイするか、となった時もプレイヤースキルは特に
必要とされないので、腕が鈍ってるとかそういった事とは関係なくまた普通にプレイ出来るのも良い感じ。
上限2000人だったり、建物の種類がもう少し欲しかったりとかはあるものの、個人的には大当たりのゲーム。

2015-05-20 : PS4 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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テミスの求刑 第02話

前回は顔見せ程度の滝川検事が今回は本編にも絡んできていましたが、尋問の際に何も質問せずやたらと
ボールペンをコツコツしまくったり、あの雰囲気とは裏腹に普通に居酒屋で一人食事を摂っていたり、
出番自体はそう多くなかったのに、異常なぐらいキャラが立っていて、しかも面白いキャラで最高でした。
一方の本編は流石にこの辺りは普通というか、田島検事が捕まるまでの展開だったのでコレといった予想外の
盛り上がりもなく良い意味で普通でしたけど、展開が間延びしていたわけでもなければ遅いわけでもないのに、
見終わった際に「あ、もう今回おわりか」と時間の経過を感じなかったのとは逆に「あんまり進まなかったな」
という真逆の感想を感じた変わったエピソードでした、時間の経過は早く感じたのにそんなに進まないという。

▼微妙に納得出来ないお偉いさんの発言
「世論は我々を厳しく糾弾している。今大事なのはこの事態に対して我々検察が国民の信頼を回復出来るよう、
一丸となって望む事だ。事件の決着まで、皆マスコミの取材は一切受けず、自らの仕事に邁進してもらいたい」
お偉いさんが会議か何かの席でそう言っていましたが、確かに「警察」ではなく「検察」の立場なので
この発言は別におかしくないものの、実際この辺りはどうなんでしょうか。
確かにマスコミの取材を受けて良くも悪くも余計な印象や先入観を与えてしまうのはよくないですけど、
監視カメラの映像だけで見ても田島検事が黒宮弁護士の死体を発見したのに通報せず現場から消えたっぽい、
というのは確定していると考えてもいいでしょうけど、ナイフを持っていたとかは抜きに「確実に犯人」
というわけではないので、いわゆる重要参考人扱いでしょうに、マスコミはさも犯人扱いして容疑者が逃走、
そんな報道をしているわけなので、国民の信頼云々を言うなら「重要参考人であって容疑者ではない」
とマスコミにコメントして、憶測だけで報道しないよう釘を刺すぐらいはしておくべきでは、という気が。
言葉は悪いものの、上の方の立場になればなる程事実や真実より世間体を重視するのは仕方ないですが。

▼久我検事が典型的なクズ上司
「冤罪など軽々に口にするな事務官ごときが!」という、このセリフを紹介しただけで大半の方が本編も
見ずにクズ認定するのではないかという感じですが、健太郎の父親が星利菜に言った際に星利菜自身が
反論として「証拠は?」と質問したように、冤罪の証拠も無いのに軽々しくそういう憶測レベルの話を出して
しつこく食い下がる、というのは決して良い事ではないですが、久我検事の場合はその言葉に対する対応が
あまりにもひどすぎるというか、この一言だけで、立場で全てを決めるような性格なのが見てとれてしまうと。
勿論過去の実績や積み上げた評価が尊重されるのは当然の事だと思うので、仮に田島検事が報告したら
内心無視していても表面上は一考に値すると考えてこんな一蹴はしないでしょうに星利菜にはこの態度、
あまつさえ関係無いとはいえ同室で話を聞いている滝川検事には携帯を触っているのに何も言わないしまつ。
これもやはりこの状況下で星利菜が携帯を触っていたなら何かしらいちゃもんを付けて文句を言うでしょうに、
立場等もあってか滝川検事には注意すらせず、悪い意味で典型的な日本人らしいキャラクターというか。
冤罪云々の前に言った「田島の動機など今は問題ではない」に関しては、これは確かに現時点では田島検事が
犯人かどうか以前の問題で動機を探る必要は無いので正しいですが、見ていて星利菜に対するこの発言が
もう信じられませんでした、初回の失礼な警官同様、このドラマは体制側のクズっぷりの描き方がキレキレ。

▼結局上層部は自分達の事しか考えていない
久我検事は事務官ごときが!に続く言葉として「今の話がマスコミに漏れてみろ…我々は検察は終わりだ!」
と苦々しげに言い放ってましたが、今更別個の感想として取り上げる程の特筆した発言ではないものの、
いかにも悪い意味で上層部の人間らしい反応だなという感じですよね。
確かに冤罪で健太郎を有罪と認定して収監した挙句に、その健太郎がどうやら自白を強要されていたらしい、
結果的に健太郎は冤罪で収監されただけでなく獄中で自殺した、ともなると検察側の大失態なんてレベルでは
片付けられない致命的なミスになるので、上層部としては仮に事実でも絶対に世間に知られるわけには、
という反応を見せるのはむしろ当然の事ですけど、大前提として、その事件の被害者で父親を亡くしている
星利菜がその話をわざわざ持ってきてくれて、本人が目の前に居るのに星利菜の気持ちすら考えていない
発言の中身だったので、もうなんというか、ある意味普通の事なんですけど、こんなもんなんだろうなと。

▼助力を願う態度ではない警察
黒宮弁護士の手帳から、どうやら生前何度か健太郎の父に会いに行っていたらしい、という事が分かり、
二人の警察官が健太郎の父親の元を訪れて「澤登さん、少しは協力して頂けませんかね?」と言ってましたが、
言葉遣いこそ敬語で問題はないものの、あまりにも上から目線の態度でどう考えても捜査協力をお願いします、
という態度ではないこの描かれ方、久我検事風に言えば「この犯人の遺族風情が」と、そう思っているとしか
思えない態度での接し方でしたけど、なにかもうこの作品の原作者は体制側に恨みでもあるのかというレベル。
対比として田島検事なんかは初回エピでも怪しげな人物を見たというスタッフに対して丁寧な態度で質問を
していたので、良い意味で普通の人も居るという描写はちゃんとあるものの、全体的に横暴な態度の警官や
検察側の人間が非常に目立つわけですが、この件に関しても事前に電話で尋ねる、とかは無いんでしょうか。
実際に会いに行くほうが、言葉は悪いですが相手が嘘を吐いているかどうかの判断もしやすいので、
そういう意味では直接会ったほうが何かと便利でしょうけど対面した際に「先程ご連絡した」という言葉が
無かったので事前に連絡すらしていなかったようですし、イメージで失礼ながらこの二人の警官の態度だと
事前の確認だったり配慮も無さそうな感じなので、見ていて不愉快な印象を受ける警官の多いこと。

