ゲームや海外ドラマの感想を中心に色んな話題雑談を書いてます、ネタバレ有りです。

2012年まとめ 映画編

今年の映画事情も振り返ってみたいと思います、例によって「今年見た」であって「今年公開」ではないです。
太字が「日本で今年公開」の作品で、洋画邦画アニメ全てごちゃまぜ、見辛いと思いますがご容赦頂ければ。
映画は好きなものの、相変わらず劇場へは足を運ばずBDやDVDで、というタイプなのは変わってないです。
ゲーム同様太字が「今年公開」の映画です、今年発売されても公開が去年の場合は太字にはしていないです。


S ステキな金縛り
A (500)日のサマー リアル・スティール ミッション:8ミニッツ カーズ テルマエ・ロマエ
  ライアーゲーム -再生- 三銃士 -王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船- スクリーム 4
  タンタンの冒険 -ユニコーン号の秘密- バトルシップ
B REC 3 ジェネシス レイン・オブ・アサシン 猿の惑星 創世記 TIME 逆転裁判
  三国志英傑伝 関羽 THE LOST BLADESMAN マネーボール エクソシスト メリダとおそろしの森
  るろうに剣心 シャーク・ナイト シャーロック・ホームズ シャドウゲーム アイアンマン
  J・エドガー クライモリ デッド・ビギニング NITRO アイアンマン 2 サンクタム レミーのおいしいレストラン
  世界侵略:ロサンゼルス決戦 ダーク・シャドウ マンイーター ジョン・カーター カーズ 2
  ベルセルク 黄金時代篇Ⅱ ドルドレイ攻略 カイジ 2 -人生奪回ゲーム- ミミック オーメン
  ハングリー・ラビット スノーホワイト ヒューゴの不思議な発明 インモータルズ -神々の戦い-
  クライモリ デッド・パーティー シャッターアイランド パラノーマル・アクティビティ
C ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵 カウボーイ&エイリアン

全47本、今年公開の映画は15本、内訳としては、洋画 = 35本、邦画 = 6本、アニメ = 6本。
ホラーが好きと言っておきながら、今更エクソシストだったりオーメンだったり、有名な古典を
ようやく見たわけですけども、今年は自室で使う用のモニタを購入したので、今までよりも映画を
見やすい環境が作れたおかげで色々見れた、という一年でした。
本数自体は去年から格段に増えたというわけではないものの、今年はスクリーム4を見た事で
シリーズを見直したり、時間を気にせず見れる環境が整ったおかげで色々見直す事も出来た一年。

今年見た映画という点では、やはりステキな金縛りが抜群に面白かったです。
普段コメディ中心の映画というのはまず見ないものの、流石は三谷幸喜というべきか、
映画を見ていてこんなに笑ったのはいつ以来か、というぐらい笑わせて頂きました。
その他にも、個人的にAランクに感じた映画はどれも非常に良かったですし、いわゆる平均点の
Bランクも含めて、全体的に今年は面白い、或いは水準以上と思えた映画が多かった気がします。
ゲームもそうでしたけど、やっぱりゲームも映画も、片方が良いともう片方も個人的には良い事が多い。
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2012-12-31 : 年末まとめ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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2012年まとめ ゲーム編

年末お馴染みの「今年面白かった◯◯」のまとめを今年も書いてみようと思います、まずはゲーム編。
例年通り「今年プレイしたゲーム」であって「今年発売されたゲーム」というわけではないです。
太字で表示されているものが今年発売のゲーム、それ以外は去年以前に発売されたゲーム。
格闘ゲームにありがちな神SABCD的なダイアグラム風に表記しようと思います、左の方が優先順位高め。
強いて言えばBランクが普通扱いです、B以下は個人的に水準以下に感じたゲーム、という風な感じで。


