ゲームや海外ドラマの感想を中心に色んな話題雑談を書いてます、ネタバレ有りです。

少女革命ウテナ DUEL:01 「薔薇の花嫁」

折角BD-BOXを購入したわけなので、各エピソードの感想も書こうと思いました、見直すのは7年ぶりぐらい。
全編通しての視聴は4回目、キャラの名前や曲なんかは覚えているものの、細かい流れだったり、
セリフの細部なんかは流石に忘れているなと思いました。
放送当時は中学2年生で、毎週最も楽しみにしていたアニメでした、今でも個人的に3本の指に入るレベル。

改めて見て思った事としては、当時でもかなり斬新な感じでしたが、やはり異彩を放っているなーと。
パっと見での印象自体は主人公のウテナが女子にも関わらず男子の学ランを着ていて、バスケでは
男子を圧倒し女子にキャーキャー騒がれる、という非常に分かりやすい少女漫画の王道的な設定で
物語は始まるものの、影絵を用いた独特の見せ方や多彩で素晴らしい音楽、決闘広場へ向かう際や
決闘時に流れる歌等、あまりにもウテナ独自の演出に心惹かれるというか、目が離せない構成。

そうは言ってもやはりそんな斬新な作品だろうと、最初は勿論説明が必要なのでこの初回エピは
色んな事を分かりやすく紹介しつつ、それでも極力駆け足にならず、詰め込みすぎている感じに
ならないように、という配慮がされた内容だったなと思いました。
ウテナが学ランを着ている理由として「守られるお姫様より、カッチョイイ王子様になりたいの」
ウテナの付けているバラの指輪には学校の校章と同じ絵が刻まれていたり、生徒会という謎の存在、
決闘で勝てば薔薇の花嫁と呼ばれているアンシーを自由に出来るらしいという事、
西園寺以外の生徒会メンバーは軽く紹介されるだけなものの「好き放題」「ラブラブ」という
単語に過剰に反応して動揺する幹など、ホント分かりやすく色んな設定やルールを紹介。

ただ、実は当時初めて見た時、今回改めて見た今、共に思ったのが、個人的にはこの初回エピ、
実はそんなに好きというわけではないんですよね、悪いわけではないですし、ウテナ独特の
雰囲気や演出もちゃんと盛り込まれているものの、少なくとも初回放送を見た時点では、
当時は「来週も早く見たい」とは正直一切思わず、翌週の水曜日になったので続きを見てみるか、
という程度の気持ちだったので、そういう意味では、前述のように分かりやすく紹介されているのは
良かったものの、いわゆる掴みはOK的なグっとくる程のモノは個人的に感じなかったかな、と。
この辺りは、やっぱり初回という事で色んな紹介を盛り込む必要があったので、ウテナという
作品自体の魅力を全面に押し出しきれなかったから、という側面もあるのかなと思ったり。
あとは、かしらかしらでお馴染みの影絵少女が、流石に初回という事もあって内容が普通の、
物語に沿った内容で決闘広場の森には掟がある、という紹介に留まっていたので、単純な
インパクトに欠けていたのかなという気も、その直後の絶対運命黙示録には驚かされましたが。

▼ラブレターを剥がすウテナ
その時点では誰のラブレターだったかは分かっていなかったものの、若葉の書いた西園寺宛ての
ラブレターが貼り出されていて、それを見て笑いものにしている男子達の前でラブレターを剥がし
「馬鹿はお前らだ!悪趣味だからこういうのは無し!」と一喝。
誰しもそうなものの、こういう行いは中々出来るものではないので、初回エピなのでキャラの
紹介も兼ねているとはいえ、ウテナのこの行動は、正にウテナらしさが表現されているというか、
仮にこれが男性主人公で似たような性格のキャラだった場合、自分の過去の失敗談を笑いながら
語って貼り出されたラブレターの件を誤魔化す、という方向に持っていくと思うんですが、
そうはならず実直なまでに、良い意味で感情任せに行動するウテナが、ホント良い意味でウテナ。
余談ながら、ラブレターを貼り出したのは西園寺が言うように誰かが勝手に貼った、でしょうか。

▼西園寺の実力やいかに
改めて考えると、ウテナが最初に西園寺へ決闘を申し込んだ形になったこのエピソード。
この時点では劇中での描写通り、西園寺がアンシーとエンゲージをしていたわけですが、
設定上剣道部の主将なので当然強いんでしょうけど、展開の関係上仕方無いとはいえ、
竹刀の切っ先が無い状態のウテナに何故か負けるような実力で、直前に誰と決闘したのかは
分かりませんが、よく西園寺が他の生徒会メンバーに勝てたなという気も。
視聴者的には、西園寺が若葉のラブレターを蔑ろにしたり、悪びれた様子も無い事から
ここでの敗北や、その直後にアンシーの放つ無機質な「ごきげんよう、西園寺…先輩」
という言い方は非常に溜飲が下がる思いなんですが、冷静に考えれば西園寺がカッコ悪すぎる。
そして下校するウテナの映像と共に流れ始める名曲、光さす庭の素晴らしいこと。
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2013-01-31 : 少女革命ウテナ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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少女革命ウテナ Blu-ray BOX 上巻 購入




