ゲームや海外ドラマの感想を中心に色んな話題雑談を書いてます、ネタバレ有りです。

CUBE



CUBE キューブ [Blu-ray]

監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
出演:モーリス・ディーン・ウィント
価格:¥1,961 (2014.01.16時点)
時間:91分

発売日:2014.01.08
製品版BDで視聴、画質音質は製作年を考えると十分綺麗、起動時はメニュー画面ではなく直接本編再生。
当時wowowか何かで放送されているのを見たっきりだったので、久々に見たいなと思っていたところ、
丁度BD版が発売されるという事なので購入して見てみたわけなんですが、改めて見ても斬新な作品だなーと。
正に良い意味で低予算のアイデア勝負で、今で言うソリッド・シチュエーション・スリラーですけど、
まず何よりも展開が早いおかげで飽きずに最後まで集中力を持続出来るというのが良いなと思いました。
当然ですけど、映画を作る場合色々細部にこだわったり伏線を張り詰めたり、という事に力を入れすぎた結果、
序盤のテンポが悪くなったりする作品が多い事を考えると、色んな意味でCUBEは完成度の高い作品だなと。

▼冒頭の吸引力が凄い
映画が始まると、正に今この瞬間目が覚めて気がついたばかりの男性の目がアップで映しだされて、
少し引いたカメラの映像になり、妙な部屋に男が一人倒れているという光景、壁の模様から連想するのは
万華鏡の内部に閉じ込められているかのような感じで、小さいドアを開けると、隣にはやはり謎の部屋。
いくつかのドアを開け、男が意を決して別の部屋へ移り一歩を踏み出すと網目状の装置が作動してバラバラに。
文字通り「なんだこれは!?」という、良い意味で普通ではない幕開けに目は釘付けになるわけですけど、
とにかくこの冒頭の展開と演出が非常に巧みだなと思いました、余計な前置きは一切抜きにいきなり本編。
と同時に、観客に対してこの謎の部屋がいかにヤバイかという事を分かりやすく伝えるという構成の良さ。

▼絶望感の見せ方も上手い
前述のように、冒頭の展開だけを見ても「ミスをすると即死」という恐ろしい状況なわけですが、お互いが
見知らぬ間柄同士とはいえ、とりあえずは複数人の男女が揃って行動を開始する事になり、なんとそこには
脱獄のプロと称されるレンという人物が紛れ込んでいて、しかもそのレンが靴紐を利用して靴を部屋の中へ
投げ入れて罠が無いかどうかチェックする、という手法を即座に発見して実行。
これは頼りになるキャラクターが現れたな、と思ったらいきなりそのレンが死んでしまうという絶望感。
その後も、何とか外壁の側まで来たのに一つ下の部屋へ行くとレンの死体がある最初の部屋へ戻ったり、
道中には物音を立てるだけで罠が作動する部屋があり、見ているこちら側もつい呼吸を止めてしまう程の
緊張感で物語が展開されていたりと、とにかく設定を存分に活かした絶望感の演出が非常に上手い。

▼実際は人間同士の心理ドラマ
奇抜な設定やアイデアだけで押すのかと思いきや、内容としてはそういった閉鎖空間に閉じ込められた
人間達が繰り広げるドラマがメインだった、というのはよくある話ですけど、タイプとしてはCUBEもソレ。
スティーヴン・キングっぽい作品とでも言えばいいでしょうか、印象的には一番近いような気が。
ただ、流石にそこまで濃密なドラマが繰り広げられるというわけではなく、登場人物達はほぼ最初の
印象通りのままのキャラクターで展開するので、肝心のドラマ部分がやや弱かったかなという気も。
当時は何よりもその勢いに押されて最後まで「すげー!」だけの感想でしたけど、流石に大人になった今
改めて見直すと、もう少し心理的なやりとりだったり、謎解き部分が誰でももっと分かりやすく参加が
出来るような謎解きになっていれば良かったかな、という気もしました。