▼意外だった星利菜の行動
王道で、実は滝川検事が星利菜の当日の行動に何か思うところがあったので念の為に見張りをつけていたら
田島検事がやってきた、という展開かと思いきや、どうやら星利菜が上司?に報告して田島検事からの連絡や
上級職員用通路から来る事を報告していたという展開、これは少し意外な感じでした。
単純に王道展開かと思っていましたし、星利菜自身も言っていたように無実だと信じているからこその行動、
という辺りが良い展開だなーと、田島検事も「お前自身の正義に従ったんだろう?」と言っていたように、
検察の人間だからこその行動という側面もありますよね、極端な話ただのサラリーマンとかであれば
田島検事の要求通りに鍵を解除して手助けする、という展開だったでしょうけど、検察の人間である職業面の
設定も活かした展開だと思うので、これは中々上手い設定と流れだなと思いました。
立場上はハメられた形になった田島検事としても、むしろドアをきちんと開けておいてくれて、尚且つ
上司にも報告しておいてくれた、というのが嬉しかったというか、一番納得出来る形だったのではないかなと。
2015-05-19 : 国内ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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殺人を無罪にする方法 第05話 「陪審選定」

今回は非常に面白かったです、単純に裁判の際の検察側弁護側のやりとりや駆け引きが優れていた、
というのもありますが、それ以上に争点となっていた証拠があるのかとか、有罪確定なのにどうやって
弁護側が勝ちに等しい流れにもっていくのか、とかの展開が巧みで良かったなーと、結末自体は個人的に
どうかと思う部分もあったものの、脚本としては中々優れた内容で非常に良かったです。
と同時に、本編の展開だとアナリーズ自身も浮気していたくせに旦那の浮気が確定すると激昂するという、
この辺りが何とも面白かったです、気持ちは分からんでもないものの結局自分の浮気は打ち明けないという。

▼息子を守る為に母親は偽証をする可能性がある
父親による虐待の件で検察側はそう切り替えしてましたが、これなんというか、確かに母親なら子供を
守る為に、変な意味ではなくなんでもするでしょうから偽証だったり大袈裟に誇張してみたり、という事は
実際にあるでしょうし検察側としては一言釘を刺しておく必要がある、というのは勿論分かるんですが、
第三者の視点で見ていると、もういくらなんでもこういう事を言える神経がどうしても異常に思えるというか。
今回の描写だと、どうやら虐待による肉体的負傷だったりの証拠が無いようなので「虐待があった」事を
証明は出来ずに終わっていましたし、司法で正義を行う場所が裁判場なので仕方ないとはいえ、あまりにも
冷たすぎるというか…勿論、そんな情だけで判断してはいけないですし、可能性から言えば母親が息子を
守る為に完全な偽証で周囲の同情を誘い裁判を乗り切る、という可能性もありますけど、物的証拠が
何も無い以上は、当然同じ屋根の下で暮らしていた母親の証言しか無いですが、前述のように身内は無効。
かといって検察側が言っていたように何故警察に言わなかったのか、に関しては対象となる旦那の友人や
仕事仲間の警官に相談出来るわけがないだろう、というアナリーズの反論も最もな意見。
視聴者視点だと弁護側の視点で物語を見ていますし、今回は依頼人本人が自分で撃ったと言ってるものの、
なんともやるせないというか、情状酌量を引き出すとか以前の問題で、検察側の態度が横暴すぎた印象。

▼意図的に証拠を隠そうとする検察側
決してそんな描写は無かったものの、ブログが証拠になる、と裁判長が認めたので証拠として適用。
ただ、検察側は妙にブログの証拠申請に対して異議を唱えていたので、これはもぅ反応から察するに検察側も
ブログを調べた結果、十分に証拠としての効力を発揮する事は分かっていて、尚且つブログが証拠として
適用されてしまうと検察側にとって不利な証拠になってしまう、というのが分かっていたからこそブログの
証拠申請を妙に否定していたんでしょうけど、いくらなんでももぅそれはひどすぎるというか。
勿論、これも前述のように情で判断するわけにはいかないので、検察側は何とかして極力重い実刑判決に、
弁護側は極力無罪や罪を軽減させる、というのがお互いの目的なので、どちらも相手にとって有利になる
証人や証拠は極力隠したいでしょうし、そちらに気付かせないように裁判を動かしたい、というのは十分に
分かるものの、実際にこうして全ての証拠を吟味した結果判決を下す、というのではなく、明らかに片方が
自分達に不利な証拠は裁判の場に提出させないまま終わらせてやる、という動きをしてるのがひどすぎ。
勿論ゲームや漫画ではないので、正義感だけで自分達に不利な証拠も提出する、なんてありえないですが。

▼「ライアンが撃たなければ貴女は死んでいましたか?」
これは検察側云々ではなく、実際法律でも定められている死の恐怖に直面しているかどうかの正当防衛、
というのは大事な事ですけど、正直これも難しいところですよね、あまりにも穴があるというか。
今回のケースだと母親も息子も検察側の言う「差し迫った脅威」という状況では無かったようですけど、
極端な事を言えば相手が急に逆上して身近にある花瓶だったりの鈍器等を用いていきなり殴りかかってきて、
その結果「1秒前まではそういう状況じゃなかったけどいきなり殺された」となる可能性も勿論ありますし、
死の危険こそ無くても普段のように暴力を振るわれて、死にはしなくても肉体的精神的苦痛や恐怖を何度も
体験させられる、となる可能性もあるのに、当然ながら法律上は「その時死ぬ可能性があったのか?」
だけで判断するので、こればかりはもう少し法律に柔軟性というか、せめて幅をもたせたほうがいい気が。

▼審理無効
最終的にはカスティーリョが意図的に置いた法の無視に関する記述がキッカケで陪審員は全員解雇というか、
今回の裁判においては投票権を失い、少年裁判が引き継いで実刑での収監は無くなった、というオチで
幕を閉じてましたけど、流石にこれは、いくらなんでもダメなんじゃないでしょうか、汚すぎるというか。
今回の裁判だけで言えば検察側があまりにも嫌な人物として描かれていましたし、最後に陪審員に対して
呼びかける言葉も明らかに悪意のこもった表現で喋ってはいたものの、それでも今回のケースだと息子は
自分で撃ったと言っていて、実際そうだったわけで、当然裁判も証拠が揃ってるので有罪は確定済み。
弁護側がどれだけ減刑を引き出せるか、に焦点が当たっていたわけですけど、最初の虐待の証拠の有無と
全く同じで、誰が法の無視に関する用紙を置いたのかは裁判の場で明らかにされていなかったものの、
確率から言えばどう考えても完全に劣勢の弁護側が「あとは陪審員の投票だけ」というタイミングで、
自分達が敗戦濃厚だから置いて弁護側に有利な判決を引き出そうとしたのではないか、と、勿論証拠は
何も無いものの、そうとしか思えない状況での法の無視発覚だったので、その結果弁護側が完全勝利、
と言っても過言ではない審理無効で少年裁判に引き継いでもらうとか、これを認めるのは流石にダメな気が。
2015-05-18 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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神さまの言うとおり



