ゲームや海外ドラマの感想を中心に色んな話題雑談を書いてます、ネタバレ有りです。

エスカ&ロジーのアトリエ Plus



エスカ&ロジーのアトリエ Plus ~黄昏の空の錬金術士~

メーカー:コーエーテクモゲームス
機種:PlayStation Vita
価格:¥6,250 (2015.02.27時点)
発売日:2015.01.22
約55時間でクリア、一周目は音声を飛ばさず全て聞いての時間、トロコンに約94時間、PS3版は未プレイ。
最後のほうは恐らくこのゲームのプレイヤー誰もが経験するであろうソファでの休養だったので、
実際にはもう少し短めの時間でクリア出来る感じ、音声を聞かず文字だけ読めば更に短縮可能。
エスカ編でプレイ開始、最初に見たEDはグッドED、キャラ別だとスレイアとリンカ、他キャラは無し。
初回プレイ時のパーティは、エスカ、リンカ、ウィルベル、スレイア、ミーチェ、ニオ。
アトリエシリーズのプレイ遍歴は、最初にPSで発売されたマリー、エリー、この2作のみプレイ。
あとはPS2で発売されたリリー、ユーディ、この2作は妹がプレイしているのを見た、という程度なので、
ホントに超久しぶりのアトリエシリーズでした、なんとなく久しぶりにやりたいな、と思ってのプレイ。

▼良い点
・元がPS3ではあるものの、VITA版でここまで出来るのか、というレベルで映像が非常に綺麗。
・エリア間移動などの際に読み込みがほぼ無いので非常にテンポがイイ。
・アトリエシリーズの初代であるマリーの頃からそうだったものの、相変わらずのフルボイス。
・メッセージログが会話中だけでなく移動中ですら確認出来る、音声の再生も有り。
・全てのアイテムに簡単な説明文が用意されている、当然作り方のレシピ、潜力、各種データ等も。
・このゲームの仕様上忘れる事はまずないものの、進行メモを見れば次に何をするかが分かる。
・曲の好みの問題はあるものの、エスカ編とロジー編でアトリエや戦闘BGMが違う。
・初期のアトリエシリーズに比べるとRPG部分が遥かに作りこまれていて驚かされるレベル。
・単純に戦闘も面白く強敵遭遇も楽しい、潜力を引き継いで優秀な武具を作るのも楽しい。
・良い意味で初代マリーのアトリエから受け継がれる優しい雰囲気というか、平和な感じが非常に良い。
・同様に、BGMも相変わらず優しい感じのものが多い、更にPS3以降のアトリエ作品へのBGM変更が可能。
・王道ながら、クリア後にキャラの原案集などの設定画等が見れるのは嬉しい。
・それどころか、音楽堂に至っては作曲者からのコメントまで見れる。

▼悪い点
・武器防具は装備画面だと紹介文が表示されず、図鑑を開かないと見れないのは多少手間に感じる。
・これだけレベルの高いグラフィックに仕上がっているのに、何故か口パクが明らかに合っていない。
・恐らくVITA版Plusの追加イベントでの追加収録の兼ね合いだと思うものの、時々キャラの声が変。
・これはもう好みの問題だと思うものの、個人的にアトリエシリーズでは恋愛を匂わすイベントは不可。
・ミーチェのカトラに対する恋愛要素なんかは構わないものの、主人公は出来ればやめてほしかった。
・RPG部分が作り込まれているので、各種リザルトもオプションで見れるようにしてほしかった。
・初プレイですらラスボス撃破後に膨大な時間が余ってしまう。
・その点も踏まえて、ソファでの休息はせめて最大一ヶ月は選べるようにしてほしかった。

▼トロフィー
初回プレイで取得したトロフィーは54%で33/53、トロフィーは気にせずプレイ、取得したものは以下の通り。
「エスカの旅立ち」「エスカの休息」「第1期科目達成!」「第2期科目達成!」「第3期科目達成!」
「第4期科目達成!」「第5期科目達成!」「第6期科目達成!」「第7期科目達成!」「第8期科目達成!」
「第9期科目達成!」「食いしん坊」「悲しき女子会」「仲良くしようよ」「私が魔法使い」
「大人っぽく頼みます」「収穫祭」「怪獣大戦争」「大食い大会」「二人のアトリエ」「パワーアップ会議」
「これからの夢」「黄昏の語り部」「笑顔の別れ」「空の旅へ」「さらに遠くへ」「黄昏の空へ」
「石版の真実」「巨獣墜つ」「要塞撃破」「眠れ、竜王」「未踏遺跡の守護者」「救済」

露骨に難しいものが一つもなく、恐らく時間がかかるであろうと思われたレベル99もやり方さえ分かれば、
レベル99のトロフィーを取るか、と思った時点で基本的にレベル60前後には到達していると思うので、
そこからなら1時間もあれば可能で、平行して潜力目当てでの収集も行えるので、個人的にはトロコンが
作業にならずにプレイ出来た、非常に優秀なゲームだったなと思いました。
勿論、欲を言えば「こいつら倒せるのか?」というレベルで用意されていた各種ボスだったり、最強状態の
ラスボスを撃破してトロフィーゲット、という項目も欲しかったですけど、洋ゲーと違い、和ゲーの場合
難しすぎてトロフィーが取れない、となると不満も出ると思うので、この辺りの配置のほうがイイのかなと。

▼とにかく飽きさせない作り
仮にシリーズ初プレイだとしても序盤で丁寧なチュートリアルが用意されていますし、ゲームの進行に
合わせてアトリエで行える各種要素が追加されて説明も入り、という流れのおかげで、やれる事は
膨大にあるものの、意外とパンクせずすんなり頭に入ってくるので、この辺りはシリーズ作を数多く
作っているだけあり手慣れたものだな、という印象を受けました。
同時に、イベントも文字通り立て続けに起こるので全く暇をせずにすみますし、特に中盤ぐらいまでは
本編イベント、各種キャライベント、これらが同時に起きるのでむしろイベントを見るのに忙しく、
イベントが終われば各地で採取したりドロップ狙いの強敵遭遇を行ったり、という感じで、ホント中盤まで
時間が足りないぐらいイベントが豊富なので、この辺りはとにかくプレイヤーを飽きさせないなーと。
寝る前にプレイしていると「ついでにアレをやってから今日は中断しよう」の連続でやめ時を失うレベル。
逆に言えば、中盤ぐらいまでこれだけ豊富に色々あるおかげで、ラスボス撃破後の空白時間が気にも。

