ゲームや海外ドラマの感想を中心に色んな話題雑談を書いてます、ネタバレ有りです。

悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア- Season1



悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-

プロデューサー:ワーレン・エリス
声優:置鮎 龍太郎
話数:全4話
全米配信日:2017.07.07
日本配信日:2017.07.07
NetFlixオリジナルアニメ、有名な悪魔城ドラキュラを下地にしたアニメシリーズ、制作は日本ではなく海外。
ドラキュラと言えばやはり鞭を使う独特のアクションや、特に初期の作品は難易度の高いバランスでも何かと
有名な作品でしたが、振り返ってみると、個人的にはツインファミコンで発売されていたディスクシステムの、
最初期の悪魔城ドラキュラ、アレしかプレイした事が無いので、なんとも懐かしいなという印象でした。
ゲーム自体はその後も色々と発売されているものの、意外と個人的には縁が無く、それでも今回のアニメ化は
やはり「お」と思わされたので楽しみにしていました、ゴア表現有りの仕上がりなのも嬉しい限り。

▼魔女狩りをただ見ているだけ
リサが魔女と疑われて火刑で殺されるという、なんとも凄惨な展開で幕を開けた初回エピソードでしたが、
ヴラドが言ったように、その様子を見ている誰か一人でも異を唱えれば結果は変わったかもしれないものの、
時代柄魔女と疑われた人物を擁護しようものなら強制的に魔女の仲間として連行、或いは証拠も何も無いのに
同じく魔女として裁かれる可能性のほうが高いので、実際は難しいところですよね。
仮に広場に集まった全員が一斉に反旗を翻せば数の暴力で教会側の人間を抑え込めるでしょうけど、実際は
二次被害を恐れて、誰かが声をあげようとソレに続く他の誰かは基本的に出てこないでしょうから、
今回の場合だとリサに恩のあった近所のおばあさんが焼き払われた家に花を手向けたように、そういった
ささやかな追悼ぐらいしか出来ないのが現状というか、実際のところだろうなと。
ただ、勿論そうは言ってもそれはブラドにすれば関係無いですし、ヴラドの目には助けようとすらしなかった、
とやっぱり映るでしょうから、ヴラドがこの事をキッカケに人間虐殺を考えるのは流石に仕方ないというか。
リサやアルカードが言うように、たとえ何もせず見ていただけだったとしても罪の無い人も居れば、
全くそんな事が行われているとは知らずに生活していた冗談抜きで無関係の人も居るでしょうから、そういう
無関係の人まで殺すのはダメ、と訴える気持ちは分かるものの、個人的にもやっぱりヴラド寄りの意見かなーと。

▼結局民衆は何も学ばなかった
最終話ではトレバーの言葉をキッカケに、それまで盲目的に教会を信じていた村人が自発的に主教の部下を
刺し殺すという展開にまで発展しましたが、これも冷静に考えると正直ヤバイですよね。
この場合、まず単純にトレバーの言っている「教会はダメ」がマジで真実なのかどうか証拠が無いのに、
一般人からしたら「急に現れた教会から追われている男」の言葉を、やはり盲目的に信じて人間殺害まですると。
教会とトレバー、どちらの言い分が正しいとかではなく、結局自分達では何も考えずに、目の前で誰かが堂々と
意見を言うのでそれにただ従っただけ、としか見えなかったので、結局何も学んでいないというか。
お約束で、例えばリサのように誰かが魔女狩りで火刑に処されそうな状況で、そこで誰かが行動を起こして、
とかならリサの悲劇も結果的には意味があったと取れなくもないものの、結局トレバーの言う事をただ信じて、
しかも証拠や何か納得の出来るものがあったわけではないのに主教の部下をいきなり刺し殺すというヤバさが。
まぁこの辺りは王道で、最終的にドラキュラを討伐して平和が戻るも、結局数年後や数十年という長い年月を
経た世界では、魔女狩りとまではいかずとも世界はまた以前と同じように、の皮肉オチにも使えますが。

▼ドラキュラらしい鞭を使う戦闘
やはり悪魔城ドラキュラと言えば主人公のメイン武装が鞭、これが他のゲームとは違うポイントでしたが、
このアニメ版でも主人公トレバーが鞭をメインで使ってくれているので、色々と映像的にも面白いなーと。
攻撃に使うだけでなく、剣を拾って引き寄せたり、相手の足に巻きつけて払い除けたり、移動にも活用したり、
鞭ならではの使い方が多くて面白かったです、ゴア表現有りで欠損描写を引き起こせてたのもむしろ良い感じ。
また、この鞭という武器の関係上、当然の事ながら中距離での戦闘がメインになるわけなので、これもまた
面白い部分だなと思いました、3話のサイクロプス戦のように、ある程度以上の大型の敵と戦う際に、実際は
近距離で戦うと一撃を貰うと同時にアウト、になるところを中距離なのでお互いの動きを読みつつの戦闘、
といったアクションも可能なので、ただ鞭を使うというだけでなく、空間を利用出来ていたのも良いなーと。
鞭以外にも、斧だったり聖水だったり、正に悪魔城ドラキュラらしいアイテムを使っていたのも。

