ゲームや海外ドラマの感想を中心に色んな話題雑談を書いてます、ネタバレ有りです。

アンという名の少女 S2 第06話 「独断的結論に私は抗議する -I Protest Against Any Absolute Conclusion-」

今回は終盤に用意されていたクリスマスパントの完成度が非常に高く、しかも各々にちゃんと出番と見せ場が
用意されていて、全体的な内容も含めて非常に満足度の高いエピソードでした、ほぼ完璧に近い感じ。
強いて欲を言えば、出来ればバッシュが今回だけは嫌な思いをせずに終わる、という内容になってほしい、
と思いながら見ていたので、そこだけが残念だったかなーと、嫌味なビリー母の役目は果たされましたが。
一番期待していた二人の再会に関しては、ギルバートがアンに贈ったクリスマスプレゼントは超小型の辞書、
というのがなんともセンス抜群で最高でした、微笑ましいというか、変にませてなくて良かった。

▼不意打ちの再会
ギルバートからの手紙では戻らないとの事だったものの、髪を短く切ったアンが学校へ登校するとそこには
まさかのギルバートが居て、こちらとしてもこういう形で再会するとは思わなかったので予想外の展開。
S1終盤でギルバートが旅立ったエピの感想でも書いたと思うんですが、実際には前回帰ってきたとはいえ、
二人が再会するのは無難に大人になってからだと勝手に思い込んでいたので、この早い再会が驚きというか。
ただアンからすると良い面もあるでしょうか、単純にギルバートに会えて嬉しいという気持ちもあるとは
思うんですが、それ以上に髪の事で思い悩んでいた時に、予想外にギルバートと再会出来たので意識は
完全にそっちへいったでしょうから、少なくとも再会直後は髪の事を気にする余裕なんか無くなった感じで。
しかもギルバートは別に髪の事を気にしたりせず普通に接してくれて「また会えて嬉しいよ」の言葉で。
という流れだったのに、よりによって教師が「どうやら男子の新入生が居るようだ」と全員の前でわざわざ
冷やかしてくるとかいう流石に論外の展開だったので、ダイアナ辺りがプリシーの話題振ってほしかったところ。

▼ビリーのイタズラが悲劇に
どうしてもこの年代の場合、こういうイタズラ系男子とでもいうか、こういうタイプはそれこそ大人になるまで
このノリで過ごすでしょうから仕方ないんですが、今まで散々アンを冷やかしたりしてきて、今回はコールの
絵が褒められたので恥をかかせてやろう、或いは驚かせてやろう、という恐らく軽い気持ちでコールの乗る
脚立かハシゴかよく分かりませんが、そういうものに木の板をわざとぶつけた際、勢いが強すぎたようで
コールが落下して壇上ではなく地面まで一気に落下、その結果コールが骨折するという最悪の悲劇が起きて
騒然となってしまいましたが、まぁ、年代を考えるまでもなく、流石にこればかりは最悪の結果ですよね。
アンに対しては冷やかしたり、という言葉だけの行動なので、最悪の場合は一生のトラウマになる可能性も
あるにはあるものの、それでもビリーがどういう人物かは既に分かっているので、そういう意味ではそこまで
気にせず「またビリーのやつは」程度ですむでしょうけど、コールのように男子に対しては、別にイジメでは
ないですけど直接ちょっかいを出して、今回のように肉体的にダメージを与える事もあるので、こればかりは
本当に最悪の展開ですよね、しかもその場は「わざとじゃない」と言い訳してコールの心配すらせずに
やり過ごしていたので、印象が最悪なだけでなく、冗談抜きでやってはいけない事をやってしまったという。