▼RPG部分の作りこみが凄い
前述のように最後に見たアトリエですらユーディなので、その頃に比べれば当然様々な面でレベルアップした
仕上がりにはなっているでしょうけど、正直ここまでRPG部分がしっかり作られていて、面白いとは思わず。
他のRPGと違い、敵が落とすアイテムにも多種多様な潜力が付いているので、それらを集めるのも楽しく、
単純に図鑑の???の項目を埋める為に戦うも良し、強敵遭遇で格上の敵と戦って貴重な武器防具を入手、
或いは前述のようにその時点では遥かに貴重な潜力付きのアイテムを狙うも良しと、戦闘後の楽しみが
色々あるうえに、肝心の戦闘自体も…言わばFF10のような感じの戦闘システムで次に誰が動くか、
を常に確認出来る戦略性も有り、サポート攻撃やサポート防御のおかげでゲージの使用も考えたり、
といった具合に、ジャンル的には別にRPGではないでしょうに、よくここまで練りこまれているなーと。
挙句の果てには、倒さなくてもいいようなやりこみ用のボスなんかは大半のRPG同様複数回行動だったり、
ほぼ全体攻撃だったり、というだけでなく、HP吸収攻撃、こちらの強化を無効化する攻撃、設置発動型、
戦闘終了まで永遠に続く攻撃型の技を放ってきたり、プレイしている分には当然イライラさせられるものの、
強い敵の表現も様々で、ホント上手いなと思わされました、とにかくRPG部分が秀逸で面白かったです。

▼終盤が個人的には失速
元々エスカは未踏遺跡到達が目標で、ロジーは飛行船絡みでやっぱり未踏遺跡が絡む状況。
なので、最初から未踏遺跡がある意味ゴールなのは問題無いですし、実際そこまでは非常に盛り上がり、
フラメウに関してもクローネが中盤辺りからはちどり姫に関する絵本でちゃんと伏線を用意しているので、
そういう意味では全然問題無いものの、個人的にはどうも未踏遺跡到達後の展開が合いませんでした。
フラメウに関する展開が全て今イチに感じてしまったというか、TVアニメで言えば、それまではずっと
単発エピや前後編で構成されてて毎週楽しみにしてて面白かったのに、ラストが近付いてきたからか、
物語を終わらせる為に本筋の連続エピソードの連ドラ形式に突入した途端急にテンポが悪くなり、内容自体も
そんなに面白くないから今イチ蛇足に感じた、という風に感じてしまいました。
本筋なので蛇足も何もないものの、結局ラスボス撃破後はやり残した課題だったり隠しボスだったりは
確かに居るものの、それは別にゲーム的な言い方をすると自由度の高さではなく、やる事が無くなった、
の状況なのに膨大な日数がまだ残っているので、悪い意味で「え、もう終わり?」という感じ。
この辺りは当然人それぞれ受け取り方は違うと思うのでアレなんですが、個人的には未踏遺跡到達までが、
それこそ寝る間を惜しんででもプレイするぐらい楽しく、各種イベントも楽しませて頂いていただけに、
肝心の未踏遺跡到達後の展開が、あまり楽しめなかったので少し残念だったかなーと。

▼2週目以降は倍速モードとかあれば良かった
無茶を言うなという感じですが、やっぱりプレイヤー側も当然2週目以降はどうすれば効率的に出来るか、
が分かっている状態で、課題なんかも予め最初から中盤終盤の課題を先んじてクリアしておいたり対策を、
といった感じでプレイするわけですし、レベルもすぐ50まで到達してしまい、場合によっては2期分程は
待たないとカンストのまま、という状況になってしまうので、レベル上限、フィールド上での移動高速化、
この辺りは一応選択制にして、ゲーム開始と同時に選べるようにしたほうが良かったのではないかな、
という気がしました、調合に関してもレシピが無いと当然作れないので、周回プレイを重ねれば重ねる程
未踏遺跡到達前後までは完全に効率化された作業プレイと化してしまう状況でしたし。

▼公務員なのは賛否両論の気が
今回のエスカとロジーは役人で、言わば公務員なわけですけど、この設定は結構賛否両論あるような気も。
勝手なイメージですけど、初期のアトリエシリーズのイメージで言えば、あんまりこういう役人というか、
言葉は悪いですけど仕事として二人は働いているわけであって、マリーやエリーのような学生、或いは
リリーのように錬金術で、というタイプではなく、あくまでも仕事、という印象が強いのが微妙な気が。
実際、一緒に働いているマリオンだったりソールだったり、周囲のキャラの対応等ももの凄い仕事っぽさを
醸し出しているので、人によっては拒否反応というか、リアルに描かれている分、なんとなく実生活での
嫌な出来事だったり周囲から嫌われている上司だったりを連想しやすい描き方になってしまっていたというか。
個人的にもマリオンを見ていると「あー、あの仕事で働いたあの人こんな感じだったよな」と、
決して肯定的には思えない人を思い出してしまったりしたので、あんまり「仕事」を前面に押し出している
今回の設定は、人によっては結構拒否反応が出るんじゃないかなー、という気も。
ゲーム内だと勿論アトリエシリーズなので、そんな腹黒い嫌なキャラクターなんかは居ないんですけども。

▼クリア後の感想まとめ
もぅめちゃくちゃ面白かったです、むしろ妹がプレイするようにアトリエを久々に買うか、といった、
正にその程度の気持ちでなんとなく買っただけなんですが、正直まさかここまで面白いとは夢にも思わず。
というか、確かに音声は全て飛ばさずに聞いたので多少プレイ時間はかかるだろうな、と思いましたが、
だからといってクリアした時点で55時間もかかっているとは流石に思いませんでした。
RPG部分があるので、そちらで凝った武器防具を作ったり、というのもあってのプレイ時間とはいえ、
純粋なAVGよりも十分にボリュームのある内容に驚かされたというか、アトリエシリーズ凄いなーと。

キャラクター的にはやっぱり主人公でもあるエスカが好きでした。
キャライベント的にはこのキャラ、というのが特に無いんですけど、エスカはとにかくかわいらしかった。
アウィンも相当かわいがっている印象を受けましたけど、こういう性格の子が妹、或いは後輩に居ると、
変な意味ではなくこの子の為に頑張って何とかしてあげよう、と思える良い性格をしていたなと。
反面プレイしていて気になったのはルシルでした、そもそもの登場が遅いので単純にイベントが連続して
発生している、或いはそう感じただけで、純粋にイベントの数や他キャラのイベントに登場する数を
数えれば全キャラ似たような回数になるのかもしれないものの、体感の印象だと妙にルシルだけ明らかに
優遇されてるというか、露骨にイベントが多いような気がしました、気のせいかもしれないですけど。
あとは、戦闘要員という事も含めてもう一人か二人男キャラが欲しかったなという印象。

なんにせよ、久々にアトリエシリーズをプレイしたわけですけど、まさかこんなに楽しませて頂けるとは
思ってもいませんでした、特に一周目の、前述のようにラスボス撃破まではイベントも発生しまくりで
とにかく楽しかったです、初プレイに限り課題の期限だったり、他に色々やりたい事、色んな潜力を
付加させる為の調合や各地での材料集めなど、日程的にギリギリ少しだけ余裕がある、というバランスに
なっているのも良かったです、二周目以降はどうしてもパターン化してしまいますけど流石にそれはまぁ。
当然どんなゲームにもある「あの辺りがこうなっていれば~」という類のシステム面での不満も、
極力少ないというか、他のゲームで感じる程そういった不満がなく、ホント完成されたゲームだったなと。
個人的にこのゲームでアトリエシリーズに対する印象が変わったので、今後また時間のある時にでも
他のシリーズ作に手を出してみようかなと思いました、欲を言えばシャリーのアトリエのVITA版を希望。

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2015-02-27 : VITA : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ウォーキング・デッド S5 第11話 「不審な男」