S ペルソナ 4 ザ・ゴールデン スーパーダンガンロンパ 2
A BIO HAZARD REVELATIONS 極限脱出ADV 善人シボウデス FFシアトリズム
B 魔装機神 2 REVELATION OF EVIL GOD ロストヒーローズ 第2次スーパーロボット大戦OG
C FIRE EMBLEM 覚醒

見辛くて恐縮ですが、個人的にはこんな感じでした、全9本、例年と違い全て今年発売のゲームをプレイ。
内訳は機種別に、PS3 = 1本、VITA = 1本、3DS = 5本、PSP = 2本。
ジャンル別は、AAVG = 1本、AVG = 2本、SRPG = 3本、RPG = 2本、音ゲー = 1本。
クリアしてスタッフロールの流れるEDまで到達したゲームは9本中9本全て、売ったソフトは無し。
ジャンルに関しては、バイオをAAVGとしてカウントしました。

去年が12本のゲームを購入していたんですが、今年は9本なのでほぼ誤差の水準内という感じでしょうか。
ただ、一昨年が16本で、尚且つ今年は据え置き機のソフトが第2次OGのみで、その第2次OGも本来は
去年発売されているはずだった、と考えると、年々据え置き機のソフト購入率が激減してきているなーと。
とはいえ、例年とは違い購入したソフトは全てクリアさせて頂きましたし、個人的に期待ハズレだった
FE覚醒を除くとそのどれもが平均以上に面白く感じましたし、移植ゲーではあるもののP4Gの素晴らしさ、
前作を良い意味で全てパワーアップさせたスーパーダンガンロンパ2の楽しさ、この2点がとにかく良かった。
個人的に期待していた魔装機神2と第2次OGがそこまでではなかった、というのは残念ですが。

一昨年から3年連続で神クラスのゲームに巡りあえていませんが、今年はやはり新ハード。
3DSもVITAも、やはり購入前は正直馬鹿にしていた側面はあったんですが、いざ購入して触ってみると、
どちらも作り込まれていて良い感じですし、実際専用のソフトをプレイしたところ、どれもが良作。
P4Gに至っては移植作品ではあるものの、RPGでこんなに面白いと思えたのは久しぶりですし、
膨大なプレイ時間が全く苦にならず、むしろもう終わりなのか、と思ってしまえた素晴らしいRPG。
3DSのほうもバイオは想像以上の面白さで、善人シボウデスも個人的に前作を遥かに上回る面白さ、
全くの新規オリジナルタイトルとして発売されたシアトリズムも中毒性が高かったりと、
とにかく携帯機の新ハードが今年は良かったなという印象です。
VITAはまだまだソフトも少ないですが、初期のPSPもそうだったので、今後のソフト充実に期待。

いつでもプレイ出来る、という点で言えばやはり携帯機のほうが優れているものの、容量やスペックを
考えると据え置き機のほうが濃厚な作品を作れるわけなので、そういう意味では据え置き機にも
頑張ってほしいなという感じでした、個人的に興味のあるソフトが出なかっただけかもしれませんが。
とは言いながらも、年々ゲームのプレイ本数は減りつつ、それでも、面白いと感じれるソフトの数が
増えてきているので、そういう意味では、今年はゲーム面で見ると非常に良い一年だったなーと。
王道のまとめですが、来年も面白いゲームに出会える事を期待したいです。
2012-12-31 : 年末まとめ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ベルセルク 黄金時代篇Ⅱ ドルドレイ攻略



ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略[Blu-ray]

監督:窪岡俊之
出演:岩永洋昭
参考価格:¥6,090
価格:¥4,469

発売日:2012.12.05
レンタルBDで視聴、画質音質共に良好、特に音周りが非常に良くて戦闘シーンの重厚感に一役買ってた印象。
サブタイトルにもなっているドルドレイ城塞戦が今回のメイン、映像化されているのはキャスカがアドンと
戦った後に崖下へ転落する戦闘から、ガッツが鷹の団を抜けてグリフィスが地下に幽閉される、まで。
前作同様、映画化とは言っても一本一本が別に2時間あるわけでもないので、やはり2時間使ってでも、
もう少し丁寧に映像化してほしいなという気持ちもありながら、逆に言えば、映画は映画として、
よくある話ですがやはり別物として考えるべきなのかなという気も、以下ネタバレ有りの感想になります。