当時非常に好きだった少女革命ウテナ、待望のBD-BOXが発売されるとの事で購入しました。
この上巻には黒薔薇編終了の24話までを収録、特典映像等は残念ながら未収録、上巻は本編映像のみ。
DVD-BOXに付属されていた100Pのブックレットもしっかり付いています。
好きだったと言いつつ、実はDVDのほうは申し訳ない事に未見なので、DVDと比較してどの程度綺麗なのか、
という事が分からないものの、やはり流石はBDというべきか、1話目を見た印象で言えば非常に綺麗でした。
比較対象が当時のTV放送版や、その放送をVHSに3倍録画した映像なので、そら綺麗で当然なんですが。
キャプチャ環境が無いので、スマートフォンで撮影した画像で恐縮ですが、少しでも購入を迷っている方の
参考になれば、と思って画像を幾つか撮影してみました、画像クリックで巨大化します。
再生環境はPS3のCECH-2000A、モニタはナナオのFS2333、HDMI端子使用。










メニュー画面が非常にあっさりしているのは少し残念でしたが、上記画像をご覧頂いても分かるように、
各話の決闘シーン、かしらかしらの影絵少女、それぞれの部分のみを再生、という事も可能になってます。
画質に関して言えば、本編よりもOPのほうが少し高画質な印象です、この辺りは作画に時間をかけれる
有無や諸々の事情もあると思うのでアレですが、別に本編の画質が微妙というわけではないです。
所詮スマートフォン付属のカメラで撮影した程度の画像ですが、上記画像を見てOPと本編の画質が
「明らかに違う」と感じないのであれば大丈夫だと思います、余程細かい違いが気になる人は別ですが。
何せ前述のようにスマートフォンで撮影した画像なので参考にはならないかもしれませんが、
特に画質面が心配でウテナのBD-BOXの購入を迷っている、という方の、少しでも参考になればなーと。
2013-01-30 : 少女革命ウテナ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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レ・ミゼラブル



レ・ミゼラブル [Blu-ray]

監督:ビレ・アウグスト
出演:リーアム・ニーソン
参考価格:¥2,500
価格:¥1,373

発売日:2012.12.19
1998年版、製品版BDで視聴、映像は普通、音質も普通なものの終盤の革命シーンなんかは非常に迫力が。
収録されている特典映像は残念ながらDVD収録のものと同じ画質と解像度。
当時高校生の時に見て、あまりの素晴らしさに友達に宣伝してまわった記憶のある本作なんですが、
2012年版の映画の公開に合わせてか、待望のBDが発売されるという事で購入し久々に視聴。
改めて見ても素晴らしい映画でした、個人的には人生で3本の指に入る映画。

▼司教が偉大すぎる
時間帯までは分からないものの、突如夜に訪れた「自分は19年の刑で先日保釈されたばかり」
という人物が食事をわけてほしいと言ってきた際に、警戒する事も怪しむ事もなく迎え入れる度量。
だがしかし、無償で食事と寝床を与えてくれた司教の善意を裏切り、ジャン・バルジャンは
銀食器を奪った挙句、リビングで遭遇した司教を昏倒させて逃亡、そんなジャン・バルジャンが
警察に捕まって連行されてくると「銀食器は私が彼にやったもの。何故銀の燭台も持って行かなかった?」
司教がジャン・バルジャンを、善悪抜きに良い意味で一人の人間として接して、当然その行為に
心を打たれたジャン・バルジャンは本人が言ったように新しい人間に生まれ変わって真面目に
生きていく事になるわけですが、この司教様の偉大さは何事なんでしょうか。
そういう物語だから、という単純な言葉では括れない凄さがあるというか。
現に同席していたマダム・ジローは当然ながらジャン・バルジャンを快く思っていないという旨の
描写が言動に出ていただけに、この司教様の凄さが光る、この行為には流石にマジで心を入れ替える。

▼ジャベールの態度が失礼すぎる
以前収監されていたジャン・バルジャンでは、と疑っているわけなので、そういう意味では
仕方ない面もあるんですが、良い提案があると進言しておきながら口頭で伝えようとせず手紙を
読ませようとしたり、ジャン・バルジャンが「君の口から聞きたいね」と言うと、
「失礼しました、字が読めないのに」と発言、疑いであって確定ではない状況だったにも関わらず、
この態度は市長にあまりにも失礼すぎるだろうと、流石にそれはないだろうと。
前日に馬車の事故が起きた際も助けようとせず見ているだけだったり、ジャベール自身には
そういうつもりがないのかもしれませんが、恐らく無意識レベルで疑惑を確定で考えてるんだろうなと。