差別的な発言で非常に恐縮ですが、サブタイに「しかもゲイ」を付けると更に不気味だろうなと。
久々のグレン大活躍エピ、S2でデールに習った車の修理がこんなところで役に立つとは思いませんでしたが、
今回はもう相当リックがキてたというか、むしろ本来ならビビる立場であるはずのアーロン以上に仲間が
リックがいつアーロンを殺すか心配でならない、的な表情が手に取るように分かって面白かったです。
シェーンのように仲間内に若干危険な感じのするキャラクターが居るのはよくある事ですけど、主人公で、
しかもその主人公がリーダーなのに危険というのは中々無いので展開的には緊張感があって良い感じ。

▼アーロンを信用するか否か
本人がリック達に語ったように、自分が逆の立場なら怪しくてまず簡単には信用出来ないですし、こういう
状況なので冷静に分析してみて、というのも難しいですけど、冷静に考えると信用出来る要素はありますよね。
まずこんな集団相手に一人で接触してきた、という時点で、例えばリック達を罠にわめてどこかへ移動させ、
そこで仲間に襲わせるにしても、その前にアーロン自身が死ぬ可能性も十分ありますし、真偽は別にして
自分達の住んでいる場所の写真もわざわざ提示、防備は完璧で「生死に関わらず入ってこれない」と、
ウォーカーだけでなく人間の脅威からも十分身を守れると言外に告げてまでいると。
勿論、だからといって信用出来るわけではないものの、アーロンがここまでするリスクはそもそも無いので、
そう考えると、少なからず何か裏があっての事ではなく、善意でこういう誘いをかけている、という可能性も
無いわけではないよなーと、総督は完璧すぎたのが怪しかったですけど、アーロンは本人のリスクが高すぎ。
やたら口の動く奴は信用出来ないので、リックがいきなり殴って昏倒させたのも分からなくはないですが。

▼リックの気持ちも分からないではない
視聴者的にも、ミショーンやマギーが「おいおい」という態度を見せたようにアーロンを信じたいという
気持ちは分からないでもないですし、こういった絶望的な状況なので救いを求めたいのも分かるものの、
リックの場合は周囲から押し付けられたような形だとしてもリーダーの立場なので何があっても仲間の無事を
確保しなければいけないわけで、逆にリック自身がアーロンの立場、或いはアーロンを指揮する立場なら
どうするか、を考えると、やっぱり周囲に敵の気配が無かろうとなんだろうと必ず自分達のグループ最優先で
行動するわけなので、となると辺りに仲間が居ないはずがない、となるでしょうから、別にリックの行動自体は
この世界においては普通だよなーという気が、特に終着駅で似たような流れを経験しているだけに。
ただ、リック自身がアーロンと二人の時に「善人だからって殺さないとは限らない」とわざわざ言う辺り、
リック自身も無意識のうちにアーロンを少なからず信用し始めている部分はあるのかなという気も。
或いはミショーンを筆頭に他の仲間がアーロンをそこまで疑ってないので、仲間が信じるなら大丈夫かも、で。

▼リックの仲間に対する優先順位
図らずも今回、優先順位という言葉は悪いものの、リックの中での仲間内に対する格付けのようなものが
若干出てしまっていましたけど、やっぱりリックとしても初期メンバーへの信頼感は非常に高いんだろうなと。
当然視聴者視点としても初期から行動を共にしている仲間に対する愛着等は段違いですけど、アーロンが言う
車があるかどうか探しに行く、とミショーンが言った際に、反対はしなかったものの同意しかねるという態度を
崩さなかったのに、グレンが賛同するなり護衛としてエイブラハムとロジータに同行を頼む辺り、
今更なもののやっぱりリックにとってもグレンは相当信頼してる特別な仲間なんだろうなーと。
元々S1でも戦車の中から助けてもらった恩がありますし、個人的にもグレンは好きなキャラクターなので、
S5の後半パートに入ってから、また以前のようにリックとグレンの絡みが増えてきたのは嬉しい限り。

▼流石にグレンだけはリックにとって特別か
「彼といさせないと言うなら撃つんだな」と言ってエリックのところへ行こうとするアーロンをグレンが
「待て」と止めるシーンで吹きました、確かに今のリックなら撃ちかねないですし、わざわざカメラ映像が
ダリルとか他キャラを映す辺りが緊張感の高まりを表現していて非常に良かったなと。
ただ、この場面で、たまたまリックの側に居たというだけでなく、グレンがリックに、というのが良かったです。
こんな言い方はアレだと思うものの、やっぱりリックにとってグレンは特別だと思うので、極端に言えば
戦力とか友人とかは抜きに、現状優先順位で言えば、やっぱり最初に命を救われたとか、S1のダリルはまだ
キャラが固まっておらず、キャロルはまだまだ弱いままだったので、最初から一緒に行動して一緒に成長して、
信用して信頼もしてる、という点でリックにとって家族以外ではやはりグレンが一番で特別だと思うので、
そのグレンに言われたらリックも意見を変えざるを得ないというか、既に状況が状況なだけにグレンぐらいしか
こういうマジでヤバイ時にリックに声をかけて、落ち着かせつつ冷静に会話出来るのが、なんかもぅマジで
グレンぐらいしか居ないんじゃないかなーと、特にグレンは一度メルルに拉致されて拷問、マギーも辱められ、
という経験をしてるのに「人間らしい行いをしよう」という言葉を言える説得力があるので、過去の経験も含め
グレンはやっぱりリックにとっても特別な印象、扱いで言えば番組開始時点でのシェーンと同格というか。
今回なんかだとミショーンが結構リックに色々問いかけてましたけど、あの流れでミショーンがまた止めると、
それはそれでリックのストレスが溜まるだけのような気もするので、その辺りも含めてグレンなのが秀逸。

▼ミショーンのリックへの敬意の払い方が凄い
今回はミショーンのリックに対する敬意の払い方が凄いというか偉いなーと、気持ちとしてはアーロンの言う
キャンプへ行きたかったんでしょうに、自分の考えを押し付けるわけではなくアーロンの言うようにまずは
車があったのを確認させて、そのうえで皆を先導して、最終的にリックの指示を仰ぐように確認するという、
シェーンのように「絶対にこうすべきだ」ではなく「これで大丈夫、安心だ」と確証を得たうえで、それでも
リーダーであるリックの決断を尊重するという姿勢が偉いよなーと、勿論リックを信じてるからこその行動。
更に流石だなと思わされたのが、明らかにメンバーの中でミショーンが一番アーロンを信じてるとしか
思えないぐらいの態度を見せていたのに、キャンプへ行く際にアーロンが自分で常に運転をして、という
話をした時に、有無を言わさぬ態度で「運転はさせない。帰りたいなら場所を言いな」と強固な姿勢。
この流れなら普通アーロンを信用してキャンプへ行くのに、ここはリック側の意見に賛同するというのが。
この場合、当然ミショーンとしてもリックが色々苦しんだのを知ってるからこそ、ここまでリックに何かと
気を使って行動してるんだとは思いますが、この極限状況下で他人を思いやれる辺りがサムライガール。

