ゲームや海外ドラマの感想を中心に色んな話題雑談を書いてます、ネタバレ有りです。

DYING LIGHT



ダイイングライト【CEROレーティング「Z」】

メーカー:ワーナー・エンターテインメント・ジャパン
機種:PlayStation 4
参考価格:¥8,208
価格:¥6,431 (2015.04.29時点)
発売日:2015.04.16


約49時間でクリア、トロフィーはオンライン必須以外全て取得で約52時間、マルチは一度も接続せず。
初回クリア時の収集物は23/67、像は16/100、旗は2/30、サブクエストは全てクリア、チャレンジは半数程。
本編だけを追えば20時間前後でクリア出来るかなという印象でした、初回クリア時のリザルトは下記画像。
実はオープンワールド、FPS、共に初めてクリアした記念すべきゲームとなりました。
FPS自体は過去に何本かプレイした事はあるものの、どうもあまり楽しいと思えず、正直に言うとFPS、
というただそれだけで購入の選考対象外にするぐらい苦手なジャンルになってました。
同様にオープンワールドも、人気のあるフォールアウト3、ファークライ3、この二本をプレイしたものの
個人的には全く面白いと感じなかったので、このダイイングライトもゾンビでなければ購入を確実に
見合わせていたと思うんですが、結果から言えば購入して大成功だったというか、非常に面白かったです。
発売直後話題にもなっていた規制による血の色に関しては、個人的にはあまり気になりませんでした。
ただ、こちらが瀕死の際に画面上に表示される飛び散った血の色だけは流石に違和感と、単純に汚さが。

▼良い点
・ゲーム内ヘルプが充実していて、気になる事が大体調べれる。
・オープンワールドのゲームでは普通なものの、本編とは関係ないサブイベントが豊富に用意されている。
・最初に表示されているマップ以外に中盤でもう一つ大きなエリアが解放される。
・特定の建物への出入り以外だとゲーム中で読み込みが一切存在しない。
・難易度のバランスが絶妙、慣れてきて楽に感じる頃に新たなエリアが解放されて敵も強くなるという。
・全体的に曲が世界観や雰囲気に合っていて非常に良い、夜間ボラタイルに発見された時の焦る感じとか。
・ストーリー進行度をパーセンテージで表示してくれるのはありがたい、いきなり終わる心配が無い。
・映像が非常に綺麗なおかげでサブクエスト「サーチライト」での高所における緊張感が尋常じゃない。
・人によって感想は異なると思いますが、文字通り無数の武器を取得出来るので使い捨てで全く問題無い。

▼悪い点
・中盤以降のメインクエストでライズが絡む場合、結局大半が銃撃戦でゾンビゲーの持ち味が薄れる。
・メインクエスト終盤の「放送」で豪雨の中落雷もという状況、明滅がリアルすぎて目に良くない気がする。
・映像がリアルな事もこの場合は災いして、メインやサブを問わず一部次の行動が非常に分かりにくい時が。
・日本語による吹き替えが収録されていない、この手のゲームは極力吹き替えを収録してほしい。
・洋ゲーではよくある事なものの、文字が小さすぎるうえ改行箇所が杜撰、文字も背景に溶けて読みにくい。
・これも洋ゲーではよくあるものの、周囲で雑談している会話はローカライズされていないので翻訳無し。
・カメラの上下反転は設定変更出来るのに、左右反転が出来ないので慣れるまでは非常にやりにくい。
・人によってはやりやすいらしいものの、ダッシュがL3押し込みなので非常にやりにくい。
・設計図からの開発でもいいので、もっと強力な懐中電灯がほしかった。
・日本版規制の血の色、冒頭のムービーだけ血の色が赤のままなので、微妙な手抜き感が漂う。
・同様に、一部元からある死体を削除しているシーンがあるのでセリフとの整合性が取れていない。

▼トロフィー
初回プレイで取得したトロフィーは62%で30/51、トロフィーは気にせずプレイ、取得したものは以下の通り。
「クレインの飛行」「俺の左はお前の右」「草むらのヘビ」「観光」「顔見せ」「仕上げ」「入って来い」
「めまい」「ほろ苦い記憶」「全てを知る者」「障害回復」「困ったときはお互い様」「フィリピデス」
「こうするしかないのか?」「天下無敵」「これがハランだ!」「開いた口が塞がらない」「お静かに」
「的あてゲーム」「ハラン射撃クラブ」「プロムナイト」「小さな職人」「プロの職人」「開けゴマ」
「噂のカイル」「ハランの伝説」「機敏」「強靭」「ガブリエルの刀」「長い落下」

良い意味で非常に洋ゲーらしい王道のトロフィーだなと思いました、道中のプレイにも左右されるものの、
恐らく大半の方がクリアした時点で50%は取得出来ているでしょうし、作業感のあるトロフィーも数少なく。
ただ、これはやっぱり良くも悪くも洋ゲーらしいなと思った部分で、オンライン必須のトロフィーがあるので、
この辺りは何とかならないものかなと思いました、このゲームなら大丈夫でしょうけどオンライン関係は
人数の兼ね合いで、購入の時期次第では取得自体不可能という事もあるでしょうから、出来ればオフのみで。



▼開始時の設定がまず面白い
アンティジンという抑制剤があり、どうやら最終的には治療薬も完成しそうな雰囲気だったのでアレですけど、
OPで主人公がいきなりゾンビに噛まれる、という幕開けがまず面白かったなーと、中々無い展開。
ゾンビ作品のお約束として、噛まれて即発症、噛まれて数時間後に発症、どちらかのケースですけど、
このゲームのように「これで一時的に進行を抑えれる」という薬のある作品は、個人的にはパっとは
思いつかないので、仮に数時間後に発症だろうと、なんなら最高で数日持った人も居る、的な設定だろうと、
噛まれた時点でイコール最後は主人公が死んで終わるんだろうな、と思ったぐらいなので、中々面白い
スタートだったなと思いました、文字通り「え、いきなりどうすんのこれ」というスタート。
他にも、急遽街へと落下してきた主人公を守る為にタワー側の人間が一人犠牲になってしまう、というのも。

▼昼と夜の対比が非常に良い
まず非常に解放的なハランという都市に、恐ろしく照りつける太陽という、ゾンビと言えばイコールで
暗いとかジメジメしてるイメージが漂いがちなところを、無駄に明るい舞台設定でゲームが展開するので、
日中は綺麗な映像で色んなところを探索したくなり、解放されていないセーフハウスを解放して休息地を
増やしていき、夜はボラタイルを筆頭にヤバイ敵が多いので隠れて…といきたいところなものの、経験値が
2倍になるという特典があるので、極力夜間に行動して経験値を稼ぎたくなり、同様に夜間限定のクエストや
チャンレンジもあるので、むしろ夜が明けるのはもう少し待ってほしい、と願うようになったり。
ゲーム中に時間の概念を導入しているのが、きちんとゲームのシステム的にも有効活用されていて非常に
良かったです、ただ単に景色が違うだけでなく、ゲーム的に当然夜のほうが敵も強い、というのがまた。
欲を言えば、やっぱり常時装備されている懐中電灯?フラッシュライト?の光量が決して強くはないので、
敵に発見される可能性は倍増するものの明かりも2倍に、とかのライトを作れれば尚良かったかなーと。
特にクエスト次第では屋内だったり夜間など、冗談抜きでほとんど何も見えないような時があっただけに。

▼ランダムイベントが良いアクセント
こういうゾンビだったり荒廃した世界観の設定でも、当然生き残った人間は劇中で遭遇しないだけで意外と
多かったりしますけど、このゲームだとランダムで発生するイベントとしてゾンビに襲われている人を救助、
横暴な集団であるライズに襲われている人を救助、やっている事は主人公も同じですがライズが先んじて
回収した投下物資を無理矢理奪い取る、状況に絶望した人の愚痴を聞かされて助ける事すら出来ない、
といった感じのイベントがランダムに発生するわけですが、ゲーム的にはサバイバーポイントの獲得という
上手みがあって、設定的にも、こういう状況でもお互い助けあったりする出来事が描かれているので、
ホントこだわるような何かがあるわけではないものの、結構良い感じだなと思いました。
映画やドラマに例えると、尺の関係で余計な描写を入れる余裕が無いものの、オープンワールドでゲーム、
という余裕のある設定だからこそ出来る「こういう出来事も起きてます」を描いているのが良いなーと。



▼ファストトラベルが無いのは逆に良かった
移動の面倒なスラムと旧市街は流石にファストトラベルが用意されていましたが、この二つのエリア間移動、
これ以外では一切ファストトラベルが用意されておらず、常にプレイヤー自身が自力で移動する必要がある、
という仕様なのはこのゲームの場合逆に良かったなと思いました。
勿論ワープ出来たほうが便利ですし楽なうえ、ゲーム的な利便性や完成度を上げるならあるに越した事は、
とも思うものの、そうは言ってもゾンビ作品です、慣れてくるとゾンビがただの風景でザコ扱いになるのは
どんなゾンビ作品でも一緒なものの、ポイントAからポイントBまで移動しなければならない、という時に、
ゲームなので何度死のうと問題は無いものの、基本的にはゾンビに噛まれるとアウトという設定なわけです。
果たして生きて辿り着けるのかとか、このゲームの設定だと夜までに行って戻ってこれるのか、
といった時間配分だったり身の安全だったりの、そういう臨場感や没入感を高めるのにも一役買っていたと
思うので、ゲーム的には当然あったほうが良かったものの、ゾンビ作品という点で考えると無いのは良かった。

▼難易度はもう一つ中間が欲しかった
このゲームの場合、ノーマルとハードの二種類のみの難易度でしたけど、この中間の難易度もあればなーと。
文字通り難しいのがハードなので、そういう意味ではこの二種類は非常にバランスの良い調整でしたけど、
ハードだと死亡時のデスペナルティとして、サバイバーレベルに応じて相当な数値のサバイバーポイントを
失う事になるので、ゲームに慣れてくるまでこれが結構キツイなと感じました。
タイトル画面に戻れば自由に難易度を変更出来ますし、実は夜間だと死亡時のペナルティが発生しないとか、
夜間死なずに生き延びて夜を明かせば時間に応じたサバイバーポイントを貰えるとか、色々分かってくる
序盤を乗り切ればいいものの、当然最初の頃はそういう事も分からないので、だからこそ、敵から受ける
ダメージなんかはハードと同じにして、デスペナルティがもう少し緩和された中間の難易度もあればなーと。
この場合、当然というべきかハードのみでクリアした人用にトロフィーも用意する、といった形で。

▼本編が時々難しすぎる気がする
特に印象的なモノだと序盤~中盤にかけての本編シナリオの山場であるクエストの「格闘場」
これがちょっと難しいというか、こちらの装備も限定されてのボス戦で、当然ボスなので初めての敵。
その後は逃走経路を把握出来ていない状況で四方から銃撃を受けつつの逃走、確率から言えば死にまくって
サバイバーポイントを全て失いやすい設計になっていますし、この「格闘場」以降、本編シナリオで、
基本的にライズの部下は銃を持った集団としての対人戦になるものの、流石にバランスが厳しすぎる気が。
勿論クリア出来ないようなレベルではないですし、サバイバーポイントを全て失っても気にしない、
というのであれば問題無いものの、極力サバイバーポイントを維持したい、と考えると何とも厳しい設計。
普通は当然銃弾なんて食らおうものなら致命傷ですし、拉致されて連れてこられたような場所なのでどこへ
逃げればいいかも分からないと、リアルな設定だからこそ難しさも感じるわけですが、マジでシビア。



▼ゾンビ作品では恒例なものの終盤は結局人間同士の争い
何故か死後蘇るゾンビだろうと、何かしらの伝染病だろうと、いわゆるゾンビではなく感染者扱いだろうと、
結局はゾンビなので、当然ですけど慣れてしまえば余程油断したり思わぬ状況に放り込まれない限りは、
作品を問わずどうしてもゾンビというのは、言葉は悪いですが風景レベルのザコになってしまうので、
ゾンビを題材にした作品は基本的に中盤から危険な考えや行動をする人間が相手になってきて、
何故ゾンビになったのか、といった根本的な解決を巡る展開にはならないわけですけど、このゲームも
御多分にもれず終盤はライズとの戦いがメインで、ライズ戦直前に大量のゾンビの中を駆け抜ける展開が
他のゾンビ作品とは違った趣を見せてくれてはいたものの、基本的には人間が相手。
ゾンビに意思が無いので、これはもうどうしても仕方のない展開ですけど、この辺りがゾンビの難点。