神さまの言うとおり Blu-ray 通常版

監督:三池崇史
出演:福士蒼汰
価格:¥3,756 (2015.05.16時点)
時間:117分

発売日:2015.05.20
レンタルBDで視聴、原作既読済み、映画版は原作3巻までの展開、基本的には2巻までと3巻ラストのみ同じ。
この漫画が映像化されると知った時は、恐らくファンの誰しもが「いや無理だろう」と思ったでしょうし、
正直に言わせて頂くと「しかも実写」と聞いた時は、これはホント最悪な気分になって、実際公開後の
ネットの評判はすこぶる悪かったので覚悟してたんですが、個人的にはめちゃめちゃ面白かったです。
勿論良くない部分もありましたけど、それらを踏まえても漫画の実写映像化の中では個人的に過去最高。
この場合期待値が低すぎたから、というのはあると思いますし、失礼ながら日本のドラマや邦画に関しては
先入観としてレベルが低すぎるとか演技力や脚本がひどすぎる、という固定概念がどうしてもあるので、
原作から良くなる部分など何一つ無いだろう、とナメていたのもむしろ良かったんだろうなと。
以下原作や、映画で描かれた3巻以降のネタバレ等も含みます。

▼原作との大きな違いや変更点
・流石に天谷が超人ではない。
・瞬が子供時代にやっていた蜘蛛への虫の生贄と車輪への指入れで人差し指が吹っ飛ぶシーンが削除。
・瞬と恐らく佐竹であろう人物が過去に万引きをしていた設定追加、佐竹に至ってはどうやら常習犯。
・扱いは同じなものの佐竹の性格が大幅に変更。
・猫に対して最後にダンクをするのは同じなものの、そこへ至るまでの過程が変更。
・猫のクリアが瞬のダンクではなく天谷のダンクサポートに変更。
・理由が分からないものの、何故かこけしの名前が全員変更になったうえに原作の3体から4体に変更。
・こけしに殺される最初の人物がキャラ設定は同じなのに何故か苗字が変更。
・こけしへの回答失敗で頭破裂ではなく何故か動きを乗っ取るというか、そういうのに変更。
・「だいごろうダ、バカ野郎」削除。
・こけしのクリアが記憶と超反応からの攻略ではなく、スマートフォンを用いたフェイク作戦に変更。
・翔子がこけしから登場ではなく同じ部屋で目覚めて、瞬と秋元とは中学の時の同級生設定に変更。
・同様に、何故か「平井 翔子」が「高瀬 翔子」に変更。
・描写から察するに、翔子が援助交際疑惑か何かで中傷されて自殺しようとしてた、という過去追加。
・秋元がこけしになっていたと勘違いした瞬の秋元違いの展開削除。
・瞬が自分から天谷を仲間に誘ったのに対して、映画版だと天谷のほうから「俺達は仲間だよな」
・ロープを掴み損ねた秋元を天谷が助ける展開削除。
・3巻の展開はラストの運試し以外全てオリジナル展開に変更。
・原作通りではあるものの、続編の予定が無いからか運試しで瞬と天谷以外全滅。

▼原作の持つ雰囲気が表現されていた
この漫画の特徴と言えば、異様とも言える雰囲気だったり、恐ろしい死のゲームを強制されているのに
相手がダルマだったり猫だったりという、最初の頃は恐怖とは程遠いアンバランスな存在が登場して、
だからこそ異様な雰囲気が醸しだされているわけですが、この辺りの再現度というか、表現は良い感じ。
漫画と違い音声が使える事で、かわいらしかったりあどけない感じの声で余計恐ろしさが増して、
こけしに至っては曲を流す事で余計異様な雰囲気が増すという相乗効果。
他にも、この漫画は「え、コイツ死ぬの!?」という驚きも特徴の一つだとは思うんですが、ちゃんと
ダルマをクリアした際に、映画版だと佐竹と委員長が合体したような扱いになってましたけどちゃんと死亡、
生い立ち紹介が無くなった事でインパクトは薄れたもののバスケ部の吉川もやはり死亡、無難に最後は
生存展開かと思いきや原作では生存している秋元まで翔子の代わりに死亡とかいうこの流れ。
秋元が勢いよく死ななかったのはこの作品らしくないというか、悪い意味でいかにも邦画という感じが
してしまいましたが、これらの「まさか死ぬとは」もきちんと表現されていたのは良かったなと。

▼赤いビー玉のアイデアは非常に秀逸
血飛沫や血晶を赤いビー玉で表現していたのは、これは正直マジで凄いなと思いました、上手い。
まず多少とはいえ規制のレーディングを軽めに出来るうえに、これはこれで映像表現として結構綺麗で
映像的にも前述の異様な感じが出ていましたし、大量のビー玉が地面に散らばる事で移動も困難になる、
という付加要素もあり実際生徒の何名かはビー玉に足を取られて転倒するという展開があり上手い変更。
よくある「カメラに映ってないだけで今首が飛んだのは音で分かりますよね?」の表現にして瞬の顔に
血飛沫が吹きかかり引いたカメラ映像になると他の生徒達が倒れている、というお約束の手法ではない、
というのが何よりも良かったです、逆に洋画だと赤いビー玉という発想は出てこないと思うので、
この辺りは日本だからこその発想というか、良さも感じられたので素直に感心しました。

▼佐竹の性格変更は良かったと思う
恐らく佐竹でいいと思うんですが、性格が変更されていたのは結構良かったんじゃないかなーと。
序盤の死亡キャラで驚かされると言えばバスケ部の吉川ですが、原作未読でこの映画を見た場合、
まさか佐竹が死ぬとは思わないでしょうし、明らかに佐竹はメインキャラだろうと思わせる程の、
少なくとも映画版だとこの時点では主人公である瞬以上にキャラが立っているのに、まさかの死亡、
これはこれでインパクトがあると思うので、佐竹の性格変更はむしろ成功ではないかなと思いました。
万引き設定追加も、ああいった状況でも動じない冷静な性格をしている、という描写を見せる為の
設定追加だと思うので、ダルマさんが転んだで同級生が死んでいくという異様な状況でも冷静さを
失わずに対処出来る説得力の裏付けにもなっていたので、尺の短い映画で考えれば良い追加かもなと。
瞬まで万引きをしました、という追加は流石に必要無かったような気もしますが。

▼どちらが鈴付きのボールを持っているのか
原作と違いオリジナル要素として、瞬と秋元がそれぞれ鈴付きのボールとバスケットボールを持ち、
果たしてどちらが鈴付きを持っているのかという展開、これは単純に良い追加だなと思いました。
吉川が反撃で食らった事により破れたバスケットボールをカムフラージュとして使った、というのも
王道ながら良い案ですし、瞬が猫を欺いた展開もまた王道ながらも熱い流れ。
と思いきや、瞬のシュートが決まらず全員が固まった直後、いきなり現れた天谷がサポートする、
というのも、これまた王道ながら非常に熱い展開で良かったです、単純にこの猫関連は原作以上。