▼グレンに死亡フラグ立ってしまった気が…
S5後半再開の初回エピで、終着駅から逃げる際に助けを求める声が聞こえて助けるべきだと言ったが、
今はもうマギーや仲間のほうが大事だからもう助けない、といった旨の事を言ってたものの、結局今回
アーロンがウォーカーに殺されそうになっている場面に遭遇すると、一瞬迷ったもののアーロンを助ける事に。
今のリックだったら平気で無視したと思いますが、やっぱりグレンとしてはここで助けるのがグレン、
という感じではあるものの、タイリースとは別の意味でグレンも優しいままなので、後々こういう行動が
原因で死ぬ、或いは致命的な負傷をする事に、というフラグに見えて仕方ないようなこの不安な展開。
2015-02-25 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ヴァイキング ~海の覇者たち~ 第02話 「新たなる航海」

今更ですがラグナル達はヴァイキングで、初回エピで平気で「どこを略奪する?」とかの話をしているので、
むしろ何を今更という感じですが、ラグナル達…というよりこの場合はロロ達が平気で無抵抗な司祭達を
ひたすら血祭りにあげていく展開が衝撃的でした、中々主人公側が悪者的というか、こういう描写は無いなと。
適当にチャンネルを回していてたまたまこの場面だけ見たら確実に悪役極まりない映像。
物語的にはアセルスタンの加入でラグナルの見識が広がったり、早くも2話目で若干ラグナルとロロの対立が
始まってきたりと、全9話構成に相応しい展開の早さで今後が楽しみです。

▼文化の違いが面白い
北欧の神を信じているヴァイキングにとって、キリストを神と信じている人々に対する考えが面白かったです。
当然ではあるものの、文化や考え方というのは国や時代によって全く異なるわけで、ラグナル達が入った教会で
普通に金製品の類が置かれているのを見て「どうして宝を隠しておかない?」「きっと神が守ってるんだろう」
挙句に磔にされているキリストは人間を守れていない神だとあざ笑う展開。
実際人間を守れないのはどこの国の神もそうでしょうけど、あまりキリストをおちょくるような描写はアメリカの
ドラマだと出来ないので、こういうのは他国原作ドラマの強みであるよなーと、意図的なのも面白いですけど。

▼ラグナルの話に乗るか否か
まだ2話目で、このヴァイキング仲間の間でラグナルがどういう印象を持たれていて、どう評価されているのか、
が分からないので何とも言えませんけど、実際「一緒に俺達が用意した船で西へ行こう」と言われても、
正直に言えばやっぱり難しいですよね、結局は首長が言うように確実性が無いのでどうしても躊躇してしまう。
建前上この集まりを秘密にする、と全員誓い合ったわけなので、それを信じるなら仮にこの場でラグナルに
付いていく事を選ぼうが、今まで通り首長の支持に従う事にしようが何も問題は無いわけですけど、
どうしても色んな事を考えるとラグナルには付いて行きにくいよなーと、現実社会で言えば急な転職と同様。
現状に不満があっても大半の人はやっぱり安定が優先順位の上に来てしまうでしょうから、愚痴を言うだけ
言って動く事は出来ない、という結論になって誰もそれを責める事は出来ないと。
完全な外野視点から言えば、ラグナルに付いて西へ行くほうがロマンの塊なので夢がありますが。

▼ラグナルは正しいのかどうか
嵐が過ぎ去った翌日、サンストーンで太陽の位置を探そうとするも調べられず明らかに方角すら見失ってしまい、
仲間の一人が不満を口にして喚きだしたところで、ラグナルは何度か「座れ」と警告したものの最後は処刑。
兄であるロロはその行動を見て納得するよるようにラグナルへ頷いてましたし、他の仲間も誰一人不満だったり
恐怖を顔に出す事はなかったので、むしろこれは喚いたやつが処刑されて当然、といった雰囲気でしたし、
別にラグナルも自分が首長とは違う新しい指導者になりたくて決起しているわけではないので何も問題は無く、
そもそもこういうのがヴァイキングでの普通だと思うんですが、直前に首長がラグナルへ錨を作った大工を
殺したのと同じく、結局ラグナルも、多少意味合いが違うとはいえ自分に従わなかった部下を殺した形なので、
映像から受ける印象だとどうしてもやっている事が首長と同じに見えてしまうものの、これで良いのかなーと。
前述のようにヴァイキングにとってはこれが普通でしょうからイイも悪いも無いんですが。
そもそも長期間の航海に慣れているであろうヴァイキングが、未開の地を目指して、映像から受ける感じだと
たかが一日新大陸が見えなかったぐらいで発狂するなよ、というのはありますけど。

▼ただラグナルは無意味な殺人はしない?
仲間を殺したのは規律を乱したとか不用意に不安を煽ったとか、そういうのもあっての処刑でしょうけど、
アセルスタンを殺そうとするロロに対して自分が奴隷にすると言い「殺しにそんな意味なんかあるか?」
最初に入った建物に居た司祭達の虐殺に参加せず、この場でも言葉が通じるという以外に、船へと引き上げる
映像で他の司祭も何名か奴隷、或いは捕虜にしていたようなので、言葉通り基本的にやる必要のない殺し、
この場合だと反逆される可能性のなさそうな無抵抗な人間、に関しては別に殺さなくてもいいじゃないか、
という考えなんでしょうか、ラグナルに付いて教会へ来た二人も考え方は同じで。
全員が全く同じ考えだと物語に広がりが生まれないのでアレですけど、簡単に喚き散らしていた仲間を処刑、
そういう描写が直前にあっただけに少し意外というか、そういう一面もあるんだなという印象。
主人公が喜んで序盤から殺人鬼並に虐殺しまくるドラマというのも確かに色んな意味でアレですけど。
2015-02-24 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ヴァイキング ~海の覇者たち~ 第01話 「旅のはじまり」

2015年2月22日からヒストリーチャンネルで放送されている分を見ての感想、吹き替え版のみ。
ネット上での宣伝が結構多方面に広がっていたので興味はあったものの、どうしようか迷って、でも見たいし、
で契約して視聴、結果から言えば非常に面白い幕開けだったので見て良かったなーと。
現時点で本国だとS3の契約が更新との事ですけど、ワンシーズン9話という構成がどうなるのかも楽しみ。
こういうのは話数が短ければ短い程余計な話というか、引き伸ばすエピソードを入れずにすむと思うので、
その辺りの構成的な良さも期待出来るかなと初回エピソードを見て思いました。
一番安心したのは、いわゆるヌード等の描写が一切無い、というのが何よりも安心しました。
最近だとゲーム・オブ・スローンズやブレイキング・バッドに代表されるように、折角内容が面白くても、
物語上全く必要のないヌードがあるせいで食事しながら家族で見る、といった視聴に向かない海外ドラマが
あまりにも増えてきていたので、とにかくそういったシーンが無かったのが何よりも安心しました。

▼意外と文化的なヴァイキング
「今年の略奪はどこへ行くんだろうな」「死刑執行は明日だ。その後、宴を催し、略奪の話をする」とかいう
いかにもヴァイキング、という悪役臭全開の会話も繰り広げられていましたし、結果論から言えば形だけで
実際はそこまで民主的なものは感じない…というかある意味いかにも民主的というか、形式的なものですが
犯罪を犯した者に対する裁判が行われたり、仲間内でのルールが決められていたり、勝手なイメージでは
あるものの、意外とヴァイキングのイメージとは程遠い文化的な側面が描かれていたのが印象的でした。
前述のように、結局数の暴力で確定証拠も無いのに有罪に決めて死刑にしたりはしているものの、もっとこう、
正にヴァイキングというイメージ通りに無理矢理力づくで物事を解決しているのかとばかり。