▼原作からカットされたシーン
・キャスカの過去のエピソードが簡素な内容に変更、ガッツにキャスカ自身が語るシーンは無し。
・夢のかがり火や、ジュドーが過去にパックであろう妖精から貰った妖精の粉を使うシーンがカット。
・ボスコーン戦でゾッドがガッツに加勢するシーンがカット、ガッツが自力でボスコーン撃破。
・騎士の人形を持った少年兵が死んだ、というグリフィスの過去エピソードがカット。
・グリフィスが資金繰りの為にゲノン総統に過去体を売っていた、というエピソードがカット。
・晩餐会でのグリフィス暗殺騒動がカット、当然グリフィスの「オレをひどいやつだと思うか?」もカット。
・旅立つガッツを止めようとジュドーやコルカスが酒場で喋るシーンがカット。

▼キャスカの過去エピソード
尺の兼ね合いもあってか、キャスカ自身がガッツに語った原作とは違い、過去の夢を見た、という感じで
キャスカが昔のことを夢に見る、という形で映像として紹介されていましたが、詳細な内容ではなく、
馬車から逃げて貴族に襲われるシーンからスタートして、キャスカ自身がグリフィスの投げてくれた
剣を用いて貴族を殺す、ここまでが…止め絵の連続のような映像で紹介されていましたが、映像的には
少し見づらくてアレだったものの、1作目のガッツの過去エピのカットっぷりに比べると悪くなかったかなと。
勿論、やはり原作を読んでいると、もっと丁寧に映像化してほしいという気持ちもありますし、
その後、キャスカ自身がグリフィスに付いて行きたいと願う展開、剣も毛布もグリフィスが与えてくれた、
という独白、せめてこの辺りは描いてほしかったですが、尺の限界がある映画として考えると、
良い意味で必要最低限の描写に留めて、尚且つちゃんと分かる仕上がりになっていたので意外と良い印象。

▼何故ゾッドはカットされたのか?
文字通りナイフのみでボスコーンと対峙して今から殺される予感しかしない、という状況のガッツに、
ゾッドが自分の剣を投げつけて、その剣を使いガッツはボスコーンを撃破。
結果的にゾッドの助けが無ければ恐らくガッツがボスコーンに勝つことは無かった、というこのシーン、
今回の映画ではゾッドの出番が丸ごとカットされていましたが、これは何故なのか。
仮にここでゾッドを出したところで尺に余裕がなくなる程の出番ではないので…となると、単純に
ゾッドの加勢が無くてもガッツならそのまま勝てる、という判断でのカットなんでしょうか。
詳細な描写が原作でも無いので判断が難しいところですが、ゾッドがこの場面でガッツを助けたのは、
実際問題単なる気まぐれのようなものでしょうし、ゾッドがガッツを助ける理由自体は別に無いので、
原作の「100人斬りで剣に寿命が来ていた」という設定を無くせば、別にそのままいけるかなという気も。
映画として考えれば、次回作の触で再びゾッドが登場するので、観客が忘れないように、或いは観客に
ゾッドの異常さを改めて知らしめる為にもここでゾッドを出すべきだった、というような気はしますが。