▼流石にマリラさん達はバッシュに一瞬衝撃
時代背景を考えると、やっぱりバッシュ自身が気にしていたように黒人に対する差別や偏見というのは非常に
強い時代だったと思うので、マリラさん、マシューさん、共にバッシュを最初に見た時は一瞬固まって
しまってましたが、まぁこればかりはやっぱり仕方のない事でしょうか。
言葉は悪いですが、ギルバートの友人という話がすぐに出たので良かったものの、そうとは知らず、或いは
バッシュが人当たりの良い性格ではなかった場合、どうしてもそのまま偏見の目で見てしまったでしょうし。
マリラさん達の場合は、そういったギルバートの友人というだけでなく、色々蔑まれてきた孤児のアンを
自分達が引き取った、という事もあって差別や偏見に対して柔和な考えを持っているというのもあるでしょうけど。
一方のアンは流石に黒人とか全く関係無く、むしろ初めて有色人種に出会えた事を感動するレベルで喜んで
バッシュを出迎えていたので、むしろバッシュのほうが一瞬面食らって言葉がすぐに出ない、という面白い展開。
とは言いつつも、リンドさんなんかはアンと初めて会った際の態度がああだった事を考えると、基本的に他の
住民からは好意的な印象を持たれないと思うので、バッシュも今後色々苦労するんだろうなーと。
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2018-07-18 : NetFlix : コメント : 0 : トラックバック : 0
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アンという名の少女 S2 第05話 「彼女の生涯を決定した行為 -The Determining Acts of Her Life-」

ある意味お約束の展開ですが、アンが食事の最中、いきなりキスに関する質問をして空気が凍りつく、
というこの光景がなんとも最高でした、実際親の立場からするとこういう質問は恐怖の極みでしょうし、
更にそれがこの二人の場合は兄妹なので、余計にお互いが聞いている前では殊更言いにくいというか。
本編展開としては髪を元に戻そうとしたアンが失敗してとんでもない色になっているのが、本人には申し訳なく
思いつつも笑える光景でしたが、恐ろしくタイミングの悪い事に、そんな時にギルバートが帰郷という。

▼キスのゲーム
ビンを回して止まった際にビンの先端が向いている方向の相手とキスをする、というゲームをしていましたが、
最初に指名されたダイアナがまず回して、ややぽっちゃりしかけているムーディという男子の方を向いて
止まった際、ダイアナが鬼のような形相をしていたのがなんとも印象的というか、色々表情に出しすぎで。
良くも悪くも小中学生ぐらいの女子が好きそうなゲーム、という感じで、この年代の頃って確かにキスやハグを、
特に日本人以外の人ならそう抵抗も無さそうなイメージなので、意外と普通なのかもしれませんけど、
コールが「断れなさそうだから」という理由で来たように、こういうのはやっぱり色々問題もありますよね。
特に学校なんて閉鎖空間の極みなので、ビリーを中心とした男子からからかわれがちなコールが断ったら、
余計に村八分的な扱いを受けたり、逆に女子だったらソレ以降遊びに誘ってもらえなくなってしまったり、
という危険性も孕んでいると思うので、ゲームの内容も勿論改善の余地はあるものの、拒否しにくい空気なのが。
まぁ、この場合回した先が同性でもキスしなければいけないのか、という気になる問題もありますけど。
とりあえずダイアナに関してはこのムーディ相手の表情も良かったですが、アンがギルバートからの手紙を
手放したくない、となった時のニヤニヤした表情が最高にイカしていて良かったです。

▼最高にイケメンなコール
S2から登場した絵を描く才能がありすぎるコール、今回はアンにリボンを付けた髪型のヘアアレンジを施し、
ビリーがギルバートからの手紙をアンから奪い読み上げようとすると長身を活かしてビリーから取り戻したり、
無駄にイケメン全開なコールが最高でした、どういう位置付けのキャラか分かりませんがこれは惚れる。
現実的には小中学生の頃って、趣味や好みがどうではなく、好きとか愛とかそういうのではなく、
純粋に話がほぼ完璧に合って喋っていてとにかく楽しい異性のクラスメイトに出会う事は誰しもあったとは
思うんですが、これもまた大人になって振り返ると中々難しい問題ではありますよね。
当人達は喋っていて楽しいので純粋に友達として接しているものの、小学校高学年や中学生ぐらいになると、
異性同士で喋っているだけで冷やかしてきたり、勝手にそういう関係だと思いこんで変に気遣ってきたり、
という事があるので、差別や偏見とは別の問題で、中々同性以外と親しくするのも難しいよなーと。
特にアンの場合だとギルバートを意識し始めているものの、そもそも友達のルビーがギルバートに恋をしてる、
と予め知ってしまっているので、あんまりギルバートとは親しく出来ない、などの余計な制限までかかるので、
そうなってくると余計に小中学生レベルでも異性間での友情を発生させにくいというか。