▼本編が意外と短い
敢えて本編シナリオだけを追う、というプレイをしない限りは、初プレイの際は恐らく誰しも各地にある
セーフハウスの解放やサブクエストの消化、投下物資の回収をしたりと、平行して色々やるでしょうから、
序盤はそうでもないものの、中盤でライズとの戦闘が本格化するメインクエストの「格闘場」
このシナリオ辺りから、一つイベントをこなすごとにストーリー進行度を示すパーセンテージが、
よく見ると尋常じゃない勢いで加速していくので、中盤を超えると、本筋のストーリーだけを追うと
あっという間に終わるな、という印象を受けました、文字通り「え、もう終盤?」という感じ。
中盤で旧市街エリアが解放されるので「おぉ!?」と思わせてくれますし、本編シナリオも、ちゃんと、
と言うとアレですけど、意外とメインキャラが死んでいったりで気になる作りにはなっているものの、
中盤を過ぎて旧市街に入ると、旧市街のサブクエストは数がそう多くなく、この辺りからサブクエストが
どうも単調に感じてきて、ゲーム進行的にも引っ掛けフックを丁度入手出来る頃で、非常に便利で
スムーズな移動が可能になる反面、結局建物の上を走り回って落ちそうになったらフックで移動して、
という作業感の強いプレイになりがちなので、サブクエストもすぐに消化、じゃあ本編やるか、
のプレイになってしまい、余計本編が早く終わってしまうというか…この辺りはプレイ方法にもよりますが。

▼クリア後の感想まとめ
個人的には前述のようにFPSやオープンワールドで過去にクリアまで楽しめたゲームが無かったので、
まずその点で心配していたんですが、思っていた以上に楽しく最後まで楽しんで…というよりも、
平行してサブクエストも全て終わらせて、クリアした時点で残されたのはトロフィーが少しとチャレンジ、
という程に本編を進めながらも横道も大半をこなしてきたので、クリア時点での満足度が非常に高かったです。
勿論全く不満が無いわけではなく、実際には「ここはこうだったほうが良い気が」という、主にバランス面で
少し気になる部分があったり、序盤は独特の操作性もあいまってゲームに慣れるまで少し時間を要する、
といった弊害もあったので、面白く感じれるようになるまでが少し長い気もしましたが、よくある指摘の、
正に最初さえ乗り越えれば、という典型的なゲームだったなと思いました。

ただゲームをプレイする上で少し気になったのは、やっぱり分かりにくいケースが多いという点でしょうか。
映像が非常に綺麗でリアルだからこそ指定物を発見出来ない、とかは時間さえかければ何とかなりますし、
イベントで次にどこへ行けばいいのか、というのもマップを開けばポイントで示してくれるので助かるものの、
肝心の現場へ到着してイベントをこなしていく中で、似たようなケースで言えば初めてアンチャーテッドを
プレイした時に、恐らく大半の方は「どの部分の出っ張りなら掴めるのか?」の把握に多少なりとも
苦労したと思うんですが、それと同じで「これ掴めるのか?」の判断に苦労したり、致命的な件で言えば
終盤のクエストで電波塔を登らなければいけないイベントがあるものの、恐らく完全な映像の表示ミスと
思うんですが、明らかに「ここは通れないな」と映像的に不可能な天井の部分を何故か素通り出来る、
というバグとしか思えない正規の攻略ルートがあるので、これはどう考えても詰まるだろうと。
これなんかはバグと言われても仕方ないぐらいの設計ミスだと思うんですが、これは別にしても、時々
こういった「え、次どこへ行けば?」と本気で迷うケースが何度か本編であったので、これがマイナスかなと。

それ以外は全体的に楽しくプレイさせて頂けましたし、膨大な数のサブクエストも、内容は基本的に
お使いで途中から飽きがくるとはいえ、逆に言えば最初は飽きずに「次はアレをやって、あ、コレも」
といった具合に一つずつ楽しくこなしていく事が出来たので、思ってた以上に楽しめました。
特に映像面での綺麗さやリアルさはホント感嘆させられるものがありましたし、高所恐怖症の人は正直
ゲームとはいえこれやってて死ぬんじゃないか、と思えるぐらい高所における恐怖感を感じられました。
ストーリー的にはもっと面白く出来たり別のアプローチもあったとは思うんですが、このあたりは流石に
ゾンビ作品のお約束や王道を敢えて描いたのかなという気も。
何にしても、ゲーム内容の楽しさだけでなく、個人邸にはFPSやオープンワールドへの苦手意識を完全に
払拭させてくれる事になったゲームでもあるので、非常に楽しいゲームでした。
ゾンビだったりZ指定なだけにあまりオススメしやすい内容ではないものの、ゾンビ好きには非常にオススメ。

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2015-04-29 : PS4 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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殺人を無罪にする方法 第02話 「性格証人」

このドラマ、初回エピの印象だとてっきり連続ドラマなのかと思いきや、確かに連続して続いている事件も
描きつつ、基本は単発エピの構成だという点にまず驚きました、勝手なイメージですがてっきり連ドラかと。
内容的には良い意味で簡素にまとまっていて、キャラ数がそれなりに多いながらも上手く描かれていて、
事件もキーティングの裁判でのアプローチだったりが結構面白いやり方で良い感じなので安心したというか。
しかし今回の依頼人、警察の見方を実証している時のナイフグサグサがやけに力の入った実演だったので、
どう考えても余裕で犯人なのかとばかり、キーティングも依頼人の無罪なんて気にしない発言があっただけに。

▼依頼人が本当に無実と断定出来るのかどうか
キーティングは「どうでもいい」と一蹴してましたが、確かに理由はどうあれ引き受けたら仮に確定で
犯罪者だったとしても、仕事として受けた以上は無罪を勝ち取るべく全力を尽くさないといけないので、
実際突き詰めると依頼人が無罪かどうかなんて全くどうでもいいというか。
むしろ変に有罪かも、という疑わしい情報なんか仕入れたら仕事に支障が出る可能性がありますし、
確定で無罪という証拠があったらあったで絶対に負けられない、とか余計な感情も入るので、
ある意味一番正しい考え方なのかもなと、仕事として弁護士をやってる人のほうが信頼も出来るでしょうし。
それに、こういう性格のキーティングだからこそ犯人が分かっていながら糾弾せず依頼人の意向に沿った、
という結末を選んだんでしょうから、これはこれでやっぱり面白くて魅力的なキャラクター設定だよなーと。

▼狩りの知識がある者の犯行とは思えない
一件目と二件目では殺害方法が違い、今回の件はとても狩りの知識や経験のある人物の犯行とは思えない、
専門家の目から見れば同一犯とは思えない、との事でしたけど、これだけで確定していいんでしょうか。
確かに、こういう風にしっかりした知識があると、そういう知識があると悟られない為に敢えて素人の犯行を
思わせる殺害方法で、という手段を取ろうにも、それはそれで難しかったり、結局どこかでプロだからこその
証拠が残ってしまったりするでしょうけど、だからといってこれだけで確定で別人、と決めるのはなーと。
実際プロが素人を装うのはこの場合難しいでしょうし、仮にも専門家が「別人の犯行でしょう」と
言い切ったので、そういう意味での信憑性もあるとは思うんですが、これだけで無罪と決めつけていいものか。
裁判自体はこの時点でキーティングが犯人を既に確定させていたので、この狩りの知識云々が通じなくても
依頼人の無罪は余裕で勝ち取れたでしょうから、二通りの無罪立証方法を見せた、という事なんでしょうけど。
2015-04-26 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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殺人を無罪にする方法 第01話 「無敗の弁護士」

Dlifeで2015年4月18日より放送されている分を視聴しての感想、吹き替え版。
このドラマの場合、やはりタイトルだけで勝ってるようなものというか、番宣で紹介されている時に
タイトルが耳に入ってきただけで見るのを決めた、というぐらいインパクトのあるタイトルでした。
恐らく視聴された大半の方がタイトルに興味を惹かれての視聴だと思うんですが、内容も思いの外面白く。

▼キーティング教授のキャラクターがイイ
主役なのでキャラが良くて当然とか言われたらそれまでですけど、かなり良いキャラをしていたなと。
明らかに怖そうな雰囲気というのもこの場合は良かったですし、言葉は悪いですが本人が講義の際にも
言っていたようになんとしてでも無罪を勝ち取る、というスタンスでのやり口も、一見悪役に見えない事も
無いものの、やはりこの場合はキャラに合っていて良いというか。
限りなく嘘に近いとはいえ、依頼人が「頭痛がしたので薬を」という言葉を完璧に信じていなかったのは、
これは弁護士という立場上賛否両論あるかもしれませんが、教授として見た場合もギビンズへの質問を
投げかけて、遮る形でカステーリョが答えを言うと「他の学生の学ぶ機会を奪う事は許さない。
どれ程自分の賢さを自慢したくともね」と、教授という立場に相応しく真面目な考え方をしていて良かったり。
殺人を無罪にする方法、というそれだけで惹かれるタイトルの良さだけでなく、主役のキャラもかなり
良い感じに描かれていたのが良かったです、まだ初回なのでどこまで裏が無いのか分からないので楽しみ。

▼ギビンズが合格した理由は
最後にプラスαとして選ばれたほうではなく、正当防衛を主張した際の合格なんですが、何故合格なのか。
「ギビンズ、貴方の発表順は一番最後。他の人が先に発表した案をもう一度使う事は許しません」
という恐ろしく厳しい条件下での発表になりましたけど、殺人を無罪にする方法と題した講義のうえに、
他の生徒が正当防衛を発案しなかった事からも分かるように、いわゆる、普通なら恐らく正当防衛は
弁護士の立場として主張しないというか、この教授の場合は特に性格的にその案は出さないだろうなと。
でも確かに正当防衛なら「絶対にその線は無い」と立証しづらく、主張が通れば無罪、或いは仮に主張が
通らなくても減刑を得られやすいので、弁護士としてキャリアが長くなればなる程、別に正当防衛や
精神異常を主張するのは負けではないものの、意外と思いつきにくくなる盲点だと思うので、
この辺りの「確かに言われてみればそれも有りかも」が認められたのかなーと、ホント意外と思いつかない。
ギビンズの場合、最初に発表出来る状況だったら正当防衛は選ばなかったかもしれないので、結果的には
この最後に発表、というのが功を奏した形ですけど、こういう運も時には必要というか。
2015-04-21 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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Bloodborne



Bloodborne

メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント
機種:PlayStation 4
参考価格:¥7,452
価格:¥6,124 (2015.04.18時点)
発売日:2015.03.26


約26時間でクリア、トロフィーコンプに約60時間、3周、最初に到達したEDは「ヤーナムの夜明け」
この60時間のうち、実際死亡したのでリトライ後に輸血液回収、とかだけで実質10時間以上。
使用武器は、ノコギリ鉈、教会の石鎚、獣狩りの短銃、獣狩りの松明、マルチは未プレイ。
初回クリア時のステータスは下記画像を参照して頂くとして、3周目クリア時点のステータスは、
レベル185、体力50、持久力35、筋力51、技術49、血質40、神秘10、能力打ち止め後は適当に振り分け。
別にシリーズ作というわけではないと思いますが、デモンズソウルやダークソウルは未プレイ。
フロム・ソフトウェアの同系統のゲームだと、内容は違いますがPS初期に出ていたキングスフィールド、
あのゲームを触って以来になるので個人的には結構久しぶりのフロムゲーという状況でした。
このゲームに関して言えば、西洋のダークファンタジーというか、漫画で言えばベルセルクみたいな印象。
ジャンル的にはアクションRPGという事になると思うんですが、敵のデザインだったり、いきなり敵が角に
居て驚かされたり、どちらかというとホラーに近いような印象も受けました。