▼シャルロットとの情事中のグリフィス
何故このシーンをこうも気合を入れて丁寧に描いたのかよく分かりませんが、イヤンバカンなシャルロットとは
対照的に、グリフィスはシャルロットを抱きながらも終始ガッツの事を考えていた、という見せ方は良い感じ。
個人的には、ここでのシャルロットとの一連の展開はよくある「二人は一夜を共にしました」的な、
ホント軽い見せ方で良かったと思うんですが、無駄に濃厚に描きつつ、でもその濃厚な情事の間もずっと
グリフィスはガッツの事を考えていた、そこまでガッツにこだわっていた、というのを描写していたのは
非常に良かったなと思いました、原作同様、ガッツに対するグリフィスのこだわりが表現されていたというか。
逆に言えば、だからこそ、ガッツにだけは自分の全てを見せて信頼してる、という意味もあった暗殺未遂の
エピソードは描いてほしかったなという気持ちも余計強くなってしまうのは事実なんですが。

▼感想まとめ
やはり、どうしてもカットされたシーンが、特に今回のカットシーンは重要すぎるシーンが
あまりにもカットされすぎているので気になってしまいますが、一つの映画として見た場合は、
個人的には前作よりも遥かに良くなったのではないかな、と思いました。
人それぞれ印象は違うと思いますが、ホント個人的な意見で言えば、前作は原作を知らないと分からない、
という展開が多かったのに対して、今回は原作を知らなくても十分に分かる内容に仕上がっていたかなと。

前作では非常に違和感の強かったCGによる合戦シーンも、流石に作り手側が手馴れてきたおかげか、
前作とは違って滑らかに動かせていましたし、ガッツを始めとした戦闘時の重厚感も表現されていたり、
内容的に今回は敢えてそうしたんだと思いますが、キャスカが甲冑を着込んだ状態でも、
きちんと女性である事が分かるように、全体的に女性的なフォルムが強調されていたのも良かったかなと。
なんというか、キャラクターのフォルムというか、そういった見せ方が非常に良かった気がします。
ただ、晩餐会でのダンスシーンは手足の長さ等に違和感を感じたので、何とも言えないんですが。

ファンサービスであろうファルネーゼやセルピコ、パック達の登場に関しては悪くなかったです。
TV版の平沢進さんに比べると流石に微妙とは感じてしまうものの、曲に関しても前作より場面との
マッチ具合や、曲自体の良さもレベルが上がっていたので、前述のようにカットされたシーンを中心に、
やはりマイナスに感じてしまう面はありながらも、一つの映画としては大分良くなったなという印象。

とは言いつつも、やはりグリフィス暗殺未遂で繰り広げられるガッツとグリフィスの会話、
旅立とうとするガッツに対してジュドーとコルカスの酒場でのやりとり、この辺りだけは、
描いてほしいというよりも、描かなければいけなかったと思うので、やっぱり残念に思いました。
映画の場合はどうしても尺の制限などもあるので難しいと思いますが、印象や感想は個々様々でも、
一つの映画としては前作より大分良い意味で進化出来ているので、次回作にも期待したいです。
特にTV版ではカットされてしまったワイアルドの展開に期待。

2012-12-19 : 映画 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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クライモリ



クライモリ デラックス版 [DVD]

監督:ロブ・シュミット
出演:エリザ・ドゥシュク
参考価格:¥3,990
価格:¥1,878

発売日:2005.04.22
レンタルDVDで視聴、シリーズは全て視聴済みでこの1作目も過去に視聴経験有り。
最新作である5作目のデッド・パーティーを見た事で、懐かしくなり1作目も久々に見よう、という流れ。
久しぶりに見て思った事としては、意外と王道のホラー映画だな、と思いました。
やはりこのシリーズの場合、特に2作目のエゲつないまでの残酷描写が記憶に焼き付いていただけに、
1作目も結構なエグさという風に思っていたんですが、改めて見ると非常に王道で、エログロの無いホラー。
本編と関係無いところで言えば、メニュー画面の表示のさせ方や、映像の見せ方にセンスを感じました。