▼キスのゲームで冒頭の伏線回収
孤児とはキスをしない、とからかう男子がはしゃぎ立てる中、ここでもイケメンのコールさんが立ち上がり
アンとのキスを希望するも、周囲から変人の大合唱でお互い体が固まってしまうものの、意を決したアンが
今回のエピソードの冒頭で「何故女性からキスしてはいけないのか?」の疑問に自ら答えるように、
手を差し伸べてくれ立ち上がったコールに、今度は自分がリードして頬にキスをする、というこの完璧な結末。
コールもキスは変に口付けをしてしまい意識せざるをえなくなる、という危険も回避出来て、アンはアンで
自分がやりたいように行動して、普通にキスをした事で周囲も黙らせる事に成功する、という痛快な流れ。
ギルバート云々ではなく、これでアンとコールは今後も普通に友達としてやっていけるでしょうから非常に
良い終わり方でしたし、アンはアンで、これは非常に「これぞアン」という行動で結果を出したので、
冷やかしていた男子も女子も、運が良ければ「アンには何をしても無駄」という事で嫌がらせや冷やかしが
今後は無くなる可能性も…そこまでは難しいでしょうか、結局ビリーやジョーシーは考えを変えないでしょうし。
2018-07-17 : NetFlix : コメント : 0 : トラックバック : 0
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アンという名の少女 S2 第04話 「かなえられぬ希望の痛ましい焦り -The Painful Eagerness of Unfed Hope-」

今回は勝手にマシューさんのふりをしてジェニーさんに手紙の返事を書いたアンが、流石にマシューさんも
色々思うところがあるわけで初めて「お前のした事は間違ってる」とアンを叱る展開があったわけですが、
流石にアンを溺愛というか、甘やかしているマシューさんでもこればかりは怒るのも当然でしょうか。
この場合、実際ジェニーさんが勘違いしていたように、相手に変な期待を持たせてしまう可能性があるので、
自分だけならまだしも相手に悪いのでそういうのはダメだぞ、という。
当然マシューさんに叱られたアンはかつてないレベルで落ち込んでましたが、そんなやや厳しい展開とは
逆に、セリフのほうでは「私の子供時代は始まったばかりなのに!」「私達の友情に死刑判決が下されたとこ」
というインパクト抜群のものが多数用意されていて最高でした、明暗のつけかたも絶妙な感じ。

▼「町の人達の為を考えて私達は目立たないようにすべきです!」
不覚にも全く気にしてなかったですけど、マリラさんがアンやマシューさんにそう言ったように、普通なら
カスバート家は不幸にも詐欺師の下宿人が滞在していた一家、というだけで、むしろ「あぁ可哀想に」に、
良し悪しは別にして同情の目を向けられるべきはずなのに、言葉は悪いですがこういう閉鎖空間に近い村だと、
マリラさんが懸念しているように、やっぱり周囲の目は「カスバート家が下宿人なんか募ったせいで」
という感情を抱く人のほうが多いかもしれないので、こういう時は色々不憫ですよね。
マジで偶然、たまたま下宿人としてきた人が詐欺師で大金を持ち逃げした、というだけの事なのに、特に
このアヴォンリーはある程度高齢者が多い事もあって、どうしても感情論だったり村八分的な考えの人が
多いでしょうから、ネイト達の一件で、無関係なのに色眼鏡で見られかねないんだろうなと。
性格的にマリラさんなんかはこういう事を気にするタイプだと思うので余計に、だとは思いますが。

▼マシューさんのロマンスは確かに難しい
ジェニーさんに語っていたように、ようやく家族を持てたアンと少しでも一緒に居たい、という事で
想っていたとしてもジェニーさんとは一緒にならないという事でしたけど、確かに難しいですよね。
普通に一人で暮らしているだけ、とかなら結婚してカスバート家にジェニーさんも嫁ぐ、とかでも特に
問題はないものの、ジェニーさんの場合婦人服のお店をやっていて、マシューさんは農場の仕事があるので、
お互い仕事をしている以上一緒には暮らせないですし、恐らく立地的に何処かに住んで朝になるとお互いの
仕事場へ行く、というのも時間的な事を考えると色々面倒でしょうし、時間自体勿体なくも。
少なくともアンの行動のおかげでお互い今でも想いあっているというのは再確認出来たので、それこそ
定期的に時間のある時にでも会って一緒に過ごす、という行動自体は可能になったでしょうから、それだけで
二人にとっては十分だと思いますけど、悲劇ではないものの、冒頭でアン達が再現のお芝居をしようと
していたように、想いあっていても必ずしも一緒になれるわけではない、になったのが儚かったというか。