▼こけしのクリア方法も変更
順番の並びを覚えているという点では同じなものの、一応時代背景を考慮してかスマートフォンの
録音機能を使って攻略、というのは結構面白い試みだなと思いました、高校生という年代にも合ってる。
原作のように声を聞いて超反応で、というほうが凄みはあるものの、流石に現実味には欠けるので、
ならこのスマホで録音しておいた、のほうが年齢を考慮するとリアルかなという印象。
ただ、映画のこのやり方だと、仕方ないとはいえ目の前で一人惨殺されようというのに、自分がゲームを
する時の事を考えて録音していた、という冷たい行動にも見えるので良し悪しは微妙かもなという気も。
そもそも何故都合良くスマートフォンは所持したままだったのか、とかもありますけど突っ込まないほうが。
とりあえず、何故かこけしの数が増えていた件に関しては、これはこれで赤いビー玉が移動の妨げに、
というのと同じで数が多いほうが難易度は増すので、単純に良い変更かなと思いました。

▼翔子の設定変更の意味は?
瞬と秋元とは中学の同級生だった、という設定に変更なのは、これはまぁ映画の場合尺を考えた際に
最初から知り合いだった、にしたほうが仲良くなるプロセス等を省けるので、ある意味時間に制限のある
映画なら仕方ない気もしますが、瞬と屋上で知り合って、その際に割った椀か何かを今でも持っていた、
なので彼女は本人に違いない、と瞬が確信する流れはいいとしても、援助交際疑惑は必要だったのか。
しかも、また邦画の批判的感想で恐縮なんですが、原作のある作品の場合、ここでの回想描写もやはり
そうでしたけど、原作にないオリジナル展開は、急に陳腐な脚本になり、妙に説明口調の長文が増え、
単純に物語展開のテンポ自体が極端に悪くなるので、もうちょっと何とかしてほしかったかなーと。
そのまま映像化するだけならアニメにせよ実写にせよ映像化の意味が無いので、何かしら変更点を加えて、
独自色を出したいというのは分かるものの、猫やこけしの攻略法はスムーズな展開でテンポも良く
面白かったのに対して、完全オリジナルの展開になると急にダラけてしまう辺りがやはり微妙というか。

▼ただ翔子の苗字変更はある意味良かった
原作を読んでる人にしか分からない事ではあるものの、苗字が違うという事は、ひょっとしてイコールで
別キャラである事を示していて、シロクマの本当の事ゲームでスパイ役をさせる為に敢えて苗字を変更、
という風にも見ていて思えたので、原作を読んでいないと意味のないミスリードではあるものの、
そういう意味ではこの苗字変更は結構良かったのではないかなと思いました。
物語的には、ようやくゲームを乗り切った、と皆が安堵したところで、たかが運で翔子が殺される、
という衝撃の展開があるだけに、別のゲームで死なせてしまうのは勿体無いような気もしますけど、
これはこれで吉川達同様「え、ここで死ぬの?」という驚きにも繋がるので結構良かったんじゃないかなと。

▼カンケリは正直無いほうが良かった気が
無かったら無かったで他のオリジナル展開で結局最後を締める事になったと思うんですが、本当の事を
言えばOKというゲームに比べて、このカンケリに関しては極端に完成度が低かったなという印象でした。
実際には原作における竜宮城での野球拳同様、別に誰も死ぬなんて言っておらずただゲームを楽しめ、
というだけのものでしたけど、物語構成上瞬と天谷がここで敵対するのは十分予測出来てしまうので驚きが
無いうえに、秋元が瞬に来なくていいという、悪い意味であまりにも陳腐なセリフの展開。
挙句に、本当の事を言うゲームでは天谷が本気で瞬LOVEであるオリジナル展開まで入れる念の入れようで
違和感がなかったのに、直前に「愛する事と殺す事は同じ」というセリフこそあったものの、天谷なら
瞬だけは殺さないと思うので、瞬に対して敵対する展開というのはなんとも違和感が。
テンポも悪く、展開もありきたり、挙句に原作と違い天谷が明確に負けるという描写まであったりと、
ここだけはこの作品が持つ良さを活かせず、悪い意味でただのオリジナル展開なだけ、に感じました。

▼だがしかしそこからの原作再現
あまりにもテンションを下げられたカンケリで、更に全員死なないとかいう、言葉は悪いですがあまりに
面白みのない展開に絶望していると、突如としてマトリョーシカが配り始めるアイスキャンディー。
原作未読の人には勿論分からない展開なものの、原作を読んでいるともうこの運試し全開の流れには
ニヤニヤが止まらなかったというか、正にそうかそうきたか!と一気にテンションの上がるこの流れ。
何故か原作と違う場所で翔子が殺されるという意外性があったものの、翔子を別展開で殺した事で、
ここで翔子の代わりに原作では死んでいない秋元を殺す、という展開にはやられました、これは上手い。
勿論欲を言えば、原作のようにいきなり死ぬ、という演出を再現して余韻もクソもなく一気に殺されて、
ここで序盤に赤いビー玉を使っていたのとは逆にマジの血をダラダラ流して死ぬという展開を見せる、
とかしてくれたほうが良かったのは事実ですけど、運試しを再現して、まさか秋元を殺す展開があるとは
流石に予想していなかったので、ここは良い意味でやられました、原作を読んでいるからこその驚きというか。

▼感想まとめ
ネットでは酷評されていますし、酷評していない場合でも10点中6点、といった感じの中の中の下、ぐらいの
若干平均以下レベルの感想が多いようなので、実際にはそこまで評判は芳しくないと思うんですが、
個人的にはもう非常に楽しませて頂きました、正直まさかここまで面白いとは、とホント感心しました。
勿論オリジナル展開はやっぱり微妙に感じてしまったり、仕方ないとは思いますが演技力の問題だったり、
悪い意味で邦画のレベルの低さを痛感させられるシーンなんかもありましたけど、漫画原作の実写化にしては
珍しく「原作を知っているからこそ良く思える変更箇所や展開」というのが多く見受けられて良かったです。
原作以上にいきなり本編というか、既に始まった状態で開始するのも良い感じでしたし、一部原作以上に
エグい描写になっているシーンもあったりと、上手く実写映像化に成功しているなと感じました。