▼意外な冒頭
いきなりロッククライミングのシーンから開始、スプラッター系のみならず、ホラー映画全体を通して
考えても結構珍しい幕開けなんじゃないかなーと、展開的にそもそもホラーに思えないというのも良い感じ。
見せ方も王道ながら秀逸でした、先に岸壁を登り切ったパートナーの男性が女性の呼びかけに応えず、
男性は顔だけ出して、手からは血が垂れた状態、急に男性の姿が消えたかと思ったら投げ捨てられたとしか
思えない雰囲気で崖下へ、そして女性のザイルが急に上へと引っ張られ、身の危険を感じた女性は自ら
ザイルを切断し岸壁にへばりつく、隣に見える男性のザイルを掴もうとするも上手くいかず転落…ただ、
高さがそうあったわけではない為なんとか生存、必死に森を走り抜けて、目の前にある車へと駆け込む直前、
地面に張られた有刺鉄線の罠に足を取られジ・エンド、まさしく王道のホラー、素晴らしい見せ方。

▼マウンテンマンの家がおぞましい
偶然森の中で発見した小屋は、あまりにも「これは…」という雰囲気が出すぎていて、全員が躊躇うも、
実際問題電話を借りる必要があるのでとりあえず中へお邪魔する事に。
するとテーブルの上には悪魔のいけにえかテキサス・チェーンソーかと言わんばかりの禍々しい雰囲気。
どう考えても今すぐ逃げろとしか言いようがないんですが、前述のようにとにかく連絡手段が必須な状況。
というかまぁ、電話を借りる為とはいえ、実際ジェシーが言ったように不法侵入なのでアレなんですが。
家の内部は、とにかく分かりやすい「ココはヤバイ」を演出していて良かったです、いかにもヤバイ。

▼殺される予感しかしない
小屋から出ようとすると小屋の主達が帰還、逃げるに逃げれなくなり小屋の中に身を潜めるわけですが、
いきなり友人の死体が目の前にポーン!ですよ、ジェシーは気合で声を殺していましたが、もう泣き叫ぶわ。
そして本編開始から約33分で初めて明かされるマウンテンマンの姿、もはやクリーチャー。
更に秀逸なのがここから人体をバラバラにする映像、鍵穴から覗く女性の目にその光景を映し込むという、
なんというかもう「分かってる」この見せ方、とにかく良い意味で、とにかくホラーの王道。

▼イイ奴が多い
そのせいで犠牲になってしまったりもするんですが、例えば主人公のクリスは車の廃墟で自ら囮になるわ、
そんなクリスが足を撃たれて動けない状況になり、今度はスコットがクリスを助ける為に囮になるわ、
木の上でも機敏に動けないクリスの事を考えてジェシーが自ら囮を担当するわと、挙げてみると囮ばかり
担当してますが、とにかく従来のホラー映画と違い「自分だけが助かりたい」ではなく、
友人や、果てはつい先程会ったばかりのクリスの為に行動する、というケースが非常に目立つので、
この手の作品に多い身勝手なキャラが居ない、というのが新鮮でした。
まぁ、そのせいでスコットは死んでしまうわけなので、そう考えると現実は何とも非情なわけですが。

▼目新しい展開が多い
監視塔に立てこもり無線が通じる、という時点で少し珍しいんですが、火をつけられて、どうするのかと
思えば窓を割って、外に見える木の枝に飛び移るというまさかの展開。
その後も木の枝の上を歩き続けて逃げて、挙句にはマウンテンマンの一人を逆に罠にかけて木の枝の上から
叩き落とすという痛快な展開、単純に展開自体が珍しいので見ていて非常に楽しめました。

▼感想まとめ
冒頭でも記したように、改めて見てみると、そこまでのエグさが無く、むしろ良い意味で非常に
王道の安定したホラー映画、という内容だった事に驚かされました。
やはりクライモリと言えば、イコールで半端ではないエグさやグロさを押し出した作品、というイメージが
強かったものの、いざ久しぶりに1作目を見てみると、そこまでエグくもなく、安定した王道の内容。