▼良い点
・決して良い事ではないものの、リトライ時の読み込みが、長い割には意外と負担にならない。
・読み込み自体は長いものの、基本的にリトライや狩人の夢への移動以外では読み込みが無い。
・従来のゲームと違って、何度も再挑戦してボスを撃破した時の達成感は尋常ではないものがある。
・恐らくオンラインで共闘すればボス戦は楽だと思うものの、オフでも問題無くクリア出来るバランス。
・NPCや住民に関するゲームの進行と共に発展する細かいイベントが多いので、2周目以降も楽しめる。
・同様に、カインハーストや悪夢の辺境のようにゲームクリアには関係の無い横道エリアが用意されている。
・これは賛否両論あると思うものの、入手したアイテム等の説明文から徐々に世界観や設定が分かってくる。
・アクションゲームにしては珍しく道中ボス戦までのショートカットを作る箇所が必ず用意されている。
・全ての敵が可能というわけではないものの、いわゆる銃パリィを使えば難度がグっと下がる。

▼悪い点
・別に悪いわけではないものの、出来れば30fpsではなく60fpsでプレイしたかった。
・ローカライズの移植で日本へやってくる洋ゲー並に文字が小さい。
・そこまでの負担で無いとはいえ、それでも長すぎる読み込みは決して良い事ではない。(パッチ適用前)
・昔と違い映像が綺麗だからこそ「その柵を乗り越えれば向こう側にいけるじゃないか」とかの不満が。
・序盤のボスは良かったものの、次第に似たようなボスばかりになっていくので面白みに欠ける。
・これは悪いという事ではないんですが、ストレスを感じている時にプレイするべきではない、ハゲる。
・自分のミスなので仕方ないとはいえ、凡ミスでボスのワンパンからの連打を食らって死ぬとハゲる。
・聖杯ダンジョン獣血の主を中心に、一部攻撃判定が明らかに映像より広い調整ミスを感じるボスが居る。
・同様に、ストーリークリアには問題無いものの、聖杯ダンジョンだとボス戦のカメラが流石にひどすぎる。
・これはプレイヤー次第だと思うんですが、古工房への落下が難しすぎて何度死んだか分からない。

▼トロフィー
初回プレイで取得したトロフィーは34%で17/34、トロフィーは気にせずプレイ、取得したものは以下の通り。
「ヤーナムの夜明け」「武器をきわめた者」「悪夢の教室」「ガスコイン神父」「教区長エミーリア」
「ヤーナムの影」「白痴の蜘蛛、ロマ」「再誕者」「悪夢の主、ミコラーシュ」「メルゴーの乳母」
「聖職者の獣」「血に渇いた獣」「ヘムウィックの魔女」「黒獣パール」「血晶に触れた者」
「秘文字に触れた者」「トゥメルの聖杯」

良い意味で普通というか、恐らく大半のプレイヤーが初回クリアだとこんな感じの取得状況だろうな、
というトロフィーで良い感じでした、未取得のモノもカインハーストのような横道エリアへの到達や、
多少作業プレイ感が強くなってしまったものの聖杯ダンジョン最深部でのボス撃破など、普通の構成。
このゲームの場合元々のバランスがシビアで難易度も高いので、個人的に今までトロフィーを100%にして
プラチナを取得するまでプレイしたゲームはこのゲームがまだ10個目だったんですが、今までで一番
達成感と充実感がありました、やっぱりアクションゲームのほうがこの辺りの満足感は凄いというか。



▼意外とゲームデザインは古い
映像や世界観は非常に作り込まれていますが、ゲームデザイン自体は良い意味で結構古い作りだなーと。
極端に言えばFC時代のゲームを今の映像で作ってみたらこうなりました、といった感じで、情報も何も
無いままいきなりゲームの世界に放り出されて、手探りで適当に探索しながら進めて行き、時々出会う
村人だったりメモだったりから少しずつゲームの世界が分かってきて、という感じで、ホント良い意味で
ゲーム自体は古き良き王道というか、とにかく普通の作りだなと思いました。
そう考えると、確かにこのゲームの場合死にゲーと言われるだけあり敵のダメージがまずおかしいものの、
FC時代のゲームも冷静に考えればバランスおかしかったよな、という事でココもまた昔の再現というか。

▼武器やアイテムのバランスは結構良い印象
個人的なプレイ状況で言うと、結局最初の武器で最後まで行き、アイテムの購入は一度も行わずにクリア、
という感じだったので、あの武器やアイテムを使わないと相当厳しい、というバランスではなく、
道中で回収した武器やアイテムを使うだけで十分クリアまで可能、というバランスが良いなと思いました。
このゲームの場合、比較的死にやすいというか、調整したのか疑わしくなるレベルで高ダメージを受けて
瀕死の状況が続くケースも多いものの、そういうゲームバランスにも関わらず前述のようなプレイで
ちゃんとクリアまで行けて、カレル文字による限界突破を使わなければ輸血液も弾丸も20個が限度、
それでもちゃんとクリアまで可能というのが、何気に良いバランス設定になってるよなと。
当然の事ながら状況に応じた武器を使い、投擲アイテムを使えれば楽になりますし、本来ならそういう風に
色々有効活用するのが正しいんでしょうけど、完全に忘れてプレイしてもなんとかなるという良いバランス。

▼自由度が高い
前述の武器関連にしても「何を使ってもクリア可能」というバランスで、ゲームの進行自体もある程度は
どのエリアから行って、どのボスを倒して、このボスは放置しても大丈夫、といった具合に融通の効く
設計になっているので、これは良い事だなーと思いました、かといって別エリアに行くと極端にキツイ、
という露骨な違いも無く、良いかどうかは別にして満遍なく厳しいので、ある意味どこも同じ。
更に、例えばカインハーストを始め、隠しエリアと読んでも構わないレベルで発見しにくいエリアもあったり、
本来なら普通に発見出来るでしょうに、他のエリアを捜索していた事で完全にもう一つの道の存在を忘れて、
そのままクリアしてしまったので二周目で初めて「こんなところがあったのか!」と気付く事もあったりと、
良い意味で古き良きアクションRPGらしい感じというか、文字通り自分が適当に探索して新しいエリアに
到達したのでそこを攻略するか、という作りになっているのが良いなと。

▼上達してるのが実感出来る
どんなアクションゲームでもプレイ時間に従ってプレイヤーの腕前は当然上達していくものの、このゲームは
そもそものバランスがシビアで、それこそザコの攻撃を3回食らったら死亡、ザコが複数で同時に来ると
最初の一撃を貰うと連続で他のザコの攻撃も食らうので死亡、ボスも鬼のような範囲攻撃や連続攻撃で死亡、
といった具合にとにかく死にまくるわけですが、プレイヤーはその都度敵の攻撃パターンだったり、
攻撃に入る際の予備動作を記憶して先んじて回避、或いはギリギリまで攻撃しておいて無敵時間の発生する
ローリング移動でギリギリ回避、こういう経験値が蓄積されて、他のアクションゲーム以上に、自分で
プレイしていても「明らかに上手くなってきているな」と、非常に分かりやすく実感出来る作りでした。
特にボス戦なんかは「いや、これマジで無理じゃないか」と何度も思わされるボスが居たり、本編ではなく
聖杯ダンジョンなので倒さなくても問題無いものの、それこそトゥメル・イル聖杯の獣血の主なんて
戦闘エリアの狭さとカメラの質の悪さで納得の出来ないリトライを何度も繰り広げなければいけないものの、
それでも何回かリトライしているうちに対処法だったりを発見出来て、ノーダメージとはいかなくても、
想像以上に簡単に撃破出来るようになったりと、この辺りの充実感やボスを撃破した際の達成感、明らかに
自分が上手くなって敵を翻弄している、と感じやすい作りだったので、この辺りは上手いなと思いました。
敵として時折登場する狩人なんかも、最初は無理だと思ったもののコツを使えばむしろ楽な部類だったり、
敵の種類を問わず、ボスなんかでも意外と大型タイプだったら足元や背後を取れば一方的に攻撃出来たり、
なんなら超火力にモノを言わせて大砲を使えば簡単にボスを撃破出来たり、救済措置が用意されているのも。



▼序盤はもう少し丁寧なほうが良かったかも
前述のようにチュートリアル的なモノが一切存在しない、というのが、このゲームにおいてはむしろ
良い部分としても挙げられるものの、このゲームに限った事ではないですが、アクションゲームや難易度の
高いSRPGなんかの場合、どうしても序盤のほうが相対的に難しいので、序盤をもう少しなんとかしたほうが
良かったような気もしました、投げ出すまではいかなくても面白さが伝わりにくいというか。
加えてこのゲームの場合読み込みの長さや、当然ながら使用した回復アイテムの輸血液は使えば消え、
回収に行けるとはいえ経験値も死亡と同時に消滅、初期の頃だと回収に行くのも色々苦労したりと、
考え方次第ではあるものの、とにかくゲーム開始直後の序盤が一番死ぬうえに、あまりに死にすぎる為に
「この道で合ってるか?」という疑問も出てくる可能性があるので、何かと序盤をもう少し丁寧にしたほうが
良かったのではないかなと、クリアした今は余計そう思いました。
勿論、序盤で色々苦労してプレイヤースキルも上がり、どういった立ち回りをすればいいのか、という事も
自然と学べるので、徐々にザコ戦で死ぬ回数も減ってきて、自分が文字通り上手くなっているのが非常に
実感しやすい作りではあるものの、人によっては序盤で諦めて投げる可能性もあるだけに匙加減が難しく。

▼リゲインのシステムは微妙かも
敵から攻撃を食らった際、ライフゲージにも表示されているように一定時間の間は敵に攻撃を当てる事で
食らった分のダメージを文字通り回収する事が出来るシステムなので、意味合いは違いますが格闘ゲームの
ギルティギアのようにとにかく攻めるほうが何かと有利、というこのシステム。
アクションゲームには非常にマッチしているシステムですし、実際このシステムのおかげで多少なりとも
HPを回復出来てギリギリ助かった、というプレイヤーも多々居るかと思うんですが、大前提としてこのゲームは
そもそも3回食らっただけで死亡、といったバランスになっている事が多いので、結果的にこのシステムも
当然無いより合ったほうがイイものの、多少程度回復したところで結局次の一撃を食らえば死亡は免れない、
という状況のほうが多く、被ダメージを考えると多少リゲインするよりも距離を取って輸血液を使わないと
意味が無い、となるケースのほうが多かっただけに、このシステム自体はアクションゲームに合っていて、
当然無いよりはこのシステムもあったほうが良いものの、あんまり有り難みが感じられなかったかなーと。

▼読み込みはやっぱり長い (2015.04.23にパッチ適用で多少緩和)
普通にプレイしている分には、二周目以降は敵が強化されていてアレなものの、一周目は序盤以外そこまで
何度も死にまくるという事も無いのでまだ構わないものの、それでも流石にリトライに約40秒は長いよなと。
特にボス戦の場合、一瞬の不注意や凡ミス、プレイヤーの力量とは現実的に無関係なカメラアングルのせいで
今現在どうなってるのかよく分からずボスの範囲攻撃を食らって死亡、こういったケースによる死亡が
アクションゲームの場合はどうしても多いわけですが、リトライの40秒も含めて、復帰後にボスの元へ
向かうまでの時間もそれなりにかかってしまうので、勿論プレイヤー側のミスで死んでしまった場合はもう
仕方ないものの、それでもやはり読み込みの長さがプレイ続行への意欲や集中力を失わせ、非常に強い
ストレスを誘発してしまうのは事実なので、せめてもう少し読み込み時間は何とかならなかったのかなと。
例えば読み込みが早く、チェックポイントからボスまでの再戦が早ければ「次はあのやり方を試してみるか」
とか色々出来るものの、死亡から再戦まで2分以上かかるケースが大半で気軽に試せず、結局は似たような
戦法での再戦、ボスの行動パターンだったり攻撃範囲のチェックなんかもリトライ等にかかる時間を考えると
どうしても億劫に感じてしまうので、普通にプレイしている分には40秒という正直長すぎる読み込み時間が
意外と気にならないものの、ボス戦でつまってしまったりすると、流石に長すぎる事による弊害が。
特にボス戦の場合、結局負けてもすぐ再挑戦、となるケースのほうが多いので、ボス戦限定で構わないので、
ボス戦に関しては負けても試合開始からのリトライが可能、という仕様でも良かったんじゃないかなと。
結局リトライしてもボスまでダッシュするだけなので、言葉は悪いですが移動関連が完全に時間の無駄ですし。