▼思わず笑った大人の女性マナー講座
頭に本を乗せて落とさずにお辞儀をするのが大人の女性のマナー、で思わず笑ってしまったこのエピソード。
映像的にもダイアナとミニー・メイが頭に本を乗せて、落とさずにお辞儀が出来るかどうか母親の先導で
父親に見せて、失敗したミニー・メイは何度もやり直す、というこの光景がシュールすぎて最高でしたが、
冷静に考えれば、いわゆるお辞儀や敬礼なんかも正式には細かい角度だったり頭を何秒間下げたまま、
だったりのきちんとした作法が存在すると思うので、そういう意味では一件何かのギャグにしか見えないこの
「頭に本を乗せて落とさずにお辞儀」もマナーの練習としては意外と役に立ったりするんでしょうか。
実際これを体に染み込ませておけば、少なくともマナーとしてのお辞儀に関する作法は覚えれるでしょうし。
本来成果を見せる時は当然頭に本を乗せたりはしないので、勉強中の光景がやや滑稽というか、異様な状況に
映ってしまうのは仕方ないものの、何気にこれはこれでちゃんと役に立ちそうなので余計に笑うというか。
2018-07-16 : NetFlix : コメント : 0 : トラックバック : 0
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アンという名の少女 S2 第03話 「本当のものを見るのは心の目 -The True Seeing is Within-」

冒頭はこの作品にしては珍しく前回ラストから直接繋がっている展開で、前回ラストでギルバートへの手紙を
書いている最中にインクがこぼれて「あぁちょっとそんな!」のアン、気を取り直して、その部分を折り、
綺麗に紙を破こうとするも勢い余って一気に大丈夫だった部分まで破いてしまう、の展開で最高に笑いました。
アンの面白いのは、その後ネイトのカバンに「紙を2枚借りました」のメモを同封してましたけど、普通に
ネイトに紙が欲しいと言えば渡してくれたでしょうに、何故か無断で回収して謝罪のメモを入れる、というのが。
今回は他にもミニー・メイが列車の窓に鼻を押し付けてる光景が無駄に可愛らしかったり、笑いがふんだんに。
一方本編展開としてはアンがネイト達の思惑と真相に気付いたり、今後出番があるかどうかは分からないものの
記者のフロストが普通にイイ人でアンの成長の手助けもしてくれたりと、ジョセフィンさんも含め大人が渋い。

▼下宿を終了する考え
ジェリーが下宿人を不審に思って、マリラさんも今回酒を発見した事とアンの部屋からネイトが出てきた事で
不信感を一気に強めていましたが、現実的に考えるとどうなんでしょう、意外とこういうのは難しい気が。
このドラマの場合だと、上手い具合にダンロップは遺産が入ったのでアヴォンリーに土地を買う、という話を
皆の前でしたわけなので下宿終了に伴い土地を購入、で問題無いですし、ネイトのほうもダイアナの父親が
共同事業の形で金の採掘を始めているので、極端に言えば仕事が終わるまで一時的にバリー家の一室に、
という事でなんとかなりそうですけど、急に「金銭的に余裕が出てきたから副収入の下宿はもう終わり」
とは言っても、実際下宿しているほうからすれば、いきなりそう言われても色々困ると思うので、この場合だと
大家のカスバート兄妹が「申し訳ないが終わり」と言えば出て行くしかないものの、現実的には当然色々情も
あるでしょうし、不審に感じ始めたとはいえ10ヶ月以上も一緒に暮らしていたわけなので、中々その話は
切り出しにくいでしょうし、少なくとも賃貸先を発見するまでの猶予として一ヶ月程度は必要な気が。
このドラマの場合だと、ここで変に食い下がると逆に怪しまれるので、特にネイトなんかは意外とすんなり
出て行ってくれそうな感じもしますけど、現実的には言い出す側も色んな意味で流石に言い出しにくい気が。
実際マリラさんが唐突に言い出した際、ダンロップが「次が見つかるまで時間がいります」と普通の返答を
するも「1日か2日あればいいだろう、荷造りには」とかいうマシューさんの鬼のような返し。
流石にこればかりはネイトとダンロップがいくらなんでも不憫というか、そんな簡単に見つかるかよと。