他にも、最初に殺される二人は、状況から察するに性交渉こそしなかったものの女性が男性に口で、
的な流れでしたが、そういう展開が明らかにあったと思わされる描写があるものの、意外な事に全編通して
女性の裸が出てこない、しかも下着すら見せない、というのが意外でした。
クライモリがどうとかではなく、ホラー映画でこの手の映像的描写が無いというのは非常に珍しい気が。

強いて残念な点を挙げるとすれば登場人物の少なさでしょうか。
早々に二人が退場して、マウンテンマンの家に3人が帰ってきた、ここからが本編開始のようなものですが、
この時点で既に4人しか残っていないので、ある意味ホラー映画で最も大事な「いかに殺されるか?」が、
仮に全滅するとしても4回しか見せれない、というのが残念だなと思いました。
初めて見た時もそうだったんですが、逆に4人だからこそテンポ良く物語を動かす事も出来たんでしょうし、
あまり人数が居てもアレなんですけども、敵側が折角3人組なわけなので、その3人組だからこそ、
という展開が欲しかったかなという気も、基本的に劇中の殺人はほぼ単独犯ですし。

久しぶりに見た印象としては、やっぱり久しぶりに見ても面白いなと思いました。
むしろ意外と見やすく、ホント王道のホラー映画という感じで良かったです、とにかく見やすい。
2作目以降は極端にグロさを前面に押し出すので少しオススメしにくくなるものの、この1作目だと、
ホラー映画を好きな方には非常にオススメしやすい内容に仕上がっているなと思いました。

2012-12-17 : 映画 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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クライモリ デッド・パーティー



クライモリ デッド・パーティ [DVD]

監督:デクラン・オブライエン
出演:カミラ・アーフウェドソン
参考価格:¥3,990
価格:¥2,835

発売日:2012.12.05
レンタルDVDで視聴、レンタル版のみの仕様だと思いますが予告映像とか一切無し、というのは逆に良い感じ。
遂にこのシリーズも5作目、単純にホラーというだけでなく、どちらかというとグロ要素に特化した、
スプラッター中心の作品ですが、良い意味で非情に見やすいシリーズというか、毎回楽しませて頂いてます。
前作が雪山の病院を舞台にしていたのとは逆に、今回は最初が山中、途中からは町、という具合に…町は
違いますが、最初に山が出てきた事を考えると、比較的当初の雰囲気に戻っていたかなという印象。
個人的に今回良いなと思ったのはタイトルコールの出し方と、5作目を表す5という数字の出し方、センス抜群。

▼いきなりお約束と予想外の展開
個人的にホラー映画が最も好きなジャンルなので、色んなホラー映画を見てきましたが、物語開始直後、
それも1分いくかどうかの状況でいきなり男女が合体にいそしんでいる、という非常に珍しい幕開け、
しかもテントの中、日中ですよ、お前らは何をやってるんだと。
そしてそんなテントの外にはナイフや斧を持った男性と思わしき人物の歩く姿、性交渉をすると殺される、
というホラー映画のお約束を見せる素晴らしい幕開けです、ましてや多種多様な殺し方には定評のある作品、
否が応にも期待が高まるわけですが、実際は友人が仮装をしてただけというまさかのオチ。
お約束なら、ここで友人達が去った後にもう一度似たような扮装の人物が現れて、カップルの男性側が、
「いい加減にしろよ」といった具合に笑いながら追い返そうとすると、今度は本物で二人共惨殺される、
という展開が来るものの、マジで何事もなくここでの展開は終了、拍子抜けではあるものの、
ある意味ではホラーのお約束を逆手に取った展開だったので、ホントある意味では上手いなと思いました。