普段日本のドラマや邦画はほとんど見ないので、申し訳ない事に日本人の俳優に関してはちょっと知名度の
有無さえ分からなくて申し訳ないんですが、瞬はイメージとは違ったものの見ていると結構良かったですし、
秋元は単純に原作よりかわいらしい顔のかたで良く、天谷に関しては色んな面で原作より良く思える箇所も
あったりしたので、全体的に不満のないキャスティングでした、ダルマ達も異様な感じで良かったですし。
ただ続編の予定があるのかどうか分かりませんが、仮に製作段階で続編が決定していたわけではない、
というのであれば、原作通りの展開だとはいえ、タクミは正直出さないほうが良かったんじゃないかなーと。
映画版だけだと全く意味の分からないキャラクターと展開になっていたうえに、タクミの出番を全て
削ればそれだけテンポも良くなったわけなので、仮に続編が決定していないのであれば出さなかったほうが。

映画単体で見ると急に終わったうえに一段落すらしていないので「は!?」という印象は強いでしょうし、
内容的にもあまりオススメしやすい内容ではないものの、個人的にはホント大満足な映画版でした。
前述のようにオリジナル展開は正直微妙に感じましたが、原作を再現していたダルマや猫に関しては非常に
テンポも良かったですし、特にダルマがいきなり本編開始だったので正に掴みはOKという感じで、展開の
良さも勿論大事なんですが、一気に惹きこむ演出が優れていたなーと。
仮に続編を作るとなると、秋元まで殺しているので恐らくほぼオリジナル展開で、というとても歓迎は
出来ないような構成になりそうなので怖いですが、仮に原作再現展開があるのであれば、また続きも
見てみたいなと思えました、或いは思い切って2作目は明石が主役の弐から開始とかでも。

2015-05-16 : 映画 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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テミスの求刑 第01話

原作未読、仲里依紗さんが出ると聞きじゃあ見るか!の流れなので申し訳ない事に内容すら知らず。
wowow自体その為に加入したぐらいなので当然wowowのドラマも初視聴だったんですが、地上波と違って
途中でCMを挟まず最後まで一気に約53分放送、というのが良いなと思いました。
このドラマの場合だと全4話ではあるものの、本編約53分なら地上波放送より約10分程は長めなので、
一話辺りのボリュームや満足感も増すので良い事だなと、同様に流石wowowという感じで高解像度。
肝心の内容のほうも結構面白そうな展開というか、見ていて何かと考えさせられる作りになっていて良い感じ。
原作小説のほうは申し訳ない事に読んでいないので再現度だったりアレンジされた部分があるのかどうか、
といった事は一切分からないんですが、全4話だと展開のテンポも良さそうなので最後まで楽しみです。

▼減刑理由が実際どうなのか
どうやら冒頭で有罪判決を受けた健太郎は冤罪だったようですが、とりあえずココの感想では冤罪に関しては
一旦置いておいて、弁護士である黒宮も言っていた容疑者の弁護で「金品の強奪といった目的はなく、
計画性も無い突発的な犯行であり、今では犯行を深く反省している事も十分評価されるべきです」の言葉。
水谷が「どこが反省してるんだ?」と言っていたように、健太郎は、少なくとも表面上はとても反省してます、
という態度ではなかったわけですが、実際これで減刑されたかどうかは描写されていなかったものの、
実際問題こういう理由で減刑をしてしまってもいいものなのかどうか。
ニュースなんかでも裁判のこういった報道はよくありますし、実際そういう法律なんだから仕方がない、
と言われてしまえばそれまでなものの、今回のケースだと弁護士である黒宮の言った「金品等の強奪がなく」
「計画性もない突発的な犯行」「深く反省している」といった名目で日本の場合だと罪が軽くなりますが、
誰しもが思う事として、金目の物を奪わなかったら何故減刑されるのか?がまず謎というか。
対象への復讐なり報復なりで殺害だけが目的の場合は盗む必要がないですし、計画性の有無に関しても、
むしろ突発的にやるほうがある意味では衝動的な行動を起こしやすい、という事で危険度は高く、
仮にも人を殺しているのに反省したら多少罪が軽くなるとかどういう事なんだ、という単純な疑問が。
当然こういったやりとりだと、Aの視点で考えると弁護1に不満があり、Bの視点で考えると弁護2に不満が、
といった具合に、どういう弁護をしようが必ずどこかで「じゃあアレはどうなんだ」という反対意見や
返しようのないツッコミが来てしまいますし、そんな事を言い出したらそもそも弁護士が必要なくなりますが、
劇中で田島が星利菜へ語っていたように、そもそもの法律があまりに被害者や遺族を軽視しすぎてるよなーと。

▼田島検事は悪人なのか否か
何せ全4話でいきなり初回から別件で殺人容疑までかけられているので、自白の件も含めて悪人ではない、
というメタ的な考えも出来ますが、王道展開だと、よくある「ミスや良くない事をしたのは事実だけど」
という感じでしょうか、黒宮弁護士から受け取った当時の尋問か何かの記録映像を見ているシーンがあった、
その事を考えると恐らく自白の強要はしていないか、田島検事自身も偽の証拠か何かを掴まされて、
ソレを信じて健太郎を追い込んだから健太郎は嘘の自白を強要されたと思い込んだ、といった感じで。
この場合、心情的に主人公を精神的にも助ける事になった田島が完全な悪人というストーリーは流石に
作りにくいはず、という余計な考えもあるので、何かとアレかもしれませんが。
とりあえず、田島自身は星利菜に対して尋問は覚悟を持ってやらないといけないだとか、悪人は絶対に外に
出してはいけないという考えを持っている旨の話をしていたくらいなので、証拠も無いのに健太郎を力で
押さえつけて無理矢理やった事にさせた、というような事は、今のところの描写が真実ならないでしょうし。

▼健太郎父の行動は流石に良くない
どうやら息子は冤罪で収監された挙句に自殺までしてしまった、となると両親の憤りたるやという感じですが、
星利菜も詰め寄っていたように、少なくとも健太郎父自身は「田島検事が自白を強要した」事を示す証拠や
匂わす何かを一切持っていなかったようなので、前述のように気持ちは分からないではないものの、
「死んでまで無実だって訴えてるんだよ!それ以上…証拠がいるのか?」はやっぱり通らないだろうと。
過去何度も行っていたように、本人に対して嫌がらせに近い電話をするのはまぁギリギリ許せるとしても、
星利菜や過去田島検事を担当していた事務官が電話に出た時まで証拠もないのに田島検事を批難する、
というのは、いくら息子が死ぬ事になったとはいえやってはいけない行為だろうと。
電話を受け取って「田島検事は自白を強要した」とか言われても「ははは、ワロス!」と一蹴出来る人と、
まさかそんなはずはない、と思いつつも星利菜のように仕事中に別の事を考えて反応が遅れてしまう人も
やっぱり中には居るわけなので、少なからず周囲に迷惑を与えているという点で考えても良くないだろうと。
また難しいのが、親だからこそ息子の死後息子を信じて息子の無実を訴えれるものの、逆に周囲の人間から
してみれば血縁関係の人がそういう事を言っても、心情的にはどうしても信用しにくいというか、
星利菜や田島検事も言っていたように、せめて何か証拠を一つでも見つけている状態で話してくれよと。
田島検事は黒宮弁護士から証拠を見せてもらったっぽいものの、被害者の遺族である星利菜には特に。