▼社会人ゲーマーには辛い
前述の読み込み時間の長さから、流石に社会人ゲーマーにとっては辛いなと思わされるケースが多々。
死んでしまうと読み込みが長いから単純にショック、収集物は回収済みでプレイヤースキルも上がるものの、
ある意味では、死ぬとそこまでの過程が全く無駄になったり、ボス戦の場合は輸血液を消費しただけで
また回収に回らないといけないので、ホント単純に時間だけが無駄に過ぎてしまうケースが割りと多いので、
どうしても時間の取れない社会人ゲーマーになってしまうと色んな意味で結構キツイなと感じる事が。
特にボス戦の場合、しつこく書くもののミスをして死ぬのはプレイヤー側の責任ではあるものの、
ボス戦で死ぬと色んな意味でショックが大きく、前述のように社会人だとどうしても時間が限られてくると。
死ぬとイコールで当然戦ってるので輸血液も使用して減ってる、つまり負けると輸血液を失うだけで、
文字通り完全に時間の無駄に終わるだけになるので、ホント何度も書いてアレですが、ミスをするのは
プレイヤー側の問題ですし、好きでゲームをやっているものの、色んな意味で喪失感が半端ではないというか。
子供の頃と違って大人になると、残念ながら優先順位として睡眠時間を優先しなければいけなくなってきたり、
何かと仕事以外の自由時間が少なくなってしまうので、ゲームをしながらも「今日はあと何分ぐらいなら出来る」
とかまで計算してしまうわけですが、このゲームの場合ボス戦で何よりも大事なのはミスをせず立ち回り、
あと少しで倒せるからといって欲張って攻撃せず平常心でプレイする集中力が何よりも大事になるものの、
そういった大人になってしまった事で発生する非常に残念な環境のせいで集中力を欠きボスの連打で死亡。
そこまで積み重ねてきた時間が無駄になった事に愕然とし、脳内ではダディが包丁を持って走り回るAAが。

▼聖杯ダンジョンが微妙
別に本編には関係無いですし、はっきり言ってしまえばただ単に血晶集めやトロフィーコンプに必要なだけ、
という要素なので、そういう意味では問題ないんですが、それでも聖杯ダンジョンは魅力に欠けたなという印象。
ギミックとしては探索系に相応しく「この部分を踏むと火矢が飛んでくる」といった仕掛けや隠し扉をはじめ、
中々雰囲気もあって良かったんですが、聖杯や階層を問わず、基本的にほぼ似たような構成のダンジョンが
延々と続くだけだったので、単純なモチベーションが上がらなかったな、という印象でした。
聖杯ダンジョンを攻略するプレイヤーは、個人的にもそうだったんですけど基本的にはトロフィーコンプが
目当てだったり、とにかく良い血晶を狙ってのハクスラだと思うので、前述のように問題は無いんですが、
本編の世界が映像的にも結構凝っていただけに、もう少し聖杯ダンジョンも頑張って作ってほしかったかなと。
それこそ聖杯ダンジョンにしか登場しないザコやボスをもっと大量に用意して、序盤からとにかく出したり。

▼クリア後の感想まとめ
ゲーム開始直後の序盤であまりにも説明が無さすぎたり、流石に擁護出来ない異常な読み込みの長さ、
文字が小さいのでプレイ環境や視力次第では何かと不便、といった辺りで、難易度の高さ以上に個人的には
これらが原因で序盤で脱落するプレイヤーが結構居るのではないか、というのがまず心配でした。
現に個人的な例を挙げても、正直に言うと序盤3時間程はプレイしていてそこまで楽しさを感じられず、
他にやりたいゲームもあるのでこのゲームはやめにして他のゲームを先にやろうかな、とまで。
ただ色々分かってくると面白くなり、そこからはずっと楽しませて頂けたので、そういった自分自身が感じた
例も含めて、出来ればもう少し序盤は分かりやすく丁寧な感じにしてほしかったなと思いました。

ゲーム自体は良い意味で昔のゲームっぽさを感じる作りで面白かったですし、オドン教会へ避難させる事が
可能な住民達が避難後にもイベントを持っていたり、他の狩人達とのイベントも色々用意されていたり、
初回プレイ時には全く気付かなかったイベント等を2周目で楽しませて頂けたりで、意外とイベントが多く好印象。
前述のようにゲーム内での情報が少ないので気付かない事のほうが多いものの、例えば鳥羽の狩人なんかは
本編の進行に伴って徐々にイベントが発生したり、本人との会話でヒントが出ていたものの、ガスコイン神父と
戦った場所へ戻ると敵狩人が存在していて、戦っていると鳥羽の狩人が協力してくれて一緒に共闘出来たりと、
意外と言うと失礼ですが、ホント意外と色々作り込まれていて面白かったです。

全体的には作りこみの甘さを感じる部分はありましたし、聖杯ダンジョンがもう少し凝っていればとか、
不満も少なからずあるものの、アクションゲームとして考えた場合は十分に楽しませて頂く事が出来ました。
特にボスを撃破した時の達成感や充実感は、個人的にはこの手のアクションゲームで過去最高の満足度が
あったので、そういう意味ではゲームとして大成功なんだろうなーと。
デモンズソウルやダークソウルはプレイしていませんし、このゲームも結局マルチは一度もせず最後まで
オフラインのみでプレイしていたので、それらとの比較や面白さは分かりませんが、最後まで楽しめました。
ゲームとしては流石に難易度が高い部類だと思うので簡単には薦めれるようなモノではないと思うんですが、
アクションゲームが好きな人には是非やってもらいたいなという感じ、トロフィーのコンプも比較的簡単。

2015-04-18 : PS4 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ゲーム・オブ・スローンズ 第二章:王国の激突



ゲーム・オブ・スローンズ 第二章:王国の激突 コンプリート・セット [Blu-ray]

監督:デイヴィッド・ベニオフ
出演:ピーター・ディンクレイジ
価格:¥4,700 (2015.04.15時点)
時間:542分

発売日:2014.11.05
レンタルBDで視聴、S1同様原作は未読、S1の反省を活かして事前に各キャラの名前はしっかり頭に
叩き込んで視聴に臨みました、ただでさえキャラクターや専門用語が多いので覚えてないとマズイと。
S1ラストのあの展開からどうなるのかと思いきや、王であるロバートが死んだ事で、当然自分こそが
王になりたい、或いは王の権力を欲する女性が旦那や上官をその気にさせて各地で玉座を望む勢力が
一気に出てくるという、無駄にリアルで、特に女性達の描写があまりにもありそうで恐ろしくもあり。
ただリアルな展開でもある反面、各勢力の描写に時間を割く必要が出てきて、同時にそれらの軍が
別勢力と激突したりで、ただでさえ早いとは言えない展開が更に遅く本編…というより、少なくとも
S1ではメインとして描かれていたスターク家とラニスター家の抗争が全くと言っていい程進まずに
終わってしまったのが残念でした、引き伸ばしではないんですが別の展開に終始してしまった印象。

▼シオンの迷走が見ててエグイ
そもそも敗北したグレイジョイ家がスターク家に人質としてシオンを差し出す事になったわけで、
シオンからしてみれば一族の復讐相手の家族と共に今まで暮らしてきたわけなので、そういう意味では
当然憎しみもあれば色々思うところもあるでしょうけど、現実問題として、長期間なんていう言葉では
片付けられないぐらいの長い年月をスターク家で過ごして、これも当然ながらロブ達に対して、
自分は人質の身であるという気持ちはあれど、直接は関係無いネッドの息子達であるロブ達とは普通に
友情も育んだでしょうし、十数年ぶりに再会したとはいえ父親と敵対する事は出来ない、というのも
勿論分からないではないんですが、流石に家族と敵対出来るはずもなく父親と共に行く事を選択。
ブランの「ずっと憎んでたの?」という言葉に唇を震わせて何も答えず出て行ったので、実際シオンが
今までどう感じていて、今現在どう思っているのかはまだ不明ですが、ロドリックが自身に唾を吐くも
即処刑とはいかず牢屋に入れようとして、形の上ではやはり部下の手前ケジメだったりでロドリックを
殺さざるをえなくなったものの、描写を見るまでもなくシオンとしてはやはりウィンターフェルで
共に過ごした人々に対しては情もあるでしょうから傷つけたくはなかったと。
ただ、結果的には「スターク家とは決別した」という事を行動でも示す必要があるのでロドリックを
処刑する事になり、ブランとの「誰も傷つけない」という約束も破ってしまうという、もう完全に
後戻りは出来ない状況になってしまったうえに、自分に逆らうとどうなるか、という事を見せる為に
何の罪もない子供を二人殺すという行為も行ってしまったのが、見てて痛々しいというか終わったというか。
相変わらず女に弱すぎて、オシャとの情事は簡単に寝首をかかれかねない間抜けさも見せて悲しいというか。

▼サンサは何故逃げなかったのか
スタニスの軍が王都へ侵攻してきて、確率の問題から言えばラニスター側が敗戦する可能性が非常に濃厚、
そんな時にハウンドがウィンターフェルへ連れて行く旨の言葉を投げかけてくれたのに王都に留まる決意。
見ていてよく分からなかったんですが、何故サンサは逃げる選択をしなかったのか、が不思議でした。
確かにこの時点で妹のアリアが行方不明なのか、或いはサンサが知らされていないだけで実はアリアも
サーセイ達に囚われているのかが分からなかったと思うので、サンサの為に逃げにくいという事や、
少なからず親しくなったシェイを置いて逃げづらい、自分が王都から逃げたと知ればロブや母親とは
再会出来るもののスターク家に対する攻撃の手が更に厳しくなってしまう、とか色々理由はあったと
思うんですが、結局のところ何が原因で逃げなかったのかが、ちょっとよく分からなかったかなーと。
幸運な事にベイリッシュ公が逃げしてくれるという話を持ちかけた時も、既にジョフリーとの婚約は
無事に解消されていたのにまだ王都にとどまろうとしていたので、何か明確な理由でもあったのか。
ベイリッシュ公が「みな貴女よりマシな嘘を吐く」と言っていたので、当然何か目的があるんでしょうけど。

▼キャトリンは何故ジェイミーを解放したのか
基本的には本人がロブに語っていたように、ブランとリコンが北では人質になり、アリアは単独行動を
しているもののそうとは知らないのでサンサとアリアは南で人質、野営地では完全にジェイミーを殺す為に
行動を起こそうとしている諸侯や兵士が多く、色んな意味で精神的にも疲労していた、というのは
間違いなくあると思うんですが、ロブの野営地に戻すのではなく独断でキングスランディングへ解放。
護衛というか、先導役としてブライエニーを付けはしたものの、何故こんな事をしたのか。
時間の問題レベルでジェイミーが殺される可能性があったので、そうなると人質状態のサンサ達が
殺されるかもしれないので、それを考えれば何とかしなければいけなかったものの、先んじてサーセイに
ジェイミーを返したところでサンサ達を解放してくれるという保証は何も無いですし、文字通りこういう
危険な賭けに対して「ジェイミーは騎士なので恩は返すはず」という思いは流石に無かったはず。
にも関わらずジェイミーを解放したのが、これはもう迂闊すぎるというか、それは当然ダメだろうと。
少なくともスターク家とラニスター家の戦争は全てサーセイとジェイミーのせいで勃発したようなもので、
その諸悪の根源を先に解放するというのはありえないですし、現実にジェイミーが脱走の際に殺した
見張りが諸侯の息子だったのに、キャトリン本人も言うように自分の娘を優先してジェイミーを殺させず
解放するという、いくらなんでもそれは誰も納得しないというか、こればかりは迂闊すぎた決断の気が。