▼ヒロインに相当するラゲルサが強い
最近の作品だと強い女性キャラは別に珍しくもないですが、旦那不在の際にならず者が二人家に侵入してきて、
助けを呼ぶわけでもなく命乞いするわけでもなく、男二人を相手に一人で対処して簡単に追い返すという展開。
ここで上手いなと思ったのが、圧倒的な強さを見せるわけでもなく、熱していた剣先を相手に当ててダメージ、
フック状の先を使って攻撃、という感じでそもそもの立ち回りも良かったものの、その場の武器を有効活用して
ならず者を撃退したという流れが良かったです、あまりに圧倒的だと流石に違和感を感じてしまうというか。
と同時に、まさかこんな事でこのならず者がお約束で仕返しに、とかいう展開にはならないと思いますけど、
二人を殺す、或いは片方を殺してビビらせるというわけではなく、二人共殺さずに帰したというのが、
これはこれで脅威を排除しきれなかった微妙な優しさというか、そういうのが響く伏線なのかなとも思ったり。

▼ビヨルンの反応が良い感じ
ラグナルの「家族を守れるか?」の問いに「何故そんな事を聞くの?うちには父さんが居るでしょ?」と、
普通の子供なら「当たり前だよ」だったり適当に「うん」とか流すところを、本気で疑問に感じた表情を見せて
問い返すこのシーンが非常に良かったなーと、確かに疑問に思うところですが本気で聞き返す辺りが良かった。
確かにラグナルがこの後で言ったように、場合によってはラグナルが家に居ない時に家族に脅威が迫り、
そこをやはり男であるビヨルンが守るべき、という言葉も分からないではないですが、ビヨルンからすれば
実際家族を守るべき立場にあり、同時に守れる力を持っているラグナルが居るのに、何故自分がその役目を?
と疑問に思うのは当然なので、普通の疑問ではあるものの、ドラマや漫画だとあまり序盤からこういう展開には
ならないだけに、この場面は非常に良いなと思いました、ワンシーズン9話の構成なのが逆に良いのかも。

▼初回エピソードを見ての感想
もう少し映像が明るいといいかな、という不満こそあるものの、全体的にはテンポも良く非常に良い感じでした。
初回は本編開始前の下準備というか、世界観や設定、キャラ紹介なんかを兼ねたプロローグとしての導入、
そういう意味でもヒストリーチャンネルでの初回2話連続放送は良かったなと思いました。
さぁこれから出航だ、というめちゃめちゃ良いところで終わるので早く先が見たい、そこで2話も直後から放送、
という気持ちの昂ぶりを維持したまま続きが見れるというこの構成は見事だったなと。

序盤の展開的には、正直ラグナルは初回エピ終盤で死ぬんじゃないか、とすら思いながら見ていました。
基本的に自分が西へ向かうわけなので、その旅に家族を連れては行けない、なので自分の留守中は
ビヨルンに家族を託したい、という意図での様々な助言や語りかけだったと思うんですが、首長へ逆らって、
確率的に言えば殺される可能性も高いので念の為にビヨルンに教えれるだけの事を教えておかなければ、
といった意図での流れかと思っていたので、まさか死ぬのでは、と心配だったんですがとりあえず一安心。

しかし見ていて思った事としては、意外と見る年代によって受ける印象や感想が異なるんじゃないかなーと。
例えばラグナルが言うように、未開の地である西を目指すほうが、勝手なイメージですがまさしくヴァイキング、
という感じですし、良い意味で子供はこの意見に賛成でしょうけど、良くも悪くも大人になってしまうと、
ハラルドソンが言うように、西には豊かな土地があるとは聞くものの確実ではないし遠征した結果どの程度の
人的物的被害を被るかは分からない、なら実入りが少なくても確実な東へまた遠征するほうが確実、
というのも皆の命や生活を預かっている首長としては非常に正しい意見になるので、どちらも正しいというか。
物語的には首長である自分に逆らったラグナルは許せない、的な流れになるんでしょうけど、どちらの考えも
間違っていないのが見ていて面白いというか、こういう主張の激しい部族だとやっぱり色々大変だよなと。
2015-02-23 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ウォーキング・デッド 第04巻



ウォーキング・デッド 第04巻

作者:ロバート・カークマン
翻訳:風間賢二
価格:¥3,240 (2015.02.22時点)
発売日:2013.07.24
収録されているのは原書ペーパーブックの10~12巻、放浪生活の末に共同体に到着するまで収録。
この巻は、別に展開がダラダラしているわけではないのに特に○○編と言える程一つの展開でもない、
というなんとも不思議な感じでした、単発エピばかりで構成していて最後に次の○○編突入、的な感じ。
世界設定の兼ね合いで、どうしても刑務所なり共同体のように一つの安定した場所に落ち着くまでは
展開的にもハードな流れにしにくいと思うので、恐らくは物語が動くであろう次巻が楽しみ。

▼死体をすぐに処理するべきかどうか
マギーの自殺というまさかの出来事がいきなり発生したわけですが、幸いグレンが発見したおかげで
死なずに何とか生存、一瞬だけ仮死状態に陥っていたので呼吸すらしていなかった、という状況。
エイブラハムは当然ゾンビ化するのを防ぐ為に、更にゾンビになったマギーをグレンが殺せるはずが
ないのでその事も考えてマギーの頭に銃弾を撃ち込もうとしていましたが、前述のように実は生きてた。
結果的にはリックがグレンにマギーを悼む時間を与えろ、というやりとりのおかげで何とかマギーが
息を吹き返したわけですけど、こういう仮死状態の類だと、確かに判断に迷うところがありますよね。
エイブラハムのように軍人なので悲しくてもやるべき事をしなくては、という性格だと今回のように
生きていたはずの人間まで殺してしまうハメになるというのが現実。
かといって、グレンやリック達のように大切な仲間なので悲しんでいると、そのおかげで今回は
助かったものの、ゾンビ化が極端に早くて抱きしめて泣いていた為にこちらも噛まれる、という事態に
陥る可能性もあるわけなので、何気にこういう時の対処法は難しいよなーと。

▼モーガンとの再会
リックが最初に目覚めて現状を色々教えてもらった人物であるモーガン。
当然リックにしても、読者にしても最初の人物なので、思い入れというよりも特別に感じる部分が
どうしてもあるキャラクターなので、再登場しただけでなくリック達と行動を共にするようになった、
という展開は結構嬉しいものがあるなーと、息子のドウェインに関しては流石に残念な展開でしたが。
ただ、そのゾンビ化したドウェインを結局モーガンは殺す事が出来なかったという事実。
まだゾンビにもなっていないマギーを処理しようとしたエイブラハムとの対比としても描かれて
いるんだとは思いますが、逆に既にゾンビ化しているのに楽にしてあげる事が出来なかったというのは、
勿論モーガンの気持ちを考えればそれは殺せないだろうとも思うものの、今後こういった局面で、
誰かにとって親しい人物や仲間をモーガン自身が撃てるのか?という問題も出てくるので、
息子のドウェインだった事は別にしても、意外とこの展開は今後響いてくるような気が。