▼そもそも死で証明出来るのか
遺族からすれば「死んでまで」という事なので信用に値するでしょうけど、申し訳ないとは思いつつも、
やっぱり周囲の視点で考えると「死ぬ事で無実を証明する」は、信用度で言えば低いですよね
極端に言えば、日本の法律だと今回のケースで終身刑は無いでしょうし、実際終身刑ではなかったので、
刑期満了で外に出て…その時点から遡って証拠を見つける、というのも実際不可能には近いでしょうけど、
刑期を満了して外へ出てきて、その後で何とかして無実を証明、のほうが威力はあるというか。
冤罪を課せられた当事者や親族からしたら威力もクソもないですが、例えば裁判の席で最後まで無実を
訴え続けた容疑者が獄中でもまだ周囲へ自身の無実を訴えた後最後に自殺、となると「まさか…」という
気持ちにもなりますが、理由はどうあれ裁判の場で罪を不覚にも認めてしまい、収監後ある程度以上の
日数が経過した後で「いや俺はやってない」と言い出して「死んで証明する」とか言われても、
ホント申し訳ないとは思いつつも、やっぱり遺族や親しい人間以外は信用しにくいだろうなーと。

▼警察官?の態度が悪すぎて驚いた
本編には一切関係のない感想で恐縮なんですが、物語が本格的に動く前に、まず序盤に描かれていた事件。
爆発があり現場へ警察や田島検事が到着した際に「あの運営のスタッフが怪しいニット帽の男を見たそうです」
恐らく現場検証や保全に努めていた警察官の一人だと思うんですが、田島検事にそう言ったシーン。
個人的にコレが非常に驚かされました、そのスタッフ本人がすぐ側の聞こえる距離で待っているにも関わらず
「あちらの運営のスタッフのかたが」ではなく「あの運営のスタッフが」と発言。
直接聞きに行った田島検事が「それは、この男ですか?」とちゃんと敬語で尋ねているのに警察官はコレ。
今回のエピソードの最後で、黒宮弁護士の死亡現場に到着して星利菜に説明する刑事が、年下で階級や
身分等も下であろう星利菜に対してちゃんと敬語で対応していただけに余計印象の悪さが光ったというか。
全く本編には関係無い事ですし、ある意味では、言葉は悪いですが市警はこんなもん、といった描写として
敢えて意図的に態度の悪い言葉遣いにしたのかもしれませんが、個人的には非常に気になりました。
2015-05-15 : 国内ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ゲーム・オブ・スローンズ 第三章:戦乱の嵐



ゲーム・オブ・スローンズ 第三章:戦乱の嵐-前編- [Blu-ray]

監督:デイヴィッド・ベニオフ
出演:ピーター・ディンクレイジ
価格:¥6,468 (2015.05.14時点)
時間:510分

発売日:2014.09.03
個人的にS2までは常に75点ぐらいの、世界観だったり設定だったり、個性的なキャラクターこそ良くても
肝心の物語自体は良くも悪くもなく、という印象だったんですが、正直S3はかなり面白かったです。
相変わらずスターク家に何か個人的な恨みでもあるのか、と思えるぐらいエグイ展開が待っていましたが、
振り返って「そういえば」と思った点として、S3は過去2シーズンに比べると性描写が極端に減ったので、
意外とこれも良い印象を与えるのに一役買っていたんじゃないかなと思いました。
俳優的には流石に年月を経た事でブランが既に子供には見えなくなってきてしまいましたけど、そういえば
劇中での時間経過が全く分からないので、この辺りでS1初回エピからどの程度の時間が経過したのか、
も描いてくれると嬉しいかなーと、戦が起きているので相当な時間は経過してるんでしょうけど実感が。

▼結局サンサはどうしたいのか分からない
S2終盤ではチャンスがありながらも王都へ自ら留まったのに、今回ベイリッシュ公に国へ戻りたい、
と懇願したり、マージェリーから兄との結婚を提案された際に、S1でロラスに惹かれている描写こそ
ありましたけど王都からの脱出も含めて喜んでいたり、結局サンサは何故S2終盤の時点ではまだ王都へ
残ろうと思ったのに、直接続くS3では王都からの脱出を望んでいたのかが、個人的には全く分からず。
別にサンサのこの行動が原因で誰かが死んだ、とかは無いので、そういう意味では迷惑をかけてませんし、
どうやらまだ14才のようなので、年齢的に考えると仕方ないですが、あまりにも考えが変わりすぎというか。
この場合、更に妹のアリアが非常にしっかりした性格なので余計そう思ってしまうんでしょうけど。

▼シオンは最終的にどうなるのか
「本当の父は首をはねられた。俺は道を…選び間違った…」と、S2でロブに反旗を翻した理由が遂に今回
確定しましたけど、父親に認めてもらいたいが為に後戻り出来なくなったのは見てても分かりますし、
特にシオンの場合はそもそものスターク家へ連れてこられた経緯なんかを考えるとあまりにも可哀想ですが、
だからといって、やはり無関係な孤児を二人、自分も世話になったルーウィンが死ぬ原因を作ってしまった、
という二点だけは、これはもう死を持って償わなければいけないレベルの出来事なので、そういう意味では
全く同情の余地は無いものの、S3のシオンはまず拷問、姉の配下が逃してくれたと安堵したらまた拷問、
ヤバイと分かりつつも下半身に逆らえず裸のねーちゃんと乱交しようとしたらまた拷問、しかも性器切断、
極めつけにシオン本人は知らないものの父親からは完全に見放されるという、流石にちょっと悲惨すぎる展開。
というかもぅシオンの俳優さんがS3たまらんだろうと、拷問されて性器切断されるのが出番の9割とかいう。
展開的にシオンが今後どうなるのか、に関しては正直かなり楽しみです。
前述のように、既に取り返しのつかない罪を犯してしまっているので、最終的には恐らく死ぬと思いますが、
既に謝罪すべきロブもおらず、ネッド同様正しく育ててくれたであろうキャトリンも死去。
展開や設定的にブランやリコンと交わる事はないでしょうから、スターク家の為にラニスター特攻かなーと。