▼ファンティーヌ逮捕時のやりとり
娼婦の仕事で何とか賃金を得ようとしているファンティーヌ、運の悪い事に声をかけた男達が
ひどい連中で、ファンティーヌの口に雪を無理矢理入れ、当然激昂したファンティーヌが反撃。
ようやく見ていたジャベールが止めに入ったかと思うと、なんとファンティーヌに一撃。
男達にも一喝こそしたものの、恐らくは男達へ行った反撃を暴行罪としたのか禁錮6ヶ月。
ジャベールからすれば、母親が娼婦なので娼婦という職業に対して人一倍嫌悪感があって、
尚且つ悪い意味で仕事に対して異常なまでに真面目なので、意固地の性格も含めてここは感情が
悪いほうに爆発してしまったんでしょうけど、何故か殴った男達は逮捕せずファンティーヌを捕縛。
ジャン・バルジャンとのやりとりの際、ジャベールの発言には間違いが無いものの、
最終決定の権限が市長にあるにも関わらず反抗したり、前述のように何故かファンティーヌが
反撃するキッカケを作った男達は無罪放免だったり、よく署長の職にまで上り詰めれたというか、
単純に犯罪かそうでないか、で物事を見てしまうのかなと思ったり。
冷静に考えれば、男達の行動にも勿論問題はありますが、犯罪行為はしていなかったわけですし。

▼恐ろしく真面目なコゼット
ジャン・バルジャンの過去を聞いて、既にジャベールに身分がバレてしまっている事もあり、
パリを離れてイギリスへ行く事になった際、孤児だった自分をここまで育ててくれた父親を
見捨てる事は出来ない、とコゼットもジャン・バルジャンと行動を共にする旨マリウスに
語っていましたが、マリウスを選ぶのではなく、この二人のどちらか、の選択で当然のように
ジャン・バルジャンを選べる、というのが凄いというか、真面目というか。
勿論、実際育ててもらった恩はありますし、単純に情の面から考えても見捨てる事は出来ず、
更にコゼットの場合は修道院で育ったので、その辺りの事も含めて余計真面目というか、
そういう育ち方をしたんだとは思いますが、迷う素振りもなく決断出来るのが凄いなと。

▼ジャベールも基本は真面目すぎる
執拗にジャン・バルジャンを追い続けたのは、ただ単にジャン・バルジャンが保釈中に
姿をくらませた犯罪者だから、ジャベール自身が法を何よりも重んじる人物だから、
というだけでなく、最後にジャン・バルジャンへ語った「私を出しぬいたからだ」
コレが最も大きな理由だとは思うんですが、基本的に真面目すぎますよね。
警察官である以上、勿論真面目に仕事をしてもらわなければいけないものの、だからといって、
流石にジャン・バルジャンには入れ込みすぎというか、最後に至ってはマリウス達の革命で
色々大変な状況にも関わらずジャン・バルジャンを追う事を優先したり、流石に異常な気が。
裏を返せば、本人の語った「私を出しぬいたからだ」がそれ程までに許せなかったんだと思いますが。
更に、そんなジャン・バルジャンと何度も接しているうちに、明らかに今のジャン・バルジャンは
良い人物である、と何度も知らしめられたと思うので、ジャベールにとっては逆に許せなかったというか。

▼感想まとめ
当時この映画を見ようと思ったのは、ただ単にクレア・デーンズの出ている新作だから、
というだけの理由で見たみたんですが、非常に面白く、改めて今見てみても素晴らしい映画だなと。
未だに原作を読んだ事がないので、この映画がどこまで原作に忠実なのか分かりませんが、
この映画に関して言えば、基本的にはジャン・バルジャンとジャベールに焦点が当てられた内容。
ただ、パリへ移って以降は終盤革命が起きるまではどちらかというとコゼットが中心で、
最後に再びジャン・バルジャンとジャベールに戻ってくる、という構成。
当時と違い、大人になった今思った事としては、映画としてはやはり中盤までジャン・バルジャンと
ジャベールが中心として描かれていただけに、パリで一度ジャン・バルジャンがジャベールから
逃げ切った形になるとはいえ、終盤の革命までは少し間延びしてしまったかな、と感じました。

とは言いつつも勿論素晴らしい物語である事に変わりはないですし、2時間という尺を全く
感じさせない映画でした、見せ方の上手さや展開自体の面白さがやっぱり凄い。
強いて欲を言えば、行為に対する見返りを求めてはいけないものの、冒頭でジャン・バルジャンは
司教に出会って、その司教のおかげで聖人のような人物になったわけなので、逆に、その聖人に
なって以降のジャン・バルジャンの行為のおかげで素晴らしい人物になった、という類の人物が
描かれると良かったかな、と思いました、そういうのは少し漫画的な感じもしてしまいますが。

何にしても、やっぱりいつ見ても良い作品だなと思いました。
ジャン・バルジャンとジャベール、この映画の主軸として添えられている二人が非常に人間味
溢れる魅力的な人物として描かれているからこそ、物語の良さも含めて心に響く映画なんだろうなと。
最初はクレア・デーンズ目当てでの視聴だったとはいえ、当時見ておいてホントに良かったです。

2013-01-29 : 映画 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ハンガー・ゲーム



ハンガー・ゲーム : スペシャル・アウターケース付き [Blu-ray]

監督:ゲイリー・ロス
出演:ジェニファー・ローレンス
参考価格:¥3,990
価格:¥2,870

発売日:2013.01.16
レンタル版BDで鑑賞、画質音質共に良好で、特に音質に関しては凄い迫力だったなという印象。
アメリカ版バトル・ロワイアルという事で宣伝されていて、本国アメリカでは大ヒット、ただ日本では
観客動員的にも評価の面でもあまりに芳しくない結果に、という、似たような作品で言うとトワイライトを
彷彿とさせるような感じになっていたようですが、個人的にはそれなりに期待して視聴に望みました。