▼ベンを射殺するカール
確定描写こそなかったものの、ベンを射殺したのは自分だとリックに打ち明けるカール。
この辺りはドラマ版におけるミカとリジーの展開だと思うんですが、ドラマ版よりも原作のほうが
丁寧に描かれていたかなという印象を受けました、特にベンをどうするのか?という議論に関する描写。
逆に、そうなるまでの少し壊れてきてる辺りの伏線はドラマ版のほうがS4当初から描かれていたので
良かったものの、実際に壊れた後の描写は原作のほうが丁寧で分かりやすかったかなと。
しかし冷静に考えると、これはこれでカールの精神状態がもはや鉄のメンタルになっているというか、
確かにカールが言うようにリックには子供は殺せないでしょうし、話の流れ的に誰かがベンを殺す、
という事でほぼ決定だったので、その重荷をカールが背負ってくれたんでしょうけど、メンタルがヤバイ。

▼リックが鬼
友好的に近づいてきたアーロンなる人物をいきなり殴って昏倒させた挙句に縛り付けて全員で囲む。
口が上手くて友好的なのは総督を彷彿とさせますし、こういう世界で一人で生き残れるはずがない、
というのも確かで、身の安全を考えると、相手の事よりも自分の事を優先して非道な手段も用いるのは
仕方ない事だと思いますが、いきなり殴り飛ばすとかいう、エイブラハムじゃなくてもビビるこの展開。
読んでいる分には笑ってしまいますが、ホントにリックもこの世界に染まってきてしまったというか。
挙句に新たな定住地を発見して、受け入れてもらったにも関わらず、ヤバそうになったら住民を制圧して
この街を自分達のものにすればいいじゃないか、と平気で語ってしまうという。

▼感想まとめ
今回はリックとエイブラハムがお互い過去にしてきた残虐な行いを告白していた事で、一旦整理というか、
分かりやすくいかに狂ってきて、でも正当化するわけではなくやるべき事をやっただけ、正しい行いでは
ないものの悪い事をしたわけではない、という現状の再確認をしていたのが結構良かったかなーと。
告解的な部分もあっての描写だとは思うんですが、読者的にもこの件のおかげで、特に今回なんかは
リックが食人グループを皆殺しにしたり、受け入れてくれたダグラス達の共同体はやはり信用しきるのが
難しいので銃を取り戻さないといけないと考えていたり、これは当然の防衛策ではありつつも、
もはや仲間以外は一切信用していないのがより伝わってきて良かったなという感じ。
次巻からはまた色々人間同士の争いが激化、或いは何度か伏線っぽく描かれてるゾンビの群れが本格的に
絡んできそうなので楽しみでもあり、デールすら死んだので古株のキャラが離脱しそうで怖くもあり。
2015-02-22 : 漫画 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ウォーキング・デッド S5 第10話 「乱れる心」

冒頭、ベスを失った事で悲しみに暮れているマギーの元へウォーカーが近付いてくるも、マギーが
初めて物語に登場した時と違い、驚きもしなければ「お前空気読めよ」みたいな感じで簡単に頭に
ナイフを突き立ててもう一度泣き直す、という描写が何とも面白かった今回ですが、犬か狼かまでは
分からないものの、森から大量に出てきた時は久々に緊張感があり、大した脅威ではなかったものの
最後に小屋の外に大量のウォーカーが、も緊張感があって良かったです。
アーロンと名乗る人物がリックの事を知っていたのは、これは王道で考えればモーガンでしょうか。
リックを追っていたものの、先んじてこの人物に遭遇したからリックの事を話した、とかで。
他に気になった事としてはダリルでしょうか、相変わらずというか、ダリルは人気キャラで個人的にも
ダリルは結構好きですけど、どうもダリルがリック以外と行動する展開の、脚本的なつまらなさというか。

▼マギーが殺せなかった理由は?
車のトランクを開けると猿轡を噛まされたウォーカーが居たものの、マギーは殺さずに立ち去りかけ、
でも思い直してもう一度トランクを開けようとするも開けれずグレンに「殺せなかった」
普通に考えれば、猿轡を噛まされてる以上、恐らくこの車の持ち主はならず者か何かで、むしろ猿轡を
噛まされているのは誘拐された一般人が超長期間放置された事で餓死してウォーカーに、とかだと
思うので、なら哀れな一般人を楽にする為にトドメを刺してやるのが見知らぬ相手とはいえ優しさ、
となるのが普通でしょうけど、何故かマギーは殺す事が出来ず。
個人的にはちょっと理由が分からなかったんですけど、これは何故なんでしょうか。
言葉は悪いですけど、今更ウォーカーだろうと対人だろうと殺しに抵抗があるという事は無いでしょうし。
一応本人がグレンに語ったように、ベスまで死んでしまい希望が持てないから、極端な話もはや何の為に
今を生きてるか分からない、的なアレだとは思うんですが、なんとなく若干違和感があるような。

▼マギーが限界に近い
恐らく劇中時間で一週間のうちに父親と妹を失ったわけなので、それはもう絶望なんてレベルでは
語れないでしょうし、他キャラと違って、よりによってマギーの場合ハーシェルもベスも、どちらも
ウォーカーによる犠牲ではなく人間の手による殺害なので余計精神的なダメージもあるうえに、
ハーシェルは目の前で惨殺されて、ベスは生きていると分かった数時間後に再会すら出来ず亡骸で対面。
グレンが居るおかげで何とかなっているとは思うんですが、これはもうマジで限界が近いだろうなーと。
仮にグレンが犠牲になるような展開がこの先あると確実に自殺するレベル。

▼サシャは基本的に一人
エイブラハムの「友達が居るだろ」の言葉に険しい表情のまま「友達じゃない」と答えてましたけど、
確かにサシャには、はっきり言って友達は居ないんですよね、タイリースにも言えた事ですけど。
この二人の場合、例えば映像として描写されていないS3~S4の間に特定の人物と親しくなっていた、
とかの設定は当然あるでしょうけど、映像として描写されている限りだと、タイリースの場合キャロルと
行動を共にしたもののキャロルには刑務所での子供を教える姿を見ての「凄い人だな」という尊敬感情。
サシャも刑務所崩壊後マギーと行動を共にしたので戦友的な感情は有り。
でも、二人共兄妹以外で親しい人物と言うと、同じく途中参加のボブとサシャが親しかっただけで、
結局S3から参加したこの兄妹にはリック達やマギー達のような古株キャラとそこまで親しい印象が無く、
どうしても視聴者視点でも若干サブキャラ扱いというか、そこまで感情移入出来ないというか。
逆に言えば、タイリースもボブも死んだ今、余計サシャは居場所が無いという事も含めて精神的に辛い。
似たような状況のマギーは気にかけていますけど、サシャのほうからはそういう感じが無かったですし。