▼ジェイミーは何故ブライエニーを助けたのか
「1年も歩いてると」とジェイミーは言ってましたが流石にこれは冗談だと思うので、劇中で確定描写が
無くとも相当な期間一緒に行動しているでしょうから、当然ある程度以上の情がわいたとか、流石に
レイプされるのは可哀想とか色々あるでしょうけど、個人的には、王の横暴な態度で無関係な市民が死ぬのを
黙って見ていられずに王を殺した、という程真面目な王の盾を以前は務めていたぐらいなので、
ここはやはり騎士としての本分を果たしたというか、やはり「女性になんて乱暴を」的なアレなのかなーと。
本人が言うように、ジェイミーはティリオン同様皮肉を言ったり周囲に対してナメた態度を取りつつも、
騎士としての行動が描かれていた序盤は文字通り普通に騎士として行動していて、本人も言っていたように
サーセイ以外の女性と行動を共にする素振りすら見せていなかったので、マジで騎士として女性に手を出す、
という暴行を見かねてブライエニーを助けたんだろうなーと。
本人としては殺したかったでしょうに、S1でネッドと決闘をして優勢だった時も部下が後ろからネッドを刺す、
そんな行動をした事で「決闘なのにこれは公平じゃない」としてネッドにトドメを刺さなかったぐらいなので、
騎士としての名誉だったりには相当なプライドと重きを置いている感じですし。

▼だがしかしジェイミーが流石に可哀想
確かにブランを突き落とした張本人ですし、逃げる為に同じラニスター姓の従兄弟と見張りを殺したりと、
決して褒められない行動もありましたが、ブライエニーを助ける為に行動したのに右手を失うとかいう末路。
しかも視聴者視点で見るとS3で初めて出てきた、正直誰かも分からないような人物に手を切断されるという。
意外と世の中そんなもんというか、この辺りは非常にリアルで、実際こういういかにもDQN的な突発で登場した
キャラに人体欠損、或いはしょうもない流れでメインキャラが殺害される、とかは無駄にリアルなので、
ホントある意味では非常に自然な展開で、良識のある人物のほうがこういう時は大事な人物や人質に
余計な危害を加えれないものの、こういう粗野な人物だと当然今のことしか考えないので、特に問題のない
行動を取ったのに、その何気ない行動がそのまま死に繋がってしまったり拷問を食らうハメになったりと。
この作品の凄いなと思うのが、例えばS1初回エピソードのサーセイや、このジェイミーの腕を切断した人物、
視聴者視点で見れば、これはもうはっきり言って「今すぐ誰かコイツを殺せ!」と思わずにはいられない
キャラクターとして描写されているのに、中々正義の鉄槌が下されないうえに、例えばジェイミーなんかは
ブライエニーを襲っていたクマの前にこの男を突き落とす、とかも出来たのにそうはしなかったりと、
この辺りまでリアルに作られているせいで、なんともフラストレーションが。

▼カースタークの処刑は正しい
中盤で、ジェイミーの親戚というだけでラニスター家に仕えているまだ14歳の従士を二人も殺すという
憂さ晴らしにしてもひどすぎる蛮行に出たカースタークをロブは処刑しましたけど、これは正しい決断だなと。
カースタークが言ったように、確かにジェイミーを独断でキングズ・ランディングへ移送させたキャトリンも
大概問題ですが、カースタークは殺しをやってるうえに、事実上無関係の人間を殺すという許されない行為。
戦いを終わらせる為にはカースタークの軍力はどうしても必要で、同じ北部の人間、少なくともラニスターと
長期に渡り続いている戦が終わるまでは必要なので今殺すわけにいかない、しかもラニスターの人間を
殺したと知れれば「ラニスターは借りを返す」なので報復が必至、嘘は吐かずとも従士殺害は黙っていれば、
と周囲は言うものの、ロブは父親を殺された事に対しての正義の戦いを挑んでいるわけなので、やはり
死には死を持って償わなければならない、としてカースタークの処刑を決断。
死の直前まで恨み言を言うカースタークを相手に、ロブは八つ当たりなどはせずに処刑して、結果的に
真面目な行動が原因で自身も死ぬ事になってしまったとはいえ、戦力を補填する為にフレイ公に件の結婚を
正式に謝罪して、という誠意まで見せたので、ロブは急遽王をやる事になったのに、状況や立場を考えても
行動がもぅめちゃめちゃ立派というか、ホントに行動で示してくれるタイプなので王としては非常に立派。

▼正義を重んじる人間が悲惨な末路
よその女との間に子供を作ったネッドのどこが正義の人なのか、と言われると何とも反論出来ませんが、
劇中でラニスターの人間にまでその性格と行動が讃えられていたネッド、そしてその息子であり、
確実にネッドの精神を受け継いでいたロブ、この二人が何も遂げる事が出来ずに殺されてしまった、
というのがあまりにも不憫というか、結局世の中そんなもんですけど、あまりにも報われない最期。
現実世界でも作品の中の物語でも、どうしてもこういった真面目で正義や義を重んじるタイプの人物は
部下や周囲には評価されて、それ以上に敵からの評価も高いものの、自身の周囲に存在する問題のある
人物や長いものには巻かれろ的なタイプに裏切られ非業の死を遂げるケースが多いですが、それにしても…。
最終的には、物語の流れ的にはアリアかジョンがラニスターへ復讐を果たして北部でスターク家を再興、
という流れで幕を閉じるとは思うんですが、ネッドに続き、ロブまであまりに報われない死で悲惨すぎる…。

▼衝撃の犠牲者数は過去最高
ネッドに関しては、何の前知識が無くともS1終盤で恐らく殺されてしまうんだろうな、と予測出来る流れで
描かれていたのでそこまで衝撃ではなかったんですが、このS3は全く予想すらしていなかったキャラが
尋常じゃない勢いで殺されていったので、久しぶりに「うえぇ!?」となりました。
タリサはなんとなく悲惨な殺され方をするんだろうな、とは思ってましたが、実際悲惨でしたけど続く勢いで
ロブとキャトリンまでゴミのように殺されたのには固まってしまいました、マジかよと。
同様に、本編ではそこまでの存在ではなかったものの、S1の初回エピから定期的に登場していた娼婦ロス、
このロスが無残な殺され方をしたのは流石に衝撃でした、個人的にはロブの殺害並にショック。
また、劇中の登場人物からは恐れられていたベイリッシュ公が、視聴者視点で見ると色んな局面を見れるので、
ベイリッシュ公と言えばキャトリンに対する好意もあって比較的スターク家に友好的な態度で有利に働く
行動も取っていて、そこまで悪い人物としては描かれていなかったのに、その人物が、恐らく殺されると
分かっていながらジョフリーにロスを的として差し出して予想通り殺される、とかいう考えられない結末。
残念ながらロスはヴァリス公のスパイになった、という以外では既に物語上の役割を終えていたので、
そういう意味では退場も仕方ないんですが、S3は個人的に思わぬキャラの退場が多くて衝撃でした。