▼S1 全4話を見終えての感想
配信前の時点で既にS2の制作が決定済み、というのは聞いていましたが、正直まさかS1が全4話という非常に
短い作品だとは思いませんでしたし、そのS1でドラキュラとの戦闘が無いというのも予想外で驚かされました。
ただこれは予めS2の制作が決まっていた事で、S1ではアルカードも含めて仲間が集結するまでのプロローグに
注力する事が可能で、初回は一話丸々用いてヴラドが人間に憎悪を抱く事になった出来事を描けたりと、
S2が決まっている事、むしろS1が全4話という短い話数な事、この双方が良い方向へ働いた影響とでもいうか。
見る側としては勿論面白さやある程度以上のクオリティを維持出来るという前提ではあるものの、せめて
ワンシーズン12話程度の話数を期待していたので「4話だけかよ」という驚きはあったものの、作画や雰囲気も
含めて、80~90年代中盤辺りまでのOVAのような雰囲気を感じたので、むしろ懐かしかったというか。

内容的には仲間が揃った事でS2からが本番という感じですが、今後に向けての期待で言えば、もう少し作画を
頑張ってほしいという感じでしょうか、通常時は悪くないものの、特に最後のトレバーとアルカードの戦闘が
中々盛り上がる戦いだっただけに、アクションシーンだけでもいいのでもう少し作画的に動きも頑張ってほしく。
物語的にもどうなるのか楽しみなところです、このアニメシリーズだとヴラドに対して感情移入がしやすく、
同時に教会による魔女狩り等の抑圧政治の結果とはいえ、人間に対しての「こいつらどうなってもいいわ」感が
非常に強いので、今後どういう風に対ヴラドに対して、視聴者が納得出来るような流れになっていくのか。
トレバーもアルカードもそういった葛藤とは無縁の性格なので、その辺りは描かれないかもしれませんが。
何にせよ、ドラマと違ってアニメで、しかもS2は全8話との事なので、それなら制作にそこまでの時間を割かずに
完成すると思うので、S2も非常に期待したいです、特にNetFlixでは貴重なオリジナルアニメ作品なだけに。

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2017-07-10 : アニメ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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HUNTER×HUNTER 第07話 「ヒコウセン×ノ×ケッセン」

前回と違い、今回はほぼ原作通りのエピ、原作通りにやっても丁寧にまとめあげられているのは純粋に凄いなという気も。
ネテロとのゲーム終了後、廊下でぶつかった二人組をキルアが殺す展開に関しては、これは正直カットされるんじゃないかと
思っていたんですが、殺す際は窓の外からの遠景の映像で、尚且つ無音で冷たい雰囲気、こういった見せ方で再現するのは上手いなーと。
確かにこれなら直接的な描写をせず、でもキルアが二人を殺したという事はしっかり伝わるので、見せ方としては非常に良い感じ。

ところで、今回はほぼ原作通りだったので感想はそんなに無いものの、強いて気になったのはメンチでしょうか。
原作だと「サトツさん」と呼称していたのに、何故か今回のアニメ版だと「サトツ」と呼び捨てで呼んでいる展開。
流石に名前の呼び方を勝手に変更するという事は無いと思うので、となると原作者の富樫さんによる指示だろうと思うんですが、
やはり「サトツさん」という呼び方だったのに、いきなり呼び捨てになると違和感はあるものの、でもメンチのキャラを考えれば、
むしろ呼び捨てのほうがハマってはいるでしょうか、逆に「さん」を付けるほうがある意味違和感も。
2011-12-21 : アニメ : コメント : 0 : トラックバック : 1
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HUNTER×HUNTER 第06話 「イガイ×ナ×カダイ」

今回はメンチとブハラによる二次試験が描かれたエピ、賛否両論あるとは思うものの原作と違い結構大幅な展開変更が。
ブハラによる豚料理がブハラだけでなくメンチも一緒に食べる、という展開になり、メンチの寿司が丸ごとカット。
卵料理に関しては卵を取った後戻ってくる方法がオリジナルの展開に、という感じでしたけど、寿司カット以外は良かったでしょうか。
寿司はカットされた理由がよく分かりませんが、カットされてしまったものはもう仕方がないので諦めるとして、卵を入手後、
あの断崖絶壁の壁をどうやって登るのか、がオリジナルの展開で上手く表現されていたのは良かったです、ここは素直に面白かった。