▼非常に面白い設定
残念ながら劇中ではそこまで有効活用されていなかったものの、今回はお約束の奇形3兄弟に、
なんと指揮をするというか、統率している人物が登場するという新しい試みが面白かったです。
最終的にこの人物が3兄弟に殺されるのかとおもいきや、特にそういう事もなく、むしろ序盤に4人で
行動している時なんかは漫才としか思えない掛け合いをするという、良し悪しは別にして面白い試みだなと。
更にもう一つ、音楽フェスという事もあり、街中には様々な仮装をした人物が居る為、それこそ
伝説にあるマウンテンマンの3兄弟がそのままの格好でナイフや斧を持ちながら歩いていても誰も気にしない、
というのが面白いなと思いました、スクリーム2の冒頭で繰り広げられた悲劇に近い雰囲気とでもいうか。

▼そこまでやるかと思わされる殺し方
正直このシリーズを見ている人の興味は、もはや惨殺方法にあると言っても過言ではないと思うんですが、
今回も「そうきたか」と思わされるバラエティに飛んだ殺し方が用意されていて唸らされました。
まさかのただ単にナイフで刺し殺すだけ、という殺害かと思いきや、腹からはみ出た臓物を食わせるわ、
地面に埋めて顔だけ地表に出して、目の前からゆっくりトラクターが前進してそのまま…かと思わせて
直前で回避、ゆっくり後ろに回りこんで、これまたゆっくり轢死させたり、もうエグイを通り越して、
凄すぎて笑ってしまうような殺し方でした、毎回の事ながら、殺害方法だけ異常に気合が入ってる。

▼復讐するか否か
今回はシリーズで最もストーリーらしいストーリーが無かった気がするんですが、終盤で繰り広げられた会話、
「裁き?いくら裁きがくだされたって、殺された私の彼氏は永遠に戻ってこないのよ!」
「分からないの!?今釈放すれば、貴女の彼は永遠に浮かばれない事になる!」
彼氏を殺された彼女が、3兄弟のボスであろう人物を逃がしてでも自分達が助かる道を模索しよう、
と考える中、婦警は何があっても裁きを受けさせる旨の返答。
ホラー映画を見て、真面目にこういった問題を考えるのもアレかもしれませんが、コレは難しいですよね。
実際、確かに今回のような展開で全滅してしまったら意味が無いですし、結局誰が何を言おうと死ぬと
元も子も無いので、とにかく生きなければいけないものの、かといって自分達が助かる為に、犯罪者を
野放しにしていいのかどうか、殺された彼氏の気持ちはどうなるのか、というのも分からないではない。
この映画の場合だと、結局ボス格のこの犯罪者もただの悪人だったので釈放しても無駄だったわけですが、
実際の場合は、仮にマジで助かるのであれば、釈放してでも助かる方法を考えるのが正しいでしょうか。

▼感想まとめ
要所要所では悪くなかったものの、一言で感想を言ってしまえば、今回は正直微妙だったかなーと。
まず単純にテンポが悪くスピード感も無かったので、見ていて若干中だるみしてしまううえに、
予算等の問題もあるとは思いますが、3兄弟のメイクが前作までに比べるとチープになってしまい、
被害者加害者を問わず、今回は極端に俳優の演技力が乏しかったので、見ていて何とも微妙な気持ちに。
まだ襲撃された際の、絶叫を中心にその手の演技だけでも出来れば良かったんですがとにかく今回は演技が。

前述のようにお祭り騒ぎの関係上3兄弟が街中を歩いていても誰も不思議に思わなかったり、
中盤で婦警が無線を使い通じるも、当日はフェスが行われているので相手が信じてくれなかったり、
面白い設定や悪くない展開もあり、同様に中盤でモーテルから逃げ出す際に、完全に追い詰められた場所の
バスルームから、一度足を掴まれるも逃げ延びる、というのも良かったんですが、全体的に展開が微妙。

今回の惨殺シーンで最もリアルだなと感じたのは、婦警の旦那が死ぬシーンでしょうか。
ドアを開けると腹が引き裂かれる仕掛けになっていて、婦警がドアを開けると旦那の臓物がべちゃあ!
そんなに今回は腹から臓物に気合を入れてるのか、と思わされたものの、この直後、当然動揺した婦警は
必死になって旦那の臓物を腹の中に押し戻す、という、これがまた何ともリアルでした。
確かに、実際こういう場面に遭遇すると、ついこういう行動を取ってしまうよな、と思わされるというか。