▼感想まとめ
全く出なかったわけではないものの、今回はS2と違い横に広がって新規勢力が登場し、という事が無く、
横に広がり横を片付けただけ、という印象の強いS2とは真逆で、完全にストーリーが進行していた、
というのがまず良かったです、単純に面白かったうえに少なからず色々と物語が進展。
ただ、相変わらずコレ必要か、と思える展開や描写が多かったのだけが少し気になりました。
結局クラスターやモーモントは今回死んだので、この二人に関連する描写必要だったのか?と思ってしまい、
今までに比べると軍勢を恐ろしく増強しているものの相変わらずデナーリスは完全に単独展開。
本編が今回は面白かっただけに、余計に、本編に現時点では無関係な要素が少し気になったかなーと。
S2ラストで期待させたホワイトウォーカーなんて全くと言っていい程絡んでこなかったのも肩透かし感抜群。

逆に、相変わらず本編に絡まない事このうえなかったものの、デナーリスなんかは良かった印象も。
横暴な親方の元から穢れ無き軍団を解放するのは優しい事ですが、まさかのドラゴン一匹と交換でどうか、
と自分から持ちかけておいて、ちゃんと約束は守ったもののその直後に親方を殺してドラゴンを回収という、
別に嘘は吐いてないですし約束も守ったので卑怯ではないですが、圧政を敷いたというターガリエンの
王族らしい性格になってきたので、この辺りは見ていて面白かったなーと。
遂に配下の兵士まで手に入れたので、勢力として強大になってきたという事を考えると、デナーリスが
本格的に本編に絡んでくるのは、事実上この物語が終わるラストしかないような気もするのでアレですが。

相変わらず「ここがちょっと」と感じる部分もあったものの、S3は個人的に非常に楽しめました。
今まで同様S3になって初めて出てきたキャラクターが重要人物で尺を取られたり、流石にシオンの拷問に、
映像的にそこまで時間を使わなくてもいいのではないか、と思った部分もありましたけど、全体的に、
今まで描かれていたキャラクター同士の進展だったり、展開の進展だったり「そこが見たかった」という
部分が結構重点的に描かれていたので、見ていて満足感というか、充実感が強かったなーと。
キャラクター数が多い事で物語の進展自体は相変わらず遅いですが、S3は全体的に満足な内容でした。
2015-05-14 : 海外ドラマ : コメント : 2 : トラックバック : 0
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殺人を無罪にする方法 第04話 「証言録取」

毎回少しずつ描かれているギビンズ達による殺人展開、そういえば全く気付かなかったんですが、今までは
アッシャーだけ映っていなかったものの今回遂に登場、どうやらアッシャーは関わっていないっぽい、
というのが結構面白いなと思いました、この手の王道で全員関係しているのかと思いきや一人だけ部外者。
ギビンズ達の殺人を知った時にアッシャーがどういう行動に出るのかが楽しみ、と思いながら見ていると、
まさかのアナリーズによるカツラの事実が判明で旦那の陰部が映ってるとか吹っ飛ぶオチ。

▼冤罪だとダメージが尋常じゃない
今回の依頼人であるマレンは、描写されているだけでも相当問題のある人物だったので同情しにくいですが、
マレンがどうとかではなく、マレンのように社会人としてそれなりの立場にある人物だと、冤罪とはいえ
裁判の場に連れだされると色んな意味でダメージが大きいですよね。
予備審問で終わらせてほしい、とマレンは言っていたもののアナリーズが言うように現実問題難しいと。
とはいえ、当然裁判が長引けば長引く程マスコミによる報道等で世間に与える印象は悪くなりますし、
仮にマジで完全無罪の場合、マスコミの報道や、今回のようにPCを押収されたり顧客を失ったりするので
会社としては相当なダメージを受けるわけで、最終的に無罪の判決が出てイメージを回復出来たとしても、
その間の損害は、一応損害賠償として敗訴した側から金銭的には保証してもらえるでしょうけど、
残念ながら単純なイメージとしては無罪でも明らかなマイナスになるのは事実。
キャラクター的にこのマレンは同情しにくい性格でしたけど、こういうケースだとホント冤罪はひどいよなと。
100%無罪だと立証するのも事実上無理なので時間がかかっても裁判で明らかにするしかないでしょうけど、
冤罪はハメられた側が損をするだけというか、もうちょっと色んな面での保証も法律で定めてあげたほうが。
2015-05-13 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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殺人を無罪にする方法 第03話 「洗脳」

仲が良いという程の描写ではないものの、ギビンズ達生徒同士の会話シーンが少しずつ増えてきた、
というのが個人的には印象的でした、犯罪捜査系のドラマよりも普通の会話を入れやすいと思いますし、
ギビンズとコナー以外はまだあまりキャラが立っていないので、少しでもキャラが立つようになってくれれば。
内容の方は裁判の「え、こんなの有りか?」というような展開や描写を見せてくれているのが面白いです。
映画と違って尺に余裕のあるドラマだからこそ色んなケースを見せれるわけなので、何かと面白いなと。

▼弁護するか否かの考え
依頼人の態度等を見てコナーが「弁護出来ないと言っただけです」と言うとアナリーズはさも不思議そうに
「何故出来ないの?」と返答してましたけど、こういうのって現実問題で考えると、普通はコナーのように
弁護を渋るというか、態度が良くなかったり、明らかに犯人では、直接ではなく犯罪に関わってるのでは、
と思える人物だと、普通はどうしても弁護したいという気持ちにはならないものの、アナリーズみたいに、
仕事として弁護士をやってる以上は個人的な好き嫌いではなく、仕事として依頼された以上は、
これはやっぱりやるべきなんだろうなーと、気持ちは分かるものの選り好みしてたらまず生活出来ませんし。
立場上弁護士はどうしても「何故あんな犯罪者の弁護を」といった誹謗中傷を受けやすい立場にあるとは
思うんですが、弁護士という職業を選んだ以上は、やっぱり感情を殺してでもやるべきなんだろうなーと。

▼証人としての立場を鞍替え
実際は今回の依頼人と共謀して元々逃げる算段だったようですけど、とりあえずこの際ソレは置いておいて、
本人が語ったように早期の釈放を条件に弁護側から検察側へ証人としての立場を鞍替えしたという展開。
特に裁判の場で何も言われてませんでしたし、アナリーズも裁判官も不服を申し立てたりはしなかったので、
こういうのは法律上問題は無いんでしょうけど、コレいいのかよ、と思いました。
弁護側の人間は当然ショックを受けていましたし、証人側としては早期釈放を約束してもらえたわけなので
自分にとって有利な側を優先するというのは普通の事ですけど、流石にこれは汚い気が。
汚いというか、証人が自分から「こういう条件なら検察側の証人として証言する」と検察側へ持ちかけた、
とかなら問題無いですけど、今回のケースだと弁護側が証人を発見して召喚したのに、弁護側が発見した
証人に後から検察側が接触して自分達の証人になってもらうとかいう、問題こそないもののセコすぎる気が。
2015-05-12 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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