▼相変わらずデナーリスのパートが微妙
デナーリス自体は既にドロゴも居なくなってしまい、自分がなんとか自分に付いてきてくれた民達を導き
安心して暮らせるようにしなければ、という事で内面的な強さも増えてきて、そういう意味では当然S1より
成長した部分が描写されていたものの、はっきり言ってしまうと相変わらず本編には一切絡まずに終了。
特に今回はS1以上に、内容的にS2というよりS1.5のような外伝レベルの内容だったのが。
ヴァリス公も言っていたようにドラゴンが成長するのには数年かかり、続く言葉でティリオンが言った
ゲームは一つずつという言葉、数年後にはドラゴンが成長して、文字通り人の力が及ばない脅威として
立ちはだかるでしょうけど、現時点ではデナーリスには軍も支持者もなく脅威ですら無いレベル。
この場合お約束でドラゴンの成長が異常に早くて翌年には既に大人に、といった物語的側面が今後用意
されている可能性はありますが、何を置いてもやはり現状では相変わらず本編に絡まない単独展開。
内容自体は別に悪く無いですし、S1同様デナーリスが様々な体験をして成長する描写は勿論必要ですが、
ただでさえ勢力が多く物語の進行速度が遅い作品なだけに、言葉は悪いですが現状本編に全く関係のない
デナーリスのパートが描かれ始めると、展開に興味はあっても正直どうでも良く感じてしまったというか。
良い部分を言えば、S1で死んだドロゴが今回もちゃんとデナーリスに色々影響を与えていたので、
その辺りは良かったです、影響を与えるのは当たり前の事ですが、無駄な描写だったわけではなく
S1を経験したからこそのデナーリスがしっかりと描かれていたので、当然ドロゴにも意味があったと。

▼S2は横に広がり横の話が終わった印象
王であるロバートが亡くなったので王位争いが勃発して、各地で自分こそが権力を握るぞ、と奮起する人が
出てくるのは当然の展開ですし非常にリアルなものの、そういった出来事もちゃんと描いた事で、
S1では実質蚊帳の外扱いだったスタニス達の描写が増えてむしろS2ではメインの扱い、S1でメインだった
スターク家は各々多少進展こそあれど物語としてはほとんど進まず終わってしまったのが残念でした。
例えば敗戦したスタニスなんかは今回の件で色々学んだでしょうし、当然の事ながら今回の敗戦を活かして
次は局地的勝利レベルかもしれないものの確実に何かしらの結果を出すでしょうけど、スタニス自身に、
正直大した魅力が無かった事もあり、S1終了時点で「これからどうなるのか楽しみだ」と物語の先に
期待していた展開が、突如現れた別勢力とのいざこざを片付けるのにS2の全10話を使ってしまった、
というような印象だったので、個人的にはちょっと残念だったというか、スタニス余計な事を、という感じ。
同様に余計な突っつきをしたのがグレイジョイ家ですけど、こちらは、やはりスターク家に絡んでいたので、
印象的に本編のイメージだったというか、スタニスはどうしてもラニスター側の展開なので、S1を見ての
印象だとスターク家がやっぱり主役側のイメージでラニスター家は敵のイメージ。
そんな敵の内紛やお家騒動を延々見せられても、やはりスターク家側程の高揚感は個人的に感じられず。

▼R指定描写の表現はグっと良くなった
個人的に性描写というのはあまり肯定的ではない意見を持っているんですが、S2に関してはS1よりも
非常に良い見せ方や使い方をしていたな、という印象でした、こういう見せ方なら確かに意味があるというか。
当然人によって印象は違うでしょうし、結局今回もS1以上にモロにヤっている映像がそのまま流れたり、
男性同士のそういうシーンがあったりと、S1以上に家族で見るのお断りな描写もあったものの、紅の女
メリサンドルが実は身ごもっている、のシーンなんかは見せ方が非常に良かったなーと。
あの展開だとただ単にお腹が膨れているのを見せるよりも、裸になったら既にお腹が膨れている、
というほうが視聴者に与える映像的インパクトも大きいので、こういうのは良かったです。
同様に、ロブとタリサがお互いを求め合うシーンなんかも、こういう展開の時は裸の映像も見せたほうが
勢いが感じられるというか、前述のメリサンドルも含めて、いわゆるいやらしさが無く綺麗な映像として
描写されていましたし見る事も出来るので、こういう使い方ならR指定の価値もあるよなーと。
勿論、個人的にはやはり家族でも見れたり、誰でも見れるようにそういった性描写は無いほうが好ましく
思うんですが、R指定だからこその表現を使っていたS2は個人的に結構良かったんじゃないかなと思いました。
余談ながら、S2は5話目がそういった描写の一切無い唯一エピソードだったので逆に新鮮でした。

▼感想まとめ
S1同様、面白いのは面白いんですけど、事前にネットなんかで大絶賛されているのを聞いていて、
エミー賞も受賞している、と知った状態での視聴だった事もあり、よくある期待値が高すぎる事もあってか、
やはりS1同様、個人的には前述のように面白いのは面白いんですが、感想としては普通かなーという印象。
相変わらずキャラクターの個性や魅力は強いですし、意外と容赦の無い展開も多くて惹きつけられるのは事実、
キャラ個別の展開で言えばアリアなんかはこの先どうなるのか毎回ワクワクしながら見させて頂きましたし、
展開的にもようやくS1初回エピの、それこそ一番最初から伏線を貼っていたホワイトウォーカーが、
ホントようやく出てきたのでS1のラスト同様、正にここからが楽しみだ、という感じではあるものの、
スノウだったりデナーリスだったり、本編に今後絡んでくるのは分かっていながらも、少なくとも現状は
本編と関わらない個別展開が繰り広げられ、お互いやたらと展開が遅く遅々として進まなかったりで、
少なくとも個人的には各キャラクターのパートによって良し悪しが極端すぎるなという印象でした。
個人個人の展開は悪くないですし、何度も書くように面白いのは面白いんですが。
2015-04-15 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ヴァイキング ~海の覇者たち~ 第09話 「決裂」

最終話、個人的には思った以上に盛り上がらないというか、良い意味で普通の一話という感じだったなーと。
ビヨルンに比べるとあまり目立っていなかったとはいえまさかのギーダ死亡展開、シギーの娘も死亡、
ラグナルの居ない間に村は大変な事に、という恐ろしく暗い展開で終わってしまいましたが、尺の兼ね合いか、
今回はちょっと全体的に間延びしていた印象が強かったので、展開の暗さもあいまって若干鬱蒼とした感じが。

▼ラグナルのデリカシーが無さすぎる
ビヨルンが寝ているすぐ側で行為に及ぶというのは、まだラゲルサとなら構わないものの、出先で偶然
知り合った女と息子のすぐ側でそういう事をする、というのが流石にデリカシー無さすぎるだろうと。
直前にアルネがわざわざビヨルンにフォローを入れてくれていたのにそれも台無しになってしまったというか、
或いは、例えば貴族社会だと正妻の他に妾がとか、ラグナル達の部族の間でもそういう事があったりで、
実は大人からすればそこまで不思議な事ではないのかもしれませんが、それでも息子の横でそういうのは。
挙句にビヨルンから叱咤された際にニヤニヤしながら「仕方なかったんだ」と、言い訳したり誤魔化したり
しないのは良い事ですけど、まさかそんな返答をするとは。

▼ロロはどうするのか
今回の描写だと反ラグナルというか、自分の国を持つ為にラグナルと別れる決意をしたわけですが、
仮にホリック王が土地を奪う為に行動を起こしてラグナルも追随、その場合ロロはラグナルと戦うのかどうか。
首長に捕まった際、ラゲルサの事を心配していたというのも勿論あるでしょうけど、それでもラグナルの事を
拷問されてでも言わなかったぐらいなので、結局はやっぱりラグナルに対して敵対行動をする事はあっても、
手を出すというか、そういう意味での裏切りは無いと思うので、どう考えても最終的なロロ死亡フラグが
ただ単に確定してしまっただけ、みたいな気がするというか。
まぁ前回シギーが言っていたように、フロキやアセルスタンはホリック王の元へ連れて行ったのにロロは
連れて行かないどころか会う事すら告げていなかったりと、ラグナルはラグナルで、兄弟なので変な気を
使う必要がないとはいえ、あまりにもロロに対して無関心すぎるので多少迂闊な面もありますけど。

▼S1 全9話を見終えての感想
やはり話数的な事もあってか、全体的にテンポが良く想像以上に毎週楽しませて頂きましたし、それぞれの
キャラも立っていて良かったんですが、少し気になったのは構成面でしょうか。
例えば初回エピソードから続くハラルドソン首長との対立が、これがホント思った以上にテンポ良く描かれ
6話で完全決着、7話でラグナルにとって待望の西への航海が何の気兼ねもなく出来るようになってと、
ここまで一連の展開として描かれていましたし、8話と9話も8話で知り合ったホリック王の使いとして9話では
行動していて、という描写ではあったものの、7話目までに比べると残りの2話は単発エピソードというか、
それまでのエピソード程の吸引力が感じられなかったので、7話でイングランド襲撃が大成功、ラグナルは
王様から復讐を誓われる、でS1は全7話終了、こういった構成にしたほうが良かったんじゃないかなーと。
8話と9話も別に内容は悪くないものの、7話までの出来が良かっただけに若干蛇足気味に感じたというか。

とは言っても、毎週楽しませて頂きましたし、S2も楽しみです。
ようやくという感じですが7話目辺りから眼帯のアルネを中心に、ロロとフロキ以外の仲間も少しずつ
描写される時間が増えてきて楽しみですし、現時点での物語的目標が無い中で、ラグナルが今後どういった
目的を持って行動していくのかも気になるトコロ、明らかに揉めそうな子供問題とかも。
S2が日本でいつ頃放送されるのか分かりませんが、既に現地ではS3が放送されているそうなので、
別に字幕版でも構わないので早めに放送してもらえるとありがたい限り。
2015-04-13 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ヴァイキング ~海の覇者たち~ 第08話 「生贄の儀式」

アセルスタンが急にイメチェンしていたので何事かと思いましたが、今回は時々描かれていたこの地域の
信仰だったり風習だったりを、今までのように少し描くのではなくソレを主軸としたエピソード。
恐らく大半の視聴者はアセルスタンの反応同様「マジかよお前ら…」という感想を抱くと思うんですが、
やっぱりこういう習わしとかは、時代や場所を問わずこういうのがあるもんなんだなと。
ラグナル達の場合、根本的に神々への信仰が厚すぎるきらいはありましたけど、流石に皆少し躊躇う
素振りこそあれど、今回は遂に志願して生贄にまでなるとかいう、流石についていけないレベル。

▼ラグナルは浮気をするのかどうか
浮気というと少しこの場合表現がおかしいかもしれませんが、言わば貴族が妾に子供を産ませるように、
劇中の描写からも何故かラゲルサとは、既に二人の子供こそ授かっているものの、預言者に言われたのと
違って男の子供がそう多くは産まれていない事もあってか「私の息子は誰が産むのですか?」という
疑問を神へ投げかけるという、これまた普通であればちょっと信じられないような問いかけ。
恐らく預言者が絶対の存在として信用されているからこそ「予言が出ているのに何故なんだ?」と、
そう本気で疑問に思っているんでしょうけど、この流れからいくとラゲルサ以外の女性と、恋愛感情は
別にして子供を作る為だけにそういう事をするのかなーという気が。
夫婦の営みに別の男性を交える事に対して躊躇いが無いようなので、そんなに抵抗も無さそうですし。