▼道端の水を飲むか飲まないか?
結構な数のペットボトルに水が入っていて「友より」という手紙、皆が言うように露骨に怪しい状況。
ただ、場合によっては、例えば仲間が全員死んで死を覚悟した人物が居てて、その人物が水だけは
大量に所持していたから誰かの為に全部置いていった、という可能性も無いわけではないですけど、
リックが言うように、流石にちょっと信用しにくい状況になってしまってるというか。
ユージーンが毒味しようとするもエイブラハムが止めてましたけど、実際難しいところですよね。
心情的には信じたいし飲みたい、というのはあるでしょうけど、もし毒が入っていて死んだら終わり。
かといって毒味させるわけにもいかないですし、最初の一本がマジで水でも他のペットボトルも全て
罠無しの純粋な水、という保証があるわけでもなく。

▼マギーとサシャの絶望描写の描き具合が良かった
二人共どちらかというと簡素な感じで、そこまでしつこく描かずコンパクトな描写で非常に良かったです。
実際妹や兄を亡くしているわけなので尋常ならざるショックだとは思うんですが、勝手な話でなんとも
申し訳ないものの、視聴者視点からするとS5まできて同じような絶望描写を見せられても「もういいから」
という勝手な気持ちになって、話を先に進めてくれと思ってしまうので、今回のような描き方は比較的
コンパクトにまとまっていて良かったなーと、特に前回わざわざノアの絶望描写を入れただけに。
2015-02-18 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ウォーキング・デッド S5 第09話 「弔いの帰郷」

S5後半再開の1話目、このエピからFOXで現地から数時間遅れで放送、とかいう凄い放送形態に。
ウォーキング・デッドはS3前半終了までをレンタルで見て、S3後半をFOXの一挙放送で視聴。
S4からFOXでリアルタイム視聴をしているんですが、折角なのでこのS5の後半から感想も書こうかなと。
物語の展開、という点では非常に展開の遅い作品なので、あまりリアルタイムで毎週楽しみに、という
視聴は向いていないかもしれませんけど、折角なので感想を書いていこうと。

今回は放送再開の初回という事もあってか結構気合の入った内容になっていましたけど、キャラ的には
リックとグレンの絡みが見れて初期の頃を思い出させてくれたり、流石にミショーンも疲れたのか
安住の地を求めるようになってきたり、リックというかもうヒゲだったり色々ありました。
ノアの故郷の人々やウォーカー達が明らかに惨殺死体状態だったので、総督に代わる残虐な人間が今後
登場する事を示唆している印象もありましたけど、今回はありそうでなかった死者登場エピ。
タイリースなのにカレンが出なかった事を考えると、選別はタイリースの行動次第で生死が変わった
可能性のある人物、という感じでしょうか、総督は貫禄で登場した感じですけど。
あと、今回謎だったのがノアと双子の弟の写真を見つめてやたら険しい顔をしていたタイリース、
あの写真に気を取られていたから噛まれたわけですけど、結局あの時の険しい顔の理由はなんだったのか。

▼ベスの遺体を埋葬
尺としてはそんなに時間を割いた描写ではなかったものの、冒頭でベスの遺体を埋葬するシーンから開始。
よくよく考えると仲間の遺体を埋葬する、というシーン自体久しぶりだなーと。
ハーシェルの農場に居た時はデールの埋葬を冒頭の数分を使ってしっかり描いたりしていたものの、
刑務所でローリ達が一気に死んだ時は遺体の有無も含めて墓を作っただけだったので、言葉は悪いものの、
そういう意味ではベスは遺体が綺麗な状態で残っていたわけなのでまだ良かったのかなという気も。
ベス自身も、S4のカントリークラブや葬儀場で死者に対する礼儀等を重んじていただけに、どこか
見知らぬ土地での埋葬とはいえ、きちんと弔ってもらえた事は少なからず嬉しいのではないかなーと。

▼ノアの故郷へ来たのは正しかったのかどうか
そういう質問をリックがグレンにしてましたけど、正直こればかりは難しいところですよね。
同様にリック自身が語っていたように、リックたちからすればノアは会ったばかりの見知らぬ青年。
でも、その青年の事をベスは信じてノアの故郷へ行こうとしていたわけなので、リックが言うように
この街へ来たのは、そこが壊滅してようと安全な場所だろうとベスの願いを叶える為でもあったので、
そういう意味ではベスの為にも行かなければいけなかった、というのは仲間として当然だと思うんですが、
その結果としてタイリースが、油断していたからとはいえ噛まれてしまうという最悪の事態。
結果論上等で言えば、ベスの気持ちがどうだろうとまだ信用出来るかどうか分からない男の故郷を目指して
行動する必要は無かったのかな…とも思うものの、少なからずノアが居た時は壁もあり人数も20名そこそこで
小規模なので暴動も起きないだろうし平和で安全、と聞けば行きたくなるのも当然かなという気が。
言葉は悪いですが、タイリースが噛まれた件に関しては本人の注意力散漫や油断もあったわけで。

▼タイリースの行動は誤った行動を取ったのかどうか
ウォーカーに噛まれて少なからず錯乱した状態で見た妄想だったんでしょうけど、以前ジュディスを
守る為に小屋の中でギャレスの部下と対峙した時の事を例に出されて、男を殺していればギャレス達が
攻めてきてボブも死なずにすんだかもしれないしタイリース自身が噛まれる事も無かったかもしれない、と。
ボブの件に関してはボブ自身が否定してはいたものの、これに関しては男が言うようにタイリース自身の
ミスでもありますよね、この妄想自体タイリースが不安に思っていた事が具現化したものなんでしょうし。
世界観的にも優しすぎると生きられないので、突如現れた総督が語ったように、ツケを支払う事になった、
というのが流れとしては正しいでしょうか、人を殺すのが正しい選択だったというのもアレですけど、
仲間の為にギャレスの部下を殺していれば万事上手く収まったのに殺さなかったが為にこんな結果を招く、
そういう流れを生んでしまったのではないかと、最後に登場したのが総督という辺りがまたにくい演出。

▼タイリースの腕切断はお約束なものの見事
ミカとリジーがタイリースの噛まれた腕を引っ張るような形で持っている映像を見せておいて、
実はリックが思いっきり腕を引っ張っていてミショーンが鋭い一撃で腕を切断するというこの流れ。
タイリースがミカとリジーの幻を見ているだけで実は、というのはもうあまりにもお約束ですけど、
その後現実の映像を見た瞬間のタイリースというか、そこから腕を切り落とすまでの展開が恐ろしく勢いが
感じられて、なんというか完璧でした、よくある「勢い良すぎて笑いが出る」というレベルの切断劇。
最終的な死因はハーシェルの時と違って出血多量による死だとは思いますけど、今回のケースに関しては
タイリース自身のミスが大きいですよね、メタ的な言い方をするともう役割は確かに無いんですが。
2015-02-11 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ウォーキング・デッド 第03巻



ウォーキング・デッド 第03巻

作者:ロバート・カークマン
翻訳:風間賢二
価格:¥3,240 (2015.02.04時点)
発売日:2012.10.24
収録されているのは原書ペーパーブックの7~9巻、刑務所編が終了して次の展開へ入る直前までの物語。
先にドラマ版を見ていると、色んな意味で予想を上回るエグイ展開だったり「え、そいつ死ぬ!?」
という展開が用意されていて、逆にドラマ版を見ているほうが衝撃を受ける内容だったなと。
ドラマ版と違い、刑務所崩壊後各々の行動を描く、なんていう引き伸ばし展開がなかったのも好印象。