▼クエンティンの不愉快さが尋常じゃない
また演技の良さも手伝って余計印象の悪さを底上げしてるんですが、本人の言う事が事実であれば警官。
にも関わらず、登場時からの行動を冷静に書き出していくと、レブンが部屋へ入ってきた際にいきなり
床に投げ飛ばす、レンが靴を投げ入れて装置の有無をチェックしているのに何故か止める、そのレンが
靴を投げ入れての罠チェックを考えたのでレンに優先権があるものの「投げろ」と何故か偉そうに指示。
警官にも関わらず「レンズじゃねぇ、レンだ」と名前の間違いを指摘されたのに謝罪すら無し。
「もう一度…何が起こっているのか考えよう」と言った直後に「考えても無駄な事を考えちゃダメだ」
などと相反するセリフ、メンバーの事は聞きまわるくせに自分の事は聞かれるまで一切話さない。
カザンを気遣ってワースが「少し休もう」と言ったのに「いや大丈夫だ」と否定。
コレ以降は徐々に焦りもあってか露骨に身勝手な態度が前面に出始めましたけど、まだ協調性のある行動を
取っていた序盤ですらこういう勝手な言動や素行の悪さが目立っていて、挙句に悪人としての行動が顔を
出してからは、数ある映画の悪役の中でも、恐らく大半の方がベスト5に名を連ねるのではないか、という
レベルで不愉快極まりない人物になっていくという、どんなトラップよりもひどい罠だったという。

▼クエンティンだけ実は必要がない
各々分かりやすく数学者だったり設計者だったりの役割が用意されているわけですが、冷静に考えると、
実はクエンティンだけ全く必要のない人物で、むしろクエンティンさえ居なければ何とかなっていたかも、
と考えると非常にやるせないというか、一人でカザン以外を死に至らしめた原因とでもいうか。
勿論、クエンティンの言葉が嘘でなければ警官なので「自分が何とかしなければ」という気持ちから率先して
リーダーとして行動していたんでしょうけど、あまりにも雰囲気や言動が悪すぎたので、そのせいでワースに
突っかかったり問題を起こしてしまったという側面がある一方、逆にクエンティンがリーダーぶって行動を
指示しなければレブンがやる気を出したかどうかは分からず、ワースが激昂して自分が設計士である事を
告白したかどうかも分からないものの、最初にレンが独自に行動していた事を考えると、仮にあの場に
クエンティンが居なければ、レンが靴を投げて移動するのを見て「あ、これで罠の有無を確認出来るな」
と判断して皆付いていくでしょうし、数字がある事でレブンが気になって色々考える。
そういった事を考えれば、むしろクエンティンさえ居なければ、レンは結局死ぬ事になったかもしれませんが、
結果的には明らかにクエンティンだけが感情的に他人へ怒鳴り散らしていたので、クエンティンが原因で
メンバーがもめたり良くない事態を招くのは誰の目にも明らかだったので、クエンティンさえ居なければ、
場合によってはレン以外の全員で脱出する事も可能だったのでは、という。

▼類型的ではあるもののワースがイイやつ
音に反応して罠が作動する部屋に入る際、カザンをどうするかで皆がもめている時に「…黙らせるさ」と、
肯定も否定の態度も取らずにカザンを連れて行く事を選んだり、最後に脱出出来る段階になっても、
本人は「外に出たって俺には、生きる目的が何もない」とは言いつつも、やはりレブンが直前に言ったように、
申し訳ないという気持ちから中に残ろうとしていたのは事実でしょうし、最後まで協力して行動したのは、
何とかレブン達だけでもこの場所から脱出させなければ、という気持ちでの行動でしょうし。
王道ながらも、中盤までは無気力で良し悪しを何もしなかったワースが、設計士だと告白してからは率先して
協力する行動を取っていたのが印象的でした、丁度クエンティンが悪人の姿を見せ始める時期だけに余計。

▼CUBEはなんだったのか?
監督交代以降の作品は別にして、この1作目の時点だけでの印象で言えば、ワースが言っていたようにマジで
目的等に関しては特に無い建造物だった、という可能性が一番妥当でしょうか。
「僕にはどうしても誰かが上で操ってるとは思えないんだ」「この公共事業は目的が無いまま完成したんだ」
という言葉通り、意外とこういうのはコレが正解で、特に何がどうでこういう存在で、という明確な答えは
誰にも分からずに建設して、それがそのまま完成したのがコレ、人を放り込んだのもワースが言うように
折角完成した建物なので誰か入れるか、的な理由が妥当なのかなーという気が。
作品的にも、こういう斬新な舞台設定はあくまでも舞台であって、メインは人間同士のドラマなわけですし。