寿司カットに合わせて、上手くブハラの肉料理の方で各々出番が設けられていましたが、その中で面白かったのはやはりクラピカ、
むしろどうやって作ったのか気になりますが、肉を用いてハンバーガーのような見た目に仕上げるという、そらメンチも逆に
どんな味になってるのかだけは気になるわな、という無駄な職人芸。
見ていて他に気になった事としては、折角のオリジナル展開なので、ならヒソカやギタラクルがどういう風に仕上げようとしていたのか、
といった辺りも見せてくれていれば面白かったんじゃないかなと思いました、ギタラクルなんかは意外と綺麗に完成させそうですが。
2011-12-13 : アニメ : コメント : 0 : トラックバック : 1
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HUNTER×HUNTER 第05話 「ヒソカ×ハ×ヒソカ」

徐々に原作にはなかった展開が追加されたり、逆に原作から変更された描写、或いは削られた展開というのが目立ってきましたけど、
今回面白い見せ方をしていたのはギタラクルでしょうか、ヒソカからの連絡を受けてトランシーバーのスイッチを切る、
というシーンが描かれてましたけど、単純に切るだけではなく、キルアが後方でウロウロしている、というカットで切ったのが面白いなと。
初見の方にはどうという事の無いシーンでしょうけど、原作既読済みだと、敢えてこの場面でキルアが居るというのが面白い感じ。

他だと、ゴンとキルアがマチボッケという珍獣に食べられてしまうも、キルアがまだ持っていたトンパの下剤入りジュースのおかげで
内部から脱出出来る、という展開は面白かったです、無難に中から攻撃して出るのかと思いきや、そこでまさかのトンパジュース。
こういう既存のアイテムを用いてのオリジナル展開、というのは、練られているという事も含めて面白いなと。

あと、これは謎の変更でしたけど、ヒソカの元から逃げる際、原作だとクラピカ、レオリオ、その場に居合わせたハンター志望の男、
この三名で別々の方向へ逃げるという展開でしたが、何故かアニメ版では男が消えてクラピカとレオリオの二人のみに変更。
深い理由は無いと思いますけど、この変更はなんだったんでしょうね、特に尺も取らないであろうだけに謎でした。
そしてそんなレオリオが戻ったと分かってるのに戻らず、ゴンの元からヒソカが去った瞬間都合よく戻ってくるクラピカの根性に合掌。
2011-11-09 : アニメ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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HUNTER×HUNTER 第04話 「キボウ×ト×ヤボウ」

今回は洞窟を抜けて今からヌメーレ湿原に、というトコまで描かれていましたが、このマラソンはホントにキツイですよね。
やはりハンターになろうというのであれば、劇中で誰かもこの先コメントしていたように最低限の基礎体力や自衛の為の戦闘能力、
そういったものは必要でしょうけど、確定しているだけで80キロ以上も休憩無しでいきなり走らされる、というのは相当キツイ。
逆に言えば、よくあんな数十名程度の脱落者だけですむよなーと、普通は大半が離脱してしまうような気も。
余談ながら、レオリオの「オッサンじゃねぇ!オレはお前らと同じでまだ10代だ!」で全員が固まってCMへ行くのは王道ながらも笑いました。

▼クラピカの謎
謎という程の事ではないんですが、レオリオがハンターを志す理由を聞くために、聞かれてもいないのに緋の目の事を自発的に話す展開。
勿論、これはクラピカ本人も語っていたように、出会って数日とはいえレオリオの人間性を理解して、信頼しているからこそ
大事な緋の目の事も話したという事はあるんでしょうけど、何故ここでレオリオに話したんでしょうね。
先のネタバレになってしまいますが、ポックルには幻影旅団や緋の目を探しているという事は告げませんでしたし、レオリオに話した事を
ヒソカに聞かれていたのかもしれない、と危惧していましたが、前述のように、何故この状況でわざわざ話したのか?
レオリオの志望動機がそこまで知りたかった、というだけの事なのかもしれませんが、妙に疑問に思ってしまいました。
いや、大した理由ではないんですが、一度レオリオが脱落しかけて足を止めた時に、ゴンは心配して立ち止まってましたが、その時の
クラピカは遥か先を走っていてレオリオなんて全く気にかけていなかったのに、その程度の相手にわざわざ話すのかなー、という変なやっかみ。
2011-11-08 : アニメ : コメント : 0 : トラックバック : 1
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