▼序盤の盛り上がりは非常に良かった
ほぼセリフのみで音楽もない中、ハンガー・ゲームへの参加者として妹のプリムが選ばれ、妹の代わりに
主人公のカットニスが志願、劇中での描写だと何とも判断出来ませんでしたが、恐らくは友人以上恋人未満の
立ち位置であろうリアムとの別れのシーンを経て列車?に乗るまでのシーン。
個人的にここまでは非常に盛り上がったというか、当然ながらこの時点ではハンガー・ゲームを生き残れるのは
24人のうちの1人だけ、つまり他のメンバーを殺さないと生き残れない、という状況。
この悲壮感に対する見せ方や、カットニスの絶望を感じさせる表情はホント非常に良く見せれていたので、
ここまでは個人的に完璧だなと思いました、当然と言えば当然ですがカットニスからすればひたすら絶望。

▼ハンガー・ゲーム開始直後の展開は秀逸
開始直後、目の前の荷物を回収しに行く者、そういう人物を殺しに行く者、すぐに森の中へ身を隠す者、
各々自由に行動していましたが、この際、荷物の置かれている周囲での乱戦の見せ方が良かったなーと。
名称こそハンガー・ゲームなものの、参加者からすれば自分以外の全員が死ななければ自分が死ぬ、
という完全に命がけの殺し合いなので当然ですが、ゲーム開始直後に、いきなり殺し合いが始まる、という
この展開が凄いなと思いました、命がかかってるので当たり前なんですが、物語上、ここへ至るまでに
スポンサーへのアピールなんかに時間を割いてただけに、いきなり殺し合いが始まって非常に緊張感が。

▼主催者側がやりすぎ
選ばれたメンバーと違い、はっきり言ってしまえば富裕層の視聴者共々、主催者側も遊びでやってるような
ものなので、そういう意味で言えば仕方ないんですが、カットニスが他のプレイヤーから離れた場所へ
移動してしまったので、積極的に他のプレイヤーと遭遇する為にという事なんでしょうけど、主催者側が
作為的に火事を起こしたり火の玉で攻撃したり、こういうのは流石に良くない気が。
挙句に、途中で同じ地区の二人が残ったら二人でクリア可能にしたり、やっぱりやめる、と言い出したり、
カットニス達が二人で死のうとしたらまた取り消してやっぱり二人でクリアOKです、と言い出したり、
この映画がどうとかではなく、単純にそういうのは見ている富裕層の視聴者としてもどうなんだろうなと。
なんというか、主催者側に鋼の精神が無いというか、いわゆる根性があるようには見えないので、
どうにもしらけてしまう印象が強いなと思いました、流石にゲーム開始後は介入すべきではないだろうと。

▼全体的に惜しい
序盤の悲壮感は凄いの一言なんですが、なんというか、とにかくソレ以降全てが全体的に惜しいなという印象。
まず単純にライバルに相当するキャラが居ないので、肝心のハンガー・ゲームが始まっても盛り上がらず、
かといってカットニス以外は正直キャラが立っていないので、これまた肝心のハンガー・ゲームが盛り上がらず。
スポンサーに気に入ってもらえれば差し入れが貰える、という設定も…実際カットニスは二度差し入れで
窮地を脱しはしたものの、物語上そこまで影響を与える要素でも無かったですし、各種設定を必ず
活かさなければいけないというわけではないものの、ピータの腕力自慢も全くハンガー・ゲームでは活かさず。
全体的に面白い設定や、確実に展開次第で相当面白く出来る、という設定が多種多様に用意されているのに、
その設定が活かされていない、という点が多すぎるので、とにかく勿体無いなと思いました。
ほぼ間違いなく面白く仕上げれるであろう感じがするだけに、全ての面で後一歩が足りないという印象。

▼感想まとめ
前述のように、面白くなるであろう設定が目に見えているだけに、とにかく惜しいなと思いました。
見ている最中は結構面白いですし、最後まで集中力を切らす事無く見れたので、個人的にはそれなりに
満足させて頂けたんですが、とにかく惜しい映画だったなと思いました、勿体無い。
開始直後の雰囲気は抜群に良かったですし、各地区から代表が男女一名ずつ選ばれて、ゲーム開始までは
一緒に訓練したり、少なからず相手に情が移ってしまう状況が作られているので、肝心のゲームで相手を
自分が殺す、或いは誰かが殺すのを待つ必要がある、という状況なんかは…こんな表現はアレですが、
見ている分にはその辺りの心情描写を含めて展開が楽しみなのに、結局二人で生き残ってしまう、
というのは盛り上がりに欠けたり、とにかく…何度も同じ表現で恐縮ですが、とにかく勿体無いし惜しい。