▼感想まとめ
改めて見ても面白かったです、流石に当時の技術レベルを考えると低予算という事を除いてもCGが甘く、
中盤以降は数学に強くはない観客が置いてけぼりの展開になったり、肝心の人間同士のドラマが弱かったり、
弱点もあるにはあるものの、やっぱりこの斬新な設定と展開、最後まで惹きつけられるものがあったなーと。
強いて欲を言えば、前述のようにこの映画の場合斬新な舞台設定よりも、メインは人間同士のドラマに
あると思うんですが、そういったドラマよりも、妙な罠が仕掛けられているCUBE、すぐには法則が分からず、
どうやって罠をかいくぐるか、という展開がもっと見たかったかなという気もしました。
登場人物の数が限られているので、結局誰も死なないと思いますが、折角なのでもう少し見たかったかなと。

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2014-01-16 : 映画 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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HOSTAGES 第15話 「エンドゲーム」

最終回、驚くほど綺麗に終わったので正直意外でしたけど、前回の内容だと色々伏線やらを残して終わるかな、
と不安だっただけに綺麗に終わって良かったです、ダンカンの自白もFBIの立場的にそうなるかなという感じ。
冷静に考えれば罪を犯したうえに、無関係な人間を死に至らしめたのに野放しになってる人もいるので、
よくよく考えるとアレなのかもしれませんが、ここまで綺麗に終わるとは思っていなかっただけにスッキリ。

▼手術当日に想定外の危機
大統領夫人が独自に調べた結果、エレンの言う遺伝子マーカーが血液センターに送られた形跡は無かった、
エレンの反応を見るに「まさかそこまで調べるとは」といった感じでしたけど、普通に考えれば、大統領と
結婚しようという女性で、エレンの言う事が事実なら認知症の可能性があるので、今後手術等になった際に
少しでも話を早く進める為に、エレンや他の医者の手を煩わせずにすむよう先に自分で少し勉強して調べるか、
と考えて行動するのは不思議ではないので、これは少しエレンが迂闊だったというべきでしょうか。
変な意味ではなく、普通に考えればエレンのように社会的地位のある医者が言うからには信用出来ますし、
余計な事をせず任せておけばいいものの、大統領夫人自身が熱心な人物だったのが災い…と思いきや、
流石に時間が無い事もあってエレンは事実を話したようなので、正に結果オーライな感じ。

▼エレンの技術力が異常
他の医者と違い何が起きるか予め知っていたので、振動だったり煙による視認の弊害だったり、そういう要素は
あったものの、テロの発生か、という状況下で大統領を殺さずに手術を成功させ、予定通り骨髄も入手、
映像的な判断で言えば、ダンカンがローガンに約束させていたように5分程度の余裕はあったようですけど、
それでも全てやり終えて、尚且つ途中からは完全に一人で手術をやり切るとか半端ではない手腕。
何も知らない一般市民や病院関係者からすれば「やっぱこの女噂通りすげぇ!」となるでしょうから更に評価。

▼流石にアーチャーが可哀想すぎ
クレーマーからすればダンカンを助けるのは当然ですし、アーチャー自身も序盤は計画に支障をきたすレベルの
ミスをしてしまっていたのは事実なものの、ダンカンへ言った「真実が聞きたかった」という言葉、これだけは
間違いなく事実でしょうから、恩人でもあり友人でもあるダンカンの頼みで仕事を手伝ったのに土壇場で頓挫、
24時間だけのはずが2週間も手伝う事になり、その最中にはサンドリーヌの裏切りを始めアーチャーのおかげで
上手くいった出来事もあったのに、最後までダンカンはアーチャーに真実を告げずに、更に冷静に考えれば
アーチャーが言ったように、状況的には友人のアーチャーを騙して報酬も払わず消えようとしていたとしか
思えないような行動に出て、最後は激昂したアーチャーがダンカンに報復しようとしたらダンカンの仲間である
クレーマーに射殺されて終了とか、流石にこの扱いはちょっと可哀想すぎたなーと。
いくらなんでもアーチャーだけあまりにも報われないまま最後を迎えてしまったというか。
特にマジで金の為に裏切ったサンドリーヌが死なずに作戦を終了しただけに、余計悲惨な気が。

▼全15話を見終えての感想
面白かったです、当初は序盤~中盤にかけて若干中だるみするのでは、という不安もありましたけど、
意外と満遍なく進行する事もあって質も面白さも一定以上をキープしたまま最後まで描き切ったな、という印象。
ラストである今回が、これといった波乱もなく終わってしまいましたけど、まぁこの辺りは仕方無いでしょうか。
約2時間の尺で終わる映画と違って、長期的なスパンで時間をかけて描く事の出来るドラマだからこそ、最後に
劇的な展開も無くスパっと終わる事で、逆に物足りなさを感じてしまう部分もありますけど、仕方無いかなと。