▼相変わらずアンの行動力と度胸が凄い
ジョセフィンさんの話を聞いて金の騒動に若干の懸念を抱いたようでダイアナと共に調査を開始、という
なんとも探偵的な展開でワクワクさせられるものがありましたが、どうやら当時の出来事を直接取材した
担当記者が居ると判明、そこまでは良かったものの、傷心でパブに入り浸っていると事前に聞いたのに、
中学生の年代で気圧される事無くパブに入って、仕事の話をする気はないとまで言い切った記者を相手に
当たったり悲しむわけでもなく、紳士に、丁寧な態度で当時の金の話を少しでも話してほしい、というこの姿勢。
一緒に来たダイアナはパブの薄暗い雰囲気や、場所柄煙草を吸って暗い店内で男性ばかり、という雰囲気に
恐怖を覚えて帰ろうとしてたのに、何も気にせず、気になった事への興味を追求するアンのこの行動力が、
S1でもそうでしたけど、野次馬とかそういうのではなくて、単純に良い意味で好奇心を追えるというか、
今回の場合なんかだと相手からしても「もうしつこいつなコイツ」という印象ではなかったでしょうし、相手が
子供なので可哀想だから相手をする、というわけでもなかったでしょうに、やっぱり熱心なだけに響くというか。
更にアンの場合はこの記者を気遣う姿勢を見せて、手帳の文字の綺麗さや読みやすい構成の記事の書き方も
褒める言葉を述べていたので、こういうのは相手からしても気分が良かったり印象も良くなるでしょうから、
打算とか抜きにアンは、特に大人からは印象が良くなる子供に映るだろうなーと。

▼下宿人編が終了
ネイトとダンロップによるジェリー襲撃に端を発した一連の展開も今回で終了したわけですが、個人的にS2の
1話目と2話目は冗長な展開で少なからず不安だったんですが、解決となるこの3話目は非常に良かったです。
内容的にもアンが記者のフロストと出会った事で成長したり、ネイトに騙されはしたもののネイトが残した本は
アンの成長に役立ったり、今回はスピーディな展開に加えてアンの成長展開も多くて抜群の構成でした。
基本的にダンロップは逮捕、ネイトは大金を持ったまま逃げ切った、という事になりましたけど、二人が今後
登場するかどうかは…ネイトに関しては出番もあるかもしれませんが、ダンロップは逮捕なので終了でしょうか。
ネイトとの口論からも、どうやらマジでアヴォンリーが気に入って本気で住むつもりだったようなので、過去に
殺人を犯している犯罪者とはいえ…いやまぁ流石に自業自得でしょうか、仲の良かったアンは可哀想ですが。
むしろ問題は失意のバリー家と、金は無かったと判明した直後に「金があるってよ!」の手紙を受け取った
ギルバートがどういう選択をするかでしょうか、世界を見て回るという目的や、アヴォンリーに戻ってしまうと
もう抜け出せなくなるかもしれない、と危惧している描写があった事を考えれば、金の有無は別にしてわざわざ
戻ってくるという事も無さそうな気はしますけど、物語的には面白くても手紙の届くタイミングが絶妙に最悪。
2018-07-15 : NetFlix : コメント : 0 : トラックバック : 0
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アンという名の少女 S2 第02話 「小さなしるしは測定できるが、その解釈は無限 -Signs are Small Measurable Things, but Interpretations are Illimitable-」

雑木林の中を歩くアンが木々や枯れ葉が風で音を立てる様子から幽霊を連想してましたが、
カメラの見せ方や画面の切り替え方が非常に秀逸で、さもそういった恐怖の森であるかのように見せる事に
終始していたのが何よりも印象的なエピソードでした、良い意味で映像の見せ方が本当に上手い作品。
そんな風景の綺麗さや恐怖をカメラで演出する中、爽やかな朝を迎え、ようやく下書きがすんだので
ネイトから失敬した紙にギルバートへの手紙をアンが書き始めるもインクがこぼれて「あぁちょっとそんな!」
で終わるラストは勢いとユーモア抜群で最高に良かったです。