ただ、全体的にキャラが立っていない反面、主人公のカットニスは非常に良かったなと思いました。
変に同情したりするタイプではなく、確固たる意志のあるタイプのキャラですし、カットニス役の
ジェニファー・ローレンスは非常に良かったなと思いました、表情の作り方だったり、
変な表現ですが、カッコイイというか、綺麗という単純な意味ではない美しさがあったというか。
俳優で言えば、他にもエスターのイザベル・ファーマンが出ていたのが印象的でした。

原作小説が三部作で、映画の方も三部作を予定しているとの事なので、文句を言いつつも次回作が
楽しみではあるんですが、三部作だからとはいえ、今回は終わり方が拍子抜けしすぎだったと思うので、
次回は終わらせ方にも少し気を使ってもらいたいというか、もう少し余韻だったり爽快感が。
あとは恋愛描写でしょうか、内容的には恐らく必須要素として組み込まれていると思うんですが、
個人的には正直必要なかったような気がするので、もっと展開を重視してほしいというか、
恋愛要素を入れるのであれば、もっと心情描写を重点的に描いてほしいかなと思ったり。

2013-01-22 : 映画 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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遊星からの物体X ファーストコンタクト



遊星からの物体X ファーストコンタクト [Blu-ray]

監督:マティス・ヴァン・ヘイニンゲンJr.
出演:ジョエル・エドガートン
参考価格:¥5,460
価格:¥4,383

発売日:2013.01.09
レンタル版BDで鑑賞、画質はそんなにめちゃめちゃ綺麗というわけではなく、音質も比較的普通な感じ。
1951年版、1982年版、共に未見でどういう内容なのか、という簡単なあらすじすら知らない状態で、
たまたまyou tubeのPVを見て面白そうに感じたので見てみるか、と思い視聴に。
前述のように過去の作品は見ていないので比較は出来ませんが、個人的には結構面白く仕上がっていたなと。

▼お約束が素晴らしい
どうやらこのエイリアンは人間を複製する事が出来るらしい、とケイトが発言するも最初は誰も信じず、
ジュリエットが「シャワールームから出る人物を見た、彼が拭きとったのかもしれない」という旨の発言、
当然ケイトとしては誰も外に出すわけにはいかないので、じゃあ車の鍵をまずは先回りして入手しようと。
既にこの時点で観客としてはジュリエットが、前日の晩に仲間の死体を見て吐きそうになっていたとはいえ、
一人だけ妙にピックアップされていたので怪しいと思っていながらも、そんな事は当然知らないケイトは
ジュリエットと二人で車の鍵を回収に行くと、まさしく予想通りジュリエットがエイリアンで、
完全にケイトは背後を取られた状態で襲撃される、という恐ろしく予想通りなこのお約束が最高でした。
状況的に、どちらかというと初代エイリアンのような雰囲気が感じられるだけに、この手の展開だと
疑心暗鬼だったり、いかにお約束だろうと怖く面白く見せるか、が大事だと思うのでこの展開は良い感じ。

▼誰が複製されてるか分からない状況
前述のジュリエットなんかはいかにもという感じでしたが、それ以降は展開的に分かりにくい見せ方や、
マジで誰なのか分からない、という演出になっていたのが非常に良かったです。
例えばエドヴァルドが複製されていた展開、事前に無機物は複製出来ないようなので口の中の詰め物を確認、
この際、アダム以降の4人の最後にエドヴァルドのチェックになり、当然この時点で詰め物が無ければ
白にはならないわけなので、ある意味口の中を見せても無駄、なのでエドヴァルドは口を開けずにアダム達の
居る場所へ自分から歩いた、という展開なわけですけど、ひょっとしたら、或いは口の中を見れば何かしら
分かる可能性があったから敢えて見せなかったのかもしれないものの、展開的にはそんなに違和感が無く。
ただ、唯一口の中を見せなかったので観客は少し怪しむ…のも束の間、その直後に至近距離で爆発を
体験して気絶するので、また観客は「マジで気絶してるっぽいしじゃあ違うのか」と。
この辺りの疑心暗鬼は非常に上手く見せれていたなと思いました。
強いて欲を言えば、展開や設定が良いからこそ、もう少し一人一人のキャラが立っていれば良かったかなと。

▼もう少し爽快感が欲しい
火炎放射器で焼き払うというのも中々グっとくるものがあったんですが、ラスボスに相当する複製された
博士を手榴弾で撃破するシーンは何かカタルシスという程のモノを感じられませんでしたし、
かといって最後は複製であろうカーターを焼き払って表情を無くしたケイトで幕。
その後の犬のシーンはおまけ的なアレだと思うので、個人的に劇中で「これが見たかった!」が無かったのが
少し気になりました、はっきり言ってしまうと博士が無残にも殺されるシーン。
実際は叫び声が聞こえて、カメラが切り替わると博士が襲撃されていた、という映像自体はありましたが、
「これからは皆の前で私に逆らうな」を皮切りに、悪い意味で自己中心的な学者タイプとして描かれ、
正にこのオッサンさえ居なければという典型的なキャラクターだっただけに、最後の最後に、このオッサンが
無残にも殺される瞬間を見て観客の溜飲が下がるんだろう、と思っていただけに、あっさりとした退場には残念。