当初はコンパクトシーズンという形で、全15話程度の若干短いスパンで描くシリーズにする予定と報道され、
S2も製作予定だったそうですが、2014年1月13日現在の時点でもS2を更新するかどうかは未定らしいので、
内容的に綺麗に終わっている事も考えると、恐らく更新せずに、打ち切りというよりもS1のみで終わる事にした、
という形での完結になるでしょうか、現実的にはこの先15話分も描く程の内容がもう残っていないですし。

キャラクター的にはまだヴァネッサが暗躍ぶりを考えると不完全燃焼ですけど、本人的には初登場の時点で
触れられていたピーターのかたきを討つことが出来たので十分満足、という感じなんでしょうか。
仮にここで終わると、ヴァネッサではなくブレアがマジで黒幕だったという事になるので、油断しすぎているわ
迂闊だわで、なんともしまらない終盤という事になってしまうので、微妙にどうかとも思いますけど。

何にせよ、最後まで楽しく見させて頂く事が出来ました。
内容的には無理にS2を作る必要はないですし、変に引っ張ると綻びが目立ち始めるでしょうから、いっそここで
スパっと終わったほうが良いよなという印象、エレンは雰囲気的にブライアンとどう考えても別れそうですけど。
全15話という見やすくコンパクトにまとまっていたのも良かったかなと思いました。
特に海外ドラマの場合、こういった連ドラ形式である程度以上のクオリティの作品、日本でも放送されるぐらい
ヒットしたり期待の新作だったり、というのが少ないので、今後も連ドラでの面白い作品がもっと増えればなと。
2014-01-14 : 海外ドラマ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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HOSTAGES 第14話 「すべては家族のために」

サブタイがあまりにも意味深だったので、致命的な何かをやらかすのかと覚悟していましたが、別にそういう
エゲつない展開があるわけではなく、ブライアンによる行動のみだったので一安心だった今回。
序盤から「友達だろ」「ずっとな」というダンカンとアーチャーの会話が、お互い殺す気マンマンみたいな流れで
聞いてて怖かったですが、次回で最後という事もあり、各々が行動していたのでどうなるのかという楽しみが
ある反面、ある程度の区切りという意味でも、これ次回では一区切りすらつかないのではという心配も。

▼ブレアの言う事は事実かどうか
ダンカンに対して「大統領が死んだら妻と娘は解放しよう」と電話で告げていましたが、事実かどうか。
普通に考えれば、極端な話エレンが予定通り最初の手術で大統領を殺していたとしても、当然こういう暗殺に
関わった事実を知る人間は少なければ少ない程イイので、一発で作戦が成功しようが関係者はほぼ皆殺し、
というのが王道でしょうけど、ニナとソーヤに関しては、目隠しをしての移動だったので怪しいものの、
どういう事情で軟禁しているかは本人達に説明しておらず、尚且つニナの場合旦那であるダンカンがFBIの
特殊任務で家を空けたり、そういう話せない事情という点に関しての理解もあるでしょうから、マジで
何かしらの任務の関係で安全の為にニナ達を秘密裏に確保していた、とでも言えばいいだけなので、
なんとなく、ニナとソーヤに関してはマジで解放する気だったんじゃないかなー、という気が。
ダンカンは殺しにかかるでしょうけど、仮にニナにその件で詰め寄られても別件での事故とでも言っておけば、
少なくとも証拠は無いうえに、ニナ自身ダンカンから離れようとしていたのでそんなに追求もされずに。

▼思わぬブライアンの活躍
尾行に気付いたのはモーガンで、更に実はブライアンが不倫していたというのもモーガンには気付かれていた、
という事を考えるとブライアンは周囲への警戒力に問題があるものの、今回は尾行していた男を容赦なく射殺。
ただの素人が人の命を奪うというのは色んな意味で難しいでしょうけど、そこは今回のサブタイにもなっている
家族の為にブライアンは尾行していた男を始末するという、予想外の活躍が用意されていて驚きました。
どうにもブライアンというと物語開始当初から不倫をバラされたくないが為にダンカン達に従ったり、
本人は事情を知らないので仕方無いもののエレンがダンカンを信用するようになると同時に、本来なら普通の
行動である「俺が何とかしなければ」で色々奮闘するも実は話をややこしくしてしまっているだけだった、とか、
今イチ役に立っていない側面が強すぎましたけど、ここへ来てようやく頑張りを見せてくれたなーと。