▼アセルスタンの現時点での心境は?
再三ラグナル達の信奉する神に関する質問をしてきて、今回なんかはほぼ完璧に覚えている事が
ビヨルンとの会話で描かれていて、依然としてキリスト教徒ではあるものの聖書も長期間読んでおらず
触っただけでボロボロに崩れ落ちるような状態、でもラグナルの元を離れる意思は無さそうな感じ。
元々アセルスタン自身がどこか目的があって旅をしていた、とかではなく修道士として生活していたので、
形としては、既に奴隷の扱いではないと思うので、本人が献身的な性格である事も含めて使用人のレベル。
で、アセルスタン自身は、これはホント既にラグナル達とは普通に友人のような感じになってると
思うので、なので特に出て行く事もせず、普通に一緒に暮らしている、という感じなんでしょうか。
首長の葬儀の時や今回の生贄のように、時折ラグナル達の間に伝わる儀式や習慣に対して訝しげな表情を
見せていますけど、まぁこういうのは色んな意味で仕方ないとしか。

▼ラグナルは本気で生贄にする気だったのか
冒頭でのアセルスタンとの会話が、最終的には最初から連れて行く気だったようですが、
一応「お前はどうする?」「お前は行かなくてもいいから。自分の神が居るもんな」と言っていて、
最終的にアセルスタンがまだキリスト教徒である、と確定したので生贄には捧げられない、
と預言者が断言して「お前は自分の神に救われたな」と言ったわけなので、周囲にはラグナル自身が
生贄としてアセルスタンを捧げると言ったものの、ラグナル自身はアセルスタンを生贄にするつもりは
最初から無くて、単純に自分達の世界というか、様々なモノを見せたかっただけ、でしょうか。
確定描写が無かったものの、神に捧げる生贄なので北欧神話の神々を信じている必要があるものの、
ラグナル自身は「アセルスタンはキリスト教徒」と確信していて、それでも敢えて連れてきた、
という感じだったので、アセルスタンがどう感じたかは分からないものの、ラグナル自身は最初から
アセルスタンを生贄にするつもりはなかったんじゃないかなー、という気が。
2015-04-07 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記



ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記 コンプリート・セット(5枚組) [Blu-ray]

監督:デイヴィッド・ベニオフ
出演:ショーン・ビーン
価格:¥3,027 (2015.04.03時点)
時間:557分

発売日:2014.11.05
レンタルBDで視聴、原作は未読、面白いとは聞いていたもののR15に伴う性描写がちょっと家族では無理、
という話も聞いていたので後回しにしていた作品、見てみての印象はむしろR18にしたほうが。
内容的には全然違うんですが、大雑把に説明する際に、西洋風だったりファンタジーだったり、
そういう世界観や設定になると思うので、漫画で言えばベルセルクが好きだと結構ハマるんじゃないかなーと。
全く違う物語ではあるものの、なんとなくそう感じました、S1に関してはファンタジー要素は少ないですが。
実はロード・オブ・ザ・リングはあまり楽しめなかったんですが、こちらはそれなりに楽しめたので、
良い意味で導入の分かりやすさや面白さはこちらのほうが上なのかなとも感じました。
内容と関係無いところで言えば、BD-BOXが全10話収録で定価6665円という恐ろしい安価に感動しました。

▼登場人物のキャラ立ちが凄い
主要なキャラクターとしては、スターク家、ラニスター家、ターガリエン家、少なくともS1に関して言えば
基本的にはこの三者三様の家柄を取り巻く人々が中心で、当然この家々にも主要人物が多く、それぞれが
個性的な性格をしているのに、更に当然の事ながら、例えばスターク家の当主ネッドには奥さんが居て、
子供も居て、更に奥さんとは別の女性との間に設けた落とし子と呼ばれる息子も居て、戦友である現国王の
ロバートも居て、といった具合に色んな人物と関わりがあって、数多く居るキャラクター全員が個性的で、
人物間の関わりあいや「アイツは気に入らない」といった感情面での好き嫌いもしっかり設定されていて、
かと思えば初回エピソードでティリオンが買っていた娼婦のように、恐らく端役であろうと思われるのに
度々登場する名も無きキャラクターまで没個性ではなくちゃんとした性格設定のキャラクターとして
描かれていたり、とにかく非常に多く登場するキャラクター達の数とキャラ立ちが凄いなと思わされました。
しかも、例えば前述の娼婦のように本編には関係の無いキャラも、その娼婦自体は普通の日常会話程度の
つもりで喋っていて、何の思惑も裏も無い普通の会話なのに、その会話から主要人物が何かに思い当たって
本編展開への画策を張り巡らせる、といった事も勿論あるわけで、無意味なキャラになっていないのが
良いというか、試しに人物相関図書いてみろ、と言われたらえらい事になりそうなキャラ数。

▼描写が非常にリアル
まぁリアルも何も、それは勝手な想像で実際中世のヨーロッパとかでこういう感じだったのか?
と言われるとそれは絶対にそうだとは言えませんが、いわゆる「実際こんな感じなんだろうな」という描写が
非常にリアルだったので、その辺りが非常に面白いというか、清廉潔白的な描写ではないのが良いなーと。
例えばラニスター家の一員であるティリオンに至っては普通に娼婦を買うどころか、初回エピソードでは、
言ってしまえば自分達の傘下の領地とはいえ王に連れ立って一緒にスタークの土地へ赴いたのに、
挨拶をする前に娼婦を買ったり、同様に立場上あまり強く出れないはずのシオンなんかも普通に領地で娼婦を
買っては楽しんでいたり、この辺りの娼婦に関する描写が結構秀逸だなと思いました。
嫌な言い方ですが、確かに所詮男なのでそういう事をしたいだとか、色々あるのはあるでしょうけど本来は
外からの目というものがあるのであまりそういった事をしなかったり、秘密裏に自分の住まいに呼び寄せて、
といった行動を取るのに余裕で娼館へ赴いて、別にそれを周囲の女性も特に不思議には思わないという。
描く必要のない描写ではありますけど、この辺りのリアルさも世界観構築に一役買っているというか。

▼スターク家の悲惨さが尋常じゃない
原作の小説がどういう描かれ方をしているのかは未読なので分かりませんが、ドラマ版の構成で言えば、
扱い上S1はネッドが主人公で、スターク家は主役として描かれているので必然的にスターク家に対する
感情移入度がどんどん増してくるわけですけど、何もそこまでしなくても、というぐらい悲惨な運命の連続。
初回エピソードでいきなりブランが突き落とされた時は「ちょwww」なんてレベルではありませんでしたが、
ネッドは恐らく話数は別にして殺されてしまうだろうな、という雰囲気こそ最初からあったものの、
完全にハメられた形で、屈辱を耐えて嘘の謝罪までしたのにその場で約束を破られた挙句に処刑されるとか。
そもそもはティリオン同様出先のスターク家の領内で、しかも屋内ではなく完全に野外で発情したのか
ヤりまくってるところを見られたラニスター姉弟が全て悪いんですが、尋常ならざる悲運な展開だなーと。
描写的にもアリアとスノウがネッド亡き後の主人公ポジションというか、今後重要な役割を担う事になると
思うんですが、何とかネッドの敵討ちを果たしてほしい限りです、リアルなだけに叶わないかもしれませんが。

▼一方のラニスター家がクズすぎる
厳密にはサーセイとジョフリーの二人が特にひどすぎるだけのような気もしますが、もうコイツらがひどい。
S1を通して見た印象で言えば、初回エピソードでサーセイとジェイミーがヤっていたのは、恐らくサーセイが
言い出した、或いはサーセイを慮ってジェイミーがどうか、と声をかけたのではないかと思うんですが、
迂闊にもそんな事をしていたところをブランに見られたのが全ての始まりで、息子のジョフリーは典型的な
親の七光りで性格は最悪、という一番厄介なタイプ、ジョフリーがネッドの処刑を命じてしまったが為に
もう後戻りの出来ない状況に突入してしまったという、明らかにこの二人のせいでS1は事件が起きた状況。
こういうのはお約束というか、嫌なやつというのは話を盛り上げるうえで必要なので、仮にこれでもか!
というぐらいムゴイ死に方が用意されているとしても、それは最後の最後まで死なないでしょうから、
この先もしつこく嫌な親子としてスターク家の前に立ちはだかり続けると思うんですが、もうとにかくひどい。

▼逆にターガリエン家の描写が微妙
スターク家とラニスター家が鉄の玉座を巡って様々な展開を見せている中、全く登場しないわけにも
いかないのでS1初回エピソードから最後まで再起をかける展開が描かれ続けていましたけど、メインとして
描かれていた両家に比べると、どうしても「コレ必要か?」のイメージは拭えなかったかなーと。
デナーリス個人で見れば、無能な兄を切り捨てる決断を出来るようになったり、ドロゴとの日々を過ごし、
正直良くないような気もするんですが女王として目下の者へ指示を出せる度量も身につけて、様々な
出来事を通じて知り合った人との絆や信頼関係も勿論築きあげる事が出来たので、デナーリスとしては
決して無駄ではない道中でしたけど、視聴者視点で見れば結局ドロゴは最終的に死亡、最後の最後まで
デナーリス達がスターク家ともラニスター家とも絡まずに単独展開で終わってしまったので、前述のように
大きな流れで見ればデナーリスのエピソードが必要だったのも勿論分かるんですが、小説だからこそ
良い描写であって、シーズン単位で基本的に半年の休止を挟むドラマで考えると、少なくともS1単体だと
本編に全く関係無い個人展開を最後まで貫いた、になるので印象が微妙になってしまうかなーと。
デナーリスとドロゴの結婚を知ってネッドとロバートが揉めたりはありましたけど、些細な流れというか。

▼戦いは避けられない
「言っておきますが敵と和解しなければ平和は訪れませんよ」というセリフが示しているように、
実際の戦争にも通じる当然の真実ですけど、改めて言葉として出されるとやっぱり難しいですよね。
このドラマの場合だとネッドの生真面目な性格もあってラニスター家を許せなかったものの、平和の為に
息子を殺そうとした連中と和解するか?と言われたら、無関係な市民には心底申し訳ないと思いつつも、
やっぱり直接関わったラニスター家の人間だけでも皆殺しにしないと溜飲が下がらないでしょうし、
となると和解は当然無理、かといって今回の場合だと直接の原因を作ったサーセイとジェイミーの二人を
殺して、残ったラニスターの人間とは和解、というのはラニスター側が認めないでしょうし、
仮にそれで和解出来ても「結局力で屈服させただけか」というしこりが残るので、難しいよなと。
それこそ学校で起きるようなクラスメイト同士のケンカなんかでも、周囲は「やめーや」と言うものの、
必ずどちらかに原因があるので、片方が果たしてそれを許せるか、そもそも片方が性格的に難がありすぎて
こういう事になったのではないか、となると当人同士にはどうしても許せない事があるでしょうし、
もはやそういう問題ではない時もあるので、こうして映像で見せられると和解の難しさがよく分かるなと。

▼吸引力はやや弱い気がする
小説の場合だと問題無いんですが、ドラマの場合だと当然一つのエピソードにつき従来のドラマなら42分。
このドラマだと50分、といった尺が設けられていて、制作側としては、特にこのドラマみたいなタイプだと
ワンシーズン通しての流れや伏線を考えて制作しているでしょうから、全10話だしまずはワンシーズンを
見てから評価してほしい、となるとは思うんですが、正直1話ずつの印象で言えばやや吸引力が微妙。
面白いのは面白いんですけど、良い意味で壮大な物語な事もあって、各々の登場人物達が繰り広げる、
自分の周りでの展開だったり、描く必要のある描写が多い事もあり物語自体の進展速度はそう早くはなく、
ラストの引きを敢えて強くする、という終わり方にわざわざしていないので、毎週放送されているなら
とりあえず見るか、とはなっても、例えばレンタルでどうしても見たいか?で考えると、単発エピソードの
作品がレンタルではそこまで回転しないのと同様、どうしても見たい、というレベルではないかなーと。
なんというか、面白いのは勿論面白いですし評価で言えば非常に高い評価にもなるとは思うんですが。