▼感想まとめ
1951年版、1982年版、共に見ていないので比較は出来ませんが、個人的には結構面白かったです。
あまり期待せず何となく見たから、というのも功を奏したんだとは思いますが、王道のエイリアンモノというか、
お約束を外さず、誰が見ても「あ、これはエイリアン」という非常に分かりやすいデザイン、各々のキャラが
もう少し立っていればと思わずにはいられないものの数だけは居るので登場人物がどんどん減っていく展開、
良い意味で、ホント王道のエイリアン作品だったなと思いました、安定した面白さ。

見ていて思ったのは、恐らく製作者が刺激を受けたからだと思うんですが、ゲームのバイオハザード、
あのゲームの0、1、2、時系列的に初期の作品に当たるバイオが非常に近いなと思いました。
この場合、勿論バイオが遊星からの物体Xに近いという事になると思うんですけども、映画版以上に、
初期のバイオハザードをそのまま映像化したらこういう感じになるのでは、と思わされました。
同時に、エイリアンのデザインはDead Spaceというゲームのクリーチャーデザインに影響を与えたのでは、と。

何にせよ、正直思っていた以上に楽しめました、遊星からの物体Xと言えばタイトルこそ知っているものの
見た事がなく、そのタイトルを聞いて何を思い出すと言われればウルトラセブンに似たようなタイトルの
エピソードがあったな、という程度だったんですが、今回の映画は1982年版の前日譚、という位置付けで
制作されたそうなので、時間のある時にでも1982年版を見てみたいなと思いました。

2013-01-17 : 映画 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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バイオハザード Ⅴ リトリビューション



バイオハザードV リトリビューション [Blu-ray]

監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
参考価格:¥4,980
価格:¥3,652

発売日:2012.12.19
レンタル版BDで視聴、画質音質共に前作同様非常に良好、前作から導入されたスローモーション映像だと
今回も非常に高精細な、超綺麗な高画質の画像、といったレベルの映像で展開されるので良い感じ。
そしてこれも前作同様、レンタル版なので特典映像は未収録、内容的には更にゲーム版を取り入れた形。
ストーリー自体はほぼ全く進んでいないものの、少しゲーム版の設定が増えてきたので説明があったほうが。
しかし今回の冒頭の逆再生、尺自体が結構長くて間延びしていましたが、何か意味はあったのか。

▼仮想現実の展開が良かった
様々な状況に応じた実験という事で行われていた、アリスのクローンの一つを用いて冒頭の逆再生終了後に
展開されたゾンビ物の王道の展開、これが非常に良かったです、良い意味でホント王道すぎるゾンビ展開。
普通に暮らす人々の元にゾンビ化した集団が襲いかかってきて、しかも走るので相当焦る。
何がどうとかそういう説明はこの手の展開の場合必要無いわけで、とにかく「捕まったら死ぬ」という
怖さと緊張感さえ描ければいい状態で、正にそのヤバイ展開が上手く表現されていたので非常に良い感じ。

▼前作以上に用意されたゲーム版のキャラや演出
別にゲーム版を未プレイでも全く問題のない扱いだったので構わないんですが、前作以上に出るキャラ達。
今回は遂にレオンとエイダ、バリーまで登場するファンサービスっぷりだったものの、逆に前作同様、
折角出すのであれば、もうちょっとそのキャラらしい見せ場や展開が欲しかったなという気も。
例えばエイダなんかはフックショットや「一人のほうが身軽でいい」といった具合に、エイダらしい局面も
あったものの、捕まってしまった中盤以降は見せ場が皆無だっただけに勿体無いですし、レオンは見せ方は
完璧でも「時間が無いからベッキーは見捨てろ」といった旨の発言があまりにもひどすぎたりと、
そのキャラっぽくなかったり、そのキャラっぽかったら扱いに難点があったりと、なんというか勿体無い。
バリーなんかは死ぬ事になるとはいえ扱いも良く、最後にはサムライエッジまで持ち出すという、
もはや完璧な扱いだっただけに余計この対比が目立ってしまったかなと思いました。
逆にジルはゲーム版5の敵状態そのままで、ルックスや見た目と相俟って個人的には非常に良かったなと。

▼感想まとめ
前作同様、単純にアクション映画だったり、ゲームの実写映像化作品、という点で考えれば個人的には
結構面白かったと思うんですが、3以降は毎度の事ながら、映画としてはやっぱり微妙かなという気も。
元々アクション寄りの映画の場合は、シナリオが面白いに越した事は無いものの、基本的にはアクションが
派手だったり見ていて爽快感があれば、極端な話見終わった後何も印象に残っていなかったとしても、
見ている間さえ楽しめればいいと思うので、そういう意味では十分良かったかなという気もしたり。

前述のようにゲームの実写映像化という点では前作以上に良かったと思います。
勿論、ゲームの設定を中途半端に使ったりしているせいで余計迷う、という難点はあるものの、
例えばエイダの動きだったり、展開としての見せ方、構図だったり、とにかくバイオっぽい感じ。
特に巨大リッカーなんかはもう素晴らしいというか、変な感想ですが完全にリッカーでした。
欲を言えば、恐らく大半の方にとっては、バイオと言えばイコールで1や2のイメージが強いと
思うので、リッカーだけでなく、出来ればクリーチャーを主体に出してほしかったかなと。
全体的に、今回は誰かのプレイしているゲームの映像を見ていたような感じでした。