▼真の黒幕は誰なのか?
こういうのは視聴者に分からないようにボカす感じでヒントを出していくので、確定かどうかという点では
まだ確定していないような気もするんですが、最初にクエンティンが紹介されて、次にブレア大佐、二人の
共通の友人という事でヴァネッサ、という順番で紹介された事や、ヴァネッサの暗躍ぶり、ブレアは簡単に
ヴァネッサに踊らされている点、それらを考えるとヴァネッサが黒幕だと思っていたんですが、当然仲介者を
通じて依頼を受けたダンカンは誰が黒幕かを知らないわけで、ヴァネッサに言われた通りにブレアが黒幕だと。
どんでん返しの王道で言えば大統領夫人こそが真の黒幕だった、というオチが王道ですけど、現時点では、
普通にヴァネッサが一番の悪人というか、黒幕という事でいいのかなと。
この流れでブレアが黒幕となると、油断しすぎている面が多すぎるのでちょっと違和感があるというか。

▼邪魔をするアーチャー
まぁ邪魔というか、これは仕方無い事ではあるものの、アーチャーが懸念していたように、最初からダンカンは
大統領暗殺という事も自分の奥さんが絡んでるという事も言わなかったので、ダンカンのミスでしょうか。
アーチャーからすればダンカンは恩人であり友人でもあるとはいえ、こんな大事な仕事なのに隠し事が多いわ、
何故か素人のクレイマーを作戦に参加させてるわ、挙句に自分に黙ってサンダース家の人間を逃がそうと画策、
流石にアーチャーからすれば裏切られたというより、明らかに自分を捨て駒にして逃げる気では、或いは報酬を
払わずにタダ働きだけさせるつもりなのでは、と思っても仕方無いので、こればかりはダンカンのミスの気が。
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VANQUISH



VANQUISH

メーカー:セガ
機種:PlayStation 3
価格:¥2,160 (2014.01.09時点)
発売日:2010.10.21
約9時間でクリア、2013年末に行われていたDL版のセールで購入したPS3版、現時点で約27時間プレイ。
初回はノーマルでプレイしてリトライを含めて9時間、現時点でトロフィー91%、タクティカルチャレンジの
6をクリアすれば全て終了という状況なので、完全クリアとなると基本的に25時間前後が目安になる印象。
印象的には、この手のゲームに興味のある方の大半が「いつかやろう」と思っていながらも存在を
忘れていたり、なんとなく他のゲームに手を出してやりそびれていた、というタイプのゲームではないかなと。
日本製のTPSの中では完成度の高さもあって非常にまとまったソフトという気が。

▼良い点
・最初にスーツの性能テストという事で簡易チュートリアルが入るので操作に慣れやすい。
・発売当時の時期を考えると、和ゲーという事で言えば相当グラフィックが綺麗。
・恐ろしくスタイリッシュなわけではないものの、慣れてくると色んなプレイが可能になるバランス。
・パっと見の雰囲気が洋ゲーなので、そんな事は想定してないでしょうけど洋ゲーの良さを伝えやすい。
・スタッフロールの演出は面白い、ただちょっと長すぎて途中から鬱陶しくなってしまう部分も。

▼悪い点
・意外とそんなにスピード感が無いうえに、見た目の雰囲気と違って細かな操作が行えない。
・なので、ホント意外とスタイリッシュには動けない、ガチムチのGoWのほうが操作レスポンスは良い。
・口の動きとセリフが微妙にズレている事が多い、ひょっとして元々は英語で作成してた?
・回避直後にL1で照準をつけようとすると強制スローモードになるのが時折煩わしい。
・箱を開ける、仲間を助ける、カバーポジションを取る、全て同じボタンでの操作なので誤動作しやすい。
・別に悪いわけではないものの、EDのスタッフロールを飛ばせないという珍しい仕様、しかも約10分。