▼名前や単語が覚えきれない
これはちゃんと覚えてないほうが悪い、と言われればそれまでなものの、登場人物の数や国の名前、
専門用語が非常に多い為、ドラマ上で久しく名前を呼ばれていないキャラの苗字だったり、国の名前、
そういうのが咄嗟に出ると誰の事か分からない、というケースが結構あったので、この辺りが難しいなと。
前述のようにちゃんと覚えていればいいだけの話ですし、原作になっている小説なんかは自分で読むので、
自然とそういった単語や用語が頭に入ってくるものの、ドラマの場合は見聞きするだけで、
小説と違って映像があるので視覚的な分かりやすさが強い半面、自分のペースで読む小説と違いドラマの
ペースで進む物語なので覚えきれていない事が多いというか。
これは前述のようにちゃんと覚えていれば問題無いものの、中々そうもいかないのが現実なので、
登場人物が多く、世界観や設定がしっかりしているからこそ生じる問題とでもいうべき難しさ。

▼性描写は果たして必要なのかどうか
このドラマに限らず、面白い作品は家族や友人に勧めたい、と誰しも思うでしょうけど、最悪グロなら
まだ何とかなるとしても、エロ方面で規制が入るような描写があるとどうしても勧めるのは躊躇うと。
このドラマの場合はモロに女性の裸が映るものの、例えば王道の「やり終わりました」のシーンから開始、
とかでも問題無いような、どうしても女性の裸を映さないといけない必然性のある展開が無かっただけに、
正直エロ要素に関しては個人的にやめてほしかったかなーという印象。
娼館のシーンも別に胸を見せるシーンは必要無いですし、娼婦との会話シーンの「会話の中身」が
必要なのであれば、やはり同様に別段女性の裸を見せる必要はなく、裸を見せる意味があるのかどうか。
ある意味では非常にリアルですけど、なんというか、結局こういう女性の裸に関しては規制のない作品なら
当然布団だったりなんだったりで隠しているので、意図的に見えないように隠しているわけじゃないですか。
で、このドラマの場合だとそうはせず、場合によっては普通に男性の股間も映っているので、これはもう
意図的に見えるように撮影しているわけじゃないですか、そういう意味があるのかなーと。
特に男性器に関してはわざわざモザイクを入れてまでカメラが見せているので、何の意味がと。
面白い作品は家族でも楽しめるようにしたい、という考えなので、この辺りのエロ要素が気になりました。

▼感想まとめ
S1は全体的にプロローグという感じで、色んなキャラクターや設定、登場人物間の関係等の紹介に
費やしていた部分が多いので、むしろ本編はS2から始まると言っても過言ではないと思うんですが、
そういった事もあり、面白いのは面白かったんですけど、S1自体の感想は普通かなーと。
壮大な物語ですし、良くここまで作りこんでいるな、と感心させられる部分も多いものの、流石にまだ
物語自体がほとんど動いていない事もあり、現状では何とも言えないというか。
強いてS1で残念だった点を挙げるとすると、スターク家とラニスター家の軍勢が激突しそうになり、
予算や尺等を考えると仕方ないとは思うんですが、正に今から戦が始まる、というギリギリまで盛り上げて、
いざ9話で戦闘開始、となるかと思いきやティリオンが気絶して気付けば戦闘は既に終わっていた、
というのは流石に拍子抜けというか、いくらなんでもそれはないだろうと落胆しました、予算カットかと。
ここで重要だったのはジェイミーが密かに戦の裏で拉致されていた、の展開なので戦闘自体は正直
どうでもいい部分ではあったんですが、盛り上げるだけ盛り上げて戦闘は無し、というのはちょっと。
物語の本編としてはここからが本番なのでS2も楽しみにしたいです、もう少し展開が早いと尚良い感じ。
2015-04-03 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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バイオハザード リべレーションズ 2



バイオハザード リべレーションズ 2

メーカー:カプコン
機種:PlayStation 4
参考価格:¥5,389
価格:¥3,230 (2015.04.01時点)
発売日:2015.03.19


約9時間30分でクリア、リトライ等の時間を含めると約13時間、EXエピソードも含めると約14時間30分。
トロフィーコンプに約45時間30分、レイドモードはモイラを使用してレベル91になるまでプレイ。
シリーズのナンバリングはベロニカも含めて3と6以外プレイ済み、前作は3DS版をプレイ、移植版は未プレイ。
先行配信されていたエピソディック版を購入しようか迷ったものの、結局PS4版のパッケージ版を購入。
前作は3DSを買おうかどうか迷っていた時に、前作の評価が非常に高い事を聞いて本体と同時購入。
いざプレイしてみると非常に面白くて大満足だった、という結果になり、当然今回も多大な期待を寄せての
プレイだったんですが、正直に言うと今回は微妙だったかなーと、仮に前作を100点とすれば今回は60点。
以下はシリーズのネタバレや、今回のシステム的なネタバレ等も含みますのでご注意下さい。

▼良い点
・前作程の原点回帰感は無いものの、全体的に気持ち悪かったり気味の悪い雰囲気が表現されていた。
・カメラの速度が結構早いうえに、更にまだ速度を変更出来るのはかなり良い感じ。
・タイムリミッドモード、インビジブルモード、チャレンジメダル等、各種やりこみ要素が豊富。
・トロフィーと全く関係の無い部分でのやりこみ要素も豊富に用意されているのは好印象。
・EDが二種類用意されているのは面白い試み、流石に正史はグッドエンドのほうになるでしょうけども。
・面倒な部分でもあるものの、クレア編の行動がバリー編に影響する、というのは王道ながらも良い。
・「息つぎをしないと死ぬ」
・プラチナトロフィーの「夢で終わらせない」がPS版初代をプレイしているとニヤリとさせられる。

▼悪い点
・3DSで発売された前作はセーブデータを二つ作れたのに今回は一つしか作れない。
・画質が全てではないものの、やはり安価な事もあってか画質のレベルがPS4の割には正直低い。
・右上に簡易マップが表示されるのは便利なものの、全体マップが見れないのは流石に不便。
・バリー編はそうでもないものの、クレア編のムービーだけ妙にグラフィックのクオリティが低い。
・全体的にあまり操作性が良いとは言えない、バイオの場合は意図的にそうしている可能性もあるものの。
・ギミック解除が別に面白くないうえに、ミスしてもペナルティが無いので意味が無い。
・更に失敗した祭、キャラがいちいち立ち上がろうとするので再挑戦に際して一瞬テンポが悪い。
・パートナー制にしている事で意味を持たせる必要があるのは分かるものの、アイテム発見は面倒。
・別に読み込み時間としては短いものの、一部の扉を開ける際に何故かわざわざエリア移動が入る。
・ただそのエリア移動の描写が、多少の坂を降りる、等でも入り回数が多いのでテンポが悪くなる。
・リトライの際も読み込み時間が若干長い、比較的トライ&エラーの多いゲームだけに余計気になる。
・映画同様、日本語字幕と吹き替え用の翻訳が違うので、日本語音声日本語字幕、だと字幕の訳が違う。
・本来なら英語音声なので、吹き替えでプレイすると英語音声の間に合わせた会話の為テンポが悪すぎる。
・3DSで発売された1作目同様、ムービー終了後の読み込みが明らかに長い。
・チャレンジメダルは達成した時点でメニューから確認出来るようにしてほしかった。
・レイドモードに至ってはRE.netと連動させているとあからさまに読み込みが長いし無駄な接続が多すぎる。
・レイドモードで死亡時に再生ではなく、一度部屋に戻らないとリトライが出来ないのは非常に手間。
・レイドモードの取得武器やパーツが前作と違い鑑定必須になっているので手間なだけ。
・レイドモードでクリア時にわざわざ取得武器やパーツの個別画面を出すので無駄に時間がかかる。
・レイドモードで、前作におけるステージ20のような高範囲マップが存在しない。
・レイドモードのcoopがパッケージ版発売日の3月19日時点で搭載されていないのは流石にひどすぎる。
・設定変更の有無を問わずオプションを開くと必ずオートセーブされるので時間がかかる。
・ある意味バイオのお約束なものの、これだけ映像が綺麗になっても物を押したり、というゲーム的な仕掛け。
・人によって捉え方が違うので一概にどうとは言えないものの、別に前作と全く関係がないのにタイトルに2。

▼トロフィー
初回プレイで取得したトロフィーは21%で13/44、トロフィーは気にせずプレイ、取得したものは以下の通り。
「流刑地にて」「バウンティハンター」「アフリクテッドハンター」「ナイフファイター」「忍びよる影」
「我に光あり」「ハイキックコンビネーション」「観察」「グラスプハンター」「審判」「恐怖を乗り越えて」
「時を越えた協力、水門の向こう」「変身」

ゲームを問わず、個人的にはクリアして初めてトロフィーの項目をチェック、というプレイスタイルなので、
「あぁこんなトロフィーがあったのか」と驚くケースなんかが多いんですけど、それ以上にクリアした時点で
21%という取得状況に驚かされました、過去こんなに低い数字のゲームなんてあったっけ、と。
ただ、項目を見てみるとタイムリミットやインビジル、レイドモードなんかのトロフィーもあったりするので、
そう考えると20%前後が妥当なのかなという気も、これらが無ければ40%前後になっているでしょうし。
むしろ難易度別だったりレイドモードの全クリア、といった類のトロフィーが無いのが意外でした。
というより、例えばエピソード1はナイフクリアがあったものの、特にバイオの場合4なんかは難易度プロで
様々な縛りプレイが行われている事でも有名なので、むしろ高難度クリアでトロフィー取得、というのは
あったほうがファンは喜ぶような気がするというか、難しすぎてクリア出来ない、とかの場合は、
別にトロフィーは趣味の要素なので、そういう意味での難しさなら難しければ難しい程喜ばれるでしょうし。
逆にカウンターヒットが30回とか、こういった完全に作業要素のみのトロフィーのほうが嫌がられる気が。



▼設定は王道ながらも良い感じ
突然拉致されて、気付けば生理的嫌悪感を感じそうな汚い場所で窓も無い閉鎖空間、何故か牢屋の扉が開く。
お約束で解剖されたり拷問されたっぽい感じの死体、自分の手首には謎の腕輪がはめられていて明らかに
何かしらの連動要素を感じられる、設定としては超王道のソリッド・シチュエーション・スリラー。
そんなクレア編に続く形で描かれるバリー編は、最初こそてっきりモイラを救出する為に単身孤島へ向かう
バリーという、正直ベロニカでクレアを助けに行ったクリスと一緒かよ、という二番煎じの展開かと思いきや
実は半年後の設定なので、既にバリーにはモイラを助ける事もどうする事も出来ないという、バリー同様
プレイヤーがまさかの無力感を感じさせられる構成と幕開けは非常に良いなと感じました。
確かに設定や展開をこうして挙げていくと恐ろしく王道ではあるものの、見せ方と構成が良かったので、
王道ではあるものの先の展開が非常に期待出来るというか、特にバイオの場合意外とメインキャラだろうと
思われる人物が平気で死んだり、劇中では一切連想させる要素も展開も無かったものの、クレアは過去に
ベロニカで似たような状況に陥った際スティーヴを救う事が出来ずに亡くしてしまっているので、
まさか今回もマジでモイラ死ぬんじゃないか、と思える下地が揃っていたのが尚良かったというか。
強いて勿体無いと言えば、主人公をクレアにした事で、クレア自身が様々な体験をしている事もあり、
こういう状況でも大して驚きや恐怖を感じている風に思えないのが残念だったかなと思いました。
モイラはちゃんと驚いたり気味悪がったりしてるだけに、クレアが怖がってくれないと折角の王道設定で
閉じ込められたのに全く活きないというか…勿論、クレアも一緒に怖がってどうするとか、モイラの為にも
クレアは強くなければとか、嫌な考えですがcoopの為に単独展開は無理、とか分からないではないですが。