相変わらず見ていて突っ込んでしまうような展開は多かったですし、感想を書く段階になると
どうしても不満点のほうが目立ってしまうんですが、ゲームの実写映画という点で考えれば、
少なくともシリーズでは一番良い出来だったのではないかなと思いました。
内容的にも、次回作は恐らくゲームのバイオとはあまり関係のない展開になる気もしますが、
個人的には映画版4や5のように、出来ればゲーム寄りの映像や展開で見せてほしいなーと。
今回見ていて印象に残ったのは、シリーズで最もアリスがカッコ良く見えたなと思いました。
同様に、ジルも非常に綺麗でカッコ良かったので、メインとなるこの二人が映像的に映えていたので、
その辺りも含めてイイ意味でゲーム的な良さが更にプラスされたのかなという気も。
エイダはどちらかというとかわいい系の顔立ちだったので、ゲーム的に考えると多少違いますが。

2013-01-11 : 映画 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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第2次スーパーロボット大戦OG



第2次スーパーロボット大戦OG

メーカー:バンダイナムコゲームス
機種: PlayStation 3
参考価格:¥8,379
価格:¥6,381

発売日:2012.11.29


約45時間でクリア、SRポイントは全取得、EXはリューネ編を選択、OGシリーズは全作プレイ済み。
クリアまでの時間は戦闘アニメの有無にも左右されますし、プレイスタイルにも左右されるので、
こうやって書いても意味は無いかもしれませが、一応参考程度に考えてもらえれば。
フル改造した機体は、グランヴェール、グランゾン、アルトアイゼン・リーゼ、アルテリオン、
ヴァイサーガ、ソウルゲイン、他は加入時点での改造度のまま。
今回はやはり待望の魔装機神が参戦という事で、むしろソレだけで買いという状態でした。
以下シリーズのネタバレを含む個人的な感想や良し悪しなんかを。

▼良い点
・待望の魔装機神が参戦、まさかOGでEXをプレイ出来る日が来るとは。
・戦闘アニメが殺人的に綺麗、冗談抜きで半端じゃない。
・その戦闘アニメの前後に発生する読み込みも非常に短い。
・シナリオパートの演出が格段に強化された、前述の戦闘アニメ同様半端じゃない、PS3凄い。
・機種がPS3になったので、ある意味当然なものの戦闘アニメは全て新規、音声も全て新録。
・第2次Zと違い、戦闘アニメがちゃんと16:9用に作られている。
・EXで使用されていたマップ曲のラングランの風や精霊の加護を聞けるとは思わなかった。
・逆に、EXでは使用されず魔装機神が初出の君がいるから等が聞けるとも思わなかった。
・更に、まさか時を越えてが聞けるとは思わなかった。

▼悪い点
・マップセーブが微妙にテンポも悪く、時間も若干かかる。
・同様に、クイックコンティニューも決して早いとは言えない。
・シナリオの都合上仕方ないのかもしれないものの、OG2同様特定勢力との決戦が分岐中に終了する。
・その関係で、今回で言えばゲストなんかは別ルートを選択すると数回しか戦わない。
・印象は人それぞれなのでアレですが、OG1やOG2に比べると、見せ方の問題か危機感があまり無い。

▼トロフィー
初回プレイで取得したトロフィーは25%で14/40、取得したものは以下の通り。
「エキスパート」「ゲームクリア」「撃墜王」「よくある事」「実戦」「エースパイロット」「トップエース」
「撃墜され王」「フル改造」「一騎当千」「一網打尽!?」「熱血部隊」「遥かなる戦い、開幕」「休息の時」

印象としては、失礼な話かもしれませんが難易度という意味では基本的に低難度のSRWなので、
恐らくトロフィーもクリアしただけで70%ぐらい取れているのではないかな、と思っていただけに、
30%にも満たない取得率だったのが意外でした。
とはいえ、別にSRWの場合はコアゲーマーがトロフィーコンプを目指して、というゲームでは
無いと思うので、ある意味こういうバランスでもイイという感じでしょうか。
強いて欲を言えば、撃破が困難な撤退するボスを撃破、とかのトロフィーが欲しかったかなという印象。

▼EXと魔装機神の参戦
魔装機神2が発売された時点で何も問題は無かったわけですが、それでも遂に、待望の魔装機神が参戦。
大半のSRWファンが恐らく待ち望んでいたのではないかと思うこのEXと魔装機神ですが、
改めてこのOGで、マサキ以外のメンバーが出ている姿を見ると素直に嬉しかったですし、感動でした。
PS3の綺麗な戦闘アニメで、しかもカッコ良く動く魔装機神を見れるのはたまらないものがありますし、
曲を中心に、何よりも懐かしいEXの世界に感動しました。
リューネ編に関して言えば、ほぼEX当時のシナリオをベタ移植しただけ、という感じだったので、
テキストの流れが全体的にあっさりしたものにはなっていましたが、それでもEXの再現はとにかく嬉しい。
恐らく単なるファンサービスの一貫だとは思いますが、時系列的に言えば本来ならまだ習得していない
火風青雲剣など、第4次やFの時点ではまだ使えない追加武装も使える、というのは非常に嬉しかったです。