▼トロフィー
初回プレイで取得したトロフィーは40%で25/51、取得したものは以下の通り。
「ある日のDARPA」「スペースノルマンディ」「グランドヒル攻略」「テーバイ王「クレイオン」「俺のやり方」
「ミッションコンプリート」「生還者」「武器コレクター」「闘争か逃走か」「瞳孔拡大」「クローズコンバット」
「ガチムチ万歳」「衛生兵」「ナイチンゲール」「死にたがり」「チキンレース」「本塁打」「ゴッド本塁打」
「残虐行為」「ボコる」「トリプルキル」「感電死」「1ショットマルチキル」「どこで使い方を習った?」「なさけむよう」

個人的にはクリアした時点でトロフィーの取得状況が40%前後、というバランスが一番良いと思っているので、
見事40%だったので非常に良い感じではないかなと思いました、難易度別を始めとしてTPSらしいものも。
やりこみ要素の筆頭であるようなパングロス像やタクティカルチャレンジ、前者は配置されている場所を
考えると自力発見はあまりにも難しいものの、後者は正にやりこみという感じで良かったのではないかなと。
武器別の撃破数が含まれていなかったのはむしろ良かったです、流石にこの手のは作業感が強く。

▼タクティカルチャレンジの難しさと面白さ
大半の方は本編クリア後にこのモードに手を出すのではないかと思うんですが、個人的にも同じでまずは
本編をクリアして、それからタクティカルチャレンジに挑んでみたんですけども、この鬼のようなバランス。
とも思うものの、実は何度もプレイしているとちゃんと攻略法が自分なりに確立されてきたり、詰まった際に、
昔なら攻略記事や攻略本、今だと攻略wikiやプレイ動画を参考にするわけですけども、そういったものを
見ると敵にちゃんと弱点が用意されている事が判明したり、実は手榴弾なんかは空中で破壊する事も可能、
そういった様々な要素が分かってくるので、難しいのは難しいものの、プレイする度に「こうすれば」という
自分なりの方法が分かってくるので、難しいけど何とかクリア出来そう、というギリギリのバランスに
設定されているので、これが結構面白いなと思いました、あと少しで何とか出来そう、という。
流石に最難関と言われるだけあり6は今現在の時点でもまだクリア出来ていないですし、正直クリア出来る
気配もしないんですが、1~5に関しては結構イイ感じのバランスに調整されていたのではないかなと。
最初が一番詰まるのは当然だと思うんですが、個人的に1~5だと最初の1が一番難しく感じました。

▼クリア後の感想
個人的には今回年末セールの500円で購入出来たので、価格も考えると想像以上に楽しませて頂きましたが、
内容的にも十分面白いゲームでした、市場価格も今なら中古で1000円前後というお手頃な価格帯。
ストーリーは正直無いようなものですし、キャラクター的な魅力も無いものの、今回はイイ意味で正に
アクションゲームの王道というか、プレイしていて面白いのが大事という部分がしっかりしていたので、
そういう意味では個人的にストーリーの弱さが気になりませんでした、勿論良いに越した事はないですが。

難易度も様々に用意されていて、武器も多種多様に存在するので、例えばこの武器は使わずにプレイ、
といった縛りプレイが色々工夫出来るのも良いですし、何よりゴッドハードやタクティカルチャレンジなど、
普通にプレイしても難しいものが用意されているというのが、ホント良い意味でアクションゲームらしく。
欲を言えば同社プラチナゲームズのベヨネッタのように、敵の動きをスローモーションにするシステムは
面白いものの、煩わしく感じる部分もあったり、逆に無ければ難易度の向上にも繋がると思うので、
クリア後はオプションで発動の有無を自由に選択出来るようにするとか、そういうのも欲しかったかなと。
あとは、トロフィーが用意されているので良いのかもしれませんが、あまりにも自力での発見が困難な
パングロス像、せめて取得数に応じてゲーム内で何かしら要素が解禁される、とかも欲しかった気が。

ゲーム開始時は「うーん…」という感じだったんですが、1時間程プレイした辺りから面白くなり、
最終的にはタクティカルチャレンジを全てクリアしたい、と思える程熱中してプレイする事が出来ました。
分かりやすい表現としては日本版GoWという表現が一番しっくりくると思うんですが、TPSが好きな人には
非常にオススメしやすいゲームだなと思いました、特に今なら気軽に購入出来る価格設定という事も有り。
2010年発売なので、当時は普通だったのかもしれませんが、基本的にオフライン専用というのもむしろ
個人的には好印象でした、やっぱり家庭用ゲームに関してはオフに力を入れてほしい派なだけに。

2014-01-09 : PS3 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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