▼ダッシュ移動が煩わしい
バイオの場合、元々初代に代表されるようなラジコン操作は、そういったスムーズにいかない煩わしさも
焦りに繋がって恐怖を演出している、という話がありましたけど、それと同じで若干操作性を悪くしたり、
意図的に微妙な不便さを残している、といった可能性もあるので一概にどうとは言えませんし、バイオの場合
銃の構えだったりなんだったりで結構ボタンを限界まで使っているので難しいのは分かるんですが、
昔から続くいわゆるBダッシュ、この仕様のせいで、ダッシュ中に角を曲がる際だったり上を確認したかったり、
そういう操作を非常にしにくいボタン配置になってしまっているので、この辺りが何とかならないかなーと。
無理なのは分かってるんですが、やはりこの場合だとL2を押している間はダッシュ、こうしてくれれば
右手が空くのでカメラ操作を自由に出来ますし、そういったストレスからも解放されるのになと。
同様に、リアルと言えばリアルなんですが、ダッシュ中は文字通りほぼ真正面へのダッシュが優先されている、
とでも言わんばかりに左右へのちょっとした動きなんかが重たいので、ダッシュと言いながらも、意外と
不便であまり使えなかったので、もうちょっとこのダッシュの仕様を何とかしてほしかったところ。

▼多数の原語を用意した弊害
本来なら英語音声で日本語字幕、のプレイを推奨というか、ソレで作っていると思うのでむしろ吹き替えの
音声が用意されているのは、これは単なるサービスだというのは分かっているつもりなんですが、表示される
テキストが「吹き替え用の日本語字幕」を用意していない事で、吹き替え、日本語字幕、の状態でプレイすると
お互いの翻訳が違うので違和感を感じてしまう状況になりますし、同様にゲーム自体は英語音声での会話で、
その間で会話が繰り広げられるので、吹き替えでプレイすると、セリフを言い終えたので相手のセリフ待ち、
という際に、本来の英語だと会話としての間になっているのに、日本語だと、例えば「いいわ、それで?」
といったセリフを言い終わった際、英語のほうがセリフとして喋る言葉が長いので、吹き替えでプレイすると、
普通に会話をしているはずなのに妙に相手からの返答が遅い、というテンポの悪い間が存在してしまうという。
無茶を言うなと思われるかもしれませんが、この辺りの作り込みの甘さが気になりました。
わざわざイベントもムービーも、それぞれの原語に合わせた映像で作り直す、なんていうのは面倒なので
やってられないというのは分かるんですが、サービス良く色々用意したが為に粗が目立ってしまったというか。



▼同様に複数の販売形態だから起きた弊害も
エピソード事のエピソディック形式、パッケージ版、という二通りの販売形態を取っていただけでなく、
パッケージ版では最初から収録されているモイラとナタリアのエクストラエピソードはエピソディック形式で
購入したプレイヤーは別途DLCとして購入する必要があるシステム。
これが災いしたというか、どちらかというとカプコンが全て悪いような気がしないでもないですが、
二人共エクストラエピソードの内容が完全に本編のネタバレに繋がっているので、パッケージ版の場合は、
せめて本編クリア後に解禁という仕様にしたほうが良かったんじゃないかなと思いました。
わざわざエクストラとは銘打っているものの、人によってはプレイする可能性もあると思うので、本編の
途中で間違ってプレイしてしまったせいでクレア編終了後のモイラの生死だったり、そういうものが
予め分かってしまうので、言わば公式からのネタバレをされてしまったような状況になる可能性が。

▼評価は結構別れる気がする
このゲームは、正直結構人によって印象が変わるというか、評価が上下するんじゃないかな、と思いました。
エピソード単位で事前にバラ売りされていたわけですけど、基本的に1エピソードが800円という安価。
シーズンパスで購入しても3500円という低価格なので、当然ながら6800円のフルプライスゲームと比べると、
1エピソードが800円という安さな事もあり、どちらかというと配信専用のDL版ゲームのような安さと作り。
値段の高低でシナリオの良し悪しが変わるわけではないのでその点に関しては問題無いものの、
やはり低価格な事もあってかグラフィックはPS4という事で考えると決して良いとは言えませんし、
映画のように日本語字幕と吹き替え用に翻訳された日本語のセリフでは訳が違うのに、字幕設定の中に
吹き替え用の字幕が無いので若干異なった翻訳が表示されてしまう、という粗も放置。
元々が安価のゲームという点で考えれば、むしろこの安さでよくここまで作りこんだな、と感心しますし、
更にレイドモードまで搭載しているので、むしろレイドモードだけで800円以上するだろう、というレベルでは
あるんですが、それでもやはり中には「安いけどバイオの新作が出たのか」という事で購入する人も当然
居るでしょうし、そういう人からすれば、正直定価が抑えめになっているとかそういうのは関係無く、
PS4版も発売されている最新機種のバイオなのにこんなものなのか?と思ってしまう可能性もあると思うので、
ゲームの出来がどうこうよりも、そういった理由から人によっては評価が別れるんじゃないかなーと。

▼クレアの扱いが流石にひどすぎるのではないか
ゲームでの完全新作という点では実に久しぶりの登場となったクレアですけど、別にクレアは軍人という
わけではなく超人設定でもないのである意味リアルかもしれませんし、極端に言えば誰しもそれなりの期間を
共にした仕事仲間だったりに対しては、余程悪意が無い限り変な目では見ないでしょうから気付かなかった、
というのもある意味では非常にリアルだと思うんですが、ニールの腕輪の色が全く変わっていなかった事を
モイラは気付いていたのにクレアは気付いていなかったり、状況的に現実問題としてどうする事も出来ない
状況だったのでこればかりは仕方ないんですけど、結果的にモイラを見捨てて自分だけ逃げる選択をしたり、
何故わざわざクレアを今回登場させて主人公にまでしたのに、こんな扱いにしたのかが疑問でした。
前述のニールに関しては、当然それなり以上の期間共に仕事をしているであろうクレアにしてみれば、
ああいう状況で再会してもわざわざ腕輪を見るなんて事はないでしょうから、信頼しすぎていたが為に全く
気付かなかった、というのもリアルでイイとは思うんですが、強制的にモイラを見捨てるしかない、
という展開を入れたのが、こればかりはクレアの株が下がるだけなので、何故こんな展開を入れたのかなーと。
嫌な言い方ですが、そういう展開にするのであれば主人公はクレアでなくても良かったですし、モイラには
銃に関するトラウマが有り、その経緯と克服の流れは王道ながらも良かったですが、別にクレア編は片方が
バルブを回して、という場面以外で二人必要な展開は皆無だったので、coopプレイがどうとかは抜きに、
バリー編はバリーとナタリア、クレア編はクレア抜きのモイラのみでゲーム開始、で良かった気が。



▼レイドモードの異常な完成度の低さはなんなのか
前作にも不満点はありましたし、今作も文句を言いつつレイドモードだけで20時間程は遊ばせて頂いたので
文句ばかり言うのもアレなんですが、流石にレイドモードはちょっと作りが適当すぎたのではないか、と。
良い部分に目を向ければ、ラクーンシティや前作のカジノ、結果的にはあまり嬉しくないものの前作で
猛威を振るった即死攻撃を持つスキャグデッドの登場等、良い部分もありましたし、ワンプレイに、
例えばロケットランチャーだったり誘導弾を使わず普通にプレイしても3~6分程度でクリア可能という
手軽さもあって非常にプレイしやすい仕上がりになっている点は良かったんですが、明らかに前作よりも
簡単になっているうえ、オプションでチェックの有無すら出来ないDLCやカタログを毎回確認、Re.netと
連動させていると更に確認と読み込み増加、データを転送するので仕方ないもののクリア後に毎回アップ、
細かい読み込みが連続で入る事がテンポが恐ろしく悪いうえ、更に一瞬待っては決定ボタンを押すのが
必須な画面になるので放置していると先に進まないので「一瞬待っては決定ボタンを押す」を何度か
繰り返さなければいけない仕様、ようやくステージ開始後もミスをして死ぬと何故かリトライ出来ず
一度待機場へ戻らなければいけない仕様等、テストプレイをしたのか疑いたくなるようなレベルというか。
確かに本編もそもそもエピソディック形式での販売で、恐らくは低予算での制作だったでしょうから、
むしろそんな安価でレイドモードまでプレイ出来るのは非常にサービスが良いとは思うものの、
あまりにもレイドモードの仕様はひどすぎるというか、ちょっとこれはどうなんだと思わずには。
トドメにパッケージ版の発売日にcoopプレイが実装されていないというのが、昔と違って今のゲームは
ネット接続でシステムすら追加出来るパッチを配信出来るとはいえ、逆に言えば未完成で発売していて、
ネット環境の無い人を完全に切り捨てている形になるので、流石にひどすぎるんじゃないかと思いました。

▼クリア後の感想まとめ
文句を言いつつも結局プラチナトロフィーを取得するまで遊ばせて頂きましたし、前作が非常に面白く、
今回は期待しすぎていたという側面もあるとは思うんですが、結果的にはやはり残念な内容だったかなと。
前作で面白かったシナリオも、今回は導入こそ非常に良かったのに結局その後は悪い意味で王道なまま
終わってしまい、ナタリアがテラグリジア出身という設定こそあるものの別に前作のリベレーションズとは
何の関係もない物語、加えてレイドモードまで恐ろしく完成度の低い内容になっていたりと、前作が面白く、
期待しすぎていた事で余計評価が下がってしまった部分も間違いなくあるとは思うんですが、冷静に、
第三者の視点で評価してみても、前作に比べて全てが下回ってしまっているな、と思いました。

良い部分も勿論あり、王道とはいえ導入の展開や全体的な設定、グッドエンドの最後でナタリアの精神が
アレックスに乗っ取られたっぽい感じで終わる、というのも良い意味でホラー映画らしい感じでしたし、
エクストラエピソードのナタリア編も、正直やっている事は同じホラーゲームのSIRENそのままでしたけど
従来のバイオとは違ったゲーム性を表現出来ていて良かったりと、良い部分もありました。
ただ、そういった良い部分を圧倒的な勢いで無数の「ここがちょっと気になる」が積み重なりすぎた結果、
細かい部分で余計なストレスが溜まっていって、という感じになってしまったかなという気が。

根本的なシナリオに関しても、例えばクレア編ラストのあの状況でモイラがどうやって助かったんだ、とか。
地上ではなくかなりの高さの場所だったので偶然や奇跡で助かったというのは流石にありえないですし、
ツッコミとは関係無いですが、ニール、ペドロ、ゲーブ、この三人の恐ろしいまでのモブ顔はどうなんだとか。
あとは、これはもう逆にバイオらしい要素として褒めるほうが良いのかもしれませんが、バリー編で何度も
行う事になる足場の箱運搬、正直これはもうそろそろいいだろうと思いました。
昔と違いゲームのグラフィックも綺麗になってきているのに、まだこんな作業をさせるのかという、
映像が綺麗になったからこそ生まれてしまう弊害を感じました、と同時に、どう見ても箱なんか使わずコレを
そのまま足場にすればいいじゃないか、というケースが何度もあったり、多少枝や木が伸びているけど屈めば
普通にくぐれる、という場面でも頑なに見えない壁が邪魔をしてしまったり、この辺りが気になるトコロ。

どうしても期待しすぎていた新作というのは少しでも粗が目立つと不満が出てしまいますし、昨今洋ゲーの
進化が著しく、異常な速度で進化し続ける洋ゲーの完成度とは裏腹に良くも悪くも変わらない和ゲーは、
これはどうしても進化しなかったり、進化の速度が遅いせいで和ゲーのほうが何かと不満を感じやすい状況に
なってしまってはいると思うんですが、やはり期待を大きく下回る内容になってしまっていたなーと。
個人的な状況で言えば、このゲームをプレイする前日までPS4版のトゥームレイダーをプレイしていたので、
それはどう考えてもほぼ全ての面でこのゲームのほうが悪く見えてしまうだろう、という感じでアレですが。
今後のパッチ次第で快適になる可能性もありますが、本編は5の出来で6の購入を見合わせて、前作が非常に
面白かったもののこのリベレーションズも、正直3が発売しても恐らく購入はしないかなーと。
それなりに面白かったのは事実ですし、結局プラチナトロフィーを取得するまで遊ばせて頂いたものの、
やはりというべきか、やっぱりカプコンのゲームはシリーズ作でも当たり外れが激しすぎるというか。
結論としては、冒頭にも記したように点数で言えば60点ぐらいには感じたものの、エピソディック形式で
毎週購入していた場合は恐らく満足、安価とはいえパッケージ版で購入すると不満が出る、という感じ。

2015-04-01 : PS4 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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