というわけで、結論から言うと今回は微妙だったかなーと。
恐らくこのシリーズを見ている人なら誰しもが思う、1>2>4>5>3、という感じでした。
個人的に前作が結構楽しめただけに、今回も非常に期待していたんですが、その期待が高すぎた分余計に
微妙な印象を受けてしまったかなーと、実際には非常に無難な、良くも悪くもないタイプのホラー映画。
ここまでくればこのシリーズもまだまだ続くと思うので、そろそろ1や2のようなレベルのを期待したいです。

2012-12-07 : 映画 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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パラノーマル・アクティビティ



パラノーマル・アクティビティ [Blu-ray]

監督:オーレン・ペリ
出演:ケイティ・フェザーストーン
参考価格:¥2,500
価格:¥1,487

発売日:2010.12.22
レンタルBDで視聴、画質はお世辞にも綺麗とは言いがたいものの、一般家庭で使うビデオカメラ的な画質、
という点で考えれば非常にリアルというか、らしい画質、ただ折角のBDという事を考えると微妙。
POVというよりは、基本的には寝室を中心に特定の場所にカメラを置いて固定撮影、という感じなので、
ある意味では目新しい感じでした、この手のタイプだと大体がPOVのイメージなだけに。

約120万の制作費で制作し、約154億の興行収入を叩きだした、という作品ですが、何故か見ようという意欲が
沸かず、ようやく今回視聴に至ったんですが、個人的には微妙というか、そこまで何かを感じる事も無く。
映画の良し悪しや感想なんて人それぞれなのでアレですし、どうしても事前にそういった制作費と興行収入の
差額を考えてスゲェ!という先入観が少なからず入ると、何かと感想の際にも印象で変化が出てしまうものの、
この映画の場合、日本でもヒットしたそうですし面白いと感じられる方も多いとは思うんですが、
例えば深夜の出来事に関しては、どちらかというとお化け屋敷的な驚かせ方というか、洋画でありながら
和風のホラーという印象だったので、日本人の印象で言えば、なんとも普通な感じというか、
展開も概ね読めますし、良くも悪くも、日本的なホラーの域を出ていないかな、と思いました。

気になったのは、映像や演出、展開を考えるとケイティは悪魔に…この場合なんと言えばいいのか
分かりませんが、子供の頃から悪魔が周囲に居て、最終的に悪魔に取り憑かれた、という事でいいとは
思うんですが、タイトルのパラノーマル・アクティビティは超常現象という意味。
という事は、この場合深夜に起こっていた怪異は全てが悪魔の仕業というわけではなく、中には超常現象や、
ポルターガイストで引き起こされたモノもあった、という事なんでしょうか。
深く考えずに全て悪魔の仕業、という事でも別にいいのかもしれませんが、なんとなく気になりました。

他には、この手の展開の場合どうしても仕方ないとは思うんですが、序盤の展開がもう少し早ければ。
怪異が起こり始めてからは日中もその事に対してどうするか、という会話を中心に物語が動くので
この先どうなるのか、どういう対応をしていくのか、を楽しみに見れるものの、物語開始から、最初の夜に
なるまでの展開が流石に少し間延びしすぎというか、リアルな日常を描いているのはいいものの、
あまりにも普通すぎる日常が描かれるので、個人的には間が持たないかなと思いました。
というわけで、人それぞれ印象は違うと思うんですが、個人的にはこの映画、なんとも言えなかったかなーと。
低予算で素晴らしい興行収入を記録したのは純粋に凄い事ですし、宣伝しなければいけないという気持ちも
分かるんですが、大袈裟な宣伝をせずに、普通にホラーやオカルトの映画として宣伝したほうが良かったかも。

2012-12-05 : 映画 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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