▼キャロルの選んだ行動はちょっと衝撃だった
何かあったらソフィアの面倒をローリが見てくれる、と確約をもらったとはいえソフィアを残して自殺。
この漫画では何度も語られているように、既に精神的におかしくなっていても不思議はないですし、
キャロル自身がゾンビ相手に死ぬ前に語っていたように、自殺未遂の一件以降明らかに周りが距離を置き、
恋人状態だったタイリースはミショーンとカラダの関係まで持っていたので、色んな意味で限界だった、
というのは分かりますよね、本人が招いた部分も無いわけではないですがあまりに限界突破寸前。
周囲がもっと心のケアというか、本人に分からないように気を使ってあげられれば良かったものの、
刑務所を手に入れた事で多少なりとも安全を確保出来ていたとはいえ、こういう状況なので他人の事まで
中々余裕が回らないですし、キャロルはキャロルでソフィアの面倒も見なければいけないと。
仮に自殺を選ばなくてもタイリースが殺されるという展開がある以上、タイリースと恋人の関係をずっと
保てていても結局最終的な選択は同じだったかもしれませんが、それでも個人的にはちょっと衝撃でした。

▼逃げるべきかどうか
総督達の襲撃に遭った後で「今がここを離れる時なのではないか」とアンドリアに持ちかけるデール。
確かにアンドリアの言うように仲間を置いて逃げようというのか、という反論は当然なものの、逆にこれも
デールが言うように、二人はアレンの息子達の命も預かっているわけなので、まず子供達の安全を
確かに考えないといけないんですよね、ただ、アンドリアは狙撃手として最高の腕を持ってるので、
そういう戦力が刑務所から消える、という辺りもまた判断が難しくて。
言葉は悪いですけど、現状デールやアレンの子供達だけなら抜けても、仮に車を使わなければ食い扶持が
減るだけなのでそこまで問題は無いものの、アンドリアが抜けると戦力的にも困るので、これが難しい。

▼タイリースの運命には驚かされた
表紙で既に殺されかけてるじゃないか、とかは別にしてまさか殺されるとは流石に思いもしませんでした。
しかも、結果的にタイリースが自分でミショーンに同行する事を選んだとはいえ、明らかにイイ考えとは
いえない「今すぐ追いかけよう」というミショーンの案に従って行動して、その結果として死ぬという。
1巻で、リックのミスが原因でドナ達が死んだのと同様、ミショーンのミスでタイリースが死ぬエグイ展開。
リックにとっては途中でケンカをしたとはいえ一番信頼出来る人物でもあったであろうだけにキツイなーと。

▼タイリースを助けるべきだったかどうか?
当然仲間なので、明らかに目の前で今から処刑されようとしているのを放置するわけにはいかないものの、
感情論を抜きにして言えばリックが言うようにタイリースの処刑を黙って見ているしかないですよね。
迂闊に要求に従って刑務所内へ総督達を案内しようものなら他の犠牲者が出る可能性もあるわけで。
勿論ローリが言うように「ただ黙って見ていただけなのか!?」という反論も分からないではないですが、
別にリックの命令が絶対ではないので、タイリースを助けたければリックを無視して個人プレーで
勝手に助けに行けば良かったのに皆はそうしなかったので、少なくともあの場に居たメンバーはやっぱり
見捨てるしかないと無意識のうちに判断したという事ですよね。
言葉は悪いですけど「誰か助けに行ってくれよ」とは思っていたでしょうけど、命の危険があるので
自分が飛び出してまで助ける根性は流石になかったというか…これもまたエグイ話で、仮にこの先も
刑務所で行動出来る状況が続くと、ドラマ版S2でリックだけがソフィアを助けに行ったのにキャロルや
ローリが偉そうに文句を言ったのと同様、この時タイリースを助けなかった事をネチネチと言うキャラが
出てきたんだろうな、と思うと何とも言えないですが。

▼ハーシェルの農場は安全だった
皮肉な事に、先んじて逃げたデール達はハーシェルの農場を使っていてソコは安全だったという事実。
リック自身も言っていたように、場合によっては総督が躍起になって探した挙句農場を発見していた、
という可能性も勿論あるものの、最初からハーシェルの農場へ一緒に逃げていれば安全だったうえ、
ハーシェルの一家も最初から刑務所へ来なければ全員安全に暮らせていたという皮肉。
まぁ、前述の「皆でハーシェルの農場へ行っていれば」に関しては人数的な問題もあるので現実的には
何とも言えませんが、少なからずハーシェルの一家は、これもまたエグイ事にリックの「ここなら安全」
という刑務所への移送のせいで全滅することになるとかいう、ホントにこの漫画はエグイ展開が多すぎる。

▼エイブラハムが迷惑すぎる
デールの言葉も含めて、防御が安全だと総督達のように奪いにくる連中の心配をしなければいけない。
逆に安全な場所だとエイブラハムが言うように永遠に安全なわけじゃなくていつかはゾンビの群れに
襲われる事になると、言ってる事は正しいうえに、何故ゾンビが群れをなして行動している事があるのか、
というのを分かりやすく解説してくれて、当然ではあるものの農場にとどまるか、自分達と一緒に来るか、
その選択を自由に選ばせてはくれたものの「何故群れが出来るのか?」の説明をする為に、
アンドリアが持っていた銃から弾丸を一発発射したうえに、本人も語っていたようにこの一発が原因で
どうやらゾンビが農場に集まり始めたらしいのに、その事に対する謝罪もなければ、仮にリック達が
農場にとどまる事になった場合、エイブラハムのクソみたいな銃撃のせいで迷惑をこうむることになるのに、
その事に対する謝罪が一度も無かった、というのが、いくらなんでもお前それはないだろうと。
こういう世界になったとしても、一般人を守るべき立場の軍人なのに、その一般人を窮地に追い込むなと。

▼感想まとめ
刑務所編が終了して次の○○編へ行く前の単発エピが連続で、という感じの今回でしたけど、
流石に総督との決着という事で中々壮絶な展開が用意されていて、流石に想像を絶するジュディスの死、
といういくらなんでもそれは冗談抜きで予想すらしてなかった展開があったり、何かと衝撃の内容でした。
衝撃的なだけでなく、簡素な描写ではあったもののドラマ版と違いグレンとマギーの結婚式が描かれ、
バスケをしながら遊ぶ皆や、デールが噛まれて足を切断するもののアレンの時は出血多量での死、
けど今回はアリスが居るから適切な処置が出来るし大丈夫だろう、という今までの流れを踏まえての
展開があったりと、イイ意味で今までの積み重ねがあったからこそ、の展開で良かったです。
今回は演出的にも、ページをめくったら1P丸々使ってローリからの電話だったと判明する、という中々
インパクトのある構図が用意されていたり、全体的に演出面でも優れている印象を受けました。
キャラクターの立場に立ってみると流浪の旅は大変ですけど、読者視点だと定住よりも一箇所に留まらず
旅を続ける、という展開のほうが勿論面白いので次巻が非常に楽しみ。
2015-02-04 : 漫画 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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