▼今回のメイン作品
D、第2次α、MX、基本的にはこの3作品が中心で、脇を固める形で第4次やFのゲスト、今回が初となる
オリジナルキャラ達、という感じになると思うんですが、OG2でインスペクターが登場した時同様、
まさかゲストが出るとは予想もしていなかったので、とにかく驚かされました。
EX同様、懐かしさもあって非常に嬉しかったです、懐かしいという言葉が非常にしっくりくる感じ。
逆に言えば、OG2のインスペクター同様、共通ルート以外だとゲストとはほとんど絡むことすら無いので、
この辺りの扱いは真面目に何とかしてほしかったな、という思いも強いわけなんですが…。
一方の、メインとして扱われているD、第2次α、MX、この3作品。
あまりにも個人的な事で恐縮なんですが、DとMXに関しては、実はそれ程楽しめず、結局クリアすること無く
途中で投げてしまった、という程に、個人的には思い入れの無い作品な事もあり、何とも微妙な感じでした。
この第2次OGで描かれているDとMXは面白く感じたんですが、原作のほうが楽しめなかったので、
第2次OG序盤は、EXが終わった直後にそれらが始まっただけに、微妙に感じてしまった、というのも本音。

▼とにかく懐かしい
これはプレイヤーの年齢や、リアルタイムでどの程度SRWをプレイしているか、に左右されるので、
一概にどうとは言えないんですが、EXの再現や、第4次やFからゲストの参戦、主にこれらが理由で、
外伝も含めて、OGsを除くとOGは4作発売されているわけですが、この4作の中で今回の第2次OGが、
個人的にはプレイしていて最も懐かしく感じました、やっぱり子供時代に体験したゲームの再現は嬉しい。
単純に当時のキャラが使えるというだけでも嬉しいものの、何を置いても曲でしょうか。
当然曲が最も印象に残りやすいというか、意識せずとも記憶しているモノなだけに、そういった曲が
急に流れて「おお!?」と思わせてくれたのはとにかく懐かしかったです。
勿論、だからこそ欲を言えば、序盤で始まるEXはまだしも、ゲストなんかはメイン…というよりも、
今回のラスボス格として描いてほしかった、というのはあるものの、その辺りは仕方無いでしょうか。

▼感想まとめ
OGのみならず、まずはPS3で遂に発売されたスーパーロボット大戦という事で、とにかく戦闘アニメが凄い。
戦闘アニメのOFFが可能になったα以降で、個人的に最も戦闘アニメを見たのはZなんですが、
流石に機種の違いもあり、そのZを遥かに上回るレベルの戦闘アニメのクオリティで凄まじかったです。
第2次Zのように、16:9にも関わらず4:3で作っているようなモノではなく、きちんと16:9として
制作されている事もあってか画面を隅々まで使った動きが多いですし、見せ方も上手く、とにかく凄い。
特に今回はほぼリアル等身のような描き方の機体も多かった為、映像的なカッコ良さもあったなという印象。

反面、シナリオに関しては、初めてオリジナル勢が集まったOG1のようなワクワク感は流石に無く、
ごちゃごちゃしすぎていたものの個性の非常に強い面々が集まったOG2のような感じもなく、
あくまでも個人的な印象としては、今回の第2次OGはシナリオ面での魅力は感じなかったかなーと。
ゲーム的には毎回色んな面で洗練されてきているので、単純にSRWというシリーズで言えば流石に最新作、
この第2次OGが最も遊びやすいゲームに仕上がっているので、そういった事も含めてOG2より第2次OGが
評価としては上に来るものの、シナリオ的な面白さや魅力という点では、今回は微妙だったかなと。
今回のメインとなっている、D、第2次α、MX、これらへの思い入れの大小もあると思いますが。

盛り上がりに欠けた最大の理由としては、これはどうしてもシリーズが続く上で仕方ない事なんですが、
いわゆるパワーアップのイベントが無いという点に尽きるでしょうか。
当たり前ではあるものの、OG1やOG2に登場したキャラは、既にOG2までの時点で後継機への乗り換えを
済ませた状態で登場するので、新型に乗る事もなければ追加武装があるわけでもないので、今回の新規組や、
ハイペリオンのようにまだイベントを済ませていない機体以外は既に強い状態での登場、当然物語的にも
追い込まれて新型へ、が無いだけに、ロボットモノのお約束の展開が作れず微妙だったのかなと。

ゲーム的には、前述のように流石に最新作という事もあってプレイしやすいですし、キャラの数も
増えてきたので色々選択の幅も広がり、尚且つ今回はアタッカーなんかの能力がキャラ固有になったので、
単純にSRPGとしての完成度は増したなと思いました、個人的にシナリオが微妙と感じただけで、
ゲームとしては流石にOGのシリーズの中で最も優れていたなという印象。
次回作は流石に当分先の事だと思いますけど、個人的にはやはり魔装機神を中心に期待したいです。
特に魔装機神の地上での展開はこれ以降未知数なだけに、どういう風に描くのかに期待。

2013-01-03 : PS3 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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