▼ギルバート編が地味に重い
わざわざギルバートに時間を割いている事を考えるまでもなく、いずれはアンと再会する展開が用意されていると
思うんですが、S2から登場した船で知り合った黒人のバッシュ、ギルバート編というよりもこの新友人の
バッシュを通してギルバートが様々な事を学び知っていくという扱いでいいと思うんですが、無駄に重い。
S1ではアンが孤児に関連する重く厳しい展開や描写が多かったのに対して、今回のS2ではギルバートが色々
黒人奴隷に関する厳しい描写や現実を知っていくという、この無駄に重い展開や描写がなんとも。
むしろ個人的には、アンのほうがネイト達の登場で厳しい未来が用意されていて、その対比として船に乗り、
色々苦労するも色んな土地に赴いて見識を広げる映像的にも明るいギルバートのエピソード、といった具合に
ギルバート編が展開するのかと勝手に思っていたんですが、まさかのアンと逆転でひたすら重いという。

▼カスバート家はすぐに採掘せず
これは単純に資金的な問題もあっての事だと思いますが、やっぱり実際のところは難しいですよね。
前回の会合で、ダイアナの父親が資金的に難しい人には資金援助をする旨の話を持ちかけてましたけど、
マリラさんの性格からすれば、仮にその後間違いなく儲かるとしても「カスバート家は施しを受けない」
の考え方なのと、この場合でもやっぱり借金という形で考えるでしょうから返済の事も考える必要があると。
となると、アンに語ったようにようやく収穫が終わって銀行から借りた事から始まる一連の借金を完済。
正に一息ついたばかりなので、金が眠っている可能性が高いとしても、そもそもの最初の出資金が全く
手元に無い以上、この二人に関しては性格上「まず金が出来たら調査を依頼する」になるのが普通だよなーと。
と思いきや、実際のところマシューさんとしては金の有無はどうでもよくて、まずアンに今の農場をそのまま
遺してやりたいと考えていて、二人の死後アンが採掘したいと思えばその時にアンが採掘を考えればいい、と。
でも難しいところではありますよね、150ドルというあまりにも高額な金額なので流石に躊躇いますし、
仮に金が本当に埋まっていれば老後も安泰ですけど、何もなかった場合、色んな意味で損失が凄まじいですし。

▼ダンロップはどうするのか
ネイトによると過去に6人殺した事がある、という強烈な事実が判明しましたが、同様に、ネイトが言うように
本名のジョンジーではなく、ダンロップとしてカスバート家に来てからはアンと親しくなり、どうやら本気で
アヴォンリーが気に入り、アンの事も気に入ったようで、マジで土地を買ってアヴォンリーに定住すると発言。
カスバート家の金の調査料150ドルは信用を得る為に自分が出す、とまで言ってましたが、どこまでが本心で、
どこまでが出まかせなのかが微妙に分かりづらい感じでしょうか。
ネイトに「定住する」と発言した事を考えると、どうやらおばさんが亡くなって遺産が入ってきた、
というのは事実のようなので、カスバート家の金銭的負担を無くすのと、ネイトが何処かへ姿をくらましても
色んな意味でダメージを受けないように自分が無意味になると分かっている150ドルは支払う、なんでしょうか。
或いは、この場合実際に金を支払う必要は無いので、とりあえずダンロップが今までの感謝という事で
カスバート家の土地の調査費を出す、という形にしておけばカスバート家は金銭的損失を受ける事が無いので、
少しでもカスバート家の負担を減らす為に嘘を吐いたという感じで、儲けが減るネイトは当然激昂と。
散々アンと親しくしている描写があり、ネイトにまで指摘されていたぐらいなので、マジでアンの事は気に入り、
アヴォンリーの住人にも受け入れられたのでダンロップとして暮らそう、の考えは事実っぽいですが。
ただ、この局面で過去に殺人を犯している事実が明かされた以上、その未来はないと思